ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第32話「地獄の電車ごっこ」

2024-10-06 14:40:14 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第32話「地獄の電車ごっこ」

 ディスレースに敗北した玄蕃を助けた先斗とビュンディー。隠れ場所に選んだところには……トッキュウ6号にして元シャドーライン所属の虹野明!というわけで今回はトッキュウジャーとのコラボ回となりました。
 玄蕃とは同じオレンジの戦士である明。本編と比べるとだいぶ丸くなった、接しやすくなった印象を受けますが、それだけ本編で色々背負っていたということなんだろうなと。明るく頼もしく後輩を励ます姿はカッコよかったです。

 そして「さあ行くんだ、その顔を上げて」と、開口一番名曲を歌いだすかと思ったセンログルマーを前に、トッキュウ1号参戦!一時しのぎは出来ても対処は困難かと思われたセンログルマーの連結を見事に解除!個人的に本編のレインボーラッシュで一番好きなのは守衛さんです(笑。
 1号は大也以上に先斗との絡みが多かったですが、「子供から一足飛びに大人になった」という点は似通っているからでしょうか。

 更に玄蕃を除いてちょうど6人ということもあり、トッキュウジャー1人&ブンブンジャー5人でトッキュウジャーの決めポーズも再現!乗り換えも披露したほか、超久しぶりの乗車&完成となったトッキュウオーは、線路を移動してからのジャンプ斬りという、始発駅の戦闘再現!トッキュウオーパンチもキックも同様!
 更に更に、EDの注意喚起コーナーでは、ブンブンジャーの面々によるトッキュウジャーOP再現!……ありがとうございます!

 極めつけには……難しいかなとも思いつつ、出ていただけることを信じていました。どこか幼さを残していたあの頃とは異なり、もうすっかり頼れる大人の顔になって……朝ドラ等でもお顔を拝見していましたが、またこうして日曜朝にお会いできてとても嬉しいです。登場は僅かでしたが、あまりにも頼もしく優しい大人の顔、素敵でした。

 欲を言えばポリス&ファイヤーも使って欲しかったですし、「チャンピオンキャリアー」が登場するのであればカーキャリアレッシャーも出て欲しかったなぁと。これ以上欲を出すとバチが当たりそうではありますが(苦笑。

 といったところで次回は新たな装備を身にまとったブンブンジャーが登場!
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爆上戦隊ブンブンジャー 第31話「華麗なる挑戦」

2024-09-29 10:10:42 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第31話「華麗なる挑戦」

 「ありのままに今起こったことを話すぜ」セリフ的にはザ・ワールドですが、状況的にはキング・クリムゾン。

 さて今回は、未来は江戸川レイカが二代目店長を務める「カレーショップ ゴン」では、近所に出来たライバル店に客を奪われるという問題が発生。それもそのはず。ライバル店はハシリヤンが経営しており、タイパ重視のトケイグルマー・セカンズにより食べる過程は全カットされたうえに、食べればカレーの虜になるというディスレースの呪いもトッピングされていました。
 なお「ゴン」や「江戸川」という名前は「秘密戦隊ゴレンジャー」が由来のようですね。「そのプロセスをもう一度見てみるカー」は宇宙刑事由来でしょうか?美味いカレーを食べた時のリアクションや冒頭のジョジョといい、ネタ多めだったなーと。

 問題解決のために、大也は当初貴重なスパイスを買ってきたり、店内をゴージャスにしようとしたり、ライバル店を買い上げようとしたりと、金持ちの突飛な発想で未来から珍しくダメ出しを食らっていました。まぁ一時しのぎにはなるかもしれませんが、根本的な解決にはなってませんよね……
 等身大戦も巨大戦も未来がやりたい放題。もう彼女一人で良いんじゃないかな(笑。折角9時15分斬りをマスターしたトケイグルマーでしたがまともに活躍できないまま終わってしまいました。

 とまぁ、人々がカレーの虜になっている一方で、玄蕃は復讐の真っ最中。用心棒として構えていたマッドレックスでしたが、やはり記憶が戻っていたようで、玄蕃を介して「俺を殺せ」と大也に伝えるようとしていました。サンシーターとしては生きていて欲しいんでしょうけれども、マッドレックス本人は二度目の生を望んでいないっぽいですね。敵に負けてなお生きながらえるのは彼の信条に反するのかもしれません。
 しかし玄蕃はディスレースに完膚なきまでに敗北。睡眠中もバリアを張っていたのはマッドレックスの記憶が戻っているのを察していたからに思えます。倒れた玄蕃を拾ったのは先斗……君今回、カレー食ったりシリアスやったり忙しいな?(笑。

 そして次回は遂にトッキュウジャー登場!何とまさかのトッキュウ6号にして元シャドーライン所属のザラム=虹野明が登場!出自が異なるオレンジの戦士という共通点がありますが、まさか登場してくれるとは!死に場所を探していた彼と玄蕃の邂逅が現場に何をもたらすのか、めっちゃ楽しみです!
 トッキュウ1号とチケットも登場!チケットはご本人ボイスっぽいですが、果たして1号はどうなるか……一瞬映った緑のトッキュウジャーは1号の乗り換えっぽいので、1号と6号以外の出番は無いのかな?あってくれると良いけどなぁ……
 更に更にCGではなく動くトッキュウオーの姿も!トッキュウオーとブンブンジャーロボ、互いに消防車(消火器)ならびにパトカーモチーフの武装合体があるので、そちらの競演にも期待したいところですが、果たして!

 ところで、EDっていったい何パターンあるのだろうか。先斗とビュンディーの扱いだけで無限にパターン増やせそうだな、アレ。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第30話「暴走は俺の物」

2024-09-29 07:26:13 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第30話「暴走は俺の物」

 一時的に記憶を取り戻したかに見えたマッドレックス・フューリーでしたが、ディスレースの「メンテ」によって彼の用心棒に逆戻り。
 その様子を黙ってみていられないのが、かつてマッドレックスから諦めない精神を気に入られたサンシーター。記憶を取り戻すためにあれこれ試し、ブンレッドを誘き出し、射士郎たちを足止めするべくブンブンキラーロボポリスで奮闘。ブンブンジャーロボモンスター、ビルダーの攻撃をしのぎ切り、どこまでも諦めず命の恩人の記憶を取り戻さんとする姿勢はカッコよかったですね。彼らが諦めずに立ち向かったからこそ、かつてのマッドレックスにトドメを刺したブンブンジャーロボナイトを引きずり出せたわけですし。

 しかしアジトに戻ったマッドレックス・フューリーは相も変わらず物言わぬディスレースの用心棒……のように見えて、次回予告からしても記憶は戻っているのでしょう。
 それでも敢えて用心棒のフリをしているのは、いずれディスレースの寝首を搔く瞬間を狙ってのことだと思いますが、ディスレースもサンシーターが記憶を取り戻そうとしていたのは知っているでしょうし、加えて不機嫌そうな「おかえり」には、元のマッドレックスが帰ってきてしまったことへの苛立ちがこもっているように感じました。記憶が戻ったのを知っていてなお泳がせているとすれば、いつ裏切られようとも問題ないと言っているようなもの。実力的にはディスレースが上なんですかね?

 更にディスレースはブンドリオの写真を何者かに送っていましたが、やはりBBG関係で何か因縁があるのかな?元ハシリヤンでした!とか、ハシリヤン関係者の親族でした!ならば、キャノンボーグが何かしら調べていてもおかしくないでしょうし……

 そんなこんなで次回はカレー。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第29話「スパイとファミリー」

2024-09-15 10:07:07 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第29話「スパイとファミリー」

 EDばかりに注目していましたが、先週からOPも玄蕃=ブンオレンジが殆ど映ってないんすね……さすがにカーポートマルゼンのCMは6人版ですが(笑。

 さて前回大也が戦ったマッドレックス・フューリーは、苦魔獣作戦遂行中の対ブンブンジャー撃滅マシンに変貌。ディスレース曰く「記憶なんてゴミ。いらね」。その一言で厳しくも頼りになるマッドレックスは変わり果てた存在になってしまいました。今回の戦いの衝撃で一時的に以前のような性格に戻ったっぽいですが、次回またも記憶を消されているっぽいですね。ディスレースへの復讐には玄蕃のみならず、マッドレックスも名乗りをあげそうだなぁ……
 
 一方で射士郎は暇な始末屋たちと一緒にスパイのお仕事中。そんな射士郎もかつてはISAからの命令でブンドリオを調査するべく、大也の家に侵入を試みたとのこと。この時の調査が上手くいかなかったから、後に調さんを使って大也たちに近づいた、ってことなんですかね?
 それにしてもブンドリオが落下したのが「大也の土地」だったとは思わなんだ……てっきりドライブ先で偶然出会ったものだとばかり。私有地に落下したものだからこそ、ISAもスパイを使って調査を試みたのでしょう。

 で、射士郎のスパイ先はかつて未来を花嫁にしようとした青里ファミリー。そこにはとある物が保管されていたうえに、サンシーターも知らない秘密の取引が交わされていました。わざわざサンシーターに知らせる必要のない取引ではありますが、ブンブンジャーもサンシーターも、自分たちの知らないところで状況が進んでいるのは不気味ですね。

 そこへ乱入してきたのは相手にボクシングを強制するゴンググルマー。時折漫画っぽい表現がありましたが、元ネタがあるんでしょうか?
 また、巨大戦ではウイングブンブンジャーロボマリン&オフロードカスタムを披露。ブルーと追加戦士による戦闘、ということでニンニンジャーのバイソンキングドラゴを思い出しました。

 「全ての鍵」とは一体何か。ハシリヤン利権とは何か。ブンドリオを調査して何をしようとしていたのか。ISAはきな臭く、大也の先生も疑わしく、玄蕃は復讐の鬼と化し、マッドレックスは記憶消失。状況が混迷を極めつつありますが、果たしてこの曲がりくねった道を抜けた先に何があるのか……
 次回はサンシーターがブンブンジャーに仕事の依頼?イターシャにあの声色で喋られると、懐かしのプリキュアを思い出しますね(笑。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第28話「光を振り切って」

2024-09-08 10:02:01 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第28話「光を振り切って」

 何か毎回のようにEDにおける先斗とビュンディーの扱いが変わっている気がしますが、もういっそのこと素直に新バージョンにすれば良いのではと思わなくもない。

 さて玄蕃が欠けてしまった一方で、ハシリヤン側には最早若干の懐かしさを覚えるマッドレックスが、マッドレックス・フューリーとして復活!しかし「フューリー(激怒)」という名前に反して、極めて落ち着いた性格へと変貌しており、大也のことも覚えていない様子。ハシリ犬を中心に再生されたからか、「(ディスレースの)犬」という印象を受けます。まぁディスレースの言うことを素直に聞くとは思えない以前のマッドレックスを復活させたところで、ディスレースが優先する「効率」は悪くなるでしょうから、従順にするのは効率が良いとは思います。ただ「フューリー」の意味からすると、いずれ良いように扱われた怒りが爆発する可能性があるのでは……?

 また、ディスレースが渡したイグニッションキーによって生まれたネオングルマーは、ハイウェイ空間を通じてギャーソリンを直にハシリヤン本星に転送可能とのこと。
 「帰りたくても帰れない者の悲鳴」「帰りを待ち続けている者の悲鳴」を集めるネオングルマー。それは現在の玄蕃とブンブンジャーの関係性に似ていますね……強敵相手に苦戦する中、玄蕃が戻るまで彼の分まで戦うと奮起する錠!初登場時もそうでしたが、窮地における錠のカッコよさはやっぱすげぇよ……本当に良い叫びっぷりだ……同じ武器を使っているのも良いですよね……

 また、内藤は子供たちに「ブンブンジャーから」だといって贈り物を渡しているそうですが、ISAの常槍とハシリヤン絡みで通じ合っていること、ブンブンキラーロボを量産していることからして、どうにもブンブンジャーを利用しているように思えますね。いつかブンブンキラーロボを表立って出撃させる際に「ブンブンジャーのロボだから大丈夫」と人々に安心感を与えるため、とか?

 更に射士郎は射士郎でとある人物から仕事の依頼を受けていました。次回ようやく大也と射士郎の出会いが描かれそうですね。恐らくISAからの指示で大也が調査対象になったのは、ブンドリオとの繋がりが出来た後のことでしょうか。
 また、ディスレースはブンドリオに見覚えがあるっぽくて……こちらはBGP関連ですかね?色んな人物と因縁が出来そうだな、ディスレース……

 次回は「スパイとファミリー」。アーニャといろはが同じ声優さんってことに気づく子供はいるんだろうか……
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爆上戦隊ブンブンジャー 第27話「甘くない選択」

2024-09-01 10:04:39 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第27話「甘くない選択」

 ハシリヤン再建隊長・ディスレースを前に我を忘れて暴走する玄蕃。その正体は何と……地球に来て初めて出会った人間・大也は何となく察しがついていた様ですが、これまでの描写の中でも彼の正体に近づけるヒントはあったのでしょうか?
 そんな大也との初対面時、明らかに困っていたのは玄蕃の方。にも関わらず「お困りのようだねぇ」と声をかけられる優しさよ……そしていつも舐めていた飴にもちゃんと意味があったとは。
 また、ブンドリオと玄蕃の境遇は似ているとのこと。BGPライセンスを取り上げられてレースに復帰できなくなったブンドリオと、故郷に帰れなくなった玄蕃。確かに似てはいますが、それ以外にもブンドリオにはまだ秘められた過去がある……?

 「自分のハンドルは自分で握る」。これまで誰かの背中を後押しするため、決断のために用いられてきた言葉でしたが、今回は決別の言葉として用いられることに。大好きだからこそ、ただの復讐に巻き込みたくない。予想はしていましたが、やはりこういう流れになるか……しかし当面の目標がディスレースを倒すこととなれば、必然ブンブンジャーと遭遇する可能性もあるわけで。その時は再び6人で戦うのか、あくまでも単独行動を取るのか……

 一方ISAの常槍は「再建隊長は改造隊長よりも使えそう」「宇宙のならず者を勝手にはさせない」と画策しており、内藤側ではブンブンキラーロボの量産体制が整えられていました。前者は宇宙の技術を手に入れるためにハシリヤンと手を組んでおり、後者はその技術を使って品物を作り上げる関係性にあるのかな?と。
 前者に関しては「ハシリヤンを利用していたつもりが利用されていた」的な結果に終わりそうですし、後者も目的は地球の防衛や宇宙進出だったにせよ、ハシリヤンに良いように扱われそうで怖いですね。
 ブンブンジャーのみならず、彼らを取り巻く環境が大きく変わりつつある中で、また次回。しかし、この流れで一体いつトッキュウ1号が出てくるのやら。トッキュウ1号もまた、故郷を奪われ、一時は単独で戦おうとした者ですから、玄蕃との交流が描かれるのかな?

 また、今回登場したカーペットグルマー。わざわざハシリヤン通販で届けさせた割にはあっさり負けた気がしますが、もしかすると同じ物体で再度苦魔獣を生み出すとパワーアップしたりするのでしょうか?あるいは、あのキャラクターの復活?に関わっているのか?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第26話「宇宙の秘密」

2024-08-25 10:07:13 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第26話「宇宙の秘密」

 ガッチャードが最終回?じゃあブンブンジャーも最終回だ!とはならず、今回は調さんが上司にブンブンジャーを改めて説明するという、総集編っぽいお話。ですが単に過去の映像を流すのではなく、紹介の裏でトイレグルマー・リミテッドとの戦いが進行していたので、総集編っぽさはあまり感じませんでしたね。

 そんな中気になったのは玄蕃の略歴が不明という点。相手の芯を抜くという新機能を有したトイレグルマー・リミテッドによって、玄蕃の本音が明らかになるのか!?と思っていましたが、まさか新機能搭載の一方で既存の機能が撤廃されていたとは……微妙な新機能が追加されて、便利な機能が廃止されること、あるよね……
 しかし、未来は以前水を浴びるのを避けていたため、てっきり隠し事があるのかと思いましたが、今回普通に浴びていたところを見ると、未来には隠し事は無い、ということかもしれません。ただ単にトイレから出た水を浴びたくないだけだったのか……?

 大也は内藤の依頼をこなして今回は終わりかな?と思っていたら、終盤あれやこれやと気になる要素が。内藤とISAが繋がっていること自体に違和感はありませんが、宇宙の情報等を仕入れてどのように使うのか。また、情報源が内藤だとすれば何故それをISAは隠しているのか。巨大企業ならではの情報網だと言い張ることもできるでしょうに、よほど詮索されたくない何かがあるのでしょう。
 そして、基本的に穏やかな表情を見せていた玄蕃が、まさかの……これは面白くなってまいりました。一体アイツと玄蕃の間にどのような因縁があったのか。もしかしたら玄蕃が調達屋として働いているのも、アイツとの因縁故かもしれません。物資の不足故に大切なものを失ってしまったとか、そういう……だとしても、普段穏やかな彼があそこまで怒りを露わにするほどの因縁とは一体どれほどのものなのか。そして、ブンブンジャーの装備を誰かを守るためではなく、ただただ私怨を晴らすために使ってしまうことに玄蕃が抵抗を覚え、ブンブンジャー脱退とか、そういう流れですかね……?

 
 そんなこんなでまた次回。なお、今回のEDダンスは先斗&ビュンディーがアップになったバージョンでした。折角踊ってくださったのに小さいままだともったいないですからね。出来ることなら全員一緒の画面がいいのですが。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第25話「六輪の花火」

2024-08-18 10:24:21 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第25話「六輪の花火」

 クールな射士郎の口から飛び出した、どこか子供っぽくも思える「リンゴあめ」という単語。これを笑わずみんな笑顔で「オーライ!」と承諾するの、良いっすね……

 さて今回はキャノンボーグとの決着回。もう後がないキャノンボーグは、衛星軌道上から強制的にギャーソリンを回収する大量悲鳴兵器ジャッキー・ホイホイを起動……どこぞの天体制圧用最終兵器じみた声が聞こえたのは気のせいでしょうか(笑。
 手っ取り早く回収できるのならば良いことづくめでは?と思いましたが、地球を死の星に変えてしまう危険な代物らしく、サンシーターも使用を止めるほど。「強制的に」悲鳴を回収されてしまうと、感情を無くしてしまうのでしょうか?

 キャノンボーグ探しに奔走するブンブンジャー。なお宇宙の敵を撃退できるブンブンカーは「まだ」完成していないとのこと。いずれBGPに参加するとなれば宇宙用のブンブンカーも必須でしょうから、作っていてもおかしくはないですね。元々ブンドリオたちが宇宙のコースを走っていたことを考えると、サイズ的には普通のブンブンカーと同サイズか、はたまたブンブンレオレスキュー並の大きさか……

 ともあれ、キャノンボーグの作戦決行はISA上層部からの情報提供によって寸前で阻止されましたが、今度は何故ISA上層部がキャノンボーグの居場所を知っていたのかという疑問が残ります。キャノンボーグが「まさか、そんな」と呟いていたということは、これまでキャノンボーグの足取りが掴めなかったのは上層部で情報操作がなされていたから、でしょうか。ハシリヤンと上層部との間で何かしらの取引がなされていたものの、さすがに地球が死の星になるのはまずいと思い、追及されるのを覚悟のうえで情報を漏らしたのかなと。

 その後はキャノンボーグとの最終決戦!逃げたキャノンボーグを追うのは、武器と思いを託された先斗!あそこまで両手いっぱいに武器を抱えるとかえって走りづらそうに見えましたが、戦闘では上手いこと使い分けていました。ここに来て先斗の活躍と名前呼びイベントが同時に展開されるとはなぁ。爽快感たっぷりの戦闘、楽しませていただきました。
 
 巨大戦では想定外の巨大化となったものの、「この程度の攻撃、想定内です」と改造バリアーで鉄壁の防御を誇り、一応攻撃手段も持ち合わせているキャノンボーグ……だったら最初から自分が巨大化して戦えよという話ですよね。サンシーターに見捨てられるのも当然です。
 「一人で走っているから遅い」キャノンボーグに対し、全員の力を合わせてもっと速く、もっと強くなるのがブンブンジャー。巨大戦でフォーメーションというと、数の暴力感があったサムライフォーメーション23を思い出すなぁ……

 といった感じでキャノンボーグとの戦いは終わりを迎え、次回からは3rdLAPに突入!公式のキービジュアルでは何やらブンオレンジが怪しい雰囲気。調達屋として敵に取り入り、新たな力の糧となるものを調達してくるとか、そんな話もあるのでしょうか?
 そして何とトッキュウ1号の姿まで!先日までYouTubeで配信されていたトッキュウジャーが10年前とか嘘でしょ……トッキュウジャーのイマジネーションがブンブンジャーの新たな力のきっかけとなるのか、ライトはどういう設定で登場するのか気になるところで、また次回。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第24話「届けたい歌」

2024-08-15 07:37:25 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第24話「届けたい歌」

 お盆の時期というと、毎年決まって「動物戦隊ジュウオウジャー」第24話「よみがえる記憶」を思い出します。あれ、えぐかったよなぁ……

 さて今回は大也が幼い頃に通っていた学童保育の施設を訪問。そこは大也と、大也の初恋・マヒロ先生との思い出が詰まった場所でした。恥ずかしがり屋で人見知りだった大也の心を最初に開いたマヒロ先生から教わったギターと歌を、今でも大事にしている大也。「初恋の話をしていた」と言われてマヒロ先生の話を?と思い至るあたり、大也にとっても紛れもない初恋の相手だったのでしょう。
 ですが、マヒロ先生は「遠くに行っちゃったんだ……」とのこと。ここ、先斗は何となく事情を察していたのに対し、射士郎は元々知っていたようなようにも見えました。情報屋として大也を調べる過程で、彼の過去や親しい人物の行く末なども知ってしまったのかなと。「公園遊びの時間じゃないか」と口にしたのも、敢えて話題をそらし、助け舟を出したようにも見受けられます。ビュンディーに声をかけていたのも、彼なりのフォローなのかなと。

 そんな時に現れたのはアコースティックギターを基にしたアコギグルマー。アコギグルマーが奏でる音楽を浴びると、夢の中で過去に囚われてしまう模様。人の過去に土足で入り込み、なおかつそれを利用してギャーソリンを集める……しつこくずうずうしい、強欲でずる賢いなどの意味がある「あこぎ」の名がぴったりな怪人でしたね。

 大也の夢の中にいたマヒロ先生は、大也に大事な言葉を届けてくれたマヒロ先生ではありませんでした。しかし去り際、大也を引き留めたのは本物のマヒロ先生だったと、そう思いたいですね。
 園長先生がご飯を食べているかと尋ねていたように、マヒロ先生もまた大也の身を案じていた。大人になっても、先生にとってはいつまでも大事で、心配な子供に変わりはない。だからこそ大也の「今、すっごく面白いよ!」という言葉を聞いて安心して、手を放してくれたのかなと。少々名残惜しそうに見えたのは、マヒロ先生もまた、大也とずっと一緒にいたかった証かもしれません。

 今回大也たちが奏でた曲名は「にじ」。ブンレッド119は消防士、ブンブンレオレスキューはライオンに乗るという大也の夢をそれぞれ叶え、そしてブンブンジャーロボ119合体時には「虹」がかかる……色々な意味で大也の夢や憧れが詰まった強化フォームなんだなぁと実感させられた第24話。どこか切なく、そして温かく心にしみる良い話でした。「にじ」も良い曲でした……

 次回はキャノンボーグとの決戦!巨大戦では新たな攻撃方法も出るようですが、あれは合体というよりキラメイジャー第33話で披露された「グレイトフルゴーアロー」的な技ですかね?もしくはシンケンジャーのイカテンクウバスター的な感じかな?


 それにしても、ブンドリオはブンブンカーの整備や装備の開発等に勤しんでいますが、ビュンディーって割と自由気ままに暮らしてますよね……何がどうして自作の恋愛小説を書くに至ったのやら。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第22話&第23話

2024-08-04 10:09:33 | 爆上戦隊ブンブンジャー
 爆上戦隊ブンブンジャー、まずは第22話「炎の獅子奮迅」の感想から。

第22話「炎の獅子奮迅」
 大也は先生の甥っ子・千二に花火を届けるよう依頼を受けたものの、彼らのキャンプ先に人々をテントに閉じ込めるテントグルマーが出現。少々異なりますが、ルパパトの「強制帰宅ビーム」の対策を思い出しますね。
 いつも爽やかな大也ですが、今回は子供と接しているからか、いつも以上に爽やかに「千二くん、大人っていうのはね、子供の笑顔が大好きなんだ。君にもいつか、分かる時がくるよ」と頭をなでる様があまりにもイケメン過ぎて……改めてそのカッコよさに触れた回でもありました。

 巨大戦ではブンブンレオレスキューが初登場。テントグルマーや巨大ネジレッタらに囲まれた場所から子供たちを助け出し、テントグルマー相手にはブンブンレオンに変形、更に他のブンブンカーと合体してのブンブンスクランブルでトドメ!……あぁ、この技良いなぁ!ブンブンカーの数だけ可能性が広がる!良いなぁ!キラーアバレンオーの爆竜マルチコンバインを髣髴とさせてくれる技、大好きです。

 また、ブンレッド119に続き、ブンブラック110、ブンブルー007などのアイディアも出ました。射士郎が割とノリノリで「ブンブルー007」を提案するあたり、中身は熱血なんだなと(笑。


第23話「炎の逆境野球」
 ゴレンジャーから伝統のあるスーパー戦隊野球回。プロの洗礼ビームで子供たちに厳しさを教え込む、やけにカッコいいデザインのグローブグルマーに対し、野球で勝負を挑む錠。
 しかしハシリヤンの特別ルールやグローブグルマーの魔球、身勝手なルールによって大差がつくことに……タイトル的に「逆境ナイン」を思い出しすほか、これぐらいの点差がついた試合が実際にあった、ってのも驚きですよね……

 一時気絶していた錠が復活した後は、爆上野球戦隊として決意を新たに爆走!名乗り時に射士郎がノリノリなのが、根の熱血を感じさせられて良いですね(笑。巨大戦ではまさかの場内アナウンスでブンブンジャーロボ119の合体が読み上げられました(笑。
 今回の場内アナウンスを担当されたのは、実際にアナウンスをされていた谷保恵美さん。「いしろ~」とアナウンスされた時に「あれ?この声もしかして?」と気づきました。私は野球には疎いですが、この方の声と引退されたことは知っていました。引退された時にラジオで取り上げられていたような?

 「消火」と「消化」をかけた「ショウカ試合」、抑えと救助、両方の意味での「セーブ完了」など、相変わらずブンドリオの言葉選びが上手かったところで、また次回。にしても、アウト判定以外はきっちりハシリヤン側に有利な審判したのに改造させられる審判ネジレッタが可哀そうでした(苦笑。


 ……え?「ベンチがアホやから野球ができへん!」も野球ネタなの?「代打、俺」はそうかなぁと思ったけども。身近な有識者にこの回を見た反応をうかがいたい……
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