ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!スーパースター!! 第3話「クーカー」

2021-08-08 20:29:56 | 2021年アニメ
ラブライブ!スーパースター!! 第3話「クーカー」

 前回(3週間前)ラスト、歩道橋の上で歌おうとしたかのんちゃん。あの引きからEDに繋げるの良いなーと思っていたら、まさか歌えていなかったとは思わなんだ。
 といった感じで始まる3話なのですが…全編に渡って「めちゃくちゃ良かった」としか言えないくらい素晴らしかったです。3週間待った甲斐があるというものです。もう1つ1つのシーンを事細かに語りたいぐらい最高でしたね!特に最後のライブシーンの素晴らしさたるや!
 
 さて、ここからはキャラごとに特に印象的だったシーン等を語ろうかと。
 まずはかのんちゃんですが、OP直後で机に突っ伏してるの可愛い。「可愛い服過ぎて私には無理だよ~!」の泣き顔可愛い。可愛いかのんちゃんが可愛い服を着て可愛いポーズ取ったらそりゃもう「たまんねぇ~!」って感想も出てくるぐらい最高に可愛い…とまぁ、とにもかくにも無茶苦茶可愛かったです。迫真の「きゃああああああ!!」や普段とは全く違う低音の「消して」など、可愛いだけじゃない可能性に満ち溢れている…すげぇよこの子…これで開始5分程度っていうんだからヤバい。

 その後は「自分じゃなかったら可可は楽だったのでは」「自分のせいで可可の夢が潰えてしまうのでは」と、優しすぎるがあまり自分に責任を感じすぎてしまう一面も描かれていました。今回は可可が側にいてくれたことで事なきを得ましたが、この先どこかでつまづいてしまった時、責任を負いすぎやしないか心配でもありますね。

 そして「歌える。一人じゃないから。」ですよ!この時のかのんちゃんのカッコよさたるや!ステージ上には可可がいて、客席には自分たちを応援してくれるお客さんがいる。合唱の時は「応援してる」というよりも「見られてる」という緊張の方が強かったのでしょうし、試験に至っては一緒に歌う仲間もおらず、本当に一人きりの舞台。でも今は違うと分かった。この経験が今後どう生きて来るかも気になりますね。
 …あと、次回、大舞台で歌えたことを友人や家族から祝われて照れくさそうにしているかのんちゃんが見られるのではと期待しています(笑。


 続いて可可。かのんちゃんがたこ焼き焼いている最中わちゃわちゃしてたり、ノリノリでブレード振って踊ったり、憧れのスクールアイドルであるサニパことサニーパッションの参戦がどれほどヤバいことかしばらく気づかずに感動していたりと、相変わらずの賑やかさと可愛らしさを見せてくれました。
 一方で歌えないかのんを案じて、何と今回のライブは1人で歌うと決意する一幕も。後のライブシーンでの震えを思うと、この時の決意がどれほどのものだったか…これまでかのんちゃんがステージに立つことを不安に思う描写はされていましたが、可可は体力面に不安こそあれ、ステージに立つことへの不安は感じられませんでした。
 練習の時は無我夢中だったから気にならなかっただけで、本番となると否が応でも意識せざるを得なくなったが故の緊張…というのも、サニパの件を考えるとあり得るかもしれません。ただ、それでもかのんちゃんに無理をさせまいと一人で歌うことを決意したり、安心させようと腹筋が出来るようになったことを見せたり…彼女もまた優しく、そして強い子なんだなと感じられて、ますます好きなキャラクターになりました。
 そしてライブでは普段の天真爛漫なイメージとはまた違った、大人っぽい仕草も描かれていて驚きました。

 ただ、可可に関しては「家族が教育熱心」「可可を心配した姉からの電話」「未だほどかれていない荷物の数々」など、不安要素はあるように思えます。そもそも「スクールアイドルをやりたいから日本に行きたい」というのを、教育熱心な家族が許してくれたかどうか気になります。姉だけは可可がスクールアイドルになりたい事情を察して背中を押してくれた可能性はあるように思えます。
 いずれ両親が日本に来て、スクールアイドルやってることがバレて帰国!なんてことにならなければ良いのですが。その時には恋も加入していて、かつて可可たちを認めようとしなかった彼女が、今度は守る側につく!という展開もあるのかな…
 ほどかれていない荷物についても、中身は勉強道具がぎっしり詰まっていて、今は歌詞ノート等の必要最低限のものが入った箱しか開けていない可能性も…?


 千砂都については、かのんちゃんがプレッシャーを感じているのでは?と指摘するシーン動き過ぎて可愛かったですね。
 また、可可からスクールアイドルに誘われた際にははっきりと「興味がある」と答えていました。しかし今の彼女はダンスで結果を出すことが目標であり、生半可な気持ちではやれないとのこと。
 そんな彼女ですが、ライブでクーカーを見つめる視線は、ダンスレッスンをしてきた先生として感極まっているようだけではなく、スクールアイドルに憧れを持つ者としての羨望のまなざしにも見えました。やりたいけど、やれない。そんなもどかしさを抱えた彼女が今後どのような選択をしていくのか、楽しみです。

 すみれはやはりスカウト待ちだった様子。1話ではスクールアイドルに興味が無いか問われた際にやたらと不機嫌そうにしていましたが、今回で印象が変わった感じかな?にしても「やっちゃったったら、やっちゃたのよ~!」「これったら、これぇ~!」「ギャラクシー!」と、出番は少ないながらもセリフが妙に印象に残りますね、この子…これまでほとんど接点が無かったにも関わらず、次回話に大きく関わってきそうですが、果たして。
 
 で、恋は相変わらずかのんちゃんたちが気になって仕方がない様子。フェス前日も必死に練習をする2人を見つめる視線はどこか哀しげでした。あの時点では既にサニパ参戦が判明していましたから、そのことを知って「1位にはなれないのに何故頑張るのか」という感情で見つめていたのかもしれませんね。今回の健闘を見て、彼女の中で何かが変わるのか…


 そして最後のライブシーンですよ!聞いててめっちゃ心地いい歌ですね…振り付けも「ちいさくても」で2人の手と腕を使って小さな星を創るという発想も素晴らしいうえに、その後「ひとりじゃないから」で2人の全身を使って1つの星を創るとかすげぇよ…
 「信じてる」のあたりで足でリズム刻んでるのも良いですし、空には満天の星灯り、地上には彼女たちを応援するいくつもの星々の灯り、始まりの季節に相応しい桜の花びらが舞う…というシチュエーションもまた素晴らしかったです。

 そういえば大人気と評判のサニーパッションですが…どんな人物なのかはまだ未知数ですね…とりあえずフェスの数日前に急遽参戦決定ってのは割と意地が悪いのではと感じてしまいました(汗。見る側にとっては嬉しいかもしれませんが。


 待った分、とても素晴らしいものが見られた第3話でした。そして次回は「街角ギャラクシー」。すみれ加入なるか…?
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小林さんちのメイドラゴンS 第5話「君と一緒に(まあ気が合えばですが)」

2021-08-06 07:06:16 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第5話「君と一緒に(まあ気が合えばですが)」

 今回は原作5巻の「トールとエルマⅡ」、6巻の「イルルとバイト(上・下)」を元に、それぞれの「出会い」にまつわる物語が描かれていました。

 とある理由から世界各地を旅していたトールは「青海の巫女」と崇められていたエルマと出会うことに。調和勢のドラゴンであるエルマですが、「人柱はいらない」「人間は美味いものを作ってくれると信じている」などと、調和勢という枠組みから外れた彼女にトールは興味を抱き、一緒に人間を見定める旅を始めたと…トールの「しかし見返りに食い物?」の時の表情の変化、めちゃくちゃ良いですね…
 しかし結局は仲違い…「失望したぞ」とトールは言っていましたが、裏を返せばエルマに期待していたということでもあるのでしょう。自分と同じように種族の枠組みに囚われない存在だと思っていた彼女が、人間の枠組みに囚われようとしているのを見て、トールは自分が人間の枠組みに囚われてしまう感覚を覚えたのかもしれません。
 後半のイルルのバイトの間にもトールとエルマの旅の一部が描かれていましたが、そこでも「調和勢のドラゴンが混沌勢のドラゴンの傍らで安心して眠る」「エルマの願いにトールの分の美味しいものも含まれている」と、エルマは調和勢でありながら個人の考えで動いている様が描写されていました。特に後者はトールが思っていた「エルマ」という枠組みから良い意味で外れたものでしたから、トールにとっても心地いいものだったのでしょうね。

 それにしてもドラゴン同士の戦いは迫力がありましたね。互いのブレスが激突して大爆発!かと思いきや、あんな決着だったとは…
 

 後半はイルルが子供たちのたまり場である駄菓子屋「おぼろ商店」にてバイトを始めるお話。イルルはたまたま出会った子供たちと一緒に駄菓子屋にたどり着き…って、あの子たちイルルと初対面だったの!?てっきり知り合いだから一緒に行動したものかと…初対面の子供たちに普通に声をかけて遊ぼうとするあたり、本当に子供が大好きなんだなって…
 駄菓子屋に入った時の不思議な感じのBGMがまた良いなぁ…「イルルにとっての未知の世界」って感じがして凄く良い…加えてトールがイルルのために頭を下げたうえに、頭の後ろに優しく手を添えるあのシーン!もう筆舌に尽くしがたいくらい素敵なシーンでした。まだ人間社会に慣れてないイルルのために、自分が手本を見せて、それからイルルにもそっとそれを伝えるトールの優しい感じがたまらなく素敵です。

 そして本編初登場のタケこと会田タケト!CVは下野紘さん!「無彩限のファントム・ワールド」ももう5年前ですか…
 この後の2人のあれこれを知っていると、この頃はこんな感じかぁ…と懐かしさを覚えます。最初は警戒していたタケも、イルルが楽しそうに仕事をしているのを見てすっかり彼女を気に入った様子。警戒が興味に変わり、好意へと変わっていく過程が良いですね。
 イルルも「子供が好き、子供と遊ぶのが好き」という想いを抱きつつも「仕事じゃ遊べない」という一線をきちんと引いているのも好印象です。加えて彼女が子供たちと別れる際に「またね」と声をかけているのが印象に残りました。「さよなら」とか「ばいばい」が今生の別れの言葉ではないことを知っていたとしても、子供たちと望まぬ別れを告げた彼女にしてみればそういった言葉はあまり使いたくないのかもしれません。だから再会を望む「またね」という言葉を選択したのかなと。

 
 といった感じで、それぞれの出会いが描かれた第5話。トールとエルマは喧嘩別れの後に再会し今でも一触即発の状態ですが、果たしてイルルとタケはどうなっていくのか。楽しみなところで、次回は翔太くんと滝谷さんがそれぞれの身近なドラゴンとの付き合いについて考える回…かな?
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小林さんちのメイドラゴンS 第4話「郷に入りては郷に従え(合わせるって大変です)」

2021-07-30 08:02:03 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第4話「郷に入りては郷に従え(合わせるって大変です)」

 今回は原作4巻の「エルマと会社」、5巻の「トールとパトロール」、6巻の「トールと遊園地」といった「常識」や「価値観」に関するお話が描かれていました。

 会社での小林さんが「柱」だと知ったエルマは、その意味をあちらの世界の「常識」で捉えてしまう。
 世間の「常識」を守っていない輩を成敗するトールは異なる世界の「認識」や「常識」をすり合わせるのが楽しいとファフニールに告げる。
 「遊園地がどんなところなのか」を知らなかった小林さんが、トールたちに教わるわけにはいかないと自ら体験しに行く。

 「常識」というのは時と場所、ひいては個人間でも異なるもの。「法律」などのルールが定められていても、それを破る人も当然いるわけで。エルマの少年たちに対する説教はご最もだとは思いますが、それをひとつひとつ指摘していったらキリが無いというのもまた事実。どこかしかで「常識に外れたことをしているけれども、この程度なら問題ない」と、本来の「常識」を勝手な解釈で作り替えてしまっているところもあるんだなと感じさせられました。

 同じ世界に住む人間同士ですら常識が異なるのに、他の世界から来たドラゴンたちと認識や常識が異なるのは当然のこと。しかしそれをすり合わせていくのが楽しいと断言するトール。トールがこの世界に来たばかりの頃も、洗濯物の件で色々ありましたしね。あれもまた常識をすり合わせる楽しさ、というものなのでしょう。
 また、ファフニールも以前よりはトールたちの行動に理解を示しているようですが、その口元がどこか苦々しげだったのも印象的です。

 遊園地がどんなところかを自ら知ろうとした小林さん。漠然とした印象はあっても、具体的にどんなところかと言われると言葉に詰まる。遊園地に限らず、そういった施設や物事は数多くあるでしょう。それらは知らなくても生きていける常識であり、知ったら人生が楽しくなるかもしれない常識でもあると思います。そういった自分の知らない常識を誰かに教わるのではなく、身をもって体験し、構築していくのも大事なんでしょうね。


 ところで今回はエルマの出番が多めでしたね。最初は何も分からぬまま入社してきたエルマもいつの間にか頼れる戦力になっていましたが、これは後々の話を踏まえると、エルマはこの会社に入社したからこそ、小林さんも認める「綺麗なコード配列」を組めるようになっていたのかなと…そういえば「よくわかる現代魔法」って作品もあったなぁ…と。
 自慢げに振舞うエルマや、褒めて照れるエルマ、トールがパトロールしていることに感激するエルマなどなど、可愛いエルマがいっぱい見られた話でもありました。

 また遊園地の話は、原作ではイルルは「ねむい」の一言でお留守番、才川もジョージーに教えられて急遽やって来ていましたが、今回は2人とも最初から参戦。カンナ・才川・イルルたちが遊んでいる光景も原作より多めです。原作の方が才川のカンナ愛がマジやばくね感は上かなーと思っていましたが、アニメはイルルが加わったことでより一層ぼへるようになっていたので、どっちもどっち(誉め言葉)だと感じました(笑。
 そしてサラッとジョージーが学校では「なえ」と呼ばれていることが判明。本名は「苗(さなえ)」で、メイド姿の時はジョージー、友人からは「なえ」…色んな呼ばれ方をしていますが、本名でもあだ名でもなく「ジョージー」で振り向くのが彼女にとっての「常識」なのかなとも感じられるシーンでした。

 
 そして今週の腐ったやつはうお座!ということでエルマがいつもとだいぶ違う雰囲気で登場!あれは青海の巫女様ですわ…
 そんなエルマも登場したところで、次回はOPでイルルと一緒に踊っているタケ登場!そしてトールとエルマの過去のお話!ドラゴンの姿で戦う2人のシーン、かなり期待できそうです!
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小林さんちのメイドラゴンS 第3話「課外活動(もちろん普通じゃありません)」

2021-07-23 07:22:51 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第3話「課外活動(もちろん普通じゃありません)」

 何気にイルルが手をちゃんと作れている第3話は原作5巻の「イルルと才川」、原作6巻の「小林さんとメイド服」、原作7巻の「トールと趣味」で構成されていました。

 まずはイルルと才川の話。今回から本格的に登場し始めた才川リコ。1期はカンナにぼへってる印象が強かった彼女ですが、2期OPではめちゃくちゃ可愛く踊っている姿に驚かされました。2期でも大いにぼへってくれることを期待しています。とりあえず相変わらずのカンナ大好きっぷりが見られたので満足です(笑。

 そんな才川とカンナの輪の中に混ざりたいけど混ざれないイルル…そこへルコアもやってきて、イルルのために一肌脱いでくれることに。「近くに寄った」というのは建前で、イルルの様子を見に来たのでしょうね。周囲の記憶を操作したり時間を戻す魔法を使えるルコアですが、小林さんに出来たことが出来なかったり、才川を通して伝えたかったことを直接口にしていたところで伝わるかどうか…というのが面白いなと。
 最初はどこか緊張していたイルルが見せた満面の笑み、幸せそうに眠る姿がとても素敵な話でした。何というか、イルルが楽しそうにしているのを見るのって嬉しいよね…


 続いて小林さんとメイド服の話。小林さんが過去にメイド服を着たら似合わないと言われたことを知ったトールがみんなを呼んで、小林さんに似合うメイド服を考えてもらうことに。みんなが次々とアイディアを出していく中、何故か最後に残ったトール。普段なら我先にと自分の願望を口にしそうなものですが、今回は照れくさそうにしていたのが最高に可愛かったです。
 そして一息ついた後は、付き合いが深まってきたからこその会話が繰り広げられることに…ここがまた良いシーンなんですよ…「コスプレがしたかったんだよ」「面倒くさいメイドオタクになっちゃった」と口にする小林さんからは、今更後には引き返せない、性分は変えられないといった寂しさも感じられました。似合う、似合わないじゃなくて、自分の好きな格好をしたい。子供の頃ならそれが出来たかもしれないけれども、なまじ大人になっていた分、周囲の目を気にしてしまって出来なかった…それでもしたいことをする信念を抱くことは難しいということを感じさせられます。
 余談ですが、何気に水仕事を終えたばかりだから、トールが手袋をしていないっていうのも個人的にポイント高い。
 

 最後はトールが趣味を模索するお話。ここからまさかの特殊EDに繋がったわけですが、出だしはまともなのにサビ?から急に「ラブチューベロチュー」と頭の悪い歌詞になっていく落差が凄かったですね(笑。
 この話の中だと曽根さんの「興味や感情が伴わないと、趣味で満足感は得られない」という言葉が印象的です。私の趣味の一つはこのブログです。「今回のは良かったんじゃないか」と満足感を得られる時もあれば、「今回はイマイチだった…」と自分の語彙力や表現力の乏しさに落ち込むときもあります。どちらかといえば後者の方が多いですね(苦笑。その分、自分の伝えたいことを文章に出来た時は「嬉しい」という感情が湧いてきます。


 好きなことをする時間に、大人にならざるを得ず、好きなことから遠ざかってしまったイルル。
 好きなことを周囲から否定されて続けることは出来ず、好きの方向性が触れてしまった小林さん。
 好きなことを周囲に迷惑をかけつつも思う存分に堪能するトール。
 好きなことを出来る時間の大切さ、好きなことを貫く大変さ、趣味を見つけることの難しさ。今回は三者三様の「好き」や「趣味」について描かれていた話だったなーと。


 才川がカンナのお腹を触った時の柔らかさの表現や、ルコアからお菓子をもらってはしゃぐカンナ&才川の可愛らしさ、やはり「青空のラプソディ」は名曲だと実感出来たりもした第3話でした。「青空のラプソディ」はスーパーちょろゴンずverも良いぞ…でも、あっちはなんか泣けてくるぞ…
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ラブライブ!スーパースター!! 第2話「スクールアイドル禁止!?」

2021-07-18 20:18:54 | 2021年アニメ
ラブライブ!スーパースター!! 第2話「スクールアイドル禁止!?」

 開始1秒でめっちゃ可愛い笑顔を見せてくれるかのんちゃんと、OP終了直後に唖然とする顔を見せる可可。どっちも好き。

 さて前回人前で歌えたことに歓喜するかのんちゃんですが、案の定スクールアイドル部の申請は恋により却下される羽目に。恋の言い分に理が無いとは言いませんが、一生徒の独断過ぎる気もするので、後々理事長から厳しくも公平な裁定がくだされたのは好印象でした。

 ここからの退学届の件や署名活動でどでかいリヤカーを引く件は凄くインパクトがありました。1話から分かっていたことではありますが、想像以上に可可が行動力の化身過ぎて面白すぎます。特に「家はどこら辺デスカ?」のやり取りめっちゃ好き。
 一方でかのんちゃんも「私たちが有利になる」ために恋の弱点を千砂都経由で探ろうとしたりと、なかなかに策士…かと思いきや、スクールアイドルが部として認められないことに憤慨しているのではなく、恋が好きに出来る環境を快く思っていないというのが良いですね。滲み出る良い子感、大好き。

 そして理事長から出された難題をクリアするべく、歌はかのんちゃん、歌詞は可可が担当し、ダンスは千砂都から教わることに。ここで可可の思わぬ弱点が判明するのですが、それでもスクールアイドルへの熱い想いでどうにか乗り切り、どんどん成長していく過程が良い。
 ところで可可の部屋、スクールアイドルのポスター?と寝袋以外段ボールだらけなんですけども、荷物を開封する時間を惜しんでスクールアイドル活動に専念してるってことなのかな。

 かのんちゃんも可可から渡された一部中国語の歌詞ノートを、翻訳家の父からノートを借りて解読。
 ここ、可可に聞けば早いのでは?と思いましたが、彼女のノートを見ると「翻訳むずか(しい?)」と書かれています。自分の想いの丈を綴るのには、やはり使い慣れた言葉が一番。無理に日本語で歌詞を書かせたり、翻訳させたりすると、歌詞ではなく文章になってしまいかねないのでしょう。だから可可の想いの丈は中国語で綴ってもらい、彼女の気持ちを踏まえたうえでかのんちゃんが辞書を片手に翻訳して歌にする…良いなぁ、この一体感。
 また、この翻訳は、今後の可可とのコミュニケーションでも役に立ちそうですね。可可は感情が昂ると中国語で喋るようですから、仮にライブで成功した時に可可が中国語で喋り出したとして、「喜んでいるのは伝わるが何を言っているのか分からない」では少々勿体なく思えます。可可の中国語をかのんちゃんが理解し、返事が出来るようになると、より一層良い関係性が築けそうですね。

 そんな本気の2人に千砂都も協力してくれていますが、これ以上の無茶は言えないとスクールアイドルには勧誘しない、勧誘できない模様。でも本人は良いとも嫌とも言ってませんし…誘われた時の反応も少々気になります。
 今回は他4人とは絡まず、町中で周囲に聞こえるような声でクレープを食べようとしていたすみれ。彼女についてはまだ分からないことだらけですが、目立ちたがり屋なのか…?でもスクールアイドルに誘われた際には「私を誰だと思ってるの!?」と何故か怒っていましたし…「スクール」のアイドルじゃなくて「アイドル」になりたいのだろうか…

 果たして彼女たちの練習の成果は実を結ぶのか。次回第3話「クーカー」が待ちきれません!「つう」といえば「かあ」と答える以心伝心っぷりを、「可可(クゥクゥ)」と「かのん」に当てはめての「クーカー」なんですかね。いやー楽しみ……え、8月8日放送…そっすか…

 
 …ところで、2人が出場するフェスってスクールアイドルフェスティバルのこと…?虹ヶ咲学園たちが行ったあのイベントが広まってきているってことなのかな。
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小林さんちのメイドラゴンS 第2話「イケメン、小林!(いろんな意味で)」

2021-07-16 07:36:14 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第2話「イケメン、小林!(いろんな意味で)」

 聞けば聞くほど好きになる「愛のシュプリーム!」。楽しさだけじゃなくて、どこか切なさも感じられるのは…

 
 さて今回は原作では第4巻第37話~第39話にあたる、小林さんがイケメン化した話とイルルを屠るべく屠龍派のクレメネがやってきた話、そして小林さんちに暮らし始めたイルルの話が描かれていました。思いのほかイルル加入が早いですね。前回の予告だと、今回はアニオリ含めて小林さんが終始イケメン化してるのかなーと思っていたので。
 なお、原作では小林さんイケメン化の前に、カンナの授業参観の話があり、そこでカンナとイルルが言葉を交わしています。授業参観の話はアニメ1期で運動会に改変されているので、今回は挟まなかったのでしょう。

 まずはイケメン化した小林さんの話。女性の時は気にしていなかったトールとカンナのスキンシップに激しく動揺しつつも、アレが小さくなってきたことで「イルルが弱っている」と改めてイルルについて振り返り、彼女の心がどのようにして育てられてきたのかについて思いを巡らせていました。少し心の余裕が出来てきたとはいえ、こんな時でもイルルの心配を出来る小林さんの優しさよ。
 そんな小林さんの事情を途中から把握したうえで、これ幸いとばかりに種族繁栄の営みをしようとするトールよ…(笑。「イルルにやられたんですね」のポーズ好き。
 あと、カンナが「シャシャシャキーン」の真似をして、小林さんとトールと一緒に船をこぐ真似をする件、めちゃくちゃ仲睦まじくて大好き…でも元となった番組は私もたまに見ますが、あれとはちょっと違うような…どちらかといえば「おかあさんといっしょ」感ある番組ですね。


 続いては屠龍派のクレメネ初登場。CVは杉田智和さん。EDで才川役の加藤英美里さん、ジョージー役の後藤邑子さんと並んでいるのを見ると、「らき☆すた」か「涼宮ハルヒの憂鬱」を見ている気分になりますね(笑。
 原作第11巻で思いがけない形で再登場したクレメネですが、今回の言動に注目して見ると、この頃から関係性を匂わせていたように思えます。

 本音を吐露するイルルと、彼女を甘い言葉で懐柔しようとする意思を隠そうとしない小林さん。互いに本心を言い合ったからこそ、今の関係性を構築できたのでしょうね。イルルが小林さんを守ろうとする様も見てみたかったですが、前回に引き続き頼もしすぎるトールの活躍も見られたのでヨシ!
 個人的には小林さんに抱き着くイルルを見るトールの目が凄く好きなので、それを再現してくれて嬉しかったです(笑。まさか2回も見られるとは思いもしませんでしたが。

 社会人とはこうあるべき、ドラゴンとはこうあるべき…そういう型にはまった生き方もあるでしょうが、小林さん個人として、イルル個人としての生き方もある。まずはトールからあれこれ教えられ、どうしていきたいかを悩み始めたイルル。そんなイルルがいることを快く思ってはいないと言いつつも、彼女が悩む様をどこか楽し気に見つめるトールが良いですね…既に小林さんのメイドとして生きることを決意したトールからは余裕すら感じられます。
 そこからのラストのアニオリ描写、最高でしたね…既存のものだと「お客さん」感がありますが、専用のものがあると「家族」感がします。最高の笑顔と、驚愕の顔が見られてとても良かったです(笑。本当、素敵な原作に素敵なアニオリが加わって、更に良い作品に仕上がっています…

 次回は才川とイルルの絡みと…割と飛んで原作7巻の話かな?
 また、予告ではイルルが押し入れを気に入ったと言っていましたが、丸っこい手と合わせて考えると…イルえもん…


 そして最後の謎コーナー「今週の腐ったやつだ~れだ?」。セリフからしてカンナ専用コーナーかと思いきや、今週は何と旅をしていた頃のトール!もしかして登場人物の普段とは違った衣装が見られるコーナーなのか…となるとファフニールは…11巻の…?
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2021年夏アニメもあれこれ

2021-07-13 08:04:11 | 2021年アニメ
 2021年夏アニメもあれこれ始まっていますので、視聴継続予定の作品をいくつか。

①カノジョも彼女
 彼女がいるのに告白されて、そのカノジョも魅力的なので彼女に許可を取って堂々と二股する話です。でもEDを見ると二股どころか三、四股ぐらいしそうです。
 じゃあ主人公がクズかといえばそうではなく、最初の彼女にずっと一筋だったところは好感がもてますし、他人を気遣う優しさもあったりと、決して悪い奴ではないんですよね…あまりにも自分の感情に正直すぎるというか(笑。見方を変えればめっちゃモテる主人公なのに、嫌みな感じや不快感が全くしない、このアホと優しさのバランスが絶妙だと思います。

②探偵はもう、死んでいる。
 普通の探偵ものかと思ったら、そういうのもアリな世界観なんだと1話前半で思い知らされました。とりあえずシエスタちゃん可愛いよシエスタちゃん…という気持ちで見て行こうかと思っていたらアレだよ。いやでも実は敵を騙すにはまず味方から的な!?…(第2話視聴)…あっ、はい…まぁ渚も可愛いし…
 第3話ラストではまた新たな登場人物が現われましたが、彼女、眼帯してるんですよね…もしかして、渚と同じような事情の持ち主で…?それはそれでシエスタちゃんの愛が重くてちょっと怖いような気もしますが、とりあえず視聴継続予定です。

③死神坊ちゃんと黒メイド
 OPが凄く好きな作品です。触れたいけど触れられない。でも一緒にいたい。そんな2人の交流が何とも切なく微笑ましいなーと。割と楽しみな作品だったので、2話の録画失敗はちょっとキツい。毎週録画にしないとね…

④乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
 「はめふら」2期。1話は破滅フラグを回避してすっかり安堵しきってるカタリナと、そんな彼女に好意を抱く人物たちの様子が描かれていました。ここまでくればもう破滅フラグなんてないのでは?と思えてしまい、どう話を展開していくのか気になります。まぁこのまま平穏無事な日々を描いてくれても、それはそれで面白そうですが。

⑤かげきしょうじょ!!
 「紅華歌劇団」の養成学校に入学した女の子たちの物語。高身長の渡辺さらさは、普段はのほほんと明るい雰囲気を発しつつも、時として周囲をハッとさせるような芯の強さを見せてくれる、周囲にも大きな影響を与えていきそうな、これからの成長が楽しみな子。一方で元アイドルグループ所属の奈良田愛は今のところこれといった目標も無いようですが、さらさとの交流を経てどう変わっていくか楽しみですね。
 それにしてもEDめちゃくちゃカッコいいなぁ…「あんハピ♪」で花守ゆみりさんを知った身としては、本当に同一人物かと疑ってしまうほど、千本木彩花さんとのカッコいいデュエットで驚かされました…

⑥ゲッターロボアーク
 ゲッターロボは真を少しと新を一通り見たぐらいなのですが…1話EDであれはズルいって…

 あとは個別に感想を書いている「小林さんちのメイドラゴンS」と「ラブライブ!スーパースター!!」です。「うらみちおにいさん」は気にはなっていますが、フィクションとはいえあまり見たい舞台裏ではないのでどうしたものかなと…


 とりあえず今期も色々楽しんでいきたいので、良い天気が続きますように…
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ラブライブ!スーパースター!! 第1話「まだ名もないキモチ」

2021-07-11 19:56:01 | 2021年アニメ
ラブライブ!スーパースター!! 第1話「まだ名もないキモチ」

 先週までの私「虹ヶ咲最終回嫌だ…2期まで待てない…寂しい…もう1回再放送して…」
 今週の私「かのんちゃん超可愛い…好き…」

 さて始まりました「ラブライブ!スーパースター!」。タイトルとサブタイトルの出し方がオシャレ過ぎて危うく見逃すところでした(汗。
 今回は澁谷かのん、唐可可(タン・クゥクゥ)、嵐千砂都、平安名すみれ、葉月恋の5人体制の様子。キービジュアル?では全員普通科の制服でしたが、本編では千砂都、恋の2人は音楽科所属。スクールアイドルをやるために音楽科に移籍するのでしょうか?


 主人公ポジションを務める澁谷かのんは、歌が大好きだけど肝心な時になると歌えなくなってしまう女の子。そのために音楽科の試験に落ちてしまったものの、それでも歌が大好きという想いは変わらない…
 冒頭の元気溌剌な感じから一転、「あ~」「わかってまーす」という気の無い返事をするギャップにちょっと魅かれました。で、その後の表情の豊かさや、知り合ったばかりの可可のために積極的に行動するなどの優しい一面も描かれていたりで、かなり好きな子になりました。また、家族に対してはちょっとぶっきらぼうな一面を見せつつも、お土産を買ってくるのも良いなぁ…あと凸出して眼鏡してるのも良いなぁ…

 可可はスクールアイドルになるために日本にやって来たという、虹ヶ咲のエマみたいな女の子。偶然聴いたかのんの歌声に惚れ込み、彼女に一緒にスクールアイドルをやらないかと押しの強い一面を見せつつ、かのんの事情を知ってからは無理に誘おうとはせず…それでもやはり好きという気持ちは抑えきれなかったようで。そんな彼女との出会いがかのんに新たな一歩を踏み出させることになったわけですが、アレで万事解決とは思い難く…
 自分の想いに素直な良い子かと思っていたら、次回予告では退学届けを不機嫌そうな顔をして持っていました。この子も表情豊かで良いですね。

 千砂都は音楽科でダンスに励んでいるとのこと。今はまだスクールアイドルをやるつもりはない様子。スクールアイドルを学校に相応しくないと断定する恋共々、どういう経緯でスクールアイドルになるのかも楽しみです。にしても、千砂都のたこ焼き屋のバイト姿めちゃくちゃ可愛くないですか…
 で、残る1人のすみれですが…今回の彼女、自己紹介して、かのんが話しかけたらぶち切れてそれっきりだったんですが…元々スクールアイドルをやっていたり、実はテレビ等で既に名が知られている人物なんでしょうか?


 今回は特にかのんの魅力がよく伝わってくる話でした。正直「ラブライブ!」シリーズに満遍なく触れているわけではないので、本作も見るかどうか迷っていましたが、見てよかったと思わる1話になっていたと思います。挿入歌の入り方も完璧でしたね。
 しかし、まさか最後にあんなのが用意されているとは…NHKならではの演出でした…

 ともあれ、2話以降も期待です。
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小林さんちのメイドラゴンS 第1話「新たなるドラゴン、イルル!(またよろしくお願いします)」

2021-07-09 06:36:08 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第1話「新たなるドラゴン、イルル!(またよろしくお願いします)」

 2017年にアニメ1期が放送され、つい先日までYouTubeにて短編アニメ「ミニドラ」が放送されていた「小林さんちのメイドラゴン」の2期、「小林さんちのメイドラゴンS」の放送が遂に始まりました!製作はもちろん京都アニメーションさん!今期もよろしくお願いします!

 まずOPからですが…冒頭の登場人物ラッシュ良い…凄く良い…特に才川の可愛さマジヤバくね…本編だとぼへってるイメージが強いのに、何かめっちゃ可愛かったですね…あと「ミニドラ」でも登場したスーツ!ポニテ!メガネ!なトールもマジヤバくね…同じ京アニさん作品の「甘城ブリリアントパーク」の千斗いすずを思い出してました。スーツのエルマは見慣れていますが、優しい笑みがマジヤバくね…
 そして「爪なんてなくても良いのさ」「空なんか飛べなくて良いのさ」でイルル映すのは天才としか思えん…


 さて本編はというと、前半は原作5巻第47話の「トールとメイド喫茶」、後半は原作3巻第30話「トールと犯人捜し」&4巻第31話「トールとイルル」、同巻第36話「イルルと小林さん」がアニメ化されていました。2期に限った話では無いですが、こうして改めて原作の巻数や話数を確認していると、結構順番がシャッフルされていることがわかりますね。
 てっきり1話はキャラ紹介に注力するかと思っていたので、まさか初っ端からイルルとの戦いを描くとは思っていませんでした。
 
 で、メイド喫茶の話ではトールが予想以上の大活躍!普段と違うメイド服も見られて楽しい話になっていました。他のメイドさんたちの労を労ったりと、これも彼女が人間との暮らしに慣れてきた証ですね。個人的には「もう一度入り直してください」のポーズとか、「コック長も~メイドも~」の可愛さマジヤバくね…
 あとメインはトールですが、長椅子を少しずつ移動したり、オムライスを前にうずうずしたりするカンナちゃんもマジヤバくね…あぁ、メイドラゴン2期が見られて本当に嬉しい…ありがとう…ありがとう…


 後半は2期からの登場となるイルル初登場。トールと同じ混沌勢に属するドラゴンの中でも過激派とされており、今回はトールと激しい戦闘を繰り広げることに。人間の姿を取りながらも両手はドラゴンのままという不気味さと、どうしても目を引くルコア以上に大きな胸…トールとの戦いにおいては「胸は炎を貯める火炎袋があるために大きい」という設定が反映され、炎を吐く前に赤く燃えていたのが良いですね!トールが翼を広げて街を守るのも良かったなぁ!
 こうして見ると、前半ではメイドとしてのトールを、後半ではドラゴンとして、小林さんちのメイドラゴンとしてのトールを描写している感じですね。ただのメイドならば戦わない。ただのドラゴンならば街の被害など気にしない。小林さんちのメイドラゴンであるからこそ、街を守りつつ戦うことを選んだ。トールの可愛らしさと爆発寸前の時の恐ろしさ、その実力を披露するにはメイド回とイルル回は2期1話にもってこいの話だったんだなと。


 てっきり今回はここで終わりかと思いきや、イルルと小林さんの会話まで描写されたのにはちょっと驚きです。イルルの今後についてはOPで察せられるところもあるかと思いますが、あの話が来るのも案外早そうな気がしますね。2話か3話で一段落して、イルルの隣にいた男の子登場は5話から6話ぐらいでしょうか。
 違いを楽しむ、「イルル」の考え方と「ドラゴン」の考え方は分かれていないのかなど、ここら辺の問答も結構好きなシーンの一つです。


 そして最後には小林さんの身に何かが…といったところで今回はここまでEDは1期と違って随分賑やかな感じになりましたね。エルマの世界観がお菓子の家っぽいのですが、エルマをお菓子の家に住まわせようものなら食べるか住むかで一日中葛藤してそうです(笑。

 といった感じで、「小林さんちのメイドラゴンS」第1話、めっちゃ楽しかったです!やはり2期は最初から登場人物がある程度揃っているのが良いですね!今回はほんの少しだけの登場でしたが、ファフニールや滝谷くん、ルコアや翔太くん、今期はまだぼへってない才川などなど、ドラゴンと人間たちの活躍に今後も期待です。
 そういえばルコアは詐欺っぽい電話と普通に受け答えしてましたが、ミニドラ第10話の発言を踏まえると彼女の意図が見えてきますね。


 …しかし、今期はどこまでやるんですかね?CMで映っていたシーンを見るに、7巻のとある話はやりそうですが…うーむ。区切りの良いのは8巻の話ですが、あれはその後の展開も含めて色々面白いのですが、8巻まるまる使った長編かついつもとやや雰囲気違うので「日常が見たい!」という人は驚くかもしれません。やるとすれば映画向きな話かなと。そう考えるとラストは6巻最後の話ってのもアリかな…

 とまぁ、今から終わりを考えても始まりません。今は1話1話、じっくりと何度でも楽しく見たいと思います。
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「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」を見て

2021-06-28 07:54:04 | 2021年アニメ
 2021年春アニメの「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」を視聴しました。

 20代で過労死してしまった主人公アズサは、女神様の計らいで不老不死の特典つきで異世界転生してから300年。スローライフを送りつつスライムを倒す日々を繰り返していたアズサはレベルMAXになっていた。
 そんな彼女の噂を聞き付けたレッドドラゴンのライカを皮切りに、彼女を母と呼ぶ双子のスライム姉妹ファルファ&シャルシャ、トラブルメーカーのエルフ・ハルカラ、蠅の王ベルゼブブ、幽霊のロザリー、ライカと因縁のあるブルードラゴンのフラットルテ…と、アズサの家はどんどん賑やかになっていくことに…

 といった感じで、優しくあったかい異世界生活が描かれた本作。主にハルカラきっかけで様々なトラブルに巻き込まれたりはするものの、スローライフに良い感じに刺激が加えられる程度に留められており、登場人物が不幸になることはなく、最終的には良いところに落ち着くので、安心して見ていられます。

 前述したライカたちに留まらず、リヴァイアサン姉妹のファートラ&ヴァーニア、幼い見た目に反して実は…なペコラなど毎回様々なキャラクターが登場し、どんどん家族や友人が増えていくのですが、その中でも特にお気に入りのキャラクターになったのはブルードラゴンのフラットルテでした。
 正直初登場時は「ライカのライバルかー」ぐらいの印象だったのですが、色々あってアズサたちと生活を共にするようになった際には、服が邪魔だからと全裸で駆け出すアホの子っぷりを披露…したかと思えば、吟遊詩人クク回では吟遊詩人に関して造詣が深いことが判明。ククの師匠のような立ち位置となり、最後には最高の音楽とメッセージを送るなど粋な場面もあり、一気に好きなキャラクターになりました。最終回のメイド衣装もライカに負けず劣らず似合ってましたし、願わくば2期でフラットルテの活躍をもっと見たいですね。

 また、その吟遊詩人回では各々の個性がよく分かる歌も披露されているのですが、ロザリーの歌はタイトルからして強烈なインパクトを残してくれました。笑っちゃいけないタイトルなんですけども、熱血!コマーシャル!みんなのうた!からのアレは意表を突かれ過ぎてダメでした(苦笑。

 最終回では、第1話との対比もあって、改めて家族や友人が増えたなーと感じさせてくれました。1人のスローライフも良いんでしょうけども、家族との賑やかなスローライフもまた素敵なもの。毎回温かな幸せと笑いを届けてくれた本作。ありがとうございました!
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