マグノリアホール開場15周年×逸翁コンサート100回記念~森奈みはる&白城あやか~

2025-02-01 14:47:09 | ライヴ
あやかさん、みはるさん、最高すぎ!!!


とても退団から30年も経ったとは思えない現役のまんまの美しさ!あやかさんは28年。


第一次宝塚マイブーム(1989年8月から1996年3月)のトップ娘役のお二人。


以前、マグノリアホールで、ヤンさんとみはるさん、マリコさんとあやかさんのコンサートに来させて頂きましたが、


今回は、娘役同期同士のコンサートということで、これは絶対に行きたい!と思っていたのに、通常公演?のチケットは予約期間を失念してしまい取れませんでした。


追加公演も間に合わず、再追加公演で無事チケットを取ることが出来たので、生あやかさんとみはるさんを拝見して参りました!!


マグノリアホールならではの選曲の数々。おそらく、ディナーショーでは歌われないであろう曲が多かったと思います。


もちろん、私は、お二人の初舞台作品である花組「キス・ミー・ケイト」から花組「ロマノフの宝石」までの公演は生では拝見していません。映像は、「ロマノフ~」だけは観てます。あとは著作権?で映像化されてないので作品名と知ってる曲があるくらい。


それ以降は、がっつり!お二人の生の舞台を観させて頂いています。


今回は、まだお二人がトップになる前の曲がほとんどでしたが、ディナーショーでも歌わないようなコアな選曲、本当に懐かしかったです!


そう、歌を聞きに来たと思ったら、


コンサートの三分の一はお二人のトークでめちゃくちゃ笑わせて頂きました!


現役時代と変わらないお美しいお二人なのに、ヤンさんとマリコさんの時とは考えられない、


話始めたら止まらない同期娘役のトーク量に驚き!藁


あ、トーク力じゃなくてトーク量ね!(笑)


相手役のヤンさん、マリコさんが隣にいたら、そりゃ娘役時代に戻って相手役さんを立てるよね~。


でも、同期が隣にいたら楽屋トークになるよね~な、お二人のトークが最高でした!


休憩除いて約1時間40分、三分の一はお二人の爆笑トークだったよ!


音楽学校時代、初舞台、そして花組時代の3年間、あやかさんは星組に異動しトップ娘役に、みはるさんはそのまま花組でトップ娘役に。トップ時代も同時期だったし、苦楽を共にした同期二人だからこその仲の良さ。


本当に話始めたら全然止まらない!(笑)


あと二回公演があるのにそんなに喋って大丈夫なの??と、こっちが心配になるくらい、


次から次へと現役時代の失敗ネタが出るわ出るわ!


めちゃくちゃ面白すぎ!!


ずっと笑いっぱなしでした!


本当は大声で笑いたかったけど、オッサン声が轟いたらご婦人方のお耳汚しになっては申し訳ないと我慢しつつも、抑えきれなかった!(笑)


トークの内容は、おそらく残り二回公演でも話されると思うので、これは間違いなく事前に打ち合わせしたネタだと思ったので書きませんが、選曲もね、


でも、これだけ書かせて頂きたい!


でも、まるで、大浦みずきさん、ひびき美都さん、安寿ミラさん、海峡ひろきさん、美月亜優さん、香坂千晶さん(あだ名で話されていましたので多分ね)が、がんちゃんって誰だろう…、同じ舞台に立っていた時の光景が目に浮かぶ失敗談でした!


現役時代では考えられないトーク量と内容に、めちゃくちゃ楽しませて頂きました!


ひまわりは、さすがにあやかさんもやってもうた感が抑えきれなかったご様子…、そんなあやかさん、最高に好き!!藁


みはるさんは、あやかさんにずっといじられてましたが、いじられてもいじられても決して物怖じしないみはるさんも最高に好き!


お二人とも最高すぎてマジで大好き!!


最初にも書きましたが、選曲も懐かしい宝塚時代の曲ばかりで、当時のポスターを背景に映し出してくれていたので、ご本人だけでなく、なーちゃん筆頭に懐かしい方々のポスターに、学生時代にタイムスリップさせてくれました。


ディナーショーでは聞けないであろうコアな選曲。お二人の現役時代を観てきた者としては堪らない!

もちろん、宝塚ファンになる前の曲もありましたが、全く知らない作品ではないので本当に嬉しかった!作品は観てなくてもポスターは見たことあるからね。


いかんせん、お二人の名前を知るきっかけ作品は、みはるさんは、ベルばらの王女役。インパクトあったな~。


みはるさんは、トップになる以前は、新公主演のイメージが強い。と思ったら、「秋…冬への前奏曲」とあやかさんが星組に異動したあとの東宝新公「春の風を君に…」だけやったんや…。ご本人も仰っていましたが、子役や少女のイメージが強いね!トップになっても、あつ役だった時は驚いたが…。


やはり、「ヴェネチアの紋章」でのラストの台詞が強烈にインパクトがあった!


私が、あやかさんを認識したのは、ベルばらの小公女ではなく、「秋…冬への前奏曲」のヤンさんの相手役。ヤンさんを振る役ね。ま、もとの鞘に収まるけど…。花組ベルばらの次作だったから、役つきもしかり、彗星の如く現れた娘役のイメージだった。


私があやかさんにドはまりしたのは、なんてたって、TMP音楽祭91で、シメさんとデュエットした♪コパカバーナ♪


歌の素晴らしさもさることながら、お二人ともめちゃくちゃカッコ良くてめちゃくちゃお似合いで、ぶっちゃけ、このシーンだけ録画したビデオを何度も何度もヘビロテして観てた。


そこから、あやかさんは星組に異動となり、私の人生を変えた「恋人たちの肖像」のカロリーネ役!


カロリーネの台詞

『あの方(クリストフ:ルートヴィヒ二世がモデル)が愛していらしたのはお姉様(ゾフィー:エリザベートがモデル)よ!』

が大好きだった。藁

ずっとおしとやかだったカロリーネが、姉ゾフィーへ怒りを込めて吐く捨て台詞が最高に好きだった!声のトーンも言い回しも好き!


あとね、私の90年代に観たバウホール作品はたった2つしかなくて、一つが真矢みきさんの「アップルツリー」、もう1つが、シメさんとあやかさんが初めて組んだトッププレ御披露目的な作品の「グランサッソの百合」だったんですよ。


当時のバウホール公演は、どれもチケ難なので、発売初日に大劇場のチケット売り場に並び、くじ引きをして記載された販売時間に集まって購入するやり方だったので、めちゃくちゃ人が並んでたんですよ!


「グランサッソの百合」は頑張って並んで取ったチケットだったので本当に思い出深い作品です。(いつものようにチケット自慢しようと思ったのに、どこにも見つからなかった…涙)


そう、第二次世界大戦のレジスタンスもので、これはファシストが台頭していたイタリアが舞台だったけど、ドイツも関わりがあるので、シメさんとあやかさんの初コンビ作品でもあり色んな意味で思い出の作品です。


だから、本当にコアな曲が多くてマグノリアホールならではの曲ばかりで本当に嬉しかったです!


あやかさんなんて、4人の大きな息子さんがいらっしゃるお母さんなのに、


ステージに立つあやかさんは、本当に現役時代の娘役のまんま!美しさはさることながら、特に、両手でマイクを持つ姿が現役の娘役のまんまで可憐だった!


みはるさんは、現役時代から全く衰え知らずの歌唱力。退団後は、主に劇団新感線の舞台でしか拝見していませんが、もちろん、マグノリアコンサートでヤンさんとご一緒の回を拝見してます。


少年がそのまま大人になった男性はたくさんいますが、少々がそのまま大人になった女性はみはるさんしかいんじゃないの?と思うくらい純粋な方。みはるさんのその純粋さに過ごく癒される。


高いディナーショーでも、大ホールでも、ましてや普段の生活でも、半径1m(あやかさんが通路を歩かれ目が合いました!!)、5m以内であやかさんもみはるさんも拝見出来ないよ!


マグノリアホールという本当にアットホームな空間で超お手頃価格で拝見させて頂き感謝感謝でございます!


拝見させていただけただけでも感無量なのに、歌と爆笑トークまで聞かせていただき、


あー今日で生きていて良かった!
(アンドレの台詞)←花組ルコさんアンドレは、生まれきて良かった、だった…ビックリ!