今年もお世話になりました。

2021-12-29 01:02:00 | 日記
残念ながら、野田地図の「The Bee」を観ることが出来なかったので、  

今年のまとめの挨拶をします。

正直、まだ沙也加ちゃんの死から完全には立ち直れていません。

だからといって、今のところ、このブログを閉鎖する気は全くありません。

今、このブログが書けるのも、りえちゃんの「泥人魚」や玉三郎さんの記事。

「ドライブ・マイ・カー」の快進撃の記事を読んで、テンションが戻りつつあったからです。

ニコールも、今年は映画でゴールデングローブ賞にノミネートされました。嬉しいことです。

正直書くと、自分で書いた自分のブログにも癒やされてました。

自分で何を書いたか忘れているので、自分のブログを他人が書いたブログとして読んでいました。馬鹿みたいですね。

いずれにせよ、私の大好きなミュージカル、私の心に栄養を与えてくれるミュージカル、私を生かしてくれているミュージカルで、私が納得出来ない死を受け入れることはまだまだできそうにありません。

春馬君にしろ、沙也加ちゃんにしろ、なんでこうなるの!?と言いたい。

生きていて欲しかった。息を吹き返して欲しかった。

何年経ってもいい。また舞台に立ってくれるなら、いくらでも待ちます。

まるで、エリザベートの世界がそのまま現実に起こっているようで悲しくて仕方ありません。

どうか、私の命のミュージカルで、夢を与えるミュージカルで、これ以上不幸な死者を出さないように、周りでサポートしあえる体制を整えて下さい。

お願いします。

では、皆さん、今年もお世話になりました。ありがとうございます。

来年の最初の舞台鑑賞はそれこそミュージカルです。

その時には、いつものテンションで感想が書けるよう、日々気持ちを高められるよう努めていきます。

コロナ禍だから暗いニュースが当然でなく、

コロナ禍だからこそ、踏ん張って生きていきましょう。

来年も宜しくお願いします。

ショック過ぎます

2021-12-20 00:18:40 | 日記
すみません、何も知らずに悠長にブログをアップしました。

神田沙也加さんが永眠されました。

ショックです。

てっきり病気で朝夏まなとさんが代役されたんだと思ってました。

本当に信じられません。

安らかになんて書けません。ごめんなさい。



泥人魚 &

2021-12-19 22:50:50 | 舞台
相変わらず、唐戯曲はわけワカメ!

一体これは何の暗示なのか?

何を喩えようとしているのか?

考えても全く思いつかん!

言葉もイメージも降りてこん!!

(笑)

でもね、  

めちゃくちゃ良かった!!

あえて言うなら、もっとアングラ色が欲しかったくらい。

十分アングラでしたけど…。

いやいやいやいや!

確かに、唐作品経験者の肝の据わりようは、素晴らしいとしか言いようがない!

今回初唐作品参加者の磯村勇斗君とチャピも、十分殻を破っていて、舞台や映像での演技を思えばめちゃくちゃ良く頑張ってた!

だけど、唐作品でのキャラ作りにおいては、まだまだカッコつけすぎ、綺麗に見せ過ぎだったと思うよ。

じゃあ、りえちゃんはどうなの?めちゃくちゃ綺麗やんか!?

確かに見た目は綺麗だよ。

でもね、演じてる役は泥人間やで。あえて人魚なんて書かないよ。

めちゃくちゃ観客を挑発してたよ。

お色気で!

なんて言わない。

確かにそれもなきにしもあらず。

唐戯曲は、客を惹きつけてナンボやで。

唐戯曲も、野田戯曲と同じで伏線?伏線ではないな。

魚のエサをばら撒いているけど、野田さんみたいにラストで回収されない。撒きっぱなし。

泥人魚に関しては、ラストで元ネタの人魚姫のラストシーンを借用してタイトルを回収した感じやな。

「唐版滝の白糸」もそうやったね。


なんせ、綺麗に!カッコよく!演じるだけじゃだめやねん。

本来人間がもつ、泥臭さ、野心、傲慢さ、醜さ、馬鹿さ、全てさらけ出す戯曲なんよ。

ただし、役者が持っていなくてはならない純粋な心があることが大大大前提!!

私、クールでカッコよいいでしょ!?

俺、藤原竜也さんに憧れてるんです!

だけじゃ駄目やねん!

もっともっと野心を剥き出しにしてさらけ出す。

ただし、子供心、遊び心、演じるのが楽しい!といった純粋な気持ちだけは忘れないこと!

それが唐戯曲だと思うよ。アングラ演劇の魅力だと思うよ。

アングラ女優さんではないけど、しのぶさんが良い例だと思う。

「ふくすけ」の演技が素晴らしかったからね!

しのぶさんで唐作品観てみたい。

はいいとして、

りえちゃん、風間杜夫さん、六平直政さんは、服は着ていても丸裸だったよ。 

すべてをさらけ出していた!恥も外聞も捨てて。

いくらギャラを貰ってるとはいえ、あの年齢であんなこと(舞台観てね!)できないよ。

生き様が本当にカッコイイ!

磯村君もチャピも、蜷川ミューズ、蜷川レジェンドさん達と一緒に誰も経験出来ない貴重な舞台に立てて本当に良かったと思うよ。

もうさ、この世には蜷川幸雄さんはいないからね。

怒鳴りつける演出家いないよ。

さずかに、金守珍さんが怒鳴りつけたり、灰皿を投げ飛ばしてるとは思わないけどね(笑)

やはり、蜷川さんと一緒にお芝居を作ってきた方たちと同じ舞台に立てることは幸せだと思う。

磯村君もチャピも次の作品が楽しみやね!

と感じた作品でした。

ということで、りえちゃん、チャピ、磯村君、風間さんのポスターを観た時から絶対に観たい!と思っていたので楽しみにしていました。

もうさ、チャピがとっても男前でした!宝塚トップ娘役の殻を破っていたのが本当に素晴らしかった!

おそらくこの役は秋山菜津子さんにピッタリな役だと思いましたが、

宝塚時代は、男役から娘役に転身したとはいえ、めちゃくちゃ男装の麗人でビックリしました!めちゃくちゃリアルに男役の演技でアッパレでした。

ただね、チャピファンなら絶対怒るシーンも堂々と演じていたのに、

男装の麗人が一瞬乙女になるときのギャップがなかったのが残念。そこは愛希れいかだったわ。もっと観客を巻き込もうぜ!観客の反応を引き出そうぜ!

でもね、チャピで「仮面少女仮面」が観たくなった。

絶対絶対似合う!!

カメレオン俳優の磯村勇斗君。

いやー、実はイケメンやったんやね!(笑)

m(__)m

これだけは書いておきます。磯村君の演技は全く藤原君のモノマネではありませんでした。

誰をお手本に演じていたのかは分かりませんが、声の出し方が素晴らしかった!

正直に書けば、もっと馬鹿さが欲しかった。真面目なのは分かったから、もっと役で遊んで欲しかった。

最初の長台詞が退屈だった。それが演出なら仕方ないけど、ギリシャ悲劇の独白みたいだった。

唐さんの言葉は、野田さんと同じでオヤジギャグ満載だからね。言葉に二重の意味があるので、そこは観客を巻き込もうぜ!

その点、風間さんは、唐さんと同世代が近いから、解釈と見せ方が素晴らしい!

風間さんは、元祖銀ちゃんだから、真面目な方ではありますが、根っこは子供のまま大人になった方だと思うよ。

間違いないと思います!

全てをさらけ出した演技、本当に素晴らしかったです。

六平さんも身体を張った演技、尊敬します!!

書きながら泣きそうになる。

本当に!

久々の美仁音ちゃん。唐さんの娘さん。先輩方がむちゃするからハラハラしてたのが伝わってきた(笑)

やはり、唐さんの血を引いてだけあって、見せ方が上手い!

そして、りえちゃん。

唐作品に何作も出られていりだけあって、見せ方を心得てる!

りえちゃんも真面目なんだよ。でもね、根っこにある、情熱と言う名の野心。したたかさをさらけ出してた。

そして、私は演じるのが好き!という気持ちが直球で伝わってきました。

りえちゃん自身も純粋な人なのも、役から離れたカーテンコールで分かる。

そんなりえちゃんの舞台が観れてワタクシも嬉しいです!

桜の園やって!


このワケ分からない唐戯曲にめちゃくちゃ血が通っているのが伝わってきて、本当に素晴らしかった!

私の隣の女性は寝てましたが、素晴らしいと思いました。

3回目にカーテンコールがあれば立とうと思いましたが、2回で終わって残念。

気持ちは立つ気満々でしたからね!

そして、夕方は、2回目の「信濃路紅葉鬼揃」を観てきました。

前回観たときより、更に呼吸が一つになった。相変わらず緊張感がみなぎっていた。

「吉野山」の松緑さんと七之助丈が前回より更に洗練された演技で素晴らしかった!

わたし、実は、義経千本桜、ストーリーよく分かってません。1度も観たことないから。

たまたま松緑さんのインタビュー記事を読んで、

義経千本桜では、松緑さん演じる忠信は狐であること忘れてました。

なので、インタビュー記事を読んだあとに「吉野山」を観たら、松緑さんが狐にしか見えなかった!

七之助丈演じる静御前が持つ鼓は、狐信忠の母の革でできている。

松緑さんの舞には、子狐の仕草だけでなく、亡き母への思慕も表現されていてめちゃくちゃ良かった!

そして、松緑さんも七之助丈もほとんど瞬きしてない!

本当に!オペラでガン見してましたから!

瞬きは、生理現象だから無意識にしちゃうものですが、特に歌舞伎は無意識の瞬きにも意味を持ってしまうんよね。今、瞬きしましたよ、という意味が付く。

生理現象やから仕方ない、じゃないんよ。

映画「Wの悲劇」の台詞を借りるなら、

その瞬き、ストーリーに関係ないじゃない!

になるんですよ。

意味がない瞬きだけに、気持ちや集中力が途切れてしまう。

阿古屋に出てくる人形の岩永と同じで、瞬きしてたら人形じゃないんだよ。ってことになる。

松緑さんのように大きな目だとなおさらよ。

瞬きしてもいいんだよ。生理現象だから仕方ない。

でも、しない方が、演者も観客も集中力を維持できる。

一階席やオペラがないと関係ないことですが…。遠くからだと分からないから。

松緑さんも七之助丈もほとんど瞬きしてなかった。

これからご覧になられる方は、必ずチェックしてほしい!

追記:
月組大劇場公演、全席、立ち見含む、完売!!

マジかい!?

観れないやん!?

レイコ君ファンとしては有り難いが、月組連続観劇記録が止まる…。

このままだとギャツビーも観れない可能性が高くなった…。

覚悟決めました。観れなくてもいいです。観た方が喜んで下れば…。

あ"ー、マジで悲しい…。



愛するとき 死するとき

2021-12-11 19:59:22 | うらけん
ええと…、めちゃ偏見に満ち溢れまくってますのでご了承を願いますm(__)m



地球が滅ぶ時まで生命は営まれ続ける。

リアルガンダムの世界観なら、太陽が消滅するまで…かな。

ということで1年ぶりの浦井氏の舞台を観てきました!

いやー、公演発表なったこと時から気になっていた、浦井氏にしては新鮮過ぎる顔ぶれ。同じ役者だけど、専門分野が違うみたいな。本当に楽しみにしてました!

戯曲も現代ドイツ!ヘドウィグに通ずるものを感じた。東西分裂と統一だけだけど(笑)

ドイツの現代劇作家は、ハイナーミュラーしか知らない。ぶっちゃけブレヒトと同じように他人の作品をパクリまくりやけど。めちゃ詩的。

なので、本作が詩的なのも想像できる。浦井氏がアフタートークでも言っていたが、この戯曲の難しいさは、まさに日本語に訳したからだと思う。ドイツ語のままなら、間違いなく韻を踏む戯曲になっているはずだから、日本語に訳すと韻が生きてこない、音で楽しめない。日本語の単語や語彙で楽しむには無理がある。

が、まったく退屈しなった!

むしろ、感覚で楽しめた!

いやー、それにしても、びっくりするくらいの台詞量と登場人物!

誰が誰を演じているんかさっぱり分からん!藁

ただ、第一部は、息つく間がない間が良い!

休憩までノンストップの台詞の応酬。

頭で考える暇がないから、脳に留まった台詞や状況が観客のキーワード、キーシチュエーションとなる。

観た者の価値観で十人十色の感想が出てくるであろう作品だった。

第一部に関しては、最初は、これ、西ベルリンなのか東ベルリンなのか分からない若者文化に戸惑う。

意味不明なシチュエーションの応酬で整理がつかないけど、なんとなく伝わってくる不穏な空気が東ベルリンの象徴だと思った。ま、東ベルリンに限らないけど。

フンボルト大学、フリードリッヒ通りで東ベルリンと分かるが、知らない人なら、東ベルリンも陽気な街なんだと思うはず。実際そうだったんだろね。

東ベルリンって、こんなに西ヨーロッパ文化と変わらんかったん??

ベルリンの壁が崩壊する数年前の設定なのかと思ったら違った。

壁が崩壊する前から西ヨーロッパの音楽や文化が東にも入ってきていたのは知っていたが、

なまじベルリンの壁の崩壊の歴史を知ってる者にとっては、東から西に入ったら捕まる云々の台詞を聞いたら、いつの設定なのか頭がこんがらがる。

休憩時にパンフレットで確認したら、1979年の東ベルリンだった。

崩壊の十年前から西の文化が入っていたことに驚いた。

正直、第一部の状況というのは、東も西も関係なく同じ生活が営まれているように感じた。

好きな音楽聴いて、好きにセックスして、めっちゃ自由やん!?と思った。

が、さっき書いた、(国境を越えて)捕まる、という現実は、西ヨーロッパにはない。

が、生(性)活には、西も東も関係ない。ただ、自由に行き(生き)来するには、ベルリンの壁以上の大きな壁があったということである。

壁の内側にいるだけなら、命の危険はない。

だからといって、壁の内側にいるからといって平和でもない。人間関係の複雑さは内側も外側も関係ない。今の日本、いやコロナ禍で蝕まれている世界と変わらない。

と同じようなことが、第三部でも描かれていたように思う。

壁が崩壊して、東西統一して、本当に国民は幸せになったのか?

西の人達は、ほぼ変わらないけど、東の人間は法律、教育、生活が変わったから、急に自由を与えられて戸惑う国民もいたはず。小野田寛郎さんのように。

そりゃ、精神だって狂うよ!

当時は、BPSDなんて単語は一般的じゃなかったはずだし。

結局のところ、私に言わせれば、資本主義国家も社会主義国家も同じ。どちらも主導者がいるんだから。

資本主義、民主主義が国民に平等か?国民ファーストになってるか?

どうみても、ちゃうやろ!?

社会主義だって、金を持っているのは上位の人間。ま、資本主義のほうが圧倒的に富裕層は多いが。

いつだって、社会を牛耳っているのは、総理大臣でも大統領でもない影の支配者なのだから。

我々国民は、富裕層によって操られている、カイジのように。

だから、エリザベートがそうであったように鳥のように自由に生きることは、実は出来ない。特に一般市民は。それが資本主義の自由。

結局のところ、資本主義であろうとも社会主義であろうとも、目に見えない壁の中でしか自由を得られない。

本当に人類が鳥のように自由に生き始めたら原始時代に遡りや!それは嫌ややな。

正直なところ、舞台だって同じ。脚本というレールの上を役者は走る。そのレールから外れるようであれば、演出家という指導者から叱咤される。

ワンマンダンスなら自由でいいのかもしれないけど。

少なくとも、舞台は、劇場、照明、音響も含め制約の中にしか自由はない。むしろ、制約があるから限られた自由の海を泳ぐしかない。どの泳法で泳ぐかが自由なだけ。選択肢は実は限られている。

それも、生きている間だけ通用する。死んでしまったら終わり。

アフタートークで音楽担当の国広さんが仰ったように、間違いなく、

愛することは生きること、だと思う。

生命の源である。

セックスはもちろん快楽でもあるが、生命を生み出す手段でもある。というか、生命の営みである。

昔ドイツの学生寮にいた時、そりゃもうドイツ人は昼間からセックスしてますわ。音楽のボリュームをあげて。ほんまセックス好き。

同じフロアのトルコ系ドイツ人の友達に、日本は年を取ったら夫婦はセックスしないよ。って言ったらめちゃ驚かれたのを思い出した。ドイツでは、おじいちゃんおばあちゃんになってもセックスしてると言ってた。

だと思う!(笑)

ドイツ人のセックスは、ぶっちゃけ、愛があるからセックスするというより、一種のスポーツのように思えてならない。か、悪く書けば、動物の本能的な。

いや、マジの話。

愛があろうとなかろうと、人類の歴史はセックスなくして語れない。性の営みが社会を動かす。子供がいなきゃ国家は滅ぶ。

あ、決して卑猥な話じゃないから(汗)

限られた命の中でどう生きるか?が最大のテーマだと思った作品でした。

ぶっちゃけ、文句はありませんが、一つだけ気になったことがある。

ドイツ人の服のセンスは、あんなに良くないから!(笑)

辛うじて、水色のボトムが近かったが、ドイツ人の色のコーディネートにはセンスがない!ひと昔のドイツね。


日本人は、モノトーン系が好まれますが、ドイツ人は原色好き!そして、薄手のショール?マフラー?好き。ぶっちゃけ、これがダサいのだ!(笑)

私が衣装担当なら、もっと原色使って!と要求したね(笑)

個人的には、やはり

イッシ リーベ ディッシ!が良い。訛ったアイラブユー。

アインス ツヴァイ ドゥライ!

も笑えた!あ、1 2 3 の意味ね。

第一部が息つく間がなかった分、第二部は、間で芝居していて、そのギャップが良かった。高岡早紀さんの間が素晴らしかった!あ、浦井氏もね!

ト書きが台詞になっていて、ある種ラジオドラマを見てる感じ。浦井氏が映画監督で、高岡さんがプロンプターの設定。前田旺志郎君と岡本夏美ちゃんが役者。

第二部のラストはドラマティックで良い!第一部もそうでしたが、えっ、これで終わり?的な幕引きに驚いたが。

第一部も第二部も登場が多く、役者さんが何役も演じているから頭がこんがらがる。が、決して退屈感がなかったのが良かった。

アフタートークでも感じたが、このカンパニーの一体感が良い。

時たま、内輪の仲良さが観客に伝わればいい、みたいなことを言う人いますが、

内輪ギャグと同じで身内だけ楽しんで観客が蚊帳の外であることはよくある!!

でも、このカンパニーは、観客にも楽しさを伝えようとしているのがよく伝わってきたのが良い!

浦井氏がアフタートークで言っていたように、意味不明な内容だと観客はカンパニーの空気感を感じるしかない。内輪だけで盛り上がらず、ちゃんと観客を巻き込もうとしていたから、本当に良いカンパニーだと思った。


夏美ちゃんが言っていたように難解だったけど、感覚で楽しめました。

篠山輝信君もいいこと言ってましたが忘れちゃったm(__)m

読めば読むほど新たな発見ある物語だと思う!

山崎薫さんがめちゃ良い演技してた!若いのに年齢不詳な演技が良い!

浦井氏に対して、小さい頃から観ていたと言っていて客席爆笑!何歳なん!?とツッコミたくなった(笑)

小柳友君のピュアさに驚いた。お芝居ではリアルにいかついお兄ちゃんなのに、アフタートークは、めちゃピュア!旺志郎君との兄弟愛トークも楽しかった!

高岡さんのツッコミ最高!そりゃ、世の男どもは惚れてまうわ!なんとも言えないアネゴ肌感もありつつ、しっかり人間観察をされていて、根っからの女優魂を感じました。

そして、1年ぶりに拝見した浦井氏は、やっぱり君は主役の方がいいね。脇だと主役を引き立て役に回ってまうからな。高岡さんから、今日は、男らしさが出ていたと褒められていて照れてましたが、昨日までどんな演技をしていたのか気になる。藁

ほんま、誇大な台詞量に驚愕!ただでなくてもザク切りな言葉の集団なのに、ちゃんと状況を想像しながら喋っていたのが伝わったから凄い!と思った。意味不明な言葉の集合体なのに、ちゃんと咀嚼していたから、間違いなくそれば私以外の観客にも伝わっていたと思う。でなきゃ寝てる!藁

それは、浦井氏に限らず高岡さんも皆さんもね!本当に素晴らしいカンパニーだと思った。

あー、次はネイサンか!?

ぶっちゃけ、ワタクシは浦井氏が心配。絶対アドリブが必要だとは思わないが、井上君のアドリブに応えられるか?スカイとネイサンのアドリブ合戦が作品力に一役買うと言っても過言でないだけに…。

舞台袖では、共演者を楽しませていたようなので、是非ともガイス〜でも舞台上で楽しませてほしい。ほんま、親心としてハラハラドキドキもんです!浦井氏、頑張れ!


ということで、実は今日をもってこのブログを一旦閉店ガラガラにしようと、最後の挨拶を昨日の夜から考えていたんですが、

やめました!(笑)

別のブログで心機一転、読む人のためのブログを書こうと思いましたが、それはそれで書きますが、gooブログでの感想ブログはしばらく継続します。

今まで自分のために、たまたま読んで誰かの何かの役にたてば…と思って独り善がりブログを書いてきましたが、

私自身が自分のブログに助けられているので、このまま独り善がりブログを書きます!

ただそれだけ。

(笑)














明日海りお 1st Concert -ASUMIC LAB-【Streaming+(配信)】

2021-12-11 00:57:13 | ライヴ
先ず初めに感想を書く前に一言言わせて下さい!

なんでやねん!!!???

と。

せっかくさ、さゆみ氏が明菜さんの♪DESIRE♪を歌ってくれるのに!!

研音のさゆみ氏が、かつて研音所属の明菜さんの曲を歌ってくれるんだよ!事務所的に大丈夫なん??と心配になりましたが、

今のさゆみ氏が歌ってくれることで、今の明菜さんに勇気と元気を与えてくれるんじゃないかと思って、

アマテラス様の天の岩戸のように重い扉を開けてくれる手助けになるんじゃないかと思って、前もって書く内容を決めていたのに!

それまでなんの問題なくStreaming配信が観れていたのに!!

♪ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ、バーニンラ~♪

の一節で画面が静止し、Wi-Fi電波キャッチしやすくスマホふりふりしても静止したまま。

もう一度アクセスし直したら、

最後の

♪ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ、バーニンラ~♪

だったよ!

思わずスマホに向かって

なんでやねん!?

と声に出してツッコんでもうたわ!

(笑)

結局、♪DESIRE♪だけ視聴できなかったよ!

一体どういうこと???

よりによって、1番楽しみにしていた♪DESIRE♪だけ見れないって、マジ萎えたわ(涙;)

先日、友人に、

時々神様は意地悪するからね!

って言ったからか、

まさか私にこんな意地悪するなんて!!!(←バチが当たるぞ!m(__)m)

これは、私にBDを買えってことか???

はい、買います!

(笑)

ということで、

本当は、生で観る予定でしたが、別の予定が優先になってしまい、チケットを手放してしまいました。

ストリーミング配信でも有り難い!と思ったら、1番の楽しみの曲だけまさかの静止! 

ほんま、どういうこと???

やわ!

それ以外は、さゆみ氏の想いやメッセージがいっぱい詰まった選曲の数々に感動しました!

千秋楽以外は2時間で終わったみたいですが、千秋楽は優に2時間超えでしたね!

BR出したら売れるに決まってるやん!?

エエ商売してるはるわ!

(笑)

ホンマ選曲のターゲット層がワタクシら中年層だったね!間違いなく!藁

m(__)m

さゆみ氏が選曲したならば、年齢層が高めやで!♪タッチ♪に♪DESIRE♪って1985年辺りやん!

あ、さゆみ氏が生まれたころか…。たまたまか…。

は、よしとして、

竹内まりやさんの♪いのちの歌♪
中島みゆきさんの♪銀の龍の背に乗って♪
Kiroroさん?の♪長い間♪
Complexの♪恋を止めないで♪

めっちゃ歌詞を聞いてもうた。

改めて、メロディのインパクトだけじゃなく、詩だけど物語を語っていたり、ストレートなメッセージであったり、

ファンのハートを掴むのが上手いっ!!

少なくとも私のハートを掴む選曲だったよ!

(笑)

どの世代にもハートを掴む選曲だったと思う。

なんてたって、ファンの数が尋常じゃないからね!

♪DESIRE♪が聴けなくてしばらく放心状態でしたが、タマキチ君の登場で感情を持ち直しました!

タマキチ君との小池修一郎先生作詞曲も良い選曲だったね。あと、トークもめちゃ自然体で良かった。キリヤンも喜んでいることやろね!

そう、まさか、さゆみ氏のルドルフが聞けるなんて!

あー、ロミリオも懐かしい!!

ワタクシ、ロミリオで完落ちしましたからね(笑)

エリザベートも、ガラコンの時と違って地声に近い声で歌っていたから無理くり感がなかったし、最後の高音も出ていたし伸びていたので、東宝エリザベートも時間の問題だね。

どの曲も本当に素晴らしかったです!

色んな衣装を着て、曲も衣装テーマのスタイルに合わせた選曲で、色んな顔のさゆみ氏が見れて楽しかった!

さゆみ氏もタマキチ君も良かったけど、ちょこっとだけ映るコンテンポラリーダンスを踊られる方のダンス、RB調の歌い方をされるコーラスの方が良かった。センスが素晴らしかった!

1年の振り返りも、そっかー、ポーの一族今年だったね!だいぶ昔の記憶になってた。

今年のさゆみ氏の1年は、話題が尽きなかったね。舞台にドラマにコンサート。コロナ禍なのに、さゆみ氏の周辺にはコロナウィルスすら近づけなかった様子やね。

ファンとしては有り難いことです。

来年は、まさかのガイズ&ドールズ。ワタクシが1幕で帰った曰く付きの…(笑)

でも来日版はめちゃ楽しかったし、井上君、浦井氏、そしてダイモンの超豪華キャストだから、チケット即完売や!

東宝もなかなか仕掛けてくるね!ええこっちゃ!

この勢いでコロナ様、オミクロン様を吹き飛ばそうぜ!

あ、脱線…。

さゆみ氏のコンサート、生で見れなかったのは正直残念だし、なにより♪DESIRE♪が聞けなかったのが1番悔しいですが!←しつこい!

BDを楽しみに待ちます!

(笑)

来年も、さゆみ氏のさらなる活躍を期待してます!

今年1年本当にお疲れ様でした!