The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

ケルトの魂と一羽の小鳥 4

2009-05-15 07:56:50 | Weblog
 
 全身麻痺のヒロインは、ミズリー州の南西部セオドアの出身で、一家は貧しいトレラーハウスの生活だった。

 夢よりも自分の足元を見て育った、13歳の少女は、色褪せて小さくなった服を着て、泥水の中を裸足で走り回っていた。

 それでも父親が生きているうちは幸せだった、
 「自分のトラックのことをイースタ・エッグみたいに大切にしていたんです。アクセルっていう大きな年寄りのジャーマン・シェパードを飼っていて、どこに行くのも一緒でした」
 「父さんが自分に使うお金は、仕事の他は、カミタバコだけだった」

 ここには、poor whiteとして位置づけられるアイルランド系アメリカ人の現実がある、彼らはアメリカ社会の中層部から底辺にいて、過酷な生活を余儀なくされている。

 だから、彼らの支持政党は、「自由競争経済」の共和党ではなく、「社会保障と福祉制度」のオバマの民主党ということになる。