う~ん、なんとも言い難い…。
良くもなく悪くもなく…。でもトータルではイマイチかな…。
生徒達は一生懸命で、個々はとても良かったんだよ。でも、脚本演出は私にはイマイチだった。
個々は衣装とか歌とか見せ場でパンチはあったんやけど、ノックダウンまでは行かんねんな…。
照明もなんか平和そうな色使いで、革命の予兆を感じないし、幕前の芝居が「ベルばら」を観てるみたいで違和感を感じたし…。せめて銀橋で芝居して、その間に場面転換した方が見易いと思う。
革命が題材なのに、革命の手前までのストーリーの印象で、「ベルばら」のバスティーユ陥落のように、クライマックスに向かっての坂道を駆け上るような高揚感がないんよね…。それは、私が勝手にイメージを膨らませていたからではあるけど、ちょっと肩透かしな面は否めない。
せっかく、トップ娘役にマリー・アントワネットをやらすなら、バスティーユ陥落から断頭台処刑までは時間があるから仕方ないとしても、せめて革命派に捕まるまでを描いて欲しかった。悲劇性が足りない。
所々、不審人物的振る舞いをされる方がいてその行動に違和感があったな~。何しに来たん?なんもせんと帰るん?そのままほっとくんや…的な人達が多かった。アルトワ伯もその1人やねんけどね…。これは脚本の詰めが悪いとしか言いようがない。普通、秘密結社(?)の印刷現場を見つけてそのまま出ていくか???
ラストも呆気ないねんな…。時間が足りないのは分かるけどもう少しストーリー性が欲しい。膨らまして欲しい。「ベルばら」のバスティーユ陥落くらいのもっと勢いのある見せ場が欲しい。あそこは最初のシーンに戻った訳やろ…。あれだけだと物足りない。
個人的に脚色するなら、惚れた腫れたの周りくどい展開はやめて、ロランとオランプは幼なじみでかつて恋人同士の設定にして運命の出会いを果たす。だが、運命が二人を翻弄させて、くっ付いたり、離れたりを繰り返す。ラストは、ロランの展開かあのままにして、マリー・アントワネットが捕らわれるシーンを加える。迫りを使うか銀橋を使って同時進行で見せる。片方は革命の成功と共に命果て、片方は革命によって囚われの身となる。
やはり、ほとんど接点や絡みのないロランとマリー・アントワネットをトップが演じるんやから、それなりの配慮も必要だったんとちゃうかな…?
ということで、結局愚痴だらけになってしまいましたが、オランプがわかばちゃん、ソレーヌがみらちゃんver.を観てきました。
贔屓発言をさせて頂くと、ミヤルリが超美味しい役だった!マギーさんと組んで(?)黒い役がめちゃ際立ってた!台詞回しがめちゃくちゃ自然で、歌もめちゃくちゃ上手くなっていて、素ン晴らしかった!フィナーレのミヤルリは、黒髪のアルトワ伯と違って金髪なので銀橋のソロも含め、光輝いていた(笑)←めちゃ贔屓発言をお許し下さい。m(__)m
私のツボは、舌打ちと、二幕始まりのロラン集団が踊ってる最中、迫り上でロラン集団を見下して見てる表情が最高だった(笑)オランプの顎をくいっと上げる仕草もエロヤバかった(笑)
わかばちゃんのオランプがあまりにも綺麗だったから、チャピには申し訳ないけど、マサオとの並びやミヤルリとの並びがめちゃ絵になるくらい美しかった。個人的にはミヤルリと組んでトップになって欲しい!
チャピがオランプでなくて、マリー・アントワネットになった理由もなんとなく想像はついたけど、確かにあの脚本ならマリー・アントワネットはチャピしか出来ない。もしこれがチョイ役扱いだったら文句も言いたくなるけど、あの歌唱力と表現力ならチャピで正解だと思う。オランプはわかばちゃんで正解だと思った。お二人ともとても目の保養になった。
あ、チャピのルーレットの衣装は必見!曲調もそうだけど、あのシーンはチャピが松田聖子さんに見えて仕方なかった(笑)←決してバカにしてませんからね…(汗)
マサオのロランは、マサオ節炸裂だったけど、台詞回しは正直苦手だけど、聞き取り易さはピカイチやな。滑舌の良さは一番かもね。そうそう、CD(「ロミジュリ」)だとあのマサオ節でも全く違和感ないのが不思議でならん。
カチャ、コマちゃん、タマキチ君は、ぶっちゃけ美味しい役ではないけど、ちゃんと存在感をアピールしてたね。階段降りからすると、カチャが二番手なのかな…?
もし次再演があるなら、その時はオランプがトップ娘役が演じる脚本演出にした方がいいと思う。曲調は人それぞれの好みやけど(作品もやけど…)、ぶっちゃけ照明とあってないと思った。全体的に照明の工夫は必要だと思うよ。
今日のまとめ:101期生の口上とラインダンスは初々しいな~。
良くもなく悪くもなく…。でもトータルではイマイチかな…。
生徒達は一生懸命で、個々はとても良かったんだよ。でも、脚本演出は私にはイマイチだった。
個々は衣装とか歌とか見せ場でパンチはあったんやけど、ノックダウンまでは行かんねんな…。
照明もなんか平和そうな色使いで、革命の予兆を感じないし、幕前の芝居が「ベルばら」を観てるみたいで違和感を感じたし…。せめて銀橋で芝居して、その間に場面転換した方が見易いと思う。
革命が題材なのに、革命の手前までのストーリーの印象で、「ベルばら」のバスティーユ陥落のように、クライマックスに向かっての坂道を駆け上るような高揚感がないんよね…。それは、私が勝手にイメージを膨らませていたからではあるけど、ちょっと肩透かしな面は否めない。
せっかく、トップ娘役にマリー・アントワネットをやらすなら、バスティーユ陥落から断頭台処刑までは時間があるから仕方ないとしても、せめて革命派に捕まるまでを描いて欲しかった。悲劇性が足りない。
所々、不審人物的振る舞いをされる方がいてその行動に違和感があったな~。何しに来たん?なんもせんと帰るん?そのままほっとくんや…的な人達が多かった。アルトワ伯もその1人やねんけどね…。これは脚本の詰めが悪いとしか言いようがない。普通、秘密結社(?)の印刷現場を見つけてそのまま出ていくか???
ラストも呆気ないねんな…。時間が足りないのは分かるけどもう少しストーリー性が欲しい。膨らまして欲しい。「ベルばら」のバスティーユ陥落くらいのもっと勢いのある見せ場が欲しい。あそこは最初のシーンに戻った訳やろ…。あれだけだと物足りない。
個人的に脚色するなら、惚れた腫れたの周りくどい展開はやめて、ロランとオランプは幼なじみでかつて恋人同士の設定にして運命の出会いを果たす。だが、運命が二人を翻弄させて、くっ付いたり、離れたりを繰り返す。ラストは、ロランの展開かあのままにして、マリー・アントワネットが捕らわれるシーンを加える。迫りを使うか銀橋を使って同時進行で見せる。片方は革命の成功と共に命果て、片方は革命によって囚われの身となる。
やはり、ほとんど接点や絡みのないロランとマリー・アントワネットをトップが演じるんやから、それなりの配慮も必要だったんとちゃうかな…?
ということで、結局愚痴だらけになってしまいましたが、オランプがわかばちゃん、ソレーヌがみらちゃんver.を観てきました。
贔屓発言をさせて頂くと、ミヤルリが超美味しい役だった!マギーさんと組んで(?)黒い役がめちゃ際立ってた!台詞回しがめちゃくちゃ自然で、歌もめちゃくちゃ上手くなっていて、素ン晴らしかった!フィナーレのミヤルリは、黒髪のアルトワ伯と違って金髪なので銀橋のソロも含め、光輝いていた(笑)←めちゃ贔屓発言をお許し下さい。m(__)m
私のツボは、舌打ちと、二幕始まりのロラン集団が踊ってる最中、迫り上でロラン集団を見下して見てる表情が最高だった(笑)オランプの顎をくいっと上げる仕草もエロヤバかった(笑)
わかばちゃんのオランプがあまりにも綺麗だったから、チャピには申し訳ないけど、マサオとの並びやミヤルリとの並びがめちゃ絵になるくらい美しかった。個人的にはミヤルリと組んでトップになって欲しい!
チャピがオランプでなくて、マリー・アントワネットになった理由もなんとなく想像はついたけど、確かにあの脚本ならマリー・アントワネットはチャピしか出来ない。もしこれがチョイ役扱いだったら文句も言いたくなるけど、あの歌唱力と表現力ならチャピで正解だと思う。オランプはわかばちゃんで正解だと思った。お二人ともとても目の保養になった。
あ、チャピのルーレットの衣装は必見!曲調もそうだけど、あのシーンはチャピが松田聖子さんに見えて仕方なかった(笑)←決してバカにしてませんからね…(汗)
マサオのロランは、マサオ節炸裂だったけど、台詞回しは正直苦手だけど、聞き取り易さはピカイチやな。滑舌の良さは一番かもね。そうそう、CD(「ロミジュリ」)だとあのマサオ節でも全く違和感ないのが不思議でならん。
カチャ、コマちゃん、タマキチ君は、ぶっちゃけ美味しい役ではないけど、ちゃんと存在感をアピールしてたね。階段降りからすると、カチャが二番手なのかな…?
もし次再演があるなら、その時はオランプがトップ娘役が演じる脚本演出にした方がいいと思う。曲調は人それぞれの好みやけど(作品もやけど…)、ぶっちゃけ照明とあってないと思った。全体的に照明の工夫は必要だと思うよ。
今日のまとめ:101期生の口上とラインダンスは初々しいな~。