月組全ツ「琥珀色の雨にぬれて」「Grande TAKARAZUKA 110!」初日

2024-08-22 22:22:00 | TAKARAZUKA
優柔不断な男の顛末…。上手く描けてるわー。

柴田先生版ドストエフスキーの「白痴」…。

チャーリーさんこと匠ひびきさんのクロードと代役公演のオサさん(春野寿美礼さん)のクロード2002年版以来の琥珀鑑賞。

大人のドラマやったー。

ちなつ様の公爵…、

良く言えば純粋無垢、悪く言えば優柔不断。

貴族のしきたり?慣わし?約束ごと?と本能の狭間で揺れ動く、いや、単純にまだまだ自我に目覚めていないなダメ男…、

めちゃくちゃ良かった!!

せやねんな、特に昭和生まれ男子は、社会のルールや風潮、親の躾に縛られて自由意思による自由選択ができなかったりするんよね。男は結婚して家庭を守るのが義務みたいに、あれはダメ、コレにしろ!みたいに育てられてるんよね。ま、女性もそうだけど。女性は結婚して子供をつくるのが義務みたいな…。今も変わらないか…。

そんな社会の束縛の中で運命の人にであったらどないしますか???

地位や名誉や華々しき未来の約束を放棄してまで、運命の人との人生を選ぶことが出来ますか??

本当に運命かどうかも分からない相手を選ぶことが出来ますか??

琥珀のクロードとシャロンとルネとフランソワーズの関係性は、「白痴」のムイシュキン公爵とナスターシャとロゴージン、そしてアグラーヤの関係性と同じ。

貴族とマヌカンの身分違いの恋愛、同じ貴族同士の恋愛、マヌカンとジゴロの似た境遇の二人の駆け落ちは、そんな簡単に説明できるありきたりな恋愛ものと違うねんな。

私に言わせれば、琥珀も白痴も、52 ヘルツのクジラたちの言葉を借りるなら、魂の番(つがい)との出会いやねんな。

クロードとシャロンの関係性、ムイシュキン公爵とナスターシャの関係性は、純粋無垢な者同士の一目惚れの恋愛関係ではなく、前世の契りのように、魂が求めあう関係性やねん。

こればっかりはどうしようもないねん。

現世のしがらみを捨てて魂が求める相手を選べるか?

そもそもそんな相手に出会ったことがありますか?ってことですよ。

政治家や芸能人の不倫スキャンダルとは訳がちゃうねん。

相手を強奪して、配偶者に慰謝料を払うくらいの覚悟で不倫しろよ!ってことですよ。あ、だから「イングリッシュ・ペイシェント」が好きなんやと今気付いた…。

別れる気はない、強奪する気がない不倫は、私に言わせれば、それはただの浮気。

中途半端に浮気するなら、お金払ってしろよ!とついつい思ってしまう。ま、セフレという関係性もあるからなんとも言えないが…。

それがクロードなんよ。

魂が求めている相手なのに、内輪のしがらみに捉われて、いざという時に決断出来へんねん。

シャロンの気持ちが今ならよく分かる!

あそこで無言は…、ないわ!

ホンマ、クロードはまだまだ坊やに過ぎない!

でも、クロードの気持ちも今なら分かる!

しょうがないねん、まだ自分のことが分かってないから。自我に目覚めてないから。自分のことが分からないのに、シャロンやフランソワーズの気持ちが分かるか?ってことですよ。

私も、偉そうに書いているけど、クロードと変わらん。ええ年したまだだガキですわ!

2002年に琥珀を見た時は、ぶっちゃけ面白い、良く出来た作品とは思わなかった。ましてや柴田先生版「白痴」だとも気付かなかった。

m(__)m

けども、

あれから私も年をとって経験と学びや気付きを得たことで、

琥珀の世界観が身に沁みてよく分かる。

今ならクロードの優柔不断さも理解できる。というか、同情する。

シャロンの喜びと絶望感も理解できる。

あ、トッププレお披露目の初日なのに、めちゃ琥珀を語ってしまった。

それくらい完成度が高かった証です。

ということで、

ちなつ様、じゅりちゃん、

トップコンビ就任とプレお披露目初日おめでとうございます!

開演アナウンスから客席大拍手!最後まで凄まじい拍手だった。それだけ皆、チナツ様のトップ就任を待ち望んでいた証ですね。

元々今日は、仕事だったのが勤務変更で休みとなり、「正三角関係」の当日券狙いで東京に行く予定にしていたのですが、有り難いことに知人から初日チケットを譲って貰えるということで、東京は諦めて初日を観てきたわけであります。

梅芸はチケットが取れなかったので、地方に飛ぶつもりでいましたが、必要なくなった。

っていうか、まさか初日を観ることが出来るなんて!!

知人様々。勤務変更様々です。

2002年の時は、チャーリーさん、オサさん、みどりさんには申し分ないですが、面白い作品とは思わなかった。そもそも、魂の番とか前世の契りという概念で演じてなかったと思う。こういう恋愛もあるかもね〜と思って演じていたと思う。偉そうに書いて申し分ありませんが…m(__)m

やはり、年を重ねることで見えてくる世界観もあるから、今の月組で観ることが出来たのは、偶然ではなく必然だったと思う。

少なくとも、劇団内部でチナツ様がトップに決まってからこの作品の上演も早々に決まっていたと思うけども、

それにしても、

やはり芝居の月組だけある!

どっぷりお芝居に浸からせてもらった!

チナツ様のクロードは、子供のように純粋すぎ!自己犠牲出来ない優柔不断さがめちゃくちゃ上手かった!

あのクロードなら、同性目線でも仕方ないと思う。基本、男は優柔不断やねん。優しい人間は特に。誰も傷つけたくない気持ちは、既に誰かを傷つけている。そのことすら分かっていないクロードなのである。

チナツ様のクロードは、学年的に熟年度が増してダンディー化しているはずなのに、優柔不断な青年にしか見えない!なのに決して若作り感がない!自然なクロード像だった。ムイシュキン公爵を見てる感覚にもなった。めちゃくちゃ「白痴」がちらついたよ。

じゅりちゃんのシャロンは、マジ完璧!

歌はアレでしたが、シャロン像は文句なし。

2002年に観た時は、シャロンって大人の女性で、クロードとは火遊び程度の関係だと思っていましたが、

じゅりちゃんのシャロンには、特にクロードとのシーンや会話で、純粋な乙女感が出ていたのがめちゃくちゃ良かった!

好きな男の子に会うと緊張して声が変わったり、無意識によそよそしくなるような少女のような純粋さが垣間見える表現だった。

以前なら、台詞でシャロンは純粋な女性と伝えることで、観客にそう思わせていた感が強かったが、じゅりちゃんのシャロンはクロードといる時の本当に純粋な乙女感が滲み出ていた。

今まで全くシャロンに共感したことなかったのに、じゅりちゃんのシャロンにはめちゃくちゃ共感した。

いざというときに、シャロンを選ばないクロードって…。マジいけてない!

ふと、「激情」のホセとカルメンが浮かんできて、運命の相手ならホセくらい貫けよ!と思った。

カルメンはシャロンみたいにピュアな純粋さではなく、腹黒い純粋さだから、ホセが身を滅ぼすのは不憫でならないが…。

ルイのマイティーも良かった。「白痴」のロゴージンの役割を担った役なので、シャロンと駆け落ちする流れや別れは納得。さすが、柴田先生!

たしかに似た者同士は惹かれ合うのはめちゃくちゃ分かるが、生い立ちなのか?過去世や魂の記憶なのか?で惹かれ具合が変わる。本能なのか理性なのかでも大いに異なる。

やはり、魂の番には誰にも太刀打ちできない。

なのに、クロードは!


個人的には、チナツ様のバウ初主演作「スターダム」で、今回と同じようにマイティーと主演2番手の関係で絡んでいたのが激萌え!

あの時は、チナツ様目当てではなく、別の生徒さんの生徒席だったから、今思えば運命の出会いですね。

だから、初日が観れたことがめちゃくちゃ嬉しい!!

ルイは、クロードよりも早く自我に気づく役なので、粗野で粗忽な性格かもしれないが、実は、人間としてめちゃくちゃカッコイイ役。クロードにもあれくらいの積極性があればね…。

フランソワーズのりりちゃんが、私の想像を裏切るくらいめちゃくちゃ良かった!

今までのりりちゃんは、前回のメアリー・スチュアート役もしかり、大人な役が多かったから、フランソワーズ役はりりちゃんではないような…と思っていたら!!

めちゃくちゃフランソワーズだった!

自然な少女?感、というか穢れを知らない乙女感が出ていて、それだけで月組イチオシ娘役になった。

クロードに対する一途感がめちゃくちゃ好感が持てた。

2002年の時は、演じたあすかちゃんには申し分ないですが、腹黒感が見えた。嫉妬に狂ってるイメージが強い。

りりちゃんのフランソワーズは、理性と嫉妬のせめぎ合いのさじ加減に共感した。クロードの気持ちも分かるけど自分の感情も抑えらない的な。

だけど、ちゃんと感情より理性が優ってる感が出ていたので、めちゃくちゃ上手いやん!?めちゃ共感できる!!と思ってしまった。

その他のキャストでは、ミッシェル役の礼華はる君の安定さ。ラストの捨て台詞的な一言に説得力があった。

やはり、さち花姐さんの圧倒的な存在感が素晴らしい!

お母さん的お姉さん的な役柄がピッタリだった。

前回の月組公演では休演されて観れなかったチナツ様と同期の凛城きらさんも、役柄は対照的ですが、同期のサポーター的な存在感があり観ていて微笑ましいかった。初舞台以来の共演って凄いね!数少ない同期だからチナツ様も嬉しいよね。

ショーは、レイコちゃんの時とは中盤以降がガラリと変わった印象。

私の大好きな戦闘モノミュージックシーンが健在でよかった。

あと、大地真央さんソングも健在で安心した。

チナツ様とじゅりちゃんのデュエダンがめちゃくちゃ微笑ましかった。

笑顔でじゅりちゃんを見つめるチナツ様。

じゅりちゃんは、チナツ様とトップコンビを組んで踊れることの幸せ感というより、チナツ様をお慕いしてます感が滲み出ていて、その表情を見てウルっときた。

二人で名作を作り出して欲しいと素直に思えたね。

マイティーはもうダンスがカッコよすぎ!

パレードを観て、そのまま月組の2番手になって欲しいと思ってしまったよ。

今日は初日ということで、初日挨拶だけでなくカーテンコールも多く、最後は大劇場みたいにチナツ様が袖から緞帳前に登場。

御当地紹介の時は、大阪府出身者が多く、羽を背負ったお三名さんが客席に見えるように動かれていたのが微笑ましかった。愛情たっぷり!

マイティーも大阪出身だから歓声が上がってた。みと組長さんも大阪出身だから、謙虚に自己紹介されてましたね。客席空間がとってもいい雰囲気だった。

カーテンコールの時は、普段なら回数的にスタンディングになるはずが誰も立たないから、立とうとされた方が座る有り様だったようで、チナツ様もガッカリされた様子。

私は2階席だったので、1階席の方が立ったら立とうと待ち構えてましたが、2階席も誰も立とうとはしなかった。

でも、次のカーテンコールでは、客席総立ちで緞帳が上がるのを待ち構えている状態でチナツ様や組子たちをお迎えして、チナツ様も安心された様子。

チナツ様が挨拶されている時の、マイティーとじゅりちゃんがウルウル眼でチナツ様を見つめていたのが印象的だった。

チナツ様のブレお披露目初日挨拶よりも、じゅりちゃんのウルウル眼にマジこっちもウルっときたね。

ちなじゅりコンビで「カサブランカ」再演切望します!!!

劇団様、宜しくお願いします!!!

追記:
久しぶりにオサさんの代役公演の琥珀をビデオで観ました。チャーリーさんのは見つからなかった…。

で、

月組全ツを観た時に、私が年をとったからクロードやシャロン、フランソワーズやルイに共感したのかな???と思っていましたが、

いやいやいやいやいや、

演出というか、見せ方が全く異なっていた。

花組の琥珀は、一言で言うなればスタイリッシュ。

ダンスの花組だけあってダンスに統一感があり美しい。

後々にトップや2番手になる方々が揃っているだけあってキャストが本当に華やか!

月組の時は、ぶっちゃけ、古臭さがあって違和感があった名曲たちが全く違和感なく聞けた。

花組版は、琥珀を上演するために選抜されたキャストであり演出だと思った。本当に、スタイリッシュという言葉しか出てこなかった。

はい、感想はそれだけです。

正直に書きます、

全ツを観た後なのに、台詞もシチュエーションも全く同じなのに、台詞が全く響いてこない。誰一人として登場人物に共感することがない。

明らかに、想像したり思考する間がない。感情移入する隙がないんだよ。それくらいテンポよく話が進み、ヴィジュアルが美しすぎて言葉を咀嚼する暇がない。

ぶっちゃけ、「琥珀色の雨にぬれて」というショーを観させられている感覚だった。

ダンスの統一感もさることながら、台詞の口調もめちゃくちゃThe宝塚調だった。誰もが同じ喋り方。コレ、CDで聴いたら区別できないかも。

今のタカラジェンヌは、台詞回しもナチュラルに近づけているのが分かるくらいの違いがあった。

全ツが良かったのは、私が年を取ったからじゃなくて、明らかに樫畑亜依子先生の演出力と月組生の芝居力だということが花組版を観て分かった。

改めて観た花組は、本当にスタイリッシュで華やかだった。が、残念ながら感想はそれだけしか思い浮かばなかった。

あ、だからといって退屈感はないよ。スター揃いだし、テンポよく話が進むし、スタイリッシュな演出だから、それはそれで目の保養になった。

全ツ版は、登場人物に普遍性がある。琥珀の世界だけに登場する人物ではなく、世の中にリアルに存在するであろう人物だった。これは大きな違いだったな。

これはマジ、全ツ組アッパレだよ!




52ヘルツのクジラたち

2024-08-21 01:20:08 | 
ラストの件(くだり)は、原作がピカ一やね!

トータルでは、映画も良かったけど、原作も良かった!

読みながら何度も泣きそうになった。電車の中だったから我慢したけど…。

わけあって1日で読んじゃったよ!←どんなわけやねん!?

やっぱり、原作は、映画では表現しきれない部分、時間的に省かざるを得ない部分をちゃんと描かれてるいるから読みごたえがありました。

映画のラストはかなり端折られてましたが、原作へのリスペクトは感じられた。

哲学的なメッセージもあって(あえてスピリチュアルとは書かない)、めちゃくちゃ説得力があった。親子の関係性についてね。何度も頷いてしまった。あ、電車の中だから小さくね。

レビューでも話題になってましたが、映画では、アンさんを最初からトランスジェンダーとして見せていたのは正解だと思った。

原作では、オチとしては描かれていないけど、映画も観ずに初めて原作に触れた方には驚きの展開だったかもしれない。

そういう意味では、映画は当事者に対して優しい作りだったと思う。

実はアンさんはトランスジェンダーでした!って映像で見せていたら、性自認問題がエンタメ的オチになりかねないもんね。

映画版は、アンさんを最初からトランスジェンダーとして描いているから、一つ一つの行動が切なく感じれたのは逆に良かった。男性目線と女性目線の両方で捉えられるのは、性自認問題を考える上で大事なことだと思う。

と比べると、原作は、あまり性自認に関しては深掘りされていない。キナコがアンさんの本当の性を知ったところで大きな気付きがあるわけではない。文章では表現されていない。

アンさんが男性であろと女性であろうと、アンさんがどれだけキナコを愛していたかを知った時のキナコの感情は性別では左右されていない。アンさんは、男性であろうとなかろうと、アンさんはアンさん。1人の人間なのである。な印象。

あともう一つ、レビューでも話題になっていたラスト。キナコとイトシがどうすれば法的にも一緒に生活できるかの解決策は、原作の方が丁寧だった。可能性はゼロじゃない未来が視えた。映画では曖昧だったもんね。

それも踏まえラストの展開は、たった数ページなのに、映画では登場しない人物たちのエピソードがたたみかけてきて、読みごたえがあった。圧倒的に原作が素晴らしかった。

映画版は、ラスト以外は本当に原作に忠実だったと思う。丁寧に作り上げているのが分かる見せ方だった。

しかも、原作の登場人物のイメージが映画のまんまだった。

キナコは花ちゃんだったし、アンさんは志尊君だし、美晴は花梨ちゃんだったし、主税は氷魚君だった。イトシ君もね。ほんと映画のまんまだった。

それにしても、映画版もそうだったけど、アンさんやり過ぎ!!主税宛の遺書の文面を本人に渡すだけで良かったのに…。申し分ないけど、本の中でもイラッとした。いくら正論でも会社や社長に手紙を送りつけるのはやり過ぎ!

だからこその主税からの報復と、アンさんとお母さんとの関係性が明白になるわけではあるが…。

やはり、アンさんには生きていて欲しかった…。

映画で感動された方は、是非とも原作も読んでほしい。

ま、原作を読まれた方が映画を観たら、ラストが気に入らないかもしれないけど…。

いずれにせよ、本屋大賞獲るだけある!!

というか、本屋大賞を獲らせた方々のセンスが素晴らしい!


  
ということで、映画鑑賞後に原作を購入していたのに全く手つかずのまま放置しており、今日電車の中で1日で読み終えました。

実は今日は、青春18切符を使って博多(実質佐賀駅)から14時間かけて神戸まで戻ってきたばかりなのでございます。

博多駅から岩国駅に着くまでに読み終えた。

今回は、夜行バスで佐賀駅に行き、そこからJRを使って博多に行ってきました。

目的は!

ガンダムベース福岡でRGジオング・スペシャルコーティングを買うためでした。17日発売開始でまだ在庫ありの表示があったので、ここぞとばかりに行って来たわけであります。

なのに!

表示を見たのが2日前だったからかもしれないけど、ガンダムベース福岡に行ったら、もう完売してるやん!?
(T_T)

さっき、ガンプラユーチューバーさんの動画を観たら19日もまだ在庫があった模様。

ほんま、何しに博多まで来たんや状態…(涙)

11時台の博多発の電車に乗らないと今日中に神戸に帰ることが出来ないので、今回はただガンダムベース福岡に寄っただけの旅行になってしまった。

ま、ガンダムベース福岡は10時開店なので、それまで時間があったので筥崎宮に行って御朱印を貰ってきました。

そして、ベースから博多駅までは、たまたま途中で住吉神社が見えたのでそちらでも御朱印を頂いてきました。

どちらも一宮神社なので、密かに一宮神社制覇を目論んでいる身としては、博多に行って損はなかったですけどね…。

でも、RGジオングが買えなかったのは残念!!

実質14時間の電車乗り継ぎ旅、マジ、本を持っていって正解でした。 

あと、電車内での空腹時しか考えてなかったから、排泄ことは一切考えてなかったから、いざ帰る際に焦ったよ!

空腹時は、コンビニ等で買い込みできるけど、排泄の方は溜め込みできないからね。下関駅と岩国駅で十分なトイレタイムがあったから良いものの、頻尿の方は絶対向いてない旅の仕方だと思った。

今は無人駅を走る電車にもトイレがついていることが多いから良いものの、なかったらマジ大変!

トイレタイムがあるときに尿意がなくてもしっかり出しておかないとあとあと困ることになる。乗り継ぎがスムーズであればあるほどね。

ちなみに、岩国駅以降トイレタイムなし。電車内にはトイレあったけど、座席確保のために立ちたくないからね。誰かと一緒なら心配いらないけど、一人だとね…。
 
あとさ、いっとき坐骨神経痛で3時間の観劇も辛い時があったから、坐骨神経痛のままだったら長時間の座位はマジ辛い。かといって長時間立ちっぱなしも辛いね。

今日中に帰らないといけない状況で、電車が遅延した時のことも考えておかないと本当に大変なことになる。

乗り継ぎ乗り継ぎだから、一つ遅れると乗れなくなってしまって帰れなくなるケースも起こりうる。新幹線を使わないといけなくなることも想定しておかないといけない。

新幹線を使うようなことになったら、なんのための青春18切符やねん!?ってなるのは辛いね。

青春18切符で博多から神戸まで帰れるやん!貧乏旅にはめちゃええやん!という発見に感動してたらあかんな。トイレタイムと電車遅延時対策も絶対大事!

そういう意味でも、今回は青春18切符の使い方について学ばせてもらえた旅でもありました。

オーランド

2024-08-11 20:53:11 | 舞台
まず始めに、

不適切発言の数々をお許し下さいませ。打ち終えたら不適切発言ばかりだった…。


剛くん、東京じゃなく、わざわざ関西まで観に来てあげたんや〜!りえちゃん、めちゃくちゃ愛されてるやん!!

終演後、楽屋口に向かう剛くんとすれ違ってマジでビックリした!

やっぱスターオーラ半端ないな〜

ということで、大阪千秋楽を観てきました。

4月早々にチケットを取ったから、席がオペラ要らずの良席でビックリ!

数メートル先にりえちゃんがいるよ!

めちゃくちゃキレイ!!


このオーランド、以前多部未華子ちゃん主演の舞台があったから、てっきり戯曲だと思って終演後に本屋に寄ったら、小説だった!

さすがに1週間で読み切る自信がなかったから購入は諦めた…。

まるで今の時代を投影したように存在するオーランド。

男として生まれたはずなのに、イギリスからトルコに行き、深い眠りから醒めたら女性になっていたという奇想天外な物語。

第一部と第二部とでは作りが異なっていて、第一部はオーランドが女性になるまでの物語なら、

第二部は、女性になってから、ポーの一族のエドガーの如く、エリザベス朝時代から400年生きたオーランドの女性として成長と学び?が描かれている。

第一部が小説などの物語がある散文なら、第二部はポエティックな韻文。抽象的なイメージの作風だった。

だから、オーランドを演じたりえちゃん、めちゃくちゃ大変だったと思う。

第一部第二部通して、りえちゃんはほぼ出ずっぱり。

男役を演じる大変さではなく、第二部はほぼオーランドの独白なので、自分で説明語りをしないといけない。第一部もそうだが…。

登場人物たちが織りなすオーランドの物語ではなく、オーランドを中心に登場人物がアンサンブルのように存在している物語。ほぼ一人舞台みたいなもの。だから大変。

性自認という点では、今のジェンダー問題だけでなく、原作者のヴァージニア・ウルフを意識した役作りも必要だったと思う。詳しくは、ニコールの「めぐりあう時間たち」をご鑑賞下さい。

この約3時間の中で、ほぼ何もない空間で、400年生きたオーランドを演じなくてはならない。オーランドが見てきた世界を言葉でイメージで伝えないといけない。

イメージを受け取ることに慣れていない観客とっては睡魔との戦い。隣の方は寝てた。

正直、第二部は、私も意識が飛びそうになったm(__)m

それでも、今の宮沢りえじゃないと伝えられないオーランドがそこに立っていたから、男役の登場シーンからずっと心を奪われていた。

壁に畳一畳分開いた出入り口に立って足を上げるポーズからもうキュンキュン状態。藁

とりわけ宝塚の男役みたいにガッツリ男を演じているわけではないが、スタイルが良いのでマジ美青年!

その美青年オーランドは、自分が惚れた相手にしか興味ない。エリザベス女王に寵愛されるも嫌嫌。ま、あのエリザベス女王なら納得だけど…。

ルーマニアの皇女に好かれるも全く興味なし。

オーランドが興味があるのは女性よりむしろ自分で創る詩。

外交官としてトルコに赴任した際、1週間という長い眠りから醒めた時、身体が女性になっていることに気づく。

身体は女性だけど、心は男オーランドのまま。

そのオーランドが、女性として生きる覚悟を決めてから訪れるのが、

燃えるような恋と出産。

こんなこと書いたらご本人には申し分ないが、

恋多きりえちゃんが、結婚と出産、そして離婚を経て、今の剛くんとの出会いと結婚によって今の幸せがある。

りえちゃんも1児の母になって私が想像する以上に苦労があったと思うんよね。その苦労を乗り越えた先に剛くんとの出会いがあったと思うから、今のりえちゃんは、母として妻として女優としてめちゃくちゃ光輝いている。

オーランドという役は、母の部分が役割として一番大きかったと思うよね。特にラスト。宮沢りえだからとてもとても説得力があった。平和への祈りを感じた。

このオーランド、りえちゃんが演じてこそ価値があり、光輝いていると言える。

戯曲もしかり、小説もしかり、詩もしかり、後世に受け継がれてなんぼの世界だと思うんよね。発表して数ヶ月で存在が消えたら古典にならない。

シェークスピアや歌舞伎みたいに400年300年、能は600年。受け継がれてこそ更に価値がある。もちろん、創作される方々は後世にも残るよう作品創りをしている。

でも現実としては、時代と共に消えていくものがほとんどだと思う。戦時中なら検閲に引っかかたり、権力者によって燃やされたり。春画もしかり。

過酷な運命を乗り切ることができたものだけが生き残っているとも言える。

そうした運命の中で、オーランドも400年も生きているし、生き抜こうとしている。

この400年の間に一体どれだけの戦争が起こり、何人の人間が死んでいったことか?

戦争をするために、女性は子供を産んでいるのか?

植物は、大地と雨と太陽があれば自ずと成長するが、

人間は、大地と雨と太陽だけで生きていけるんか?

一人(独り)だけで生きていけるんか?

なんで、自分も他者も含め、命をもっと大事にしない!?

ロシアとウクライナ、パレスチナとイスラエル、マジでいい加減にしてくれ!と言いたい。

誰を殺しとんねん!何処を爆撃しとんねん!

一体どうやったらこの戦争が終わるんや!?

下手に止めにかかったら、とばっちり食らうのが目に見て明らか。

そうなったら、間違いなく第三次世界大戦が始まる。

そして、また原爆投下して終わりか?原発叩いて終わりか?

全くもって理解不能!

なんで政治家のために国民が犠牲にならなあかんのか、全くもって意味分からん!

そろそろ皆気付こうな。

今読んでる戯曲もそうやけど、戦争を終わらせるための戦争って何なん???アニメだけにしてくれ!

そもそも、宗教って何なん?戦争を正当化するために在るんか?

やっぱ、政治家に献金するためか?

大口の献金元がなくなってさぞ大変ですね!

っていうのが、ラストの映像から言葉が降りてきました。

第一部は、オーランドという性自認で悩む主人公の物語かと思ったら大間違い。

男だから女だから関係なく、人間としてどう生きていくかをテーマの作品だと思った。

りえちゃんのオーランド、男役も女役も本当に素敵だった。大変な役をよく引き受けたと思う。

男役を演じるのは楽しさしかないと思う。問題は女性になってからやね。本来女性なのに、女性を演じる大変さって…。

個人的には、ワンピースで帽子を被ってる姿が、NINEのニコールがフラッシュバックされた。オールバックのりえちゃんも素敵だった。

ウエンツ君、肌が白くてキレイ!何を着てもお人形さんみたい。

河内大和さんのエリザベス女王は度肝抜かれた!最高でした!

谷田歩さんは立ってるだけで威圧感あり。

山崎一さんは、ギャグを言ってるわけじゃないのに和む存在でした。

男性4名さんは、アンサンブル的に色んな役をされていましたが、オーランドワールドを創り上げるには必要不可欠な存在だと思いました。

ぶっちゃけ、主役でも周りに支えてもらいたい気持ちは大いにある。だから、りえちゃんは安心してオーランドを演じられていると思う。

このろくでもない世界で 

2024-08-06 20:12:48 | 映画
まさに〇〇ノアールという表現がピッタリなくらい、今の日本でコンプライアンス等で映像化出来ないだろね、とことん不条理な出来事しか描かれていない。

地味にグロいシーンもあり。最初、ペンチで何をしているのか分からなかった…。

最後までストーリーの軸が見えてこない、いや、単純に私が置いてけぼりを食らってるだけだが…、何を描こうとしているのかさっぱり分からなかった。

一体どんなラストになるのかも想像がつかない。いや、主人公は自〇するしかないくらい、主人公に覆い被さってくる不条理さにただひたすらゲンナリするのみ。

ラストは救いなのか否か?私にはどちらとも判断が付きにくかった。それくらい主人公が背負った無秩序さが本当にいたたまれない。

でも、作品全体として、監督が伝えようとするメッセージは、

大人は、ホンマ、自己中な生きモンやな!

社会、マジ腐りきっとんな!

子どもはペットちゃうぞ!

いや、まだペットなら愛がある。

ゴキブリやないんやぞ!

リモコンで動くロボットちゃうねんぞ!

虐待するなら、金出して一人暮らしさせたれや!

虐待を見て見ぬふりするのも同罪やぞ!

自分の子供も守れないなら、さっさと離婚せーや!

なんでも金や暴力で思い通りになると思ったら大間違いやぞ!

汚れた金で政治家にさせるな!

韓国だからではなく、日本も同じや!

主人公も、なんで家に帰ってくるねん!?

虐待されるために帰ってきとるのと同じやんけ!

なんで同じこと繰り返すねん!

主人公を取り巻く環境もなんでやねん!?やけど、

主人公に対しても、なんでやねん!?とツッコミたくなるくらい、自ら負のスパイラルに何度も足を踏み入れる。

最後まで、不条理な出来事がたたみかけてくる。

だからといって、ここで描かれているのは、ただの不条理だけではない。

不条理の裏に潜む愛の渇望が描かれている。

どうしようもない親やけど、子どもにとっては、やっぱり自分の親やねん。たとえ理解して貰えなくても、それでも子どもは好きやねん。息子は息子で。娘は娘で。

それに引き換え大人は…。

大人は大人で、金と暴力で物を言わせ、不都合なものは排除。

子どもは、いつも大人に振り回されっぱなし。

そんなに権力が欲しいんか?

人を支配したいんか?

マジで、これでもか!ってくらい醜い社会を容赦なく見せてくる。

ぶっちゃけ、底辺に住む人間の、裏社会でしか生きられない人物達の、ごく一部を切り取った物語だとは思わない。

これぞ、社会の現実であり、世界情勢だと思う。

逃げようにも逃げ方が分からない。そもそも、逃げるという発想も思いつかない精神状態なのかもしれない。

悪いことだと分かっていても、自分を守るためには長いものに巻かれるしか術がない。

だれも自ら弱者になる選択はしない。

自ら進んで、好んで虐められたいと思う者はいない。

弱者にならないための方策しか考えないものだ。

それでホンマにええんか!?

そんなんで、大事な人を守れるんか? 

という監督の問いかけが私には伝わってきた。

本当に本当に辛い内容だったが、見終えたあとジワジワ余韻が棚引く作品だった。

ということで、本来全く観る予定になかったのですが、去年たくさん映画を観たのでポイントが貯まり、今年はあまり観ていなかったため、有効期限が近づいてきたので、無駄に消滅させる前に観てきました。

他に観たい作品がなかったので、予告編を観てこれに決めました。

〇〇ノアールというか、不条理ドラマを書く脚本家として有名な野島伸司さんの1990年代のドラマ群がフラッシュバックされた。

「家なき子」もそうだけど、「高校教師」とか「未成年」も不条理モノやん。

ま、一番フラッシュバックされたのは三上博史さんと鈴木保奈美さんの「この世のはて」でしたが…。

あ、恋愛ものではありません。世界観が「この世のはて」に近かっただけ。

もう誰も救われない!報われない!

それにしても、ソン・ジュンギ、めちゃくちゃイケメンやな!

と対照的な主役のホン・サンギ。イラッとさせるくらいリアルな存在感だった。でも、ウルッとくる演技もあった。

まさしく、「女殺油地獄」の与兵衛を彷彿させるシーンがあって、めちゃくちゃリアルで怖かった。

人間は、一瞬で人格を(見)失うことがある。これぞ、魔が差すの真意だと思った。

それを踏まえても、映像は抵抗があると思うが、たくさんの大人に観て欲しいと思った。政治家もね。

ま、近くに座っていたオジサンは、退屈そうにしていたから、響かない人には響かないだろうね…。

天橋立

2024-08-05 21:22:50 | 神社仏閣
人生初、天橋立に行ってきました!

順番からいうと、天橋立は第6目的ではありますが…。

もちろん、今回の目的は、丹後国一宮神社の元伊勢籠神社に行くことでした!

たまたま新月の日が休みだったので、新月と満月の日にしか頂けないお守りを頂戴するため、そして、月に数日しか社務所が開いておらず、そこでしか頂戴出来ないお守りがある、奥宮の真名井神社にも行ってきました。

この二社を参拝するのは、第1・2目的ではありますが、

第3・4・5目的も果たすべく、

今回は、青春18切符と京丹後鉄道の企画チケットの「天橋立・伊根フリーパス1Day」を使って、元を取るべく、神社巡りをしてきました。

ぶっちゃけ、天橋立へは電車を使わなくても高速バスでも日帰りできます。

京丹後のフリーパスを使って行きたかったのは、

行った順番で書くと、

元伊勢三社の、元伊勢外宮豊受大神社、元伊勢内宮皇大神社、そして、天岩戸神社でございます!

今回の目的の6つを達成するために、もう汗で服もズボンもビチョ濡れ!

午前中に元伊勢三社に行っておきたかったから、1時間に1本の電車を使うべきか、炎天下の中、3.4キロを歩くべきか悩みましたが、

元伊勢籠神社と真名井神社の限定お守りを貰えなかったら、今回の目的の意味がないので、

電車を待つより歩いた方が早いことが分かり、元伊勢外宮から元伊勢内宮まで汗だくになって歩きました!

ぶっちゃけ、天橋立は観光地だから行く手段はたくさんありますが、

元伊勢三社は、車以外の手段は電車に限られている(ツアーがあるかは不明)から、むしろ、こっちの方がが第1目的だったかもしれない…。

それはさておき、

福知山駅から京丹後鉄道に乗り換えて最初に赴いたのが、

↓元伊勢外宮豊受大神社

やはり、元伊勢と言われるだけあって、土地柄もありますが、なかなかの厳かな雰囲気がありました。

そこから歩いて約50分、

まず見えるのが

この標識。ここから坂道になっており、本殿まで中々の登りでした。

長い石段を上がって

元伊勢内宮皇大神社にたどり着きました。

外宮と比較したら申し分ないですが、広いし、もっと厳かな雰囲気があった。

やはり、外宮よりも圧倒的に参拝客が多そうなのが伝わる雰囲気がありましたが、観光地化されていないので、これぞ日本の神社的な雰囲気が素晴らしかった!

外宮もそうですが、内宮もたくさんの摂社があり、名前から察するに全国の一宮神社が多かったですね。

元伊勢内宮皇大神社と言えば外せないのが、天岩戸神社。

内宮から300m?600m?の近さで、その間にたどり着くのが、

↑日室ヶ嶽遥拝所でございます。きれいな三角!
そこから下ってたどり着くのが、

↑天岩戸神社。

岩壁に建てられていて、短い距離だけとそこまで鎖で上がることが出来る。

もちろん、この日のために滑り止め手袋を持ってきていたので使用して上がりました。↓

超間近!ぶっちゃけ、高所恐怖症には堪らん足場の狭さ。


↑川沿いに建っていることを強調すべく写メ。


↑すぐ近くに龍穴のような窪みがある岩壁もまたええ雰囲気!

ここからは、内宮に戻らず鳥居まで下れる道を歩いて、(内宮まで上らないといけないので諦めました)、最寄り駅まで行きました。

ちなみに、内宮には、龍神様大好き人間には堪らない

↑天龍八岐龍神社があります。龍神好きにはマジ最高スポット!藁

その途中で遭遇したのが

↑色は茶色ですが、5cm以上あったのあったので間違いなくトノサマガエル。カエルのお守りがあったからめちゃご利益ありそう!藁


内宮から電車と時間的にバスに乗って(船に乗るために宮津駅で降りたら、船が出るのは天橋立駅を降りた乗り場だった。電車で一駅だが、電車が来るのは40分後。電車を待って天橋立船乗り場から船に乗るより、バスに乗れば宮津駅から神社まで行くことができるので、バスの方が早く着く。)赴いたのが、

第1目的の元伊勢籠神社↓
やはり、周りが観光地化されているのできれいな神社です

打って変わって奥宮真名井神社(写メ禁止)は、森?林?の中にあるのて厳かだった。

新月と満月、真名井神社でしか貰えないお守りを頂戴出来て大満足!

ここからは、フリーパスを最大限に活用すべくケーブルカーに乗って笠松公園に行って、

定番の

↑天橋立。もちろん股覗きしましたよ!

下りは、リフトで降りました。高所恐怖症の私でも地面や安全ネットまでの高さが2m程だったから超安心!

↑リフトからの写メ。

行きは時間を考慮してバスを使いましたが、帰り(天橋立乗り場)は船を利用しました。写メはありませんが、天橋立を見ながら渡るのも絶景でした。

桟橋が自動回転して船が通れるようになっていたのが超ビックリ!

汗だくにはなりましたが、目的が達成出来たので大満足な1日になりました!

実は、この日、勤務変更で三連休を貰えたので登山する予定でいました。登山保険に入ったり、山小屋の予約もしていました。

が、またまた勤務変更で中日が出勤(今日)になってしまい、急遽予定を変更して天橋立計画を立てたのであります。

ぶっちゃけ、登山をしても、その日は予報でも雨だったし、実際に午後から雨だったし、満天の星は見えない、ご来光も拝めないと分かっていたので、

三連休じゃないと登山出来ない山(雨天だと分かっていたので1日で登下山したくなかった)ではありましたが、今回はご縁がなかったんだと諦めることにしました。なんてたって中日が出勤だもんね!

その代わり、元伊勢三社を巡ることが出来たのは本当にラッキーでした。もちろん、籠神社や真名井神社に行けたこと、天橋立を眺められたのもラッキーでした!

ただ、今年のメインイベント的登山計画だったので、NODA・MAPチケット取れないから観れなくてもいいや!と諦められたほど…、準備万端にしていたので自分の意思でなくキャンセルになったのことが正直モヤっする…。←諦めが悪い!

ま、雨な中、登ってもね…。登山保険に入っていても遭難するわけにはいかないもんね。