ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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バトルシップ

2012-09-24 07:56:26 | テレビ・映画・ドラマ
「バトルシップ」をレンタルして視聴しました。

地球っぽい惑星に向けて信号を発信したら、エイリアンがやって来た!というのが大体のあらすじだと思います(雑。当初は編隊を組んで宇宙から飛来したものの、通信機が飛来する際に衛星にぶつかって落下・破損。地球からの信号がハワイから発信されていたため、その周辺をバリアで封鎖し、その施設を利用して故郷の星との連絡を取ろうというのが相手の目的。それにちょうど合同演習中だった艦隊が巻き込まれてしまった・・・という感じで戦闘が始まります。

予告で見たような、圧倒的な規模を誇る宇宙人の駆逐艦。視聴するまでは、てっきり1隻だけだと思っていたのですが、ラスボスも含めたら4隻登場。ただ最初に戦う3隻武装に大きな違いは見られませんし、違うのはライトの色ぐらい。こちらが攻撃の意思を見せなければ攻撃して来ません。狙いは性格で、武装の威力も高い・・・それなのに意外とあっさり撃沈されて驚きました。ナガタという人物の指揮の下で2隻撃沈させたのですが、まさかそれぞれたった2発で終わるとは思わなかったんだ。何だろう、このUSA版ゴジラを見たような感じは(汗。
ラスボスにしたって、もっとガンガン攻撃してくれば良いのに、こちらの動きに惑わされっぱなし。ただでかくなっただけという印象がぬぐえません。戦闘シーンは迫力があり、特にラスボス戦で退役された海軍の方々が出てくるのには燃えましたが、相手がどうも・・・

主人公アレックス・ホッパーは能力はあるものの、性格や指導力に問題のある男。戦いの中で亡くなった兄たちの仇を取ろうと冷静さを忘れてしまったり、多くの人命を危険にさらしてしまった。けれども戦いの中で精神的に大きく成長し、立派に艦長を勤め上げていました。ただ、最後に彼女の父親に結婚の許しをもらえなかった際、「僕は世界を救ったんですよ?」は情けない・・・

個人的には嫌いじゃないし、結構熱い場面もあったり、迫力もありで面白かったのですが、不満点もいくつか。前述のように宇宙人、宇宙人の駆逐艦が思ったほど強くなかったり、あれこれ説明不足な感じもしました。宇宙人たちが自分達の星と連絡を取るまでの制限時間があったものの、後半の明るさは、もうその時間過ぎてるんじゃね?とも思いましたし。

そして何よりも、何故宇宙人たちはあんな高威力かつ高機動のトゲ付球体兵器をバンバン使わなかったのか!あれ1つで駆逐艦ズタボロに出来るなら、最初からそれをやっとけよと。何故か街の方に向けても放たれていましたが、あれは何ででしょうね?「自分達の脅威となりそうな存在を破壊する」ようにプログラムされてるのかもしれませんけども、何故道路の下の柱を壊したんだ・・・

ラストは気になる終わり方。続編があるとするならば、今度は敵となるバトルシップに、もっと個性が欲しいですね。
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TARI TARI 第13話(最終回)「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」

2012-09-24 07:40:40 | 2012年アニメ
TARI TARI 第13話(最終回)「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」

無事最終回を迎えたこの作品。校長や教頭の登場でウルッときました。歌も素晴らしかったですし、指揮をする教頭が楽しそうだったのも良いですね。また、教頭が来夏が多くの人を動かしてきた事を認めるのも良かったです。田中の告白が成功したか否か。紗羽の答えは「帰ってくるから待ってて」とかそんな感じですかね。間近で見ていた紗羽父は何を思ったのでしょうかw


さて、全体の感想ですが、正直最後の最後まで来夏が主役にしか思えなかったという(汗。序盤の活躍が大きいからでしょうけども、どうしても和奏がメインには思いづらかったですね。まひる絡みの話や、文化祭をやろうよ!というなど活躍としては十分ですし、良いキャラクターだとも思います。が、それ以上に第1話の時点で来夏がお気に入りのキャラクターになっていたのがなぁ。

「TARI TARI」というタイトル通り、人生様々な「たり」がありました。晴れたり、泣いたり、時々歌ったり。負けたり、勝ったり。全ての出来事に様々な思いがあり、そこにはその時の歌があるでしょう。辛い時にはそれを癒す歌を、楽しい時にはそれを思い出すような歌を。色々な歌が人生を彩ってくれたり、癒してくれたり。

良いアニメでした。ありがとうございました!次回は美術部部長を(略。


余談
嫌だなぁ。田中の名前を「太一」って書き間違えてなんかいませんよ。えぇ、第1話から最終回まで太一だと思っていただなんて言えませんよ・・・(汗。
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