花組 新人公演

2016-11-30 23:50:25 | TAKARAZUKA
いや〜、とっても新人公演でした。「双頭の鷲」を観たあとだけに初々しい!やはり、OSKには劣るなm(_ _)m仕方がない。経験値の問題だから。

そう、新公を観たからこそ分かる脚本の荒さが顕著だった。

本公演は、みりおとカノちゃんの演技で納得させられましたが、新公を観て、脚本の詰めの甘さを感じてしまった。あの2人って…。やはり、王女に男の奴隷はおかしい。

そもそも、設定をアラビア?アフリカ?にしたのが間違い。日本の平安時代、大奥がいた江戸時代の方が良かったのでは???変に外国の設定にするから、日本人の道徳を外国に当てはめたのがそもそもの間違い。リアリティーと説得力に欠けた。

ということは、どんなつまらない脚本でも本公演の方が上手く誤魔化せたって訳やね。新公の方がこの脚本では太刀打ち出来なかった様子。それも仕方がないこと。花組は、作品に恵まれんな〜。

ということで、新公もご縁で観させて頂きました。

皆んなよく頑張ってた!前半より、断然後半の方がまとまりが出てた。全体的に皆んな落ち着いて演技していたと思う。上手い下手は置いといて…。

っていうか、主演の綺城君が、もりえちゃんにクリソツ!(笑)雪組の彩風君もそうだけど、めちゃもりえちゃんに似過ぎやねん!(笑)もりえちゃんが卒業して四年になるのに、まだまだもりえロスを思い知らされる今日この頃でございます(笑)もりえちゃん、頑張ってるね!人づてに近況報告を聞くと嬉しくなります。頑張って資格取ってね!

あ、ワタクシのもりえロス状態はさておき、

今回の新公では、子役の2人が上手かった!本公演でも通用するレベルでした。

あと、王妃のうららちゃん。めちゃ綺麗やん!
ぶっちゃけ書いて申し訳ないけど、若紫、化粧下手過ぎ!こんなに綺麗なら、若紫ももっと可愛く化粧出来たはず。今更書いても仕方ないけど。を思うと、今回の王妃は良かった!間違いなくトップのオーラがありました。頑張ってね!

美伶ちゃんも頑張ってた。何度も相手役を勤めていたから、安定した演技でした。ただ、美伶ちゃんならもっと貫禄を出せると思う。そのためには、綺城君がもっと頑張らないとアカンな。これも仕方ない。これからや。

新公メンバーの演技が上手い下手より、やはり、脚本がイマイチやな〜と思うお芝居でした。ウエクミ先生、次回作頑張って!

そう思うと、景子先生の脚本脚色演出はピカイチでした。なんか「双頭の鷲」、芸術祭獲れそうな予感。それくらいのレベルでした。齋藤先生の「桜華に舞え」もレベルが高かったしな。今年は、演劇賞が楽しみやね!

全然、新公に関係ない話ばかりして申し訳ありませんm(_ _)m

今日のまとめ:今月は、予想外の宝塚祭りでした(笑)来月は、仕事頑張ります!











宙組「双頭の鷲」

2016-11-29 23:43:22 | TAKARAZUKA
景子先生、Good job!!!とても素晴らしかった!

いや〜、まさかバウホールで観れるとは思ってませんでした。神奈川県まで行こうかと悩んでいたら、まさかのチケットが舞い込んできました!女神様に感謝です!ありがとうございます!

「双頭の鷲」といえば、ジャン・コクトーの映画や美輪さんの舞台。そして、誰かはわかりませんが、いつも読んでくださっている方がいて、時々ランキングに入っている、私をドイツ語に導いてくれた作品「恋人たちの肖像」。

いや〜、ぶっちゃけ書くと、映画よりも美輪さんの舞台よりも分かりやすくて、とても素晴らしい宝塚ver.に仕上がってました!

明らかに「エリザベート」を意識した演出も面白かった!まさか、こちらにもストーリーテラー役がいるとは思ってませんでしたが、「金色の砂漠」より全然邪魔にならないストーリーテラーさんでした!めちゃルキーニを意識した演出でした。

景子先生の音楽のセンスも素晴らしくて、かつてバウホールで観た景子先生の「アンナ・カレーニナ」を彷彿させる完成度の高い作品でした。

「双頭の鷲」の本筋って、こんなのだったけ???と思うくらい、双頭の鷲でした!←ちょっと意味不明…。双頭の鷲やねんから双頭の鷲やんけ!?

じゃなくて、体ひとつに頭が二つ。何がいいたいか分かりますかね???

そう、大ヒット映画「君の名は。」ですよ!スピリチュアルですよ!(笑)

ホンマ、よく書けた脚本でした!景子先生、私の大好物を良く分かってはるわ〜(笑)

これは生の舞台を観ないと分かりませんが、国王の肖像画の背景がノイシュヴァンシュタイン城なんですよ!美術は、独特のセンスの松井るみさん!もう完全に私のハート鷲掴み!(笑)


最初、ポスターを見た時のミリオンの半分肩を露出した衣装がイマイチ気に入らなかったんですが、実際の舞台では、ラストだけ?カーテンコールだけだったので、全然安心して観ることが出来ました。あの衣装、違和感を感じて仕方なかったんよね〜。

今回のトド様は、まさにルキーニを彷彿させる役どころでもあり、「恋人たちの肖像」のネッシーさんのような包容力もあり、今まで一番のハマり役でした!もちろん、ルキーニが一番ですが…。

正直、トドちゃんも癖があるお芝居をされることがありますが、本作に限っては、全く自然!すんなり受け入れられた!ホンマ、カッコ良かった!

トドちゃん演じるスタニスラスは国王と瓜二つだけど、魂が違うんよね。当たり前だけど。その違いが、詩人スタニスラスという点なんよね。魂の違いは、発想力の違い。だから、王妃はスタニスラスに惹かれ、真実の愛に導かれた。上手い脚本やった!映画も、美輪さんの舞台もこんなんだったけ???

もうさ、ワタクシ「恋人たちの肖像」大好き人間だから、ラストの別れのシーンが堪らんねんな。今回は、逆なんよね、別れを切り出す相手がね。走馬灯のように「恋人たち〜」のシーンが蘇ってくるわけさ。だから、ラストは泣けた。こういう真実の愛は堪らんね。めちゃエエわ〜!ホンマ、景子先生Good job!です。

ミリオンの王妃。完璧!やはり、エリザベートを演じた後だけあって、説得力がある!

愛月君は、フェーン伯爵役で悪役なんよ。この愛月君がめちゃニヒルでカッコ良かった!ルキーニを演じてか、男度がUPしてた!凄い成長ぶりでした!

桜木君は、王妃に恋心を抱く役どころなんですが、なんせ声がイイ!(笑)顔は幼いのに声が低い!大好き!(笑)基本、ワタクシ、エエ声に弱い(笑)

ストーリーテラー役の和希君も良かった!まさに、ルキーニ的存在。客いじりナイス!(笑)今日は、カチャが来てたんですが、いじられてました!やっぱさ、カチャは娘役に転向してトップになったらいいのに〜と思ったくらい、美人さん!あの顔は男役やないで〜と毎回思う。

カチャの話はさておき、美風ドキンチャンも良かったし、コーラスもお芝居も全て完璧だった!

やっぱさ、OSKとの違いは、完全に成熟度やね。OSKは、ショー寄り。宝塚は、演劇寄りって感じで、見せ方が全然違う!やはり、宝塚には敵わないな〜と思った。やはり、私は、宝塚の方が好きみたい(笑)

これから横浜でご覧になられる方はご期待下され!!!

ワタクシにチケットを譲って下さった女神様、本当に本当にありがとうございます!!!

ホンマ、導かれたわ〜(笑)「双頭の鷲」を観ずして私の存在価値はなし!ってくらい、私のための作品でした!(笑)本当に幸せです!!!

今日のまとめ:実は、今日はもう一つ…。


あら、もうお分かり???

(ワラ)









「ロミオ&ジュリエット」

2016-11-24 23:26:32 | ミュージカル
えっ、東宝版???えっ、宝塚版???

いえいえ、OSK版でございます。

人生初生OSK観劇。テレビでは、あやめ池遊園地時代から数回観たことありますが、生観劇は今回が初です。

いや〜、完成度の高い宝塚の新人公演を観てる感覚でした。

新人公演並みなら大したことない?って意味ではなく、上演会場が、バウホールより客席数が少ない近鉄アート館だからです。人数も少ないしね。

それから、新人公演並みに、お芝居の純度が高い!演者がとってもピュアな想いで役に取り組み作品を作り上げてました!

宝塚は、役付きとか、タニマチさんの力が大きかったりしますが、OSKは、実力主義の印象。でも、劇団四季みたいに、宝塚もそうだけど、商業演劇化してない、ピュアな気持ちがビンビン伝わってきました。もちろん、OSKも商業演劇だけど、規模が違うからね。

だから、凄く実力があるのに近鉄アート館で上演なんて勿体無い!と思いました。

OSKのシステム、トップ制がよく分かりませんが、時々、関西だと松竹座で公演がありますよね?宝塚の演出家もOSKの演出をされたこともありますよね?

ってことは、もっと人数が多い公演がある訳だから、大きい劇場での公演は、どんな印象を与えてくれるのか、ぶっちゃけ興味あります。

テレビで観た時は、正直興味を持てませんでしたが、今回の公演で、OSKにも興味を持ちました。

今作「ロミオ&ジュリエット」は、音楽はOSKオリジナルだと思うけど、脚本はフランス版ミュージカルを踏襲したような印象でした。ですが、台詞はシェークスピアの戯曲のような言葉遊びがあって面白かったです。

あと、ラストの死ぬシーンでのダンスシーンが斬新でしたね。ロミオが仮死状態のジュリエットとダンスするシーンが斬新!!

勝手にお金がない劇団だと思ってましたがm(_ _)m衣装が良かった!舞台美術は、最小最低限で、全く貧乏さがなかった。照明も綺麗だった。

演者も、歌ウマ、芝居ウマ、ダンスウマで文句なし!ただ規模が小さいのが残念なくらいで、実力はある!

ぶっちゃけ書くと、ベンボーリオを演じられた悠浦あやとさんのファンになりそう(笑)なんかね、雰囲気が大和悠河さんと大ちゃんを2で割った感じだったからね〜。あと、ロレンス神父を演じられた緋波亜紀さんの声がスッシーさんみたいにエエ声!

ロミオの楊琳さんも、ジュリエットの舞美りらさんも経験値は高そうな雰囲気があるのに、純度が高かった!この純度は、宝塚の本公演にはないもんな〜。新人公演ぐらいやもんな〜。

ティボルトの真麻里都さんなんて、湖月わたるさんかと思った!貫禄あるわ〜(笑)

パンフレットに掲載されている写真から察するに、皆さんお化粧が上手い!

あれっ???これってOSKにはまったパターン???(笑)

今回、チケットの神様の御導きで観させていただきましたが、とっても素晴らしい出会いに感謝です!ありがとうございますm(_ _)m

OSKって、宝塚受験に落ちた人が行くような場所だと思ってましたが、それもありなんだと思いますが、宝塚にはないものが沢山あったね。

本当にとっても良かったです!

27日まで公演中です!気になった方はオススメ!

そうそう、この舞台、イタリアの使者がいた。使者???そう、守られてるよ!(笑)頑張れ、OSK!

今日のまとめ:宝塚のフィナーレはシャンシャンですが、OSKは傘なんやね。面白い!

全然舞台と関係ないですが、帰り、本屋で小林正観さんの本に出会い、心が洗われました。これが私の役割なんだと思った。ありがとうございました。もう少し頑張ります!←なんのこっちゃ?(ワラ)(笑)

由貴さん、これ、ワラじゃなくて、ワライと読まないと可笑しいよ!(ワラ)

今、由貴さんのラジオを聴きながら書いてます。っていうか、なんで村下孝蔵さんと渡辺美里さんの曲が掛かってるの???コワ〜い(ワラ)

(笑)










花組「雪華抄」「金色の砂漠」

2016-11-22 22:38:00 | TAKARAZUKA
かのちゃんのサヨナラ公演。そして、「金色の砂漠」は、ウエクミ先生の新作。

お芝居は、率直な感想は、普通でした。

あまりにも「桜華に舞え」の完成度が高かったこともあり、お芝居に関しては、強引な設定に説得力に欠けたかな〜と思いました。

王女には男の奴隷を、王子には女の奴隷という設定を、一言で、しきたり?だったか忘れたけど、そういうしきたりなんだと理由がなく設定付けたのはいかがなものか???そういう設定なら、ハーレム状態であるを前提に脚本を作らないと、時代的に純粋な主従関係が成立していたとは思えない。性の奴隷でもあるという設定じゃないとこの場合不自然。

そもそも、芹香君をストーリーテラーとしての役割を担っていた点が、説明的すぎて、ウエクミ先生らしくない。「星逢一夜」みたいに感情が乗らない。途切れてしまう。

あと、いくら奴隷役でも、いくらクッションがあっても、いくら評判高いウエクミ先生でも、トップの背中を踏むなんて、たった一回きりでも、二回目はないようにフォローしていてもいかがなものかな。

どの先生にも言いたいけど、トップスターを、振りならいいけど、実際に足で蹴るとか、足蹴にするのはやめて頂きたい。

それ以外は、評判どおり、「嵐が丘」的な展開でもあり、話的には綺麗事ではあるけど、美しい男女の主従関係も描かれていたり、あと、美術が綺麗だった。

芹香君をストーリーテラーにしなければ、泣ける作品になったかと思う。そういう意味でも、ウエクミ先生らしくない。どちらかというと、景子先生的な内容に思えた。なんせ説明が多い。いまひとつ感情が乗らなかったのが本当に残念だった。

「嵐が丘」的にしたいなら、もっと場面場面でメリハリとテンポが欲しい。こういう作品こそ、芝居臭く演じないと面白くない。設定が不自然なんだから、リアリティーを追求する必要はないと思う。もっとドラマティックに演じてみては???

その分、キャストは良かった。

特に今回は、じゅりあ姐さんに軍配が上がった。カッコ良かった!素晴らしかった!

あと、鳳月君も。なかなかの貫禄!

この公演でサヨナラのかのちゃんは、確かに綺麗ではあるけど、もっと役を追究、探究すれば、もっともっと貫禄ある王女のオーラが出ると思う。子供時代は、評判通り素晴らしかった!

みりおの役は、まさにみりおに当て書きした役柄で、前半と後半のギャップが良かった。子役も良かった。ただストーリー的にね…。仕方ないか…。

ユキちゃんの王妃、次期娘役トップとは思えない貫禄。超娘役的なフィナーレのラインダンスといい、振り幅が大きい!

せやな、柚香君、ハリキリ過ぎな印象。カエサル?シーザー役だと思ってもう少し落ちついて演じてみては?あと、歌。周りの個々が安定して良くなった分、1人目立つ。超課題。



第一部の和物ショーも、トータルでは普通だった。無難な内容でした。

「道成寺」大好き人間のワタクシには堪らないシーンもあり、こちらの方が、テンポよく進んでいたね。時間もあっという間に終わるくらいたくさんのシーンがあり飽きない内容だった。ま、それはそれでいいけど、植田のお爺様と違って密度が薄かったのは私的には残念だったかな。

なんか文句ばっかり書いて申し訳ないです。

お芝居も和物ショーも、間違いなく新公が終わればもっと密度が濃くなると予想されるので、次回に期待!

今日のまとめ:かのちゃんへのメッセージは次回観劇時に書きます。

とうとう、ちぎみゆ退団発表しちゃいましたね。ダイモンに冠(かんぽ生命)がついた時から予想してましたが、非常にもったい無い!非常に残念です。




北翔海莉 ラストデイ

2016-11-21 00:41:21 | TAKARAZUKA
はい、みっちゃんの宝塚卒業公演大千秋楽ライヴビューイングに行ってきました!!!

いや〜、みっちゃんが星組トップになって初めてちゃんと観ました!

えっ、ちゃんと???

はい、実は、

「G&D」、あ、ドルチェ&ガッバーナと書き間違えてるんじゃなく、みっちゃん&風ちゃんトップお披露目公演「ガイズ&ドールズ」ね(笑)

を、1幕目だけ観て帰りました。理由はご想像通りm(_ _)m

2作目の「こうもり」は、仕事が超忙しくて行けなかった。

そして、サヨナラ公演の大劇場は、他に優先することがあって観にいけなかった。

やっとやっと、最後の最後にして、ライヴビューイングではあるけど、みっちゃんの舞台をちゃんと最後まで観ることが出来ました!

あ、決して、星組を避けていたんじゃないですからね。

みっちゃん、星組でトップになれて良かったね!めちゃ組子から愛されてるやん!?もう泣けて仕方なかった。

斎藤先生のお芝居「桜華に舞え」、今回この一回だけしか観てないから、全編薩摩弁、何を喋ってるのかほとんど分からなかったけど(汗)、組子の情熱的なお芝居にもう涙涙でした。

これぞ、トップスターのサヨナラ公演ラストデイ!!!といわんばかりの星組が一団となって熱いお芝居にめちゃ感動しました!

ぶっちゃけ書くと、チエちゃんの星組時代や、みっちゃんのお披露目公演では、決してこの情熱を味わうことがなかったんよね〜m(_ _)mチエちゃんがトップの時は、チエちゃんの一人相撲だったもんな。

それが、みっちゃんが星組トップになり、たった3作だけなのに、こんなにも素晴らしい組子に生まれ変わらせてくれたのは、本当にみっちゃんのお陰だと断言できる!

もちろんさ、みっちゃんだけでなく、相手役の風ちゃんの存在も大きいし、今回のお芝居に関しては、みっちゃんと同期で、同じく卒業する元星組組子の専科・美城れんさんの存在も大きかったと思う。

ベニーがめちゃ、芝居臭いけど、めちゃくちゃ良かった!!!泣けた!

このお芝居を観たら、色んな想いが交差して泣くシーンじゃないのに泣けて仕方なかった。

本来はさ、チエちゃんの次はベニーが星トップになるはずだったのに、誰もがそう思っていたのに、まさかのみっちゃんのトップ就任。悔しかったと思う。チエちゃんからバトンを受け継ぎたかったはず。

だからって、みっちゃんが悪いわけじゃなく、

みっちゃんはみっちゃんで、本来なら宙組で2番手になってそのまま宙組トップなると誰もが思っていたのに、まさかの専科行き。各組巡り巡って、てっきり月組のトップになると思っていたら、まさかの星組トップ。やっとトップになれたと思ったら、チエちゃんの後任。かなり、プレッシャーがあったはず。いきなりチエちゃんの星組を背負うことに凄くプレッシャーがあったと思う。

それがさ、このお芝居では、お互い幼馴染み役で、そして、大人になって敵対し、でも、薩摩を日本の未来を想う気持ちは2人とも変わらない。なのに対立しなくてはならないこの2人の複雑な心理状況を見てたら、お互い切磋琢磨しながら、団結力がある星組に築き上げてきたんだと思えてきて、本当に涙が込み上げてきました。

星組って、あまり個々が特出してるイメージがなかったけど、今回は、この人だれ?この役
だれ?って思うくらい個々の個性が特出していて、本当に素晴らしい作品に仕上がってました!

斎藤先生、ホンマ、good job!!!です。

斎藤先生の「エル・アルコン」好きのワタクシには堪らないプロローグに、殺陣。日本史ちんぷんかんぷんのワタクシではありますが、敵味方さえ分かれば問題ない脚本になっていたので、斎藤先生本当にgood jobです!

美城さんの西郷隆盛、素晴らしい!!!この役は、美城さんしか演じられない説得力がありました!

どの役にも、役作りの想いが込められているから、どんな小さな役にも愛おしさを感じた。徹底した薩摩弁、マジ素晴らしい!めちゃ本格的な和物でした!

星組、やればできるやんっ!!!???と思った。

こんなこと書いたら、チエちゃんファンに怒られそうだけど、

私が大好きだった大空祐飛スピリットがこの星組にも根付いてくれて、本当にみっちゃんに感謝!個々がちゃんと個々として舞台に立つ。誰かの替わりではなく、その人自身がその役の登場人物として舞台に立つ。本当に、個々がキラキラ輝いてました!

琴ちゃんもめちゃ男らしくなってるやん!?

綺咲、お芝居上手くなったな!ぶっちゃけ、マルグリット、不安やったけど、この役見たら不安がなくなった。綺咲なら出来る!

カイ君も複雑な役やったな。

壱城君、嫌な男やったな〜。

次作、「スカーレット・ピンパーネル」大成功間違いなし!個々の個性が際立てば、新しいスカピンが生まれるよ!頑張れ、星組!

ショーは、ぶっちゃけ、寝てしまいましたがm(_ _)m、サヨナラショー、卒業挨拶、カーテンコール、本当に泣けました。

みっちゃん、星組でトップになれて、そして風ちゃんという相手役に巡り会えて、本当に良かったね!!!

まだまだ書き足りませんが、一旦途中でアップします。

続きと修正は後日…。