無事完走おめでとう御座います!!!
コロナ感染者ピーク真っ只中の1月からの2ヶ月間、客席ほぼフル、生オーケストラあり~ので完走出来たなんて!
ポーいちファミリー(勝手に命名w)、キャスト、スタッフ、ファン、関係者の皆さんの祈りと執念の賜物だとだ断言できます!
大千秋楽のカーテンコールに、まさかまさかのあの御方が壇上に上がられるとは!!!
いやー、サユミ氏の大劇場千秋楽の時は、当日券チケットゲットならずでしたが、まさか超チケット難の御園座大千秋楽のチケットが獲れるとは!
運を使い果たした!とは思わないですが…。ライブビューイングもあったし、ネット配信もあったしね。
でもね、もう二度と拝見する機会がないかもしれない小池先生と萩尾望都先生を生で拝見出来ただけで、御園座まで来た甲斐がありました!
ということで、御園座大千秋楽に行って参りました!
ぶっちゃけ書きます!
御園座、2階席からでもめちゃ見易い!!というか程よい大きさ!梅芸やフェスティバルホールより小さいから、演者が近くに感じる!作りは、大劇場を小さくした感じ。横長に広がる感じ。めちゃ気に入りました!
劇場は良かったですが、作品としては、大阪千秋楽の方が良かった。男爵とシーラが死ぬシーン、アランの叫びにウルッと来たけど、今回は残念ながらどこにもウルッとしなかった。
そうそう、今日の小西男爵の死には、逝っちゃった表情ではなかった。まさか封印した??
そう意味では、大阪であの表情を見れたのはとても貴重だったってことやね。あの表情はマジ凄かった!
あ、それから、愛未ちゃんのマルグリット、今日はしかとオペラチェックしましたよ!ほんま、見事な演じ分けと化けっぷりにアッパレじゃ!!素晴らしい!
全体的には、大阪千秋楽が良かったけど、
千葉アランが更に進化していてビックリ!更に歌が上手くなってた!めちゃ気持ちで歌ってたし、技術も身に付けてた!
相変わらず、アランの佇まいは乙メン感満載でした。観劇後のおばさま方が、千葉アランのことをカワイイ!カワイイ!と言ってはりましたわ!確かに可愛かった!(笑)
カーテンコールの千葉ちゃんの涙に、ついついワタクシも貰い泣きしてしまいました。サユミ氏に、小池先生にまたあざといと言われる…と、ついつい弱気な気持ちを溢してしまった千葉ちゃんもまたカワイイ!藁
正直さ、最初に千葉アランを観た時は、再演があるならアランは別の方で!と思いましたがm(__)m
再演があるなら、アランは千葉ちゃんでヨロシク!!間違いなく更に更に進化してると思うから。
これから、映像の世界だけでなく、舞台でも引っ張りだこ間違いないし、本人もやりたそうだし、次回拝見出来る日を楽しみしてます!
そして、そして、我らがサユミエドガー!
1月下旬から、2月に入ってから、ついに映像の世界でサユミ氏が登場し、香里もルリ子も完全に別人の役作りに驚いた上でのサユミエドガーは、
同一人物だとは思えない!
いやいやいやいや、サユミ氏が1番のバケモノですわ!
あ、最上級の褒め言葉ですから!
4月に入ったら、今度はトートとエリザベートやで!作品名じゃなくてタイトルロールやで!しかも、ねねちゃんも!そして、ダイモンがトート!
めちゃくちゃ観たいっちゅうねん!!!
せめてせめてライブ配信をお願い致しますm(__)m
カーテンコールのサユミ氏は、天然さんなのに、役に入った時のサユミ氏はほんまに凄い!
千葉ちゃんの言うとおり、サユミ氏が先に賞を獲るよ!間違いなく!
その時は、千葉ちゃんのお蔭です!と言ってあげてね!
そして、サユミ氏がいたからこそのエドガーでもありポーの一族でもあったわけだし、
小池先生が、これまで、人でない者…、ドラキュラ伯爵、メフィスト、美しき野獣、パック、マルセル(一応人間)、サンジェルマン、ローンウルフ、トート、フランシス…を創り上げてきた源泉がエドガーなわけだから、
小池先生、本当にエドガーが見つかって良かったね!!
っていうか、ワタクシも歴史的1ページに遭遇出来て、生きていて良かった!(笑)
そしてそして、客席でご覧になられていた萩尾先生が舞台に上がってこられて挨拶をして下さりました。
原作者ご本人が、ご自身が描かれた世界の住人になられていて、萩尾先生も大満足だったのがひしひしと伝わってきました。
ワタクシ個人的には、プロローグからフランクフルト空港、ドイツ語の単語、台詞だけでなく、案内係表示版にドイツ語が書かれていたので、それだけでもう掴みOK!藁
萩尾先生の「トーマの心臓」も舞台はドイツの学校だから、めちゃくちゃ嬉しいです!読んだことないですが…。ドイツ=ヒトラーじゃないのが1番嬉しい!
素晴らしい作品を世に出してくださり、萩尾先生にも感謝です!ありがとう御座います!
大千秋楽の客席にいる方も、間違いなくサユミ氏ファンOnlyとちゃうの?と言わんばかりに、
チャン、チャンチャンチャンがピッタリだった!(笑)
こればかりは、映画館では出来ないからね!
やはり、千秋楽ならではの客席の一体感は堪らんね!全くの赤の他人の集合体なのに、気持ちが1つになるのは、ライブ、生の醍醐味やね!
サユミ氏、本当にお疲れ様でした!次のトートとエリザベート、頑張って下さい!
キャストの皆さん、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、本当に本当にお疲れ様でした!そして、
素晴らしい作品を観させて頂き、
ありがとう御座いました!!!