ヘドウィグの後は、渋谷に移動し、お洒落な地下劇場で、お洒落な舞台美術で、大好きなギャツビーを観てきました!
あ、小池先生版じゃないよ!(笑)
でもね、前半の作りは小池先生版に近かったから、ぶっちゃけ、全然泣くシーンじゃないのに、学生時代何度も通ったカリンチョさん&鮎ちゃんver.を思い出し、泣けてきました…(涙)
レオ様ver.も観てるけど、こちらは泣くことなかったけど、野口大輔さんの演出脚色版は、まるで宝塚版を踏襲しているかのような構成になっていて、泣けて仕方なかった。前半はね!(笑)
後半は、マートルが車に轢かれるくだりが、なんで黄色い車に轢かれたのかその理由に説得力が欠け、一気に冷めてしまい、デイジーの冷酷さもイマイチ引き立てられおらず、消化不良気味になったのが残念でした。
ギャツビーは、少年の心を持ったまま大人になったかのような純粋性を兼ね備えていて、デイジーに対して盲目な感じが良かった!
デイジーは本当にキレイ!
ニックはイメージ通りの役作りで良かった!
演出に、ロビーに飾っているお客さんの花を持ってきたり、盆栽を持ってきたり、
ギャツビーの館のパーティーシーンをお洒落に演出していたり、美術がお洒落で良かった!
ただ、全体的の演技が、高校演劇出身者のような自意識過剰ぽい不自然な演技だったのが残念だった。
最近、関西の小劇場の舞台を観る機会が増え、彼らの自然な演技に感動していたので、なおさら演技の違いに違和感があった。
ギャツビー大好き人間のワタクシといたしましては、地下劇場の小さな空間でお洒落な作品を観れて良かった!
やはり、宝塚版が観たい!!!その時は、
ダイキホコンビで観たい!!!
と思うのでありました。
劇団様宜しくお願い致しますm(_ _)m
あー、ドキドキやー(笑)
花組抽選ハズレました(涙)仕方ないか…。