花組「はいからさんが通る」

2020-07-31 00:19:00 | TAKARAZUKA
めちゃ泣けるやん!

ということで、半年ぶりに宝塚を観てきました!

レイ君と華ちゃんの新トップお披露目公演。小柳先生の初演の評判がすこぶる良かったので、今回の大劇場版を楽しみにしてました。

コロナ禍で一度公演中止になり、4ヶ月ぶりの再開し、チケットルートが限定されチケットが取れると思ってなかったから生で観れてめちゃ嬉しかった!

新しい宝塚ホテルも見れたし。

大劇場が再開したから泣けたのではなく、てっきり純粋にコメディものだと思ってたから、めちゃ人情モノで、愛や友情や想いに泣かされました!

本当にめちゃくちゃ良かった!!!

ま、確かに、大劇場の広さで若干間延び感はあったし、強引な展開でもありましたが、トータルとしてはキャストもストーリーも演出も良かった!

なんせ、少尉がドイツ人の血を引いていたこと。明菜さんの名曲♪原始、女は太陽だった♪のタイトルの由来が、平塚雷鳥の言葉だったこと。

全然物語に関係ないキーワードやシチュエーションで完全に私のハートを掴みましたね!

昔、TVアニメでやってたのは知ってて少しだけ見たことあったけど、その時は、ぶっちゃけ、ギャグアニメだと思ってた。

面白いと思ってなかったから、ちゃんと見てなかったわけだけど、こんな人情味溢れた登場人物に本当に泣かされた。「ポーの一族」もだけど、花組生徒のヴィジュアルが原作のままで漫画を観てる感覚だった!

内容も宝塚にピッタリで、たくさんの人に観て欲しい!

レイ君も華ちゃんもヴィジュアルだけでなく演技も上手い!

少尉と紅緒のすれ違い様も泣けるし、アキラ君の冬星も泣けるし、マイティの軍曹も泣かせて来るし、1幕目から泣かされまくりでした。りりかちゃんにも泣かされた!

前の続きではないけど、人は自分の力で生きているんじゃない。誰かによって、何かによって生かされている。また、命を食べて生きている。何も食べずに生きているんじゃない。当たり前のことだけど、ちゃんと分かって欲しい。我々は生かされているということを。だから命を粗末にしないで。

まさか、「はいからさんが通る」を観てこの言葉が降りてくるとは思わなかった。

観劇後、めちゃ雨が降っていた。雷も凄かった。雨が落ち着くまで大劇場の入口で待機していた。隣には新しい宝塚ホテルが建っている。いつか行く日、泊まる日はあるのだろうか?と思いながら眺めていた。

↑観劇前に、大劇場に向かう前に撮った宝塚ホテル。


それにしても、大劇場の感染対策は徹底していて素晴らしい!そしてお客さんも素晴らしい!

入口で菌を封鎖するしかない。持ち込まないを徹底している宝塚は本当に素晴らしい!

毎日毎日感染者数が増える一方。電車に乗っていて思ったけど、あんな窮屈感じゃ感染しても仕方ない。

お前はアホか!と思われてもいい。免疫力を高めるしかないと思ってる。良く寝て良く食べてよく運動する!マスク、うがい、手洗い、消毒!出来ることをします!それが誰かを守ることに繋がるなら。



♪おひさま〜大切なあなたへ♪作詞:岡田惠和

2020-07-22 22:53:04 | 日記
どの歌詞も全て素晴らしいが、その中でも私が1番好きな歌詞がこれ↓

♪たとえ世界中が あなたの敵だって 私だけは いつでも味方だわ 大丈夫信じて♪

エディット・ピアフの♪愛の讃歌♪に匹敵する宇宙の愛の歌詞。

本来は、3.11に紹介しようと思っていた曲でしたが、突然この曲の歌詞が降りてきたので今日アップしました。

作詞をされた岡田惠和さんをウィキペディアで調べたら、映画「阪急電車」「今、会いにいきます」の脚本家さんやったんや!

どうりで、歌詞にスピ要素があるんやね。


♪あなたは私の奇跡
あなたは私の希望

お願い
どこかで笑ってて
それだけでいい
それだけがいいのよ♪

この歌詞が大切な誰かに届きますように。




三浦春馬君

2020-07-19 00:44:24 | 日記
非常にショックです。悲しいです。 

なんで春馬君が天に召されないといけないのか、考えると悲しさと悔しさしかありません。

病気で亡くなるのと自殺で亡くなるのとでは残された人間に与える悲しさの度合いが違う。

死にたい気持ち、死にたくなる気持ちはよく分かる。もうこの世に未練がなくなったのもわかる。希望がなくなったのも分かる。誰も信用できなくなったのも分かる。でも、自殺だけはダメ!

どんなに絶望的な未来があろうとも、自殺はダメだよ。未来のことは誰も分からないんだから。必ずしも絶望的なことばかりが起こるわけじゃないんだから。

自殺には、自らの意志で命を絶つことと見えない力に導かれて命を絶つパターンがある。

導かれてしまう力には太刀打ち出来ないけど、自らの意志があるなら誰かに気持ちを伝えようよ!赤の他人でいいし、文字でもいいから誰かに伝えて!

芸能界に限らず、自分の居場所がないなら辞めたらいい。卑怯者と言われても、雲隠れしてでも逃げたらいい。生きて寿命を全うすることを選択して欲しい。

私の周りには、何百万も借金しながらも明るく生きている人もいる。

借金の返済が出来ない、自己破産も今は出来ないから死のうと考えた人もいる。でも、疎遠だった親が助けてくれてなんとか死なずに済んだ人もいる。

たとえ今がどん底にいようとも、明日はもっと深くて真っ暗な底があるとしか思えなくても、自殺を実行する前に誰かに話そうよ!話してよ!それからでも遅くないでしょ。

春馬君の死が、これを読まれているあたなた自身を、そしてあなたの大切な誰かを救うことを願ってます。

これ以上自殺者が増えないことを願うばかりです。

春馬君のご冥福を心よりお祈り申しあげます。





「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」

2020-07-13 01:04:00 | 映画
思った以上に良かった!

パンフレット買う気なかったのに買ってもうたわ(笑)

主人公の名前がギャツビーという理由だけで観に行ったら、思いの外良かった!

というわけで、4ヶ月?5ヶ月?ぶりの娯楽を楽しんできました!

っていうか、3ヶ月以上ぶりに電車に乗りました!そして、3ヶ月以上ぶりに散髪し、3ヶ月以上ぶりに演劇仲間とzoom再会しました!

いや〜、緊急事態宣言が明けてから、一般世間と関わりを持ちましたが、私が想像した以上に世間や街は日常に戻ってましたね。ワタクシ、浦島太郎状態でした(笑)

それはさておき、

久々の娯楽、久々のウディ作品。

脚本に関しては、「ミッドナイト・イン・パリ」より良かったし、なんせまさかホロリさせられるシーンがあって驚いた。

でも、美術・芸術性に関しては「ミッドナイト〜」が遥かに上!

華麗なるギャツビー、偉大なるギャツビーというかは、若きギャツビーの悩み、と思った。

主人公は名前だけだけど、作品の中にはギャツビーの要素、匂いが散りばめられていた。レイニーデイいいじゃん!

脚本は、相変わらずのアイロニーたっぷりの台詞&展開なのに、今回は思いの外珍しくリアリティーがあった。

彼氏いるのに、友達と言った時点でアウト!そんな関係長続きしない。

だからといって、あのラストがハッピーエンドかと言ったらそうではない。映画的には、その時点ではハッピーエンドだけど、リアルな世界では、後々の展開を想像するとバットエンドだと思った。

でも、

血は争えない、生活習慣は変えられない主人公の描写はピカイチ、リアリティーがありました!

なんのこっちゃ?と思われた方は映画をご覧下さい!(笑)

ウディが愛したニューヨークの物語。特別な名所が沢山出てくるわけじゃないけど、っていうか知らない(笑)

芸術の街ニューヨーク。いつか行く日が来るはず!と思いながら観てました(笑)

ウディファンはオススメ!

それにしても、エル・ファニング、ええ度胸してる!絶対オスカー手にする日がくるよ!

美少年で有名なティモシー・シャラメ。顔だけでなく演技もいい!!

名前だけは知ってたセレーナ・ゴメス。声が峰不二子やん!?この声好き!(笑)

ジュード・ロウ、リーヴ・シュレイバー、ディエゴ・ルナ。もう落ち目?と思ったら色気が半端ない!(笑)

パンフレットに掲載されているポスター画がいい!これ、ポスターにしてくれたらいいのに!

あと、パンフには、なんと!!!ケラさんの記事?が掲載されてます!初めて???

あと、コロナ収束の兆しが一向に見えてきませんが、感染を恐れるより免疫力をつける方がいいのでは?と思った。

よく食べてよく寝て、よく運動しましょう!

ワタクシ、今月からダイエット開始してます。運動でね。ま、zoomがあったからだけど(笑)  

やはり、人は、見られて美しくなる!

あ、私じゃないよ!(笑)