第一幕、もう少し演出工夫せな空間負けして間延びする。でも、第二幕は、めちゃくちゃ良かった!!!もうウルルン状態でした(涙)
ということで、もう二度と行かないと決めていたのに、すみ花のブログの謙虚な言葉に突き動かされて愛芸に行って参りました。
第一幕は、空間の使い方がイマイチで、舞台セットは固定されてるわ、愛芸の空間の広さに人海戦術の効果はないわ、役者陣の技が空間負けしていて、ぶっちゃけ退屈感があったのは否めません。
でも、二幕目になると、舞台セットに動きが出て、尚且つ、第一幕では役者達が色んな役を演じていたのが第二幕では固定キャラになったから、とても観やすくなって、めちゃくちゃ丸さん演じるカルヴェロに感情移入してしまい、もうウルルン状態でした。
結果的にはとても良かった!名古屋まで来た甲斐ありました!
すみ花の役があまりにもピュア過ぎて、男性にとってはめちゃくちゃ理想の女性だったから、きっとこれは男目線で都合よく脚色されたキャラクターなんだと疑ってしまい、実は、帰りにTSUTAYAに寄って借りてきたDVDを今さっき見終えたばかりです(笑)
DVDの感想も踏まえて書かせて頂くと、脚本を書かれた大野さんは素晴らしい仕事をされてました!すみ花演じるテリーは映画のまんまのキャラクターでした!
ぶっちゃけ書くと、第一幕は、人海戦術を使うのではなく、舞台セットを動かしつつ、丸さんとすみ花以外の役者陣を上手く使うことは出来たと思う。もしくは、休憩なしの2時間弱にしても良かったとは思った。
ま、第二幕が良く出来ていたから、まっいいか…って感じですm(__)m
歳をとると、カルヴェロの気持ちがめちゃくちゃ良くわかる!もうさ、テリーの気持ちは有難いけど、テリーが出世すると自分自身が本当に惨めになったり、テリーの愛が重荷になったりることもあるんよね。
もし、私がカルヴェロなら、テリーには早くネヴィルと結婚して幸せになって欲しいと言う。たとえそれが本心でなくてもね。テリーはまだまだ若いねんから、こんな年寄りを相手にしたらアカン。大事にしてくれる人にこれから続く長い人生を大切にして貰う方が結果的に幸せになるんやで。って私なら言うね。
すみ花演じるテリーが本当に純粋で健気過ぎたから、丸さん演じるカルヴェロに感情移入しまくりで本当にウルルン状態でした。あ、「星逢一夜」ほどは泣いてませんm(__)m
帰りのバスの中では、感動しつつも、脚本に猜疑心もあったので、DVDを借りてテリーのキャラクターを確認してしまいましたが、本当にあのまんまのテリーで嬉しかったです。
丸さんがカルヴェロを演じるには若い!と感想ブログを読んでましたが、私に言わせると男前過ぎる!(笑)m(__)mあのキャラクターはもう少し不細工キャラだとテリーの気持ちがより引き立ったかな…m(__)m
でもね、二幕目が本当に良かったので、男前だろうとそうでなかろうと、カルヴェロの気持ちが痛い程よく伝わったので、結果的には文句ありません。名古屋のお客さんにはイマイチだったかもしれませんが、カルヴェロのジョーク好きです。“サヨウナラ”は伝わってなかった様子(笑)
なんだかんだで「祈りと怪物」以来のすみ花でしたが、このテリー役は、疑いたくなるくらい無償の愛を学んだ素晴らしい役柄だったので、すみ花はそれを的確に繊細に演じていて本当に素晴らしかったです。すみ花のバレエがとても新鮮だった。宝塚時代もダンスは上手かったけど、本格的なバレエは初めてだったから、本当に観ていて新鮮だった。
ネヴィル役の良知君が、私には初めて観る良い役だったのでm(__)m「TDV」が楽しみになった!エキセントリックな役や意地悪な役しか観たことなかったから、おバカなアルフレッドが、今日の演技からでも全く想像がつかない!何故に良知君にアルフレッドをやらせようとしたのか制作側の意図が知りたくなったから、アルフレッドに俄然興味が湧いた!
保坂知寿さん、超懐かしかった!見事なおばちゃん役でしたね!←一応褒めてますm(__)m
私は、知寿さんがまだ劇団四季在団中、丸さんと同じくらい出演作品を観てたので、そうそう、大阪公演があったのにわざわざ東京まで、丸さん共演の「アスペクツ・オブ・ラブ」を見に行った!なんだかんだで10年以上ぶりや。お二人とも昔と変わらないから、二人の並びが本当に懐かしい&嬉しかった!
吉野圭吾さんはめちゃくちゃ芸達者な方だから、今回は見事なお爺さん(?)ぶりでした!
今も在団中だとは思いますが、劇団花組芝居では、かつては所謂宝塚のトップ娘役的な存在の女形さんだった、それはそれはめちゃくちゃ清楚な存在感を醸し出していた根本潤さんも超懐かしかった!オネエ役はやはりピカイチやね(笑)
佐藤洋介さんと舞城のどかさんは、バレエダンサーとして随所で目立ってましたが、第一幕でももっとお二人のバレエシーンがあった方が良いと思った。勿体なかった。
この作品、「エリザベート」のチケットが取れなかったら、間違いなく「メアリー・スチュアート」と共に大阪公演を観る予定でしたが、DVDを観て改めて思いましたが、名古屋まで観に来て本当に正解でした!
舞台でも気になる台詞があって、DVDにもちゃんとその台詞があったのが嬉しかった!
まさに宇宙の真理の言葉!
“宇宙にある力が、地球を動かし、木を育てる。君の中にもその力がある!”みたいな台詞、名言やね!
そう、“勇気と想像力と少しのお金があれば生きていける!”んだよ。
私は“戦う”という言葉は嫌いですが、自分に負けるな!として使っていると私は解釈してますが、その台詞も良かった。私は諦めるのがめちゃくちゃ早いので、私には痛い言葉でした(汗)
この作品には、チャップリンが人生で悟ったと思われる言葉がちりばめられていて、おそらく小学生以来に観た「ライムライト」でしたが(「街の灯」は小学生以降もよく観てた)、曲だけじゃなく、めちゃくちゃ名作やね!
今回の企画は、間違いなく以前、丸さんと浦井氏とかなみさんが共演した「スマイル・オブ・チャップリン」がきっかけだとは思いますが、いや~、すみ花、再会させてくれてありがとう!!って言いたい。
今日のまとめ:映画より舞台版の方がウルルン要素が強かった!
ということで、もう二度と行かないと決めていたのに、すみ花のブログの謙虚な言葉に突き動かされて愛芸に行って参りました。
第一幕は、空間の使い方がイマイチで、舞台セットは固定されてるわ、愛芸の空間の広さに人海戦術の効果はないわ、役者陣の技が空間負けしていて、ぶっちゃけ退屈感があったのは否めません。
でも、二幕目になると、舞台セットに動きが出て、尚且つ、第一幕では役者達が色んな役を演じていたのが第二幕では固定キャラになったから、とても観やすくなって、めちゃくちゃ丸さん演じるカルヴェロに感情移入してしまい、もうウルルン状態でした。
結果的にはとても良かった!名古屋まで来た甲斐ありました!
すみ花の役があまりにもピュア過ぎて、男性にとってはめちゃくちゃ理想の女性だったから、きっとこれは男目線で都合よく脚色されたキャラクターなんだと疑ってしまい、実は、帰りにTSUTAYAに寄って借りてきたDVDを今さっき見終えたばかりです(笑)
DVDの感想も踏まえて書かせて頂くと、脚本を書かれた大野さんは素晴らしい仕事をされてました!すみ花演じるテリーは映画のまんまのキャラクターでした!
ぶっちゃけ書くと、第一幕は、人海戦術を使うのではなく、舞台セットを動かしつつ、丸さんとすみ花以外の役者陣を上手く使うことは出来たと思う。もしくは、休憩なしの2時間弱にしても良かったとは思った。
ま、第二幕が良く出来ていたから、まっいいか…って感じですm(__)m
歳をとると、カルヴェロの気持ちがめちゃくちゃ良くわかる!もうさ、テリーの気持ちは有難いけど、テリーが出世すると自分自身が本当に惨めになったり、テリーの愛が重荷になったりることもあるんよね。
もし、私がカルヴェロなら、テリーには早くネヴィルと結婚して幸せになって欲しいと言う。たとえそれが本心でなくてもね。テリーはまだまだ若いねんから、こんな年寄りを相手にしたらアカン。大事にしてくれる人にこれから続く長い人生を大切にして貰う方が結果的に幸せになるんやで。って私なら言うね。
すみ花演じるテリーが本当に純粋で健気過ぎたから、丸さん演じるカルヴェロに感情移入しまくりで本当にウルルン状態でした。あ、「星逢一夜」ほどは泣いてませんm(__)m
帰りのバスの中では、感動しつつも、脚本に猜疑心もあったので、DVDを借りてテリーのキャラクターを確認してしまいましたが、本当にあのまんまのテリーで嬉しかったです。
丸さんがカルヴェロを演じるには若い!と感想ブログを読んでましたが、私に言わせると男前過ぎる!(笑)m(__)mあのキャラクターはもう少し不細工キャラだとテリーの気持ちがより引き立ったかな…m(__)m
でもね、二幕目が本当に良かったので、男前だろうとそうでなかろうと、カルヴェロの気持ちが痛い程よく伝わったので、結果的には文句ありません。名古屋のお客さんにはイマイチだったかもしれませんが、カルヴェロのジョーク好きです。“サヨウナラ”は伝わってなかった様子(笑)
なんだかんだで「祈りと怪物」以来のすみ花でしたが、このテリー役は、疑いたくなるくらい無償の愛を学んだ素晴らしい役柄だったので、すみ花はそれを的確に繊細に演じていて本当に素晴らしかったです。すみ花のバレエがとても新鮮だった。宝塚時代もダンスは上手かったけど、本格的なバレエは初めてだったから、本当に観ていて新鮮だった。
ネヴィル役の良知君が、私には初めて観る良い役だったのでm(__)m「TDV」が楽しみになった!エキセントリックな役や意地悪な役しか観たことなかったから、おバカなアルフレッドが、今日の演技からでも全く想像がつかない!何故に良知君にアルフレッドをやらせようとしたのか制作側の意図が知りたくなったから、アルフレッドに俄然興味が湧いた!
保坂知寿さん、超懐かしかった!見事なおばちゃん役でしたね!←一応褒めてますm(__)m
私は、知寿さんがまだ劇団四季在団中、丸さんと同じくらい出演作品を観てたので、そうそう、大阪公演があったのにわざわざ東京まで、丸さん共演の「アスペクツ・オブ・ラブ」を見に行った!なんだかんだで10年以上ぶりや。お二人とも昔と変わらないから、二人の並びが本当に懐かしい&嬉しかった!
吉野圭吾さんはめちゃくちゃ芸達者な方だから、今回は見事なお爺さん(?)ぶりでした!
今も在団中だとは思いますが、劇団花組芝居では、かつては所謂宝塚のトップ娘役的な存在の女形さんだった、それはそれはめちゃくちゃ清楚な存在感を醸し出していた根本潤さんも超懐かしかった!オネエ役はやはりピカイチやね(笑)
佐藤洋介さんと舞城のどかさんは、バレエダンサーとして随所で目立ってましたが、第一幕でももっとお二人のバレエシーンがあった方が良いと思った。勿体なかった。
この作品、「エリザベート」のチケットが取れなかったら、間違いなく「メアリー・スチュアート」と共に大阪公演を観る予定でしたが、DVDを観て改めて思いましたが、名古屋まで観に来て本当に正解でした!
舞台でも気になる台詞があって、DVDにもちゃんとその台詞があったのが嬉しかった!
まさに宇宙の真理の言葉!
“宇宙にある力が、地球を動かし、木を育てる。君の中にもその力がある!”みたいな台詞、名言やね!
そう、“勇気と想像力と少しのお金があれば生きていける!”んだよ。
私は“戦う”という言葉は嫌いですが、自分に負けるな!として使っていると私は解釈してますが、その台詞も良かった。私は諦めるのがめちゃくちゃ早いので、私には痛い言葉でした(汗)
この作品には、チャップリンが人生で悟ったと思われる言葉がちりばめられていて、おそらく小学生以来に観た「ライムライト」でしたが(「街の灯」は小学生以降もよく観てた)、曲だけじゃなく、めちゃくちゃ名作やね!
今回の企画は、間違いなく以前、丸さんと浦井氏とかなみさんが共演した「スマイル・オブ・チャップリン」がきっかけだとは思いますが、いや~、すみ花、再会させてくれてありがとう!!って言いたい。
今日のまとめ:映画より舞台版の方がウルルン要素が強かった!