めちゃくちゃ良かった!この脚本欲しいくらい素晴らしかった!
まさに、私自身が伝えたいメッセージがこの作品には含まれていて、第二幕はもうずっと、その通り!その通り!と何度も何度も頷きながら観てました(笑)立ち見だったから、後の人に気にする必要なく大きく頷きまくったわ(笑)これ、普通に客席に座ってだったら、後ろに座ってる方はきっと、なんやコイツ?寝てる割にはめっちゃ高速で舟漕いでいるな~目障りやな~って思ったかもしれないね(笑)
ということで、まだ3月なのに今年に入ってもう3回目の東京に行ってきました(笑)そして、3回目のシアターコクーンに行って来ました。コクーンの立ち見大好き!安いし観やすい!(笑)
そう、私が東京に行くときは、雨が降ってることが多い。毎回、持ち歩きに邪魔なビニール傘を買わないといけない羽目に。いつも自分の雨男ぶりに悲しくなる(涙)あ、雨女じゃないですからね!(笑)
本当は、この作品、毎度毎度発言ですが、全く観る気なかったんですよ。もちろん大阪公演もスルー。同じ演出家の「昔の日々」がイマイチだったから、大阪公演は遠慮なくスルーさせてもらったんですが、まさかの3回目の東京に行くことになり、たまたま立ち見券が販売されていたので、ついでで観たわけであります。
そしたら、またもや、神様のお導き!!!と言わんばかりの素晴らしい脚本演出だったので、まじビックラポンでした!(笑)「リリーのすべて」が引き立て役になったくらい、感動の反動が半端なかった!意外と「リリー~」との共通点もあったから、より作品が引き立てられてた!「リリー~」を観ることも必然で、その後に「ETERNAL~」を観ることも必然で、そもそも、昨日、東京に行くことも必然的な不思議な1日、いや1日半でした(笑)半???理由は然るべき日に書きます(笑)
近松心中モノの新解釈版、というか、現代的メッセージ性を込めた斬新な脚本でした。私が伝えたいことがたくさん込められていて、脚本?の谷賢一さん、マジ素晴らしいお仕事をされてました!
歌舞伎や浄瑠璃、映画やドラマと、近松の「心中天網島」が何度も何度も昔から上演されてきた、ということを前提に描かれた谷さんの新解釈が秀逸でした!
続き…
絶賛ネタバレさせて頂くと、「心中天網島」の主人公・小春も治兵衛も、この演目が舞台で上演される度に、何回も何回も心中してるんですよ。何度も何度も自殺してるんですよ。だったら、1回は心中せずに生きろよ!生きてみろよ!というのが、この「ETERNAL~」の結論なんですね。たまには、死なないver.の「天網島」があってもいいじゃないか!?っていうオチとは微妙に違うんですが…。
本来、心中の意味とは、愛しあっている男女が自殺することではなく、愛しあってる男女が心を通い合わせることなんですよ。相手の心の中に寄り添う。相思相愛ですね。今は色々な事情で夫婦になれないから、来世で夫婦になりましょうね!と誓いあって自殺することじゃない。心中という漢字の中のどの文字に、自殺をほのめかす意味が含まれているのか???一切ないもんね。勉強になりました(笑)
愛しているからこそ、生きていて欲しい!と単純に願うことの大切さをメッセージとして訴えていて、谷さんの脚本、本当に素晴らしかった!
「心中天網島」の主人公は、来世で結ばれることを祈って死を選ぶ。環境や境遇が益々二人を死へと導く。離れ離れになるくらいなら一緒に死んだ方がいい!というのがこの近松の戯曲なんですね。
谷さんは、愛しあってる者同士が、なんで死なないとアカンねん!不条理やと思わんのか!?死なずに済む方法を考えろよ!どんな境遇にあろうとも生きることを選択しろよ!って言いたかったんだと、私は解釈しました。
そのメッセージを伝えるために、深っちゃん演じる、まさに自殺した小春の来世の生まれ変わりのような存在である現代の主人公ハルが、小春と治兵衛の関係から学びを得るわけですよ。
小春は遊女。ハルは風俗嬢。二人とも、同じタイプのお客さん?を好きなる。その相手は妻子持ちで、かなりダメ男。それが、古典の中の治兵衛と現代のジロウ。彼の兄貴が手切金を持って小春やハルに別れるよう願いにやってくる…。
古典の中の世界と現代が同じようなシチュエーションで流れていく様を描き、まるでタイムスリップしたかのように現代のハルが古典の世界に入り込み、小春に出会うという設定なんですね。古典の中の小春と治兵衛の境遇は、まさにハルとジロウと同じ境遇なんですよ。同じ境遇、同じシチュエーションから、ハルは生きることの大切さを学ぶんですよ。
ハルは既婚者で、旦那は借金を残して自殺。その借金を返済するために風俗嬢になる。ふと死にたいと思った時に、小春が現れる…。
めちゃくちゃ設定が上手い!説得力がある脚本!
現代のハルは、まさに私達現代人の代表的存在。どん底まで落ちた人間なんです。どん底がどうやって這い上がってきたか?といったサクセスストーリーではなく、
愛するとはどういうことか?
生きるとはどういうことか?
といった死生観を上手く表現していて、本当に素晴らしい谷さんの脚本でした。
スピ好きな私に堪らん来世の契り(笑)谷さんの、心中したからって来世でちゃんと契りが交わせるか分からんで?死なずに済む方法を考えろよ!生きてみろよ!というメッセージが、私に高速で舟を漕がすくらい頷かせまくったんですよ(笑)
私には斬新な発想でした。見事に、古典劇を見現代人へのメッセージ性を取り入れた脚本に仕上げた谷さんの手腕にもう感心しまくりでした。本当に素晴らしい脚本でした。
生きていても、全ての課題がクリアになるわけじゃない。来世に持ち越すこともあるかもしれない。だからって急いで死を選ばず、少しで来世に課題を持ち越すこてなく生きていくこと。どんなに苦しい境遇にいても、自殺せずに済む方法を考える。私が訴えたいこととまさに同じ!(笑)
笑い事じゃなく、本当にそう思う!
この作品を見ながら、深っちゃんの主演映画「岸辺の旅」がフラッシュバックされました。
小春も治兵衛も、作品が上演される度に何度も心中してはまた生きて、また心中してまた生きる。本当に成仏できないよね~。ハルは、自殺した旦那に心の片隅で執着している。風俗嬢になって、恋をしてはいけない相手に本気で恋をしたけども、その兄貴に手切金を渡されて自暴自棄になり、自殺が頭をよぎる。旦那の側に行こうと考える…。その旦那への執着心が、実は、旦那もまた成仏できないでいるというオチも含まれていて、まさしく、「岸辺の旅」でした。ハルの精神的学びによって、旦那は成仏出来たと解釈していいと思う。
「リリーのすべて」を観たあとだけに、本当に感動が半端なかった!
中途半端なリリーを演じたエディに比べたら、小春を演じた七之助丈は、完璧に女でした!びっくりするくらいの七之助丈の成長ぶりが凄まじい!ぶっちゃけ書くと、何度、七之助丈が玉三郎さんに見えたことか!?今、七之助丈がマジ熱いよ!ずっと勘九郎さんの弟のイメージが強かったけど、もう完全に勘九郎さんから分離されてる。これこそ努力の賜物やね!本当に素晴らしかった!第一幕ラストの心中シーン、マジあっぱれじゃ!現代劇で、歌舞伎の型をこんなに美しく、そして儚く表現した七之助丈はマジ素晴らしい!!!
風俗嬢役で、男勝りな勝気な役柄を演じた深っちゃんも素晴らしかった!ハルの、女として、人間として成長していく様を力強く演じていて、その潔さ感が、見てるこっちとしては、非常にスッキリ爽快でした!決して始終サバサバしてるわけじゃない、弱い部分も垣間見えるように演じていて、悔しさ、怒り、悲しみ等の表現が素晴らしかった!
治兵衛&ジロウを演じた、いろんなとこで酷評されている中島君は、ぶっちゃけ、私には普通だったよ。私には、あのダメ弟ぶりがめちゃ中島君にピッタリだったと思ったけどね…。あ、ごめんなさいm(_ _)m
人間って、何がきっかけで恋が芽生えるか分からんやん。ダメ男ばかり好きになる人だっているわさ。えっ、どこがエエの?って第三者からそう思われる人間を好きになることもあるよ。それを考えると、中島君もリアルに演じていたよ。そこまで中島君を酷評する理由が分からん。ま、私自身が「黒蜥蜴」で見慣れているせいもあるとは思うけど…。
あと、中嶋しゅうさんがめちゃくちゃ嵌り役で素晴らしい存在感でした!めちゃエエ声でした!オバちゃん役でしたが…(笑)ジジイ役もありましたが、わざとらしく演じ分けなくてもオバちゃんにもオジちゃんにも見えるその演技が本当に素晴らしかった!
この作品を観るために東京に行ったわけじゃないのに、Myブロガーさんが、酷評も含めた上で大絶賛されていたので、観ることにしたんですが…。立ち見じゃなかったら絶対に観てないよ(笑)
「昔の日々」はイマイチだったm(_ _)mルヴォー氏の演出は、ミュージカル的な舞台転換で非常に見やすかった!こんな舞台を観させられたら、ルヴォー氏の演出でミュージカル「NINE」の再演が観たい!
今日のまとめ:この脚本が欲しい!!!(笑)
オマケ写メ↓

新幹線からのショット!絶景や!
さてさて、何故に東京に行ったのか?その本命は!?
然るべき時に(笑)
まさに、私自身が伝えたいメッセージがこの作品には含まれていて、第二幕はもうずっと、その通り!その通り!と何度も何度も頷きながら観てました(笑)立ち見だったから、後の人に気にする必要なく大きく頷きまくったわ(笑)これ、普通に客席に座ってだったら、後ろに座ってる方はきっと、なんやコイツ?寝てる割にはめっちゃ高速で舟漕いでいるな~目障りやな~って思ったかもしれないね(笑)
ということで、まだ3月なのに今年に入ってもう3回目の東京に行ってきました(笑)そして、3回目のシアターコクーンに行って来ました。コクーンの立ち見大好き!安いし観やすい!(笑)
そう、私が東京に行くときは、雨が降ってることが多い。毎回、持ち歩きに邪魔なビニール傘を買わないといけない羽目に。いつも自分の雨男ぶりに悲しくなる(涙)あ、雨女じゃないですからね!(笑)
本当は、この作品、毎度毎度発言ですが、全く観る気なかったんですよ。もちろん大阪公演もスルー。同じ演出家の「昔の日々」がイマイチだったから、大阪公演は遠慮なくスルーさせてもらったんですが、まさかの3回目の東京に行くことになり、たまたま立ち見券が販売されていたので、ついでで観たわけであります。
そしたら、またもや、神様のお導き!!!と言わんばかりの素晴らしい脚本演出だったので、まじビックラポンでした!(笑)「リリーのすべて」が引き立て役になったくらい、感動の反動が半端なかった!意外と「リリー~」との共通点もあったから、より作品が引き立てられてた!「リリー~」を観ることも必然で、その後に「ETERNAL~」を観ることも必然で、そもそも、昨日、東京に行くことも必然的な不思議な1日、いや1日半でした(笑)半???理由は然るべき日に書きます(笑)
近松心中モノの新解釈版、というか、現代的メッセージ性を込めた斬新な脚本でした。私が伝えたいことがたくさん込められていて、脚本?の谷賢一さん、マジ素晴らしいお仕事をされてました!
歌舞伎や浄瑠璃、映画やドラマと、近松の「心中天網島」が何度も何度も昔から上演されてきた、ということを前提に描かれた谷さんの新解釈が秀逸でした!
続き…
絶賛ネタバレさせて頂くと、「心中天網島」の主人公・小春も治兵衛も、この演目が舞台で上演される度に、何回も何回も心中してるんですよ。何度も何度も自殺してるんですよ。だったら、1回は心中せずに生きろよ!生きてみろよ!というのが、この「ETERNAL~」の結論なんですね。たまには、死なないver.の「天網島」があってもいいじゃないか!?っていうオチとは微妙に違うんですが…。
本来、心中の意味とは、愛しあっている男女が自殺することではなく、愛しあってる男女が心を通い合わせることなんですよ。相手の心の中に寄り添う。相思相愛ですね。今は色々な事情で夫婦になれないから、来世で夫婦になりましょうね!と誓いあって自殺することじゃない。心中という漢字の中のどの文字に、自殺をほのめかす意味が含まれているのか???一切ないもんね。勉強になりました(笑)
愛しているからこそ、生きていて欲しい!と単純に願うことの大切さをメッセージとして訴えていて、谷さんの脚本、本当に素晴らしかった!
「心中天網島」の主人公は、来世で結ばれることを祈って死を選ぶ。環境や境遇が益々二人を死へと導く。離れ離れになるくらいなら一緒に死んだ方がいい!というのがこの近松の戯曲なんですね。
谷さんは、愛しあってる者同士が、なんで死なないとアカンねん!不条理やと思わんのか!?死なずに済む方法を考えろよ!どんな境遇にあろうとも生きることを選択しろよ!って言いたかったんだと、私は解釈しました。
そのメッセージを伝えるために、深っちゃん演じる、まさに自殺した小春の来世の生まれ変わりのような存在である現代の主人公ハルが、小春と治兵衛の関係から学びを得るわけですよ。
小春は遊女。ハルは風俗嬢。二人とも、同じタイプのお客さん?を好きなる。その相手は妻子持ちで、かなりダメ男。それが、古典の中の治兵衛と現代のジロウ。彼の兄貴が手切金を持って小春やハルに別れるよう願いにやってくる…。
古典の中の世界と現代が同じようなシチュエーションで流れていく様を描き、まるでタイムスリップしたかのように現代のハルが古典の世界に入り込み、小春に出会うという設定なんですね。古典の中の小春と治兵衛の境遇は、まさにハルとジロウと同じ境遇なんですよ。同じ境遇、同じシチュエーションから、ハルは生きることの大切さを学ぶんですよ。
ハルは既婚者で、旦那は借金を残して自殺。その借金を返済するために風俗嬢になる。ふと死にたいと思った時に、小春が現れる…。
めちゃくちゃ設定が上手い!説得力がある脚本!
現代のハルは、まさに私達現代人の代表的存在。どん底まで落ちた人間なんです。どん底がどうやって這い上がってきたか?といったサクセスストーリーではなく、
愛するとはどういうことか?
生きるとはどういうことか?
といった死生観を上手く表現していて、本当に素晴らしい谷さんの脚本でした。
スピ好きな私に堪らん来世の契り(笑)谷さんの、心中したからって来世でちゃんと契りが交わせるか分からんで?死なずに済む方法を考えろよ!生きてみろよ!というメッセージが、私に高速で舟を漕がすくらい頷かせまくったんですよ(笑)
私には斬新な発想でした。見事に、古典劇を見現代人へのメッセージ性を取り入れた脚本に仕上げた谷さんの手腕にもう感心しまくりでした。本当に素晴らしい脚本でした。
生きていても、全ての課題がクリアになるわけじゃない。来世に持ち越すこともあるかもしれない。だからって急いで死を選ばず、少しで来世に課題を持ち越すこてなく生きていくこと。どんなに苦しい境遇にいても、自殺せずに済む方法を考える。私が訴えたいこととまさに同じ!(笑)
笑い事じゃなく、本当にそう思う!
この作品を見ながら、深っちゃんの主演映画「岸辺の旅」がフラッシュバックされました。
小春も治兵衛も、作品が上演される度に何度も心中してはまた生きて、また心中してまた生きる。本当に成仏できないよね~。ハルは、自殺した旦那に心の片隅で執着している。風俗嬢になって、恋をしてはいけない相手に本気で恋をしたけども、その兄貴に手切金を渡されて自暴自棄になり、自殺が頭をよぎる。旦那の側に行こうと考える…。その旦那への執着心が、実は、旦那もまた成仏できないでいるというオチも含まれていて、まさしく、「岸辺の旅」でした。ハルの精神的学びによって、旦那は成仏出来たと解釈していいと思う。
「リリーのすべて」を観たあとだけに、本当に感動が半端なかった!
中途半端なリリーを演じたエディに比べたら、小春を演じた七之助丈は、完璧に女でした!びっくりするくらいの七之助丈の成長ぶりが凄まじい!ぶっちゃけ書くと、何度、七之助丈が玉三郎さんに見えたことか!?今、七之助丈がマジ熱いよ!ずっと勘九郎さんの弟のイメージが強かったけど、もう完全に勘九郎さんから分離されてる。これこそ努力の賜物やね!本当に素晴らしかった!第一幕ラストの心中シーン、マジあっぱれじゃ!現代劇で、歌舞伎の型をこんなに美しく、そして儚く表現した七之助丈はマジ素晴らしい!!!
風俗嬢役で、男勝りな勝気な役柄を演じた深っちゃんも素晴らしかった!ハルの、女として、人間として成長していく様を力強く演じていて、その潔さ感が、見てるこっちとしては、非常にスッキリ爽快でした!決して始終サバサバしてるわけじゃない、弱い部分も垣間見えるように演じていて、悔しさ、怒り、悲しみ等の表現が素晴らしかった!
治兵衛&ジロウを演じた、いろんなとこで酷評されている中島君は、ぶっちゃけ、私には普通だったよ。私には、あのダメ弟ぶりがめちゃ中島君にピッタリだったと思ったけどね…。あ、ごめんなさいm(_ _)m
人間って、何がきっかけで恋が芽生えるか分からんやん。ダメ男ばかり好きになる人だっているわさ。えっ、どこがエエの?って第三者からそう思われる人間を好きになることもあるよ。それを考えると、中島君もリアルに演じていたよ。そこまで中島君を酷評する理由が分からん。ま、私自身が「黒蜥蜴」で見慣れているせいもあるとは思うけど…。
あと、中嶋しゅうさんがめちゃくちゃ嵌り役で素晴らしい存在感でした!めちゃエエ声でした!オバちゃん役でしたが…(笑)ジジイ役もありましたが、わざとらしく演じ分けなくてもオバちゃんにもオジちゃんにも見えるその演技が本当に素晴らしかった!
この作品を観るために東京に行ったわけじゃないのに、Myブロガーさんが、酷評も含めた上で大絶賛されていたので、観ることにしたんですが…。立ち見じゃなかったら絶対に観てないよ(笑)
「昔の日々」はイマイチだったm(_ _)mルヴォー氏の演出は、ミュージカル的な舞台転換で非常に見やすかった!こんな舞台を観させられたら、ルヴォー氏の演出でミュージカル「NINE」の再演が観たい!
今日のまとめ:この脚本が欲しい!!!(笑)
オマケ写メ↓

新幹線からのショット!絶景や!
さてさて、何故に東京に行ったのか?その本命は!?
然るべき時に(笑)