17世紀の半ばに、終に、あのクロムエルの侵略が開始する、不幸と悪夢のスタートである。
1649年の夏、クロムエルは共和国軍2万を率いて上陸する。
カトリックの聖職者・修道女を殺害し、男たちは大陸に売り飛ばす、クロムエルは、プロテスタントの自分が、カトリック教徒のアイルランド人を殺戮し、彼らの土地を奪うのは「神の正しい裁き」であるとした。
そして、アイルランド人の土地を英国のプロテスタントに分割した。
肥沃な土地にいたアイルランド人は、アスローンから西のゴールウェイ・Galway湾岸の荒地に追放された、そして、アイルランドの農民はプロテスタント地主に雇われるこになる。
農地の三分の二に小麦を栽培、三分の一にジャガイモ、小麦は地主に納められた。
そのため、19世紀のジャガイモ飢饉では食べ物が無くなってしまい、100万人の餓死者を出すことになる。