去る8月8日、ENDRECHERIのファンミーティングに行ってきました。
なぜ今アップしたかというと、その日はマチネでファンミ、ソワレでNODA・MAPを観、先に「兔は〜」の感想をアップし、翌日にファンミの感想をアップしようと思って内容を温めてたんですよ。
そしたら、翌日、平安神宮ライブの落選の通知が届いたのであまりのショックでブログを上げられなかったんですよ。
平安神宮ライブに行く前提で書く内容を温めてたのに、ライブに行けないのなら書く意味ないし、むしろ、虚しさが募るだけやん…と放置してました。
そしたら、捨てる神あれば拾う神あり!
運良く、チケットの神様のお蔭で、というか、放棄された方のお蔭で、戻りチケットをゲットすることが出来たので、心置きなくアップさせてもらった次第であります。
いつもの如く、どうでいい前置きはさておき、本題に入ります。
つよっさんのファンミというより、.ENDRECHERI.の新しいファンクラブ、わーFunk Loveやん!?今気付いたわ!藁
なんと会員無料のファンクラブです。よろしければご加入を。藁
そのファンクラブ開設、最初のファンミに参加してきたわけであります。
ぶっちゃけ、ライブだと思っていたら、本当にほぼミーティングだった。つよっさんのほぼトーク。だからチケット代がいつもより安かったのか…とは思いましたが、上演?講義?うーん、劇場滞在時間は普通のライブと変わらないからお得といえばお得。
ファンクミュージックの歴史とファンクマイスターの紹介、つよっさんとファンクミュージックとの出会いや影響などなど熱く熱く語ってくれました。
スライ&ザ・ファミリー・ストーンに影響を受けていたのは知っていたけど、プリンスもファンクミュージックに入っているとら知らなかった。完全にロックだと思っていたけど、ちゃんとWikipediaにはファンクにも分類されてた。
ジェームス・ブラウン スライ・ストーン プリンス ジョージ・クリントン そしてENDRECHERIのファンクマイスターをつよっさんのイラスト付きで紹介されていて、イラストのセンス最高に味があった!
ENDRECHERIのロゴには秘密が隠されていてあとでたしかめたらビックリすることだらけだった。
もちろん、歌もあります。ファンクミュージックの構成も楽器毎に教えてくれり、演奏してくれたり、そして、なんと、
ファンクミュージックとして作った楽曲をロック調でシャウト交えて歌ってくれて、
客席大賑わい!
つよっさんの想いをいとも簡単に裏切る客席の盛り上がりに、ご不満かつご満悦な表情を見せてくれてました。
本人は、ファンクミュージックを広めようとしてるのに、やっぱり客席はロックが好きなんかい!?だったわけだからね。藁
つよっさんご本人はロックの歌唱法は疲れると仰ってましたが、
いやいやいやいや、ロックもかなりカッコ良かった!めちゃくちゃ似合う!それこそ、プリンスを目指しましょうよ!と言いたい。藁
ファンクミュージックライブに、一曲だけでもバラードとロックがあるとつよっさんもめちゃくちゃ刺激になると思うよ。ま、バラードはよくても、ロックは耳に差し支えが出るか…。脳にもダメージがきそうだしね。
去年まではマスク必須、掛け声なし必須だったけど、今はもうコロナも5類になったからかなり緩和されてる。それでもコロナ感染の影響はエンタメ界でも、私の職場でも、私自身にも及んでいる。
マスクなしでも体調管理には気をつけましょう。
私自身はライブで立てるだけで十分満足。掛け声なんて、さすがにオッサンだから黄色い声はだせんしな。藁
こんな世知辛い世の中や芸能界で、つよっさんみたいに愛を語れる人は素晴らしいと思う。
で、ここからは炎上覚悟で、ずっとずっと書きたかったことを書きます。っていうか、私にしか書けないことを書きます。
今回のファンミでも感じていたことだったんですが、
これから先、二度と、ジャニーさんいじり発言や感謝発言、擁護発言というものが、つよっさんの口からも光一くんの口からも、現ジャニーズの所属タレントからも一切出てこなくなることに対して、
私は、憤りしかない。
確かにジャニーさんが若いジュニアたちにしてきたことは良くない。訴えられても仕方ないことをしてきた。
ぶっちゃけ書くよ、ジャニーズファンの女の子、私の職場のジャニーズファンの女の子ですら、ジャニーさんの性癖は知ってます。もちろん、私も噂として知ってました。
だから、誰が被害にあったのかは、正直知りたくなかった。
でも、被害者の方々の気持ちも分かる。ジャニーさんが生きてる時に訴えられなかった理由も分かる。我慢しなきゃいけなかった辛さも分かる。
今、ジャニーさんやメリーさんが亡くなった今となって、たまたま発言したことが国連をも動かす大事態になっていった過程も理解してる。
長い間、マスコミが取り上げなった、いや、取り上げられなかったこと、現ジャニーズのタレントが口に出せなかったこと、私の知り得ない力が働いていたのも想像できる。
これは、私が物心ついてTVや映画を観るようになって、小学生の頃から感じていたことですが…。
芸能界って、世間には分からない大人の事情で成り立ってる世界だと思ってました。少なくとも中学生の頃には。
私が舞台俳優になりたいとオカンに言った時、そんなの金持ちの道楽だと言われた。
当時はその意味が分からなかったけど、今ではオカンの言う通りだと思ってる。
芸事なんて貧乏だと厳しい。
私が小学生の頃、普通にテレビを観てたら、別に大人が観るドラマじゃなくても、女性のヌードが普通に流れてた。
典型的なのは、「時間ですよ」やね。銭湯のシーンに裸の女性がたくさん出てた。
TVで放送される映画だってそう。昼間から「エマニュエル夫人」やってましたよ。小学生だったけど、普通に観てました。
夜の9時から「吉原炎上」で多くの女優さんが裸になられていて、当時はエロ映画の金字塔と思っていました。五社英雄監督はエロ映画作品ばかり撮る監督だと思ってた。今はそうは思ってない。五社監督ほど、女優を美しく撮る監督はいない。「吉原炎上」なんて遊郭で働く女性の悲哀、親の都合で簡単に人事売買される時代の理不尽さを描いた最高傑作だと思ってる。
五社監督作品はどれも、まるでマザコンですか?と言いたくなるくらい主人公の女性を称えている。もちろん、対照的にヒール役の女性も登場する。結局、主人公であろうとヒール役であろうと女性は社会の犠牲者。
五社監督は、女性のため、女優さんのために作品を作っているのが、今ならひしひしと伝わってくる。
たしかに、五社作品に登場する女優さんはヌードになられている。そのセックスシーン必要?誰得?と言いたくなるヌードシーンやセックスシーンが多い。
何が言いたいかというと、女優さんは、作品のために一肌も二肌も脱いで、覚悟してヌードになってるんですよ。好き好んでヌードになる人いない。中にはそうでない人もいる。
作品のためなら脱ぎますと言ってる女優さんもいる。日本だけでなく海外でも。
セックスシーンもヌードシーンも事前に同意した上で撮影されていたり、事前承諾もなくレイプまがいで撮影された映画があるのも知ってる。
何が言いたいかというと、女優さんは芸術の神様に魂を売る覚悟で女優になってる人がほとんどなんですよ。ヌードになったことがない女優さんているんですかね?と言いたくなるくらい女優の仕事が何かを分かって女優の道を選んでるんですよ。
特別な人間になるには特別な努力が必要なんですよ。
嫌だったらとっくに引退してるよ。
何千何万何百万の観客に裸体をさらすなんて覚悟がなけりゃできないよ。
その代償に地位と高額のギャラ、ひょっとしたら少額の可能性もある。
失うものより、得られるものが大きかったから女優をつづけていると思うし、
ほとんどの女優さんはこの芸能界で腹をくくって生きてるんですよ。
じゃあ、男優はどうです?下半身をモザイクなしで上映しているの、海外ばかり。ほとんど欧米だけどね。
私に言わせれば、日本の男優なんてちっぽけなもんだよ。それこそ、日本ではポルノ映画と揶揄された「愛のコリーダ」の藤竜也さんなんて素晴らしい俳優さんですよ。私に言わせれば。
そりゃさ、小さい時に何も知らずアイドルを夢見て上京して、大人の事情に振り回された人はたくさんいると思うよ。性事情に関係なくね。
ジャニーさんて、性癖以外でも悪い人なの?ご飯も食べさせて貰ったり、お金を貰ったりしてないの?
だったら、ジャニーさんがいなくても、正々堂々とジャニーズ事務所を訴えたらいい!裁判にすべきです。親御さんもサポートすべきです。被害者の会を作って正々堂々と戦うべきです。中途半端にマスコミや国連を頼らずに。
そして、ジャニーズ事務所は、ジャニーさんもメリーさんもいないから当時の事情が分からないなら正々堂々と立ち向かうべきです。
そして、ジャニーズ事務所のタレントさんも裁判に巻き込まれたくないなら退所すべきです。
事務所を守りたい意思があるなら、タレント同士一致団結して戦うべきです。これは戦争じゃない。言葉の暴力でもない。
自分の心に素直に正直に、心のモヤモヤを払いなくすための自分との戦いです。
被害訴える者、事務所を守る者双方がちゃんと心を開いて話し合うべきです。
本当は、示談が一番いい。お金で解決と言ったらやらしいけども、長引く裁判をするより、短い時間で心に折り合いを付ける方が明日を生きれる。再出発できる。
裁判だと、結局なにも解決しない。勝訴したからって、何もかもが正常に戻るとは限らない。失うものも多くある。
訴えるということは、逆に訴えられる可能性もある。訴える時は自分の心に負けない覚悟を持つこと。これが一番大事。
芸能界も一般社会も同じで、生き残るためには覚悟が必要!
中途半端な気持ちで、しかも他人に流されての行動だったら、痛い目に合うのは自分だからね。どんな結果になろうとも後悔しない覚悟で挑んでほしい。
私だってさ、昔は、裁判沙汰にならなかっただけで、会社に迷惑かけたことある。それこそ、会社が私を守ってくれて、もちろん、会社自体を守ろうとしたことでもあるけども、示談で済んだ案件も経験してます。今もその職場で働いていています。
今こうやって、東京に行って舞台を観たり、ライブに行けるのも会社のお蔭。いくら給料が安くても待遇が悪くても、会社からクビ宣告されても文句を言う気は一切ない。納得いかないなら辞めたらいいだけのこと。
歳を取ったら仕事がない?本当ですか?選んでるだけじゃないの?もっともっと安い給料でも必要なら働く。その覚悟してます。孤独死の覚悟もしてる。
今だから書くけど、それこそ、舞台俳優を目指して上京した時、ぶっちゃけ、パトロンが見つかったら、その懐にすがろうと思ってた。相手が男性だろうとね。アルバイトしなくていいならそれに越したことないやん。その時点で甘い考えだった。
特に10代20代は、夢を叶えるためなら何かを犠牲にしなくてはならないと思っていたからね。
結局、そんな都合よくパトロンなんて見つからないし、そもそも出会わない。
東京で生活するてマジ大変。アルバイトでし生活していくことがメインになって、劇団のオーディションなんて行ってる場合じゃない。
住むとこがある、食べるものがある、タダでレッスン受けられる。
私もそんなパトロンほしかったよ!申し訳ないけど。
有り難いのか悲しいことなのか、当時はぶっちゃけ有り難いと思ったが、
西宮で住んでいた家があって、取り壊しになるまで間借りしていた友人が家賃を滞納し始めたので、帰らざるを得なくなったんよ。
正直、西宮に帰る理由ができて良かったと思ったよ。そこから計画的引きこもりをするようになったんだけどね…。
ドイツに行ったときもそうだし、東京に行ったときもそうだけど、行けばなんとかなると甘い気持ちで行っても、結局何があっても踏みとどまる覚悟がなかったから、それこそ流されるまま、日本に、西宮に帰ってくるしかなかったんよ。
今思い返したら、帰ってくることがお導きだったんだよ。私にはドイツにも東京にも踏みとどまさせるお導きがなかった。だから現在に至るんだけど。
それが私の運命だったんだよ。
ジャニーズ事務所に入れたことはそれ自体凄いことなんだよ。なにも知らない人には地獄でもね。
たださ、ジャニーさんに被害にあった方を悪く言うつもりはないけど、
一回の被害なら本当に被害だと思うよ。たとえお金をもらってても。
イジメと同じで、その人がイジメだと感じたら、イジメなんだよ。相手はからかってるだけでも。それも分かってる。
でも、性被害も何回、その都度見返りありなら、同意にならないか?そこは弁解できるんか?と言いたくなるんよね。
ジャニーさんがいない今、心の本音をちゃんとぶちまけてほしい。奇麗ごとじゃなくて。
あと、性被害にあったことだけを主張するんじゃなくて、ジャニーさんから何某か恩恵を受けたなら正直に伝えてほしい。
私は、ジャニーさんを簡単にヒトラーにしてほしくないんだよ。ドイツだけを簡単に悪者にしてほしくないんだよ。
日本は、原爆を落とされた唯一の国であるが、日本もまた、朝鮮や中国や東南アジアを植民地化しようとしていた国でもあることを日本人は忘れてないか?
どの国も被害者意識強すぎやねん!
お互い様と言いたいんじゃなく。被害ばっかり訴えて自分の落ち度に目をつぶってほしくないだけ。
世間もそう、私もそう。自分のことを棚にあげて他人を批判し過ぎ。
完全なる性被害。お金も貰ってない。ご飯もご馳走になってない。長い間精神的苦痛しかなかったのなら、ジャニーズ事務所を監督不行で訴えましょうよ。そうすべきです。
何度も書きますが、自分には訴えられることはなにもない確信の上で訴えて下さいよ。これも大事だから。
訴えられた時は、タレント一同になって和解に向けて話し合ってほしい。
私からしたら、成功した者そうでない者皆一緒。
私はただ、つよっさんや光一くん、その他のジャニーズのタレント達や元タレント達が、ジャニーさんの話をしなくなること、♪KANZAI BOYA♪の曲が聞けなくなること、本人達は話たいのに暗黙のルールで御法度になってしまったことが本当に悔しい。
もし、私がジャニーズのタレントだったら、
ジャニーさんに一番愛されたのはぼくです!
と「Wの悲劇」のごとく主張するけどな。
同じように主張する人間が増えると世界は間違いなく変わるんだけどね。
世間の注目を浴びるけど、ファンは裏切らないよ。特に女性は母性愛に溢れてるからね。
余計はことだけど、犯罪を犯してもちゃんと才能と壁を乗り越える勇気があればファンは帰ってくるもんだよ。ファンって本当に優し過ぎっ!
人間は人間によって生かされる。
令和は、古い膿や因習を捨てて再出発する時代。
まんざら悪いことだけじゃなく、結果幸せという充実感を味う日が必ずくる。
それを実証するには、
生き続けること!
追記:
このブログを書いたあともずっとモヤモヤが拭いきれなかった。
言いたいこと書いたのに、なんでまだモヤモヤが残っているのか分からなかった。
1ヶ月経ってやっとその原因が分かった。
小さい頃のトラウマは何十年たっても消えないし、癒やれないことはある。トラウマは小さい頃に限らないが。
小さい頃に受けた傷、心でも身体でも一生もの。決して消えることはない。
鬱になるくらい、精神を病むくらいの心が傷つけられていたら尚更。
たしかに、鬱の原因は、相手や環境に原因にある。
けど、これだけは言える。鬱になったり、引きこもりになったり、社会復帰出来ないくらい精神を病んだ直接的原因が自分以外の誰かであっても、
その長い闇のトンネルから抜け出せきれないでいる原因は自分だからね。
いつまでも人のせいに出来ないよ。
私の闇は親父。この親父の子供じゃなかったら!と何度も何度も親父を恨んだよ。だけど、もうその親父はいない。お前のせいだ!と言える相手はいない。
あとに残されたのは自分の人生だけ。闇を引きずって生きていくか、抜け出すかは自分次第。
直接的原因と闇の長さの原因は常に一緒じゃないからね。それに、いつまでも周囲は同情したり甘やかしてはくれないよ。
1日も早く長い闇から解放されることを願ってます。
あと、
乗り越えられない試練はない。
これは万人に共通。