52ヘルツのクジラたち

2024-08-21 01:20:08 | 
ラストの件(くだり)は、原作がピカ一やね!

トータルでは、映画も良かったけど、原作も良かった!

読みながら何度も泣きそうになった。電車の中だったから我慢したけど…。

わけあって1日で読んじゃったよ!←どんなわけやねん!?

やっぱり、原作は、映画では表現しきれない部分、時間的に省かざるを得ない部分をちゃんと描かれてるいるから読みごたえがありました。

映画のラストはかなり端折られてましたが、原作へのリスペクトは感じられた。

哲学的なメッセージもあって(あえてスピリチュアルとは書かない)、めちゃくちゃ説得力があった。親子の関係性についてね。何度も頷いてしまった。あ、電車の中だから小さくね。

レビューでも話題になってましたが、映画では、アンさんを最初からトランスジェンダーとして見せていたのは正解だと思った。

原作では、オチとしては描かれていないけど、映画も観ずに初めて原作に触れた方には驚きの展開だったかもしれない。

そういう意味では、映画は当事者に対して優しい作りだったと思う。

実はアンさんはトランスジェンダーでした!って映像で見せていたら、性自認問題がエンタメ的オチになりかねないもんね。

映画版は、アンさんを最初からトランスジェンダーとして描いているから、一つ一つの行動が切なく感じれたのは逆に良かった。男性目線と女性目線の両方で捉えられるのは、性自認問題を考える上で大事なことだと思う。

と比べると、原作は、あまり性自認に関しては深掘りされていない。キナコがアンさんの本当の性を知ったところで大きな気付きがあるわけではない。文章では表現されていない。

アンさんが男性であろと女性であろうと、アンさんがどれだけキナコを愛していたかを知った時のキナコの感情は性別では左右されていない。アンさんは、男性であろうとなかろうと、アンさんはアンさん。1人の人間なのである。な印象。

あともう一つ、レビューでも話題になっていたラスト。キナコとイトシがどうすれば法的にも一緒に生活できるかの解決策は、原作の方が丁寧だった。可能性はゼロじゃない未来が視えた。映画では曖昧だったもんね。

それも踏まえラストの展開は、たった数ページなのに、映画では登場しない人物たちのエピソードがたたみかけてきて、読みごたえがあった。圧倒的に原作が素晴らしかった。

映画版は、ラスト以外は本当に原作に忠実だったと思う。丁寧に作り上げているのが分かる見せ方だった。

しかも、原作の登場人物のイメージが映画のまんまだった。

キナコは花ちゃんだったし、アンさんは志尊君だし、美晴は花梨ちゃんだったし、主税は氷魚君だった。イトシ君もね。ほんと映画のまんまだった。

それにしても、映画版もそうだったけど、アンさんやり過ぎ!!主税宛の遺書の文面を本人に渡すだけで良かったのに…。申し分ないけど、本の中でもイラッとした。いくら正論でも会社や社長に手紙を送りつけるのはやり過ぎ!

だからこその主税からの報復と、アンさんとお母さんとの関係性が明白になるわけではあるが…。

やはり、アンさんには生きていて欲しかった…。

映画で感動された方は、是非とも原作も読んでほしい。

ま、原作を読まれた方が映画を観たら、ラストが気に入らないかもしれないけど…。

いずれにせよ、本屋大賞獲るだけある!!

というか、本屋大賞を獲らせた方々のセンスが素晴らしい!


  
ということで、映画鑑賞後に原作を購入していたのに全く手つかずのまま放置しており、今日電車の中で1日で読み終えました。

実は今日は、青春18切符を使って博多(実質佐賀駅)から14時間かけて神戸まで戻ってきたばかりなのでございます。

博多駅から岩国駅に着くまでに読み終えた。

今回は、夜行バスで佐賀駅に行き、そこからJRを使って博多に行ってきました。

目的は!

ガンダムベース福岡でRGジオング・スペシャルコーティングを買うためでした。17日発売開始でまだ在庫ありの表示があったので、ここぞとばかりに行って来たわけであります。

なのに!

表示を見たのが2日前だったからかもしれないけど、ガンダムベース福岡に行ったら、もう完売してるやん!?
(T_T)

さっき、ガンプラユーチューバーさんの動画を観たら19日もまだ在庫があった模様。

ほんま、何しに博多まで来たんや状態…(涙)

11時台の博多発の電車に乗らないと今日中に神戸に帰ることが出来ないので、今回はただガンダムベース福岡に寄っただけの旅行になってしまった。

ま、ガンダムベース福岡は10時開店なので、それまで時間があったので筥崎宮に行って御朱印を貰ってきました。

そして、ベースから博多駅までは、たまたま途中で住吉神社が見えたのでそちらでも御朱印を頂いてきました。

どちらも一宮神社なので、密かに一宮神社制覇を目論んでいる身としては、博多に行って損はなかったですけどね…。

でも、RGジオングが買えなかったのは残念!!

実質14時間の電車乗り継ぎ旅、マジ、本を持っていって正解でした。 

あと、電車内での空腹時しか考えてなかったから、排泄ことは一切考えてなかったから、いざ帰る際に焦ったよ!

空腹時は、コンビニ等で買い込みできるけど、排泄の方は溜め込みできないからね。下関駅と岩国駅で十分なトイレタイムがあったから良いものの、頻尿の方は絶対向いてない旅の仕方だと思った。

今は無人駅を走る電車にもトイレがついていることが多いから良いものの、なかったらマジ大変!

トイレタイムがあるときに尿意がなくてもしっかり出しておかないとあとあと困ることになる。乗り継ぎがスムーズであればあるほどね。

ちなみに、岩国駅以降トイレタイムなし。電車内にはトイレあったけど、座席確保のために立ちたくないからね。誰かと一緒なら心配いらないけど、一人だとね…。
 
あとさ、いっとき坐骨神経痛で3時間の観劇も辛い時があったから、坐骨神経痛のままだったら長時間の座位はマジ辛い。かといって長時間立ちっぱなしも辛いね。

今日中に帰らないといけない状況で、電車が遅延した時のことも考えておかないと本当に大変なことになる。

乗り継ぎ乗り継ぎだから、一つ遅れると乗れなくなってしまって帰れなくなるケースも起こりうる。新幹線を使わないといけなくなることも想定しておかないといけない。

新幹線を使うようなことになったら、なんのための青春18切符やねん!?ってなるのは辛いね。

青春18切符で博多から神戸まで帰れるやん!貧乏旅にはめちゃええやん!という発見に感動してたらあかんな。トイレタイムと電車遅延時対策も絶対大事!

そういう意味でも、今回は青春18切符の使い方について学ばせてもらえた旅でもありました。

「月」著者:辺見庸

2023-10-18 11:39:20 | 
そりゃ、りえちゃんも磯村君も出演を躊躇うわな。私が俳優だったら躊躇う。

やっぱり石井監督の脚本には優しさしかない、優しさが溢れているのが原作をよんで改めて気付かされた。

石井監督の脚本だけなら即決快諾したと思う。でも、原作を読んだら護身に走ってしまうかな。私なら。

それくらい辺見庸さんの言葉選びが挑発的かつ批判的で、ぶっちゃけ的を射てる。

まるでさとくんの言葉が辺見庸さんの言葉にしか聞こえない。あの植松被告の言葉とは思えないくらい、社会への批判色を強く感じた。

原作は障害者のきーちゃん目線で描かれており、きーちゃん目線でさと君を描写し、また、きーちゃんの片割れとなる分身となる人物を登場させることで、動けないきーちゃんに代わって、きーちゃんがいない所でのさと君を描写する役割を担わせている。

そして、原作には、りえちゃんとオダジョーさん夫婦も登場しなければ、ふみちゃんの役も原作に該当者はいない。

きーちゃんの片割れというコンセプトは、映画でも活かされりえちゃんが担うが、原作とは人物設定が異なる。原作の片割れは、殺人現場に登場してさとくんを止めようとする役割を担っているが、りえちゃんは現場にはいない。

映画では、施設の闇、登場人物の内面の葛藤や悩み、そして社会における自分の立ち位置を明確に描かれているが、原作は、さとくんの闇がメインで描かれている。きーちゃんは、身体障害者であって思考はとても頭脳明晰に描かれている。

また、障害者という動きや発言に重い障害があることを言葉で説明せず、文体で表現しているところが、文章芸術を感じた。漢字を使って欲しいところをひらがなで書いていてめちゃくちゃ読みにくい。

読者が頑張って脳内で漢字変換しないと文章を理解しにくいという手法を取っていて、実際に発語に障害がある方ってスムーズに喋られないからそれを文体で表現していると私は思った。実際は知らないけど。

映画は、原作の20%の要素を拝借して、石井監督のほぼオリジナルの脚本になっているけども、辺見庸さんが伝えたかったメッセージは、全部ではないが伝えていたと思う。

ここで書くのもなんだけど、映画「ロストケア」は原作の5%を拝借して、残りは、脚色のレベルを超えた完全なるオリジナル内容だった。関連性が薄すぎて読むのに3週間以上かかった。原作者へのリスペクト云々関係なく映画の方が断然良かった珍しいパターン。

はい、余談でした。

「月」は、原作は原作で、映画では伝えていない明確なメッセージも書かれているので、映画が原作の、原作が映画の欠けている部分を補完しあっているとは言えないが、映画には映画の良さがあり、原作は原作の良さがあった。

私個人的には映画の方が良かったけどね。

映画は、人間と命の尊厳だけでなく、現実社会の非道さに対して見ぬふりすることへの罪悪感も強く描かれていたけども、原作は、命の尊厳だけでなく、人間ってなんなんだよ!?という人間の存在理由自体を問題提起していたように感じた。辞書で書かれている人間の定義がその通りなら、それにそぐわない人もいるからね。

やはり、人間の存在理由も、人間を殺してはいけない理由と同じで、明確な答えを導くことができない。重いテーマだけど、大事なテーマ。


ということで、春画先生のお口直しに…m(__)m「月」の原作を読みましたが、ぶっちゃけ書くと、2日で読んでしまったけども、決して読みやすかったわけではない。もちろん文体表現の読みにくさもあったけども、それ以上に、最初の200ページは、ぶっちゃけ頭がこんがらがって理解出来ていない部分が多かった。

きーちゃんが頭脳明晰で哲学者みたいに描かれていて、私の脳では理解し難いものがあったし、登場人物が、障害者なのか健常者なのか、介護スタッフなのかそうでないのか、そもそも男性なのか女性なのかも分からなかったから余計頭が混乱した。

残りのページには、映画でも取り上げられている部分が多かったから読みやすかったけどね。

私個人的には、痛い描写があって、まるで私自身がさとくんの犯罪に加担しているのではないか、これからもそういう人物が登場するのではないかと思わせる描写があり、映画では描かれていない精神鑑定のシーンなんだけどね。映画でなぜさとくんがすぐに退院できた理由が、私には心が痛くなった。

私が加担した、というより悪用されたっていう感じ。全く関わりはないが、さとくんが一気に他人でなくなった感覚を味わった。

私も一歩間違えたらさとくんと同じだったことを、私自身に突きつけられているようだった。

そういう意味でも、石井監督の脚本は、私にたいしても優しさに溢れていた。全くの他人様ですが…。「愛にイナズマ」も絶対観ます!

原作を読むとなおさら、映画をオススメしたい。海外で賞を獲って欲しい。てか、獲れる作品です!







エゴイスト written by 高山真

2023-02-25 23:34:47 | 
鑑賞された方のレビューを読んだり視聴した時に、私と似た感想の方と全く違う感想の方がいて、それはそれで色んな意見が聞けて良かったのだけども、

やはり、龍太と龍太ママのバックグラウンドというか、浩輔の目に映ってない2人の私生活が気になって仕方なかったので、原作ではどのように描写されているのか知りたくて原作を購入し今読み終えました。

3時間あればすぐに読める量ではありましたが、

ぶっちゃけ、

原作の方がめちゃくちゃ良かったぞ!

最初の数ページを読んだだけで、映画「紙の月」現象が起きてると悟りました。

つまり、脚本家がリアレンジして原作の良さが損なわれていること。

完全に損なっているとは言いませんが、浩輔の主観で描いている割には、浩輔の龍太への愛情の描き方が不十分だと思った。

っていうか、映画での過度なセックス描写のせいで、浩輔という人間としての本質が描ききれていないことにイラッとした。←映画

やはり、原作は言葉でしか表現出来ない代物だから龍太と龍太ママの人間性も丁寧に描かれています。

浩輔の心情も文字で表現されています。

確かに映画では、心で思ったことを口に出したり吐露すのは不自然です。かといって、心の声をナレーションしたら説明過多になりかねない。

特に葛藤してる時の心情であったり、推理・推察しているときの心に張り巡らせている気持ちを台詞なしで表現したり、映像化するのは非常に難しいのは分かるが、それを本人でない相手に言わせてしまったらアカンやろ。売り専を告白するシーンね。

っていうか、原作ではセックス描写や説明はありませんから!

原作を読みながら、同性愛に関して偏見を持っているのは監督自身じゃないのか?と疑いたくなったよ。

原作に紡がれている浩輔も龍太の関係は、セックス以上にもっとピュアなものがあった。

身体だけの関係で2人が結びついているんじゃない。

龍太ママは、亡くなった浩輔ママの身代わりじゃない。

龍太の思考や行動の中に浩輔自身を投影している。カッコいいから若いから惚れたんじゃない。

つまり、2人はニコイチの関係なんだよ。双子の関係、つまり、魂の片割れなんだよ。少なくとも浩輔にとっては。

龍太ママは、浩輔にとって亡くなったお母さんの分身じゃない。

龍太にとって大切なお母さんは、浩輔にとっても大切なお母さんなんだよ。そこの表現も原作ならではの描写がありました。

龍太を働かせ過ぎた罪の償いで、浩輔のエゴで龍太ママにお金を渡しているんじゃないんだよ。

ぶっちゃけ書いて申し訳ないけど、原作を読んだら亮平君と阿川さんのお金の押し問答シーンは蛇足でしかない。無駄に長いと言わざるを得ない。

原作では、このやりとりの中に浩輔と龍太ママのピュアな想いが隠れている。もちろん、言葉で説明されてますが…。

映画は説明がなさ過ぎてモヤッとする描写が多かったけども、だからといって原作で補完されているかというと、全くの別物の作品としか言いようがない。

説明がない映画で、原作で補完されている名作(私比)は、クリント・イーストウッド監督の「ミスティック・リバー」と岩井俊二監督の「リップヴァンウィンクルの花嫁」です。

リップ〜は岩井監督自身が本を書かれていますが、映画も原作も惹きつけるものがあるのは原作や作者へのリスペクトがある所以と言っても過言でないと思います。

私に言わせれば、原作と違うのはなんでなん?なんで観客をミスリードする脚色すんの?と言いたくなる。

こんなこと書いたら失礼極まりないことを承知で書きますが、

原作も良かったし映画も良かった、って言われてる方、本気で言ってる??と言いたい。

私自身、前回何も分からず偉そうに、感じたままを書きましたが、

原作の高山さんは、ちゃんと愛が分かってる方でした。打算なくちゃんと無償の愛を注がれる方です。たくさんの愛も受け取られてる。ちゃんと自覚されてる。相手の気持ちもちゃんと分かってる。本当に本当に優しさに溢れた方です。文章からめちゃくちゃ伝わってくる!

映画は、利己主義のエゴイストだったけど、

原作は、優しさのエゴイストだよ。愛に溢れまくってる。

全然違うエゴイスト。

原作はめちゃくちゃ素晴らしい!!

映画と同じ台詞なのにシチュエーションが違うからマジ泣ける!

久々に、スピワードの双子の文字に萌えた。本当にそういう内容だった。心が洗われる。

私みたいに映画でうーん…と思われた方は是非とも原作を読んで頂きたい!!

同性とか異性とか関係なく、出会ってしまったものはしようがないんだよ。

♪めぐり逢ってしまったんだもの 
戻せないの 時間は♪(中森明菜「愛撫」より)

♪Love Is The Mystery わたしを呼ぶの
愛はミステリー 不思議な力で♪(中森明菜「北ウィング」より)



「デラックスじゃない」

2017-05-14 23:35:15 | 
お詫び:ほとんど本の内容と関係ないことばかり書いてますm(_ _)m


はい、私がテレビ界が今1番好きなタレントさんのマツコさんの本です。

ひと昔前までは、さんまさんがNo.1でしたが、今は、家のテレビが旧式のアナログテレビのため、携帯でしかテレビが見れず、しかも放送番組が限定されているから、見る番組も固定されるんですよね。

での、お気に入り番組がマツコさんの「夜の巷を徘徊する」なので、必然的にマツコさんのファンになってしまいました(笑)

ついこないだまでは、「マツコの知らない世界
」も大好きだったけど、もう終わったのかな?「マツコ会議」も好き。

今では、マツコさんの飾らない性格、情報通、ストレートな発言、そして自虐。相手に対してもストレートに突っ込むけど、自分がどういう人間なのかをちゃんと分かった上での発言だから、嫌味がない。言葉に信頼が出来る。だから好き。

元々は、ミッツさん同様、明菜ファンと知って益々好きになったとこもありましたが、

「夜の街を徘徊する」でも伝わりますが、通行人さんや取材してる方に対するサービスがめちゃ素晴らしい!ちゃんと、ありがとう!って手を振っているマツコさんの姿勢が大好き!

決して視聴率UPや好感度UPを狙ってない優しさが伝わってくる。マツコさんて、意外と人間が好きなのが伝わってくる。もし、私が芸能人なら無視だね(汗)

ということで、雪組を観た帰りに寄った本屋さんで、たまたま見つけたマツコさんの本を2日かけて読み終えました。

マツコさんの知られざる世界というよりかは、マツコさんが憂う世の中の風潮をマツコさん流に滅多斬りした感じの内容かな?


まさにテレビで見るマツコさんのまんまだから、さほどビックリするようなことが書かれているわけじゃないけど、マツコさんの抱える孤独感や覚悟はめちゃ共感した。同じ独身で、年齢も近いっていうのもありますが、マツコさんには幸せになって欲しいな〜って思いました。

私こそ、孤独を貫くと思いますが、マツコさんには素晴らしいパートナーさんが見つかることを切に祈りました。今はいるかどうかは分からないけどね…。

マツコさんの自分が出演しているテレビ番組に対する愛情や、テレビ業界に対する愛情を感じられる内容でもあるので、マツコさんが出ている番組か面白くない訳がない!っていうのがひしひしと納得させられました。マツコさんの自己犠牲精神に感動しました!あれだけの愛情と情熱があれば、間違いなくテレビ業界は再び賑やかになると思う。

未来に希望を持てなくなったら、そこで人生が終わる気がする。そんなことを学んだ一冊でした。

そうそう、たまたま「夜の〜」を見ていたときに、森ビルのジオラマネタをやっていて、この本にもそのジオラマネタが書かれていてめちゃタイムリーやん!って思った。これも神様のお導き?(笑)

マツコさんは、ご自分のことをゲイのデブと言ったり書かれたりしてますが、私には、ミッツさんもそうですが、綺麗に着こなす女装家という言葉がしっくりくる。


よく、巷でも女装して歩いている男性がいるじゃないですか?ぶっちゃけ、綺麗じゃないからやめて欲しい。やるなら、マツコさんやミッツさんみたいに服選びのセンスを磨いて欲しい。本人はなんとも思わないかもしれないけど、やるならとことん極めて、気持ち悪い!なんて言わせたらダメだと私は思う。

そういう意味でも、やっぱり、マツコさんは、私の中でNo.1のテレビタレントさんです!

あ、マツコさんの明菜さんトークが聞きたい!ミッツさんみたいにラジオで特集してくださいm(_ _)m

そうそう、ヨウツベでマツコさんがゲストで出ていたラジオ番組を聴いて、マツコさんが衝撃を受けた映画がビョークの「ダンサー・イン・ザ・ターク」と知って、益々ファンになりました。感想は微妙に違いましたが、まさかのラース作品だったことに一種の運命を感じました。
あ、その運命じゃないですよ(笑)でも、いつか生で拝見したい方の1人です。

マツコさん、頑張ってね!

何を???どう頑張れっていうの!?と突っ込まれそう…(汗)

今日のまとめ:マツコさんは、第2の美輪さん的存在になること間違いなし!!!

そう、今ドラマでハマっているのが、藤原君の「リバース」と剛力彩芽さんの「女囚セブン」。

藤原君のダメ男演技が素晴らしい!とうとう殻を破ったね!名演技です!

剛力彩芽さん、声が大好き!演技が上手い!って以前に京都弁が自然!こんなに才能があるとは思わなかった。舞台にも出て欲しい!

「宇宙神霊記」

2017-04-22 16:26:26 | 
密林だと3万円に近い値段だったため、なんとか読めないものかと模索&検索してたら…、

大阪の図書館まで来てしまいました!近隣の図書館には置いてないから仕方なく…。実は今日で2回目の来館。

だって貸出してないねんもん!!!

館内でしか閲覧出来ないねんもん!!!

(笑)

でも、ここに来れば必ず読める利点があるのはありがたい!!!

ということで、美内先生の1991年出版の本を読みました。

いや〜、それにしても、去年に出雲大社に行ってからの半年で私に訪れた数多の試練や出会いは、この本を読むためのお導きだったのか!?と言わんばかりに、シンクロニシティの数々に驚きまくり!

それくらい、この本に出てくるMyワードにビックリ!!あの単語もこの単語も本当に驚きが隠せない。何度、読みながら、マジっ!?と思わず声が出たことか!(笑)←ただの変な人!←うん、皆んな知ってる!

(笑)

2月の大失態も大覚寺参拝での出来事も全て、この本を読むための導線としか思えないくらい、ほんとシンクロニシティにビックリ!

たまたまブログで話題に上がった神社も単語も、必然になってしまったよ!


大覚寺でたまたま書いた四文字熟語がこの本のキーワードだったとは!?なんであの時あの四文字を書いたのか…、


いや〜、恐るべし、不動明王パワー!!!


大覚寺の帰りに訪れた試練、そして今日、この本を読み終えた後に訪れた試練も、まさしく、神様からのお試しに他ならないです。

出雲大社に行ってからというもの、私の意思に反して、ホント凄まじい勢いで私の人生がうねり変動している。あまりの勢いに精神も肉体も追いついて行ってないのに、なぜか生きているのかが不思議でならん。自分で書くのもアレですが、よく頑張ってるよ、俺!(笑)


あ、全く本の内容に関係ないことばかり書いてすみませんm(_ _)mま、私には関係ないことではないんですけどね…。

この本が書かれたのが1991年。2000年が過ぎ、今では全く不思議でない出来事を、美内先生があの時代に経験し本にしていた。あの時代の宇宙精神論は、カルト扱いだったから美内先生凄い!よく書かれたと思う!大絶賛です!!

最近のガラかめ、ほんとスピ要素が半端なかったら不思議でなりませんでしたが、この本を読んだら納得!

今の世界情勢は混沌し過ぎ!本当に、世界平和への祈りが必要な時が来ている。

と思って、大覚寺で般若心経を書いた時に、願い事として、世界平和、って書いたんですよ!その世界平和がこの本のキーワードだったんですよ。

お蔭で、幾多の試練を受けることになりましたが、これも必然なら頑張るよ!ちっぽけな人間なりに世のため人のためになるよう頑張ります!

って思った本でした。

それにしても、やっぱりあの神社に呼ばれてるわ〜と思った。あの神社とは、行った時に書きます。

以前、広島まで「紅天女」を観に行った時から、あの神社に行くレールが敷かれていたのかもしれない。いや、明菜さんにも関係があるあの映画を観た時からかもね。ま、呼ばれてないなら行けないですけどね。

大失態で神社巡りを一旦中止してたんですが、呼ばれてるなら行かないといけないですよね〜。本当にまさかのまさかの展開でした。もう既に計画中。場合によっては、白山比咩神社も行くかもです。

そうそう、この半年で学んだことがあります。物事は反発して避けるより、素直に受け入れた方が楽な時がある。風の吹くままに流される方がうまくいくことがある。

本当に感想になってませんが、m(_ _)m

美内先生からのメッセージ。食べ物、飲み物には気をつけましょう!

今日のまとめ:美内先生の「アマテラス」を取り寄せ中。この漫画もまだ完結してないみたいやね。

アマテラスか…。

昔昔、熊本の友達の家に遊びに行った時、フェリーで宮崎に行って、電車とバスで熊本まで行ったんですよ。宮崎に降り立った時、なんと、天の岩戸を見に行ったんですよ!当時は、全く神話に興味なかったのにね…。

今日、何処の図書館に行ったかは秘密ですが、ヒントとなる写メを貼り付けます。


Cだよ!!(笑)