ひびレビ

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バンブーブレード第24話「剣と道」

2008-03-18 08:48:22 | 2007年アニメ
バンブーブレード第24話「剣と道」


退部届けを出して、すっかり気落ちしているタマ。キリノの説得にも耳を貸さない。コジローも逃げるかのように、タマの事を気にしない。「あんた顧問でしょ!」とキリノの怒り。コジローも、タマも、そしてキリノも部活に来なくなる。非常に暗いAパート。

・・・があっという間に終了。ここからはスーパーユージ&スーパサトリの提供でお送りします(笑
まずはSユージ。負けたことのあるユージは、負けたタマの気持ちが分かる。初めて負けたタマは悔しさをどうしたらいいか分からない。けれども次は頑張って勝つ。そうすれば剣道がもっと好きになる。剣道は道を用意していてくれる・・・
いきなり覚醒したスーパーユージの独壇場。これまでの影の薄さなんてどこ吹く風。落ち込んでいたタマを目覚めさせる。でも自転車は奪われる(涙。あの後ユージはパンクした自転車をタマの家まで持っていったんだろうなぁ・・・お疲れ様。

目覚めたタマは町戸に冗談を教えてもらいに。親父に聞けば?
コジローも冗談使いと分かり、再び室江に。「楽しければいい」というコジローだが、楽しいだけではなく「負けたことに向き合いたい」「自分の剣道を始められそう」とタマ。「剣道は向き合わないと始まらない」とコジローも復活。何気にいいセリフだと思う。でも楽しさも大切。

続いてSサトリ。不良の喋りを忘れたかのようなミヤミヤ。彼女の言葉にサトリは初めてミヤミヤに敬語を使わず怒る。「努力が無駄だとは思わない」。ドジなため、人一倍努力してきたサトリならではのセリフ。努力を否定したら、サトリのやってきたこと全てが否定されかねないしなぁ。サトリの本音に心を動かされて、ミヤミヤも復活。

そしてキリノとサヤ。何でも一人で抱え込むキリノに対し、腕が伸びるサヤは「泣いていい、独りで決めるな」と説得。あわや退部届けを出しかけたキリノも復活。

最後はダン。口だけでミヤミヤを励ましてきたかもしれないと悩むダンとユージの前に現れたのは岩佐とコンティニュー。最後の勝負を挑むコンティニューに対し、ダンが立ち上がる!
戦いの最中「剣道は嫌いじゃない」と岩佐。確かテレビで試合観たり、こっそり竹刀振ってたんだっけ?
ダンは先週会得した抜き胴で外山に勝利。てっきりコンティニューするかと思いきや、金が無かったのか、時間が切れたのか、そのまま終了。「バカに借りはつくらない」と退部届けを出して去る二人。そんな二人に手渡されるキリノ手作りの岩佐と外山のマスコット。キリノは本当にいいやつだ・・・・

前よりラブラブになったバカップル。そして「あの二人」ことコジロー&タマも剣道場に。室江高、再スタート!・・・それにしてもキリノの背、高すぎでは?


いい話でした。個人的にはサトリの活躍が良かった。これでバンブーブレードは終了・・・しないの?最終回っぽい雰囲気だったのだが。まぁいいや。
最後に岩佐と外山もけじめをつけていて「いい二人だ」と一瞬思ったが、よくよく考えてみれば、この二人が何も起こさなかったら、今回こんな騒動もなかったわけで(汗。でもタマの入部や、今回のキリノのきっかけにはこいつらが必要だったわけだし・・・・
そういえばオリジナル展開だっけ。それを忘れるほど良い話だ。オリジナルもいいものだ。

次回「剣道とそれがもたらすもの」
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