アヘンを売りつけて国をガタガタにしてマーケットを拡大する、たいしたものだ、では、現代のアヘンとは、なにか、それは、「物質的繁栄という幸福幻想」。
このライン上に、民主主義・自由貿易・グローバリズムがあるのかもしれない、すると、毛沢東の原理原則を大切にする精神主義の方が、人間の本質を重んじているという面がなくはない、どうだろう。
もっとも3000万人ぐらいは餓死してもかまわないというのでは、現実的ではない。
ヨーロッパ・アメリカのこうした世俗主義・物質主義はどこから来たものか、やはり、A.スミスとプロテスタンチズムだろう、プロテスタントはキリスト教の一派だが、富の蓄積・利潤の獲得を肯定して、近代資本主義の土台を作った、キリスト教の世俗化であり、これを、本能的に見抜いているのがイスラームの人々、だから、キリスト教の連中は、煙ったくてしかたない、きっと、良心が疼くんだろうネ、さて、ユダヤ・キリスト・イスラムの関係は、
1、ユダヤ教
2、キリスト教
3、イスラム教
あのキリストは。キリスト教では神の子だが、ユダヤ教では大工の子、イスラムでは「いい人だが ただの男の子」、これじゃあうまくいくはずがない、アブラハムの長子・イシュマエルはアラブ人の先祖で次子・イサクはユダヤ人、兄弟である、パレスチナの問題が起きるまでは、そんなに仲が悪くはなかった。
ネットに玉石混交のスレが飛び交う、その中に、
「ナチス・ドイツは ユダヤ人のアメリカ移住を打診したが ユダヤ系の大富豪が これを拒否した」
どういうことだろうか。