「ドラマティーク」2015

2015-11-26 00:55:00 | ライヴ
今月最後のブログです。もちろん来月もあるよ(笑)

ということで、しのぶさんのコンサートに行ってきました!

誤字脱字&意味不明文章の修正、追記は後日します。とりあえずUP←修正してからUPせーや!

いや~、それにしても、年齢層が高い高い!!!(笑)

前もって年齢層は高いとは聞いてましたが、私のような中年以上も含めての年齢層の高さだと思っていたら、しのぶさんより年上の方の年齢層の多さにビックリしました!

私もなかなかの中年ですが、間違いなく、ワタクシ、若者の部類に入ります(笑)若い者順に並んだら前から数えた方が早い!それくらいの年齢層のお客さんでした。だから…、由貴さんのコンサートの時よりトイレに行かれる方が多かった!(笑)

今回は、ワタクシ自身に関しては迷惑行為は被ってませんが、それはまぁ~トイレに行かれる方が多かった(笑)さすがに高齢者の方々だから、開演前にトイレに行け!とは言えないし、思わないし、仕方ないか~と思ってましたが、この人達って、普段は、しのぶさんの舞台を観られる方ですよね~???お芝居の時は、途中退席される方はほぼ皆無なのにね…。なんか不思議な光景でした。

今月は、お芝居ではなく、ライヴ関係ばかりの鑑賞だったので、ついつい客席のマナーの悪さというか、行動が目について仕方なかったですが、

いや~、しのぶさんは、やはり、元祖北島マヤやった!!!

はい、突然本題にはいりました(笑)

本当に北島マヤ!

唄は三分間のドラマとはいうけど、たくさんのドラマのワンシーンを観ているかのような錯覚に陥るくらい、

どの曲も一つとして同じ表情がない!まさに千の仮面を持つ少…、う~ん、…女でした(笑)

時には少女のように、時には艶女、時には狂女に妖女。そして、お母さん、少年、青年、ロッカー…。あ、コインロッカーじゃなくて、ロックシンガーね(笑)←分かっとるわいっ!

さすがにキャバ女(嬢)はいなかったけどね…。←すいません、これが書きたかっただけですm(_ _)m

本当に、しのぶさんの唄には、たくさんの登場人物がいて、ミュージカルのような~、そうでないような~、演劇と唄の融合というか、ただのコンサートではない、タイトルの“ドラマティーク”という表現がピッタリな世界観があるステージでした。

これ、絶対若者観るべきやで!って思うくらい、選曲も良かったのに、この年齢層ではちょっと若くないかい?って言いたくなる選曲でもありました。まさか、こんなに年齢層が高いとは思わなかった。

しのぶさんがやりたかったコンサートは、この年齢層では難しいと思った。さすがに縦ノリは出来ないやん。本当は、忌野清志郎さんみたいな腕を突き上げるようなノリノリのロックみたいな雰囲気になるのが理想だったのかもしれないけど、私はそういうコンサートなんだと思ってましたが、さすがにまさやんのライヴみたいにはいかなかったのが残念でした…。なんか勿体なかった。本来のしのぶさん性格からすると、ロックフェスに参加して歌う方が性に合ってるんじゃないのかな~と思いました。ラジオのオールナイトを聴いていた時のしのぶさんは、そんなイメージでしたからね。本当に勿体なかった…。

でも、でも、ワタクシ個人的には、しのぶさんのコンサートに行けて良かった!

実は、2011年3月、同じピロティホールでするはずだったコンサートのチケット購入してたんですよ。震災で払い戻しとなり、それ以降、東京のみのコンサートはありましたが、大阪はなかったので、今日はリベンジ参加出来て嬉しかった!

そして、もう一つリベンジ。それは、しのぶさんのサイン本購入出来たこと!(笑)そう、あれは、菅野美穂さんがヘレン役を演じた舞台「奇跡の人」で、しのぶさんの出待ちをした時のこと。忘れもしない。今はなき近鉄劇場でサインを貰おうとして出待ちしてたら、私が待ってた場所の反対側から共演者の余貴美子さんと出て行ったこと。もちろん、今回は、出待ちしてサインを貰ったわけじゃないけど、印刷されてないしのぶさんのサインが入った本をゲット出来ただけもう充分コンサートに来た価値がありました!

それから、今日は、個人的にビックリすることが2つありまして、一つは、セットリストに♪翳りゆく部屋♪があったこと!これ、去年のMyソングですよ!

パイプオルガン調のイントロからゾクゾク感が止まらない。なのに、なのに、まさかのまさかの、歌詞を間違えての歌い直し(笑)本当に間違えたのか、ゲストの宇崎竜童さんも仰ったように、計画通りの演出にも思えなくもなく…、でも、選曲してくれただけでめちゃ嬉しかったから歌い直しもOK!(笑)

そして、もう一つのビックリが、そのゲストの宇崎竜童さんの奥さん阿木燿子さんとの馴れ初めスピトーク!まさかのスピ発言にビックリ!何回も輪廻を繰り返してやっと結ばれた二人的発言にマジ驚いた!この夫婦はタダ者夫婦ではないとは思っていたけど、自覚してたことに更にビックリ!

そこで面白かったのが、それを羨むしのぶさん(笑)私も出会いたい!って言ってましたが、宇崎さんからは、来世で会うよ!って言われてました(笑)でも、でも、私からしたら、

オイオイっ、服部さんだろに!?あの世で服部さんが泣いてるわっ!って心の中で突っ込んじゃいました(笑)さんまさんは…なんか、同士的存在かな…?

服部さんこそ、しのぶさんの運命の人だよ。でないと、「ピアフ」は生まれなかったと思うよ。ほんま、しのぶさんの魔性の女発言は怖い怖い(笑)

そう、しのぶさんの天然トークも面白かったですが、宇崎さんとのトークも最高だった!

はるか昔、原田美枝子さんに誘われた食事会(?)に宇崎さんがいらっしゃって、その時宇崎さんが歌ってくたれた曲をしのぶさんが必死に思い出して歌っていて、そばで聴いている宇崎さんが、それオレ知らないよ!誰かと間違えてるんじゃないの!?と全否定。しのぶさんは、いや歌ってくれた!と押し通す。このやり取りが数分続いて判明したのが、しのぶさんが歌った曲が間違っていたこと。正解の曲が、なんと客席のお客さんによって判明。宇崎さんが思い出してギターで弾き語りをして、それっ!それっ!とはしゃぐしのぶさんが、ラジオのしのぶさんでした(笑)←素のしのぶさんって意味ね。

お二人は、それこそはるか昔にドラマで一度だけ共演したことがあって、その時は絡みがなかったそうですが、なのに兄妹みたいな会話は聴いていて楽しかった。

ぶっちゃけ、私の宇崎さんのイメージは怖い人だったので、昨日までは、ゲストが宇崎さんか…と思っていたんですがm(_ _)m

実はとっても感じの良いお兄ちゃん的な存在だったので、尚且つスピ発言してくれたしで、印象が180度変わりました。実はね、数年前、ラジオで、水谷豊さんとゲスト出演されていた時、その時のパーソナリティーさんが空気読めない発言ばかりしてたのが悪かったんやけど、ラジオからでも伝わるくらい宇崎さんの機嫌が悪かったんですよ。大人だから言葉にして怒ったり、スタジオを出たりしないけど、そのパーソナリティーさんの質問に対してはずっと無言だったんですよ。その時の怖い印象が強かったから、今日の宇崎さんのトークで悪いイメージが払拭されました。

宇崎さんは、しのぶさんとデュエットを一曲。今回のご高齢の客席に配慮して選曲された、ご自身もなかなかのお歳なので、その歳相応に合わせて作られた曲。同級生さんの隠居トークが面白かった。宇崎さんも実はそんな歳なんですよね~。そして、山口百恵さんの♪サヨナラの向う側♪を、テレビの生番組で徳永英明さんとデュエットした時の苦い思い出トークを交えてギター弾き語りでご自身の低いキーで歌って下さいました。

ゲストは、まさやんを熱望してましたが、宇崎さんで大満足です!

しのぶさんのトークでは、天然トーク炸裂でしたが、ちゃんと真面目トークもされてました。

お母様のエステルさんの話からの♪ヨイトマケの唄♪も素晴らしかった。

しのぶさんが唄に込める想い。お芝居では伝えきれないメッセージを唄なら伝えられる。そして観客と気持ちや想いを共有できる。♪針と棘♪に込められた平和への願い。若者にも聴いて欲しいトークと唄でした。

「鶴瓶の家族に乾杯」で、宮城県を訪ねた時のエピソードも印象的でした。そう、生かされているんだから、生きていくしかないんですよ。過去には戻れないんだから前を向いて歩いて行くしかないんですよ。と思いながら聞いてました。ここでチェーホフの「ワーニャおじさん」の台詞を言われてたのも印象的でした。そんな台詞あったんや~。やはりチェーホフはスピリチュアリストと思える台詞でした。

最後に歌われた、渡辺えりさん訳詞の噂の♪ローズ♪あ~、もう一度歌詞を確認したい!あなたが愛の種、的な歌詞が印象的だったけど、よく聞き取れなかった…(涙)

今日のまとめ:帰りの電車の中で、「まあいいか」を掻い摘まんで読んでましたが、心温まるエピソードもありつつ、笑いのネタもあり、ラジオで聞いたことがあるエピソードもあって、まあいいかの割にはウルっとくるエピソードが多かった。意外とオススメかも。



追記:今、しのぶさんのラジオを聴いてビックリ!ただの風邪だと思ってたら、声が出ないくらい酷い風邪やったんや。コンサートの時は、そんなこと微塵も感じないくらい元気だった。

凄いね!やはり、神様は、その人ならちゃんと乗り越えられる試練を与えるんやね!しのぶさん、お疲れ様でした!

「ロマンチック音楽会」2015

2015-11-16 00:57:36 | ライヴ
♪愛の讃歌♪の日本語歌詞版が聴けたぁ~!!!


日本語訳詞&フランス語歌詞版のどちらで歌われるのかが分からなかったから、去年?今年3月の大阪振り替え公演には行かなかったので、その時歌われた日本語歌詞版が聴けて嬉しかった!!!

ということで、仲間由紀恵さんの、いえいえ、美輪さんの音楽会に行ってきました!(笑)

本当は、行く予定じゃなかったんですよ。今年は、東京まで「黒蜥蜴」を観に行ったから、今年の音楽会は行かなくていいか…と思ってたんですが、とんちゃんのshopで購入したTシャツが美輪さんに会いたがっていたので←そんなわけねぇだろっ!?とツッコミされた方は正常!(笑)急遽行くことにしました。

パリの襲撃に関しては一切触れてませんでしたが、美輪さんが若い頃にパリに行かれた時のお話はされてました。もちろん、戦争に関するお話はありましたよ。

第二部で、♪恋のロシアンキャフェ♪を歌われる前に、パリの思い出を語られてました。

かつてパリには、ロシア革命で亡命された貴族たちによって作られた格式高い隠れナイトクラブ?カフェ?があったそうで、フランス人に連れて行ってもらったそうです。外装は普通のアパートメント風なんですが、扉の中、ビロードのカーテンをくぐったら、金と青で装飾された豪華な内装だったそうです。かなりワタシ風に解釈して書いてますが、そんなカフェがあったそうです。今はもうそんなカフェはないと言われてました。フランスのテレビ局によって製作されたドキュメンタリー映画を撮影してた時に美輪さんがスタッフさんに訊かれたそうです。

オープニングトークでは、まさかのウ◯コ発言連発で、私も相当ゲラではありますが、客席には私以上にゲラな方が多くて、そんなに大声出して笑わう内容か???と言いたくなるくらい
ゲラな方が多かったです(笑)相当な美輪さんファンな方なんだと思った。

美輪さんの政権批判は納得もんです。人の命を蔑ろにしてたら、そのうち地球が怒り出すよ。富士山が大噴火したり、南海トラフ地震が起こらない限り命の尊さに気付かないんだろね。ついでに書きますが、あのパリの襲撃テロは、まさしく空爆による報復ですよね。なんで今空爆するのか意味分からん!こんなの繰り返したら戦争ですよ。武器を製造してる時点で平和は訪れない。家庭に拳銃を所持してる時点で無差別殺戮は終わらない。ぶっちゃけ書くと、麻薬所持&売買も問題やけど、拳銃所持・武器製造の方がさらに問題だと思う。金儲けで武器製造するな!と言いたい。

話がかなり逸れましたが、美輪さんのオープニングトークではいつもの如く毒舌ネタで客席を湧かしてましたね。幽霊みたいに目が隠れるまで髪の毛を伸ばしてる方のスマホネタからの、バラエティー番組で一緒の関ジャニ∞の安田君ネタは面白かった。美輪さん的には?人相学?的には、前髪は眉毛が見えるまでの方がいいそうですよ!髪型も調髪、シャギーみたになバラバラではなく、書いて字の如く調えられた髪型がいいそうです。

オープニングトークだったのか、曲前トークかは忘れましたが、土地のエネルギーと言ってたのかな…?東大付近は分館付近もインテリな空気が漂ってるそうです。一時おバカ~な雰囲気の時期もあったそうですが、今はインテリな雰囲気に戻ってるそうです。次東京行く時は、時間があれば行ってみようと思いました。

印象的だったお話は、やはり♪ヨイトマケの唄♪前トークの内容ですね。親が子を殺し、子が親を殺す信じがたい事件が多い昨今、♪ヨイトマケの唄♪のモデルになった子供に無償の愛を注いでいたお母さんの話は、何度も聞いていますが感動的です。その話からの歌は、やはりウルッときました。♪~母ちゃんが歌う唄が世界一~♪のとこが、ついつい、どんな手の込んだ凝った料理より、オカンが握ったおにぎりが誰が握ったおにぎりより世界一って置き換えて聴いてました。その時の話だったか忘れましたが、終戦後の死体置き場には、母親が子供を覆い被さった状態で亡くなった親子の死体が多かったそうです。

あと、美輪さんが若い頃、肺結核を患わっていた時、身の世話をしてくれた方の話も印象的でした。この話は、「紫の履歴書」にも書かれてましたね。世の中、そんな奇特な方がいるんよね。それも、美輪さんが持つ人徳の賜物ですね。こんな書き方をしたら失礼ですが、地味に上手く「紫の履歴書」を宣伝してましたねm(_ _)mはい、ワタクシ、サイン本持ってます。豊田正義さんの「オーラの素顔」と併用して読まれると、より理解が深まると思います。

あと、明菜さん?まりやさん?の♪駅♪の歌詞のような、別れた人との再会した時の唄♪めぐり逢い♪の前トークも印象的でした。

日本語歌詞の♪愛の讃歌♪は、身体中エレキが走りまくりでした。本当に素晴らしい歌詞です。はい、実はCD購入済み(笑)やはり、ナマ歌が一番!

アンコールで歌われた♪花♪。今年も紅白に出られるならこれを歌って欲しい!来年は♪水に流して♪が宜しいかと…と勝手にプロデューサーになった気分で聴いてました(笑)

それにしても、美輪さんの声量が一向に衰えないのが不思議。何度も声が出なくて公演延期になったのに、見事に復活するんやもんね。舞台
で粉砕骨折した手の骨が生えてきたというくらいだから、もはや美輪さんは両生具有でもなく人間ですらないのかもしれないね(笑)←言い過ぎましたm(_ _)m

来年の春のお芝居「毛皮のマリー」。東京はパルコでも上演するそうです。あ~パルコで観たい!どうする???

最後に、パリの襲撃テロで亡くなられた方のご冥福をお祈りします。同時に、お願いだから、罪のない市民を巻き込むこれ以上の空爆や報復だけはやめて下さい。もう武器も製造しないで下さい。売らないで下さい。お願いしますm(_ _)m

今日のまとめ:やはり、客席に女性が半分以上いると安心。

そうそう、美輪さんのコンサートにはめちゃくちゃ違和感がある男の若者たちがいて、なんだコイツら?まさかゲイか?と横目で観察していたら、第一部、案の定寝ておりました。一人はイビキかいてた。めちゃ態度の悪い座り方をしていて、ま、さすがに♪ヨイトマケの唄♪では目が覚めるだろうと思ってたら、まだ寝てた。

何しに来てん!?そんなに退屈なら、寝るなら帰れ!

美輪さんからは見えない席やからといって、あんな態度は美輪さんに失礼や!


って思ってたら、

第二部には居なかった。正しい選択!きっと親御さんが行けなくなって席を子供とその友達に譲ったものと推察。

チケット譲るなら相応しい人間に渡せ!


で思ったこと:前回のコメントで、コミュニケーションについての御意見を頂戴しましたが、言葉を伝える努力、想像力、知識、経験不足が犯罪に繋がるのでは…?という相互の見解だったのですが、

今日、その若者たちや、観劇マナーに関してしつこくアナウンスしてるにも関わらず、堂々とお喋りしたり、遠慮なく咳をしたり、買い物袋やアメ袋をガサガサしたり、挙句は携帯を見てる方もいて、日本語も通じないくらいの理解力のなさや無関心がコミュニケーションができない原因の最大要因だと思いました。

言葉は、知識と経験を伴って身体の一部になる。理解力がなかったらただの子守り唄。または他人事。どんなに美輪さんが素晴らしい言葉を発しても、理解されない・実感を伴わないなら全くもって意味がない。馬に念仏ということやね。大丈夫か、日本?と改めて心配になった。

なんか、ブログ書くのが虚しくなるね。ま、そもそも自己満足で書いてるから、たとえ閲覧数0でもそれはそれで不満はないんだけどね…。

と思った次第でございます。

追記:第二部の舞台美術めちゃくちゃ良かった!お花畑というより、天に登る花の道が銀河鉄道999みたいやった。

そうそう、ラスト、美輪さんの黄金に光り輝くオーラが見れるか楽しみにしてましたが、残念ながら、金の紙吹雪だけだった。やはり、邪念があるとアカンね。過去2回見た黄金に光り輝くライトシャワーはオーラだと判明。あの頃はピュアだったんだな~と、今はピュアでなくなっている自分に反省(涙)


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「30th Anniversary Concert」

2015-11-09 00:29:47 | ライヴ
斉藤由貴さんのコンサートに行ってきました!



周りを見渡す限りもう、オッサンだらけ!!!

むさ苦しいねんっ!

開演前にトイレに行っとけ!

携帯は鳴らないようにしとけ!さっさと音を消せっ!



ま、ワタクシもそのむさ苦しいオッサンの一人ではございますが(汗)にしても、ただでなくてもピロティホールの客席の前後の幅が狭いちゅうのに、図体のデカイおっさんが途中で退席して戻ってきて、一人だけじゃなく、何人もいたよ。迷惑極まりないわ!開演前にトイレに行っとけ!

劇場内のマナーの悪さは、買い物袋をガサガサしたり会話するおばちゃんたちだけでなく、オッサン共も相当酷いで!

ということで、愚痴から入って申し訳ありませんm(_ _)mあまりにも、今までに味わったことのない空気感だったもので…。ずっと女性が多い空間に慣れてしまっていたので、あまりのむさ苦しい野郎どもの多さについつい吠えてしまいました(笑)m(_ _)m

えっ、お前、斉藤由貴のファン???明菜ファンじゃなかったのか!?

とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、はい、由貴さんのファンでもありました(笑)レコードは1枚も持ってないけど…(汗)

邦画を観にわざわざ映画館に行くことはほとんどなかった時代に観た映画の一つが由貴さん主演の「恋する女たち」でした。野田さんの「から騒ぎ」をNHKで観た時からナマ由貴さんの舞台を観たい!と思って実現したのがパルコ劇場で観た「人間風車」の初演でした。そして、ついこの前、数カ月前だけど、滅多に行かないカラオケで由貴さんの曲で大好きな♪卒業♪と♪悲しみよこんにちは♪を歌ったばかりでした(笑)←ちなみに、同世代の女友達と明菜を歌う会という名目でカラオケに行って、明菜さんで歌える曲がなくなったので由貴さんの曲を歌った…。

今日のコンサートは神様のお導きとしか思えないくらい、いや、月の女神様のお導きやな、としか思えないくらい、


ぶっちゃけ書くと、由貴さんのコンサートがあること知ったのは先月中旬でした!ラジオのオールナイトニッポンMUSIC10のパーソナリティーをやってるのを知ったのもその時だったので、しかも、今回のコンサートは大阪のみ(東京は3月にされた)だったから、無条件&条件反射でチケット購入してしまいました。

まさか、デビューして30年が経った由貴さんの記念すべきコンサートに自分が参加してるなんて、ついこないだまで想像すらしてなかった。ホンマ、偶然って不思議!いや、必然!(笑)

今回のコンサートは、第一部のプチストーリー仕立ての英語曲に始まり、第二部の往年のヒットソング集、そして第三部の語り部&歌、そしてそしてアンコール♪夢の中へ♪で締めくくられた2時間半弱ぶっ通しの内容でございました。

素の由貴さんて、正直全く知らなかったけど、ラジオとコンサートのトークを聴く限りでは、しのぶさんにソックリ!話が上手いのか下手なのか分からない天然さ。きっと、由貴さんも食わず嫌い王決定戦ではすぐ負けてしまうんやろな~と思わすくらいの正直さに、めちゃくちゃ好感を持ちました(笑)

昔の由貴さんの魅力は、音楽番組とかのトークでは舌ったらずな口調なのに、女優スイッチが入った時の滑舌の良さ。そのギャップが魅力だったね(笑)今でも「から騒ぎ」の時のスピード感のある台詞回しは忘れられない。あ、野田作品だけあって動きもスピーディーだったね。

それはさておき、歌唱力に関しては、ぶっちゃけ今も昔も変わりませんがm(_ _)m、朗読してる時の由貴さんや台詞を言ってる由貴さんは、やはり女優さんやな~と思わすくらい気持ちがストレートに伝わってきました。

由貴さんもトークで話されてましたが、由貴さんも私も客席の皆さんも、あれから30年の月日が経ったけど、確かに見た目は変わっても中身は何も変わってない。若い頃に描いていた30年後の自分がまさか昔のまんまなんて想像もしてなかったと思う。でも、由貴さんの朗読を聴いて、この30年間はただの30年間ではないと思った。中身は変わってないかもしれないけど、出会いと別れの数は歳相応にあるから、感じ方や表現は昔と全然違う。

若い頃は、無意識に言葉を発したり使っていたと思うけど、歳を重ねれば言葉を選ぶことを学ぶし、伝え方も考えるよね。役者さんなら誰もが分かると思うけど、言葉の大切さは歳を取った方がより実感すると思う。

ショルダー式の持ち運び家庭電話(携帯電話)だって、今は画面に触れるだけで操作できるスマホの時代に変わり、言葉も新しい単語が増え、確かに時代は変わったけど、今の時代の方がより言葉は大切になってきていると思う。

今の時代の方がコミュニケーション下手になってると思う。意味不明な犯罪が多すぎやん。気持ちをちゃんと言葉で伝える努力をすれば、相手にちゃんと伝わると思うし、感情を露わにして怒りをぶつける必要はないと思うんよね。そもそも通じない相手なら放っといたら…って思う。人間は言葉を操る動物だから、ちゃんと言葉を使ってコミュニケーションをしないといけないと思う。私も言葉下手だけど、伝える努力はしてます。ブログで頑張ってますが、一向に上達しないけど…(汗)

あ、全くコンサートに関係ないことばかり書いて申し訳ありませんm(_ _)m由貴さんのコンサートは、歌うだけのコンサートではなかったので、由貴さんのトークで感じたことをついつい書いてしまいましたm(_ _)m

歌ってくれた曲の中には、由貴さんも大好きだという“月”をタイトルに使ったご自身の作詞の曲を歌ってくれたりと、オープニング曲もそうでしたが、“月”関連の曲を選ばれていて、“月”は私の人生のキーワードでもあるので、バッククリーンに巨大な月を投影された時は、マジ導かれてるわ~と思ってしまいました(笑)そうそう、由貴さんは三人のお子さんがいるんよね~。いや~見えない見えない!若い若い!

確か「恋する女たち」の主題歌だった♪MAY♪も懐かしかったし、「スケバン刑事」の♪白い炎♪も超懐かしかった!リズミカルな曲は苦手で過去のコンサートでは1回しか歌ったことがないという(音楽は基本、リズミカルなんですけど…と心の中でツッコンじゃいましたが)今回の大阪公演のみ歌ってくれた♪砂の城♪も聞き覚えある。

♪悲しみよこんにちは♪の時は、客席は大盛り上がりでした!大ヒット曲の三曲はラスト近くだったから、盛り上がり方がオープニングと全然違った(笑)

そうそう、デビュー曲の♪卒業♪を歌われている時の由貴さんの涙ぐまれた表情が印象的でした。デビューの頃から歌にドラマに映画と大忙しだったし、色んなこともあっただろうから、この曲には相当個人的な思い入れがあったんだろうな~と想像しました。

アンコールの♪夢の中へ♪はファンにとっては定番中の定番ですが、ヒット曲があると何十年も色褪せないね!

由貴さんの懐かしソングを聴いてたら、明菜さんもコンサートが出来るくらい体力が回復したら絶対に行くからね!と決心しました。

明菜さんの時は、きっと客層は由貴さんの時とは全く違う空気感が漂ってると思うけどね…。オッサンだらけでもなく、かといって女性だらけでもなく…じゃあ…(笑)

そうそう、客席には、作詞家の松本隆さんが来られていたそうで、由貴さんがLINEでお誘いしたそうです。松本隆さんの作詞の曲を歌うから凄く緊張されてました、本人曰く…。確かに前半はカミカミトークでしたが、後半は饒舌トークでしたよ。

由貴さんのトークは、本当に、ボケっぷりやツッコミぶり、そして天然ぶりがしのぶさんにソックリなので、これから毎週木曜日のラジオが楽しみです。蛇足ですが、10月から二回由貴さんのラジオを聴きましたが、二回とも途中で寝ちゃいました(笑)m(_ _)mしのぶさんでも寝なかったのに…。

そうそう、トークでもう一つ。今回30周年を記念して製作されたCDの選曲は、こ自身が率先してではなく、長年由貴さんと携わってこられた方の意見を基に選曲されたそうです。由貴さん的には、それもいいなぁ~と思われたそうです。30周年の記念コンサートもCDも本人的にはどうでもいいというか、周りが熱狂的な印象でした。本人も自分で言っちゃいましたが、“人徳”のお蔭でCDもコンサートも上手く行ったって感じでしたね(笑)やはり、そこはイメージ通りのノホホンタイプというか、のんびり屋さんさんな由貴さんでした(笑)←これこそ蛇足でしたm(_ _)m

最後に、客席から携帯の着信音が鳴り響いた時に、出なくて大丈夫?と心配されてましたが、その後、その次鳴ったら退場ね!と言った一言が客席から大拍手でした(笑)さすが、由貴さん!!!

当然や!劇場に入ったら劇場を出るまでは俗世と縁を断ち切れ!携帯電源オフに出来ない心配事があるなら劇場に入るな!

と言いたい(笑)

今日のまとめ:もう1回花組を観ると前回書きましたが、色々あって観れなくなりました(涙)ついでに、今月のブログ更新は後1回です。あ、二回かも…。心配して下さる方はいないとは思いますが、病気でもなんでもないので一応前以て書いておきます。
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