ある映画で、宝くじの当たり券を売買するシーンがあった、1千万円の当選券を1千100万円で買う、その目的は、
1、宝くじの当選券には税金がかからない
2、ウラ金をオモテ金にする
モンダイは2の方だろう、大きな声では言えないお金を、なんとかオモテの社会で運用させたい、そこでタカラクジのせいにする、そうすれば設備投資に使える、店の改装や増築、もちろん税のプロ、百も承知だろう。
ところで北朝鮮政府に献金すると国賓(こくひん)待遇だった、これは、第三国を経由してのことだろう、やっぱり「ドル」か。
さて、名古屋駅前のパチスロ専門店、日曜の午前11時、茶色い顔のオトコたちが黙々とプレイしていた、モーモーたるタバコのケムリ、受動喫煙どころではない、ところどころに赤ん坊を背負ったオンナたちがいた。
「はまっちまったんだな」
どーしてこうなるのか、それは、神経伝達物質・ドーパミンの分泌(ぶんぴつ)のせいで、これは、多幸感をもたらす、外から「なんで あんなにしてまで・・・」、しかし、当人はいい気分で「うっとり」しているのだ。
マンション購入の資金・1千万円を2年間で無くしてしまった主婦がいた、金髪のオンナが換金所で5万円を受け取っている、
「今日は 勝ちですね」
「とんでもない」
「・・・」
「15万円 つっこんだんです」
名古屋のパチスロ、空いている席にもぐりこんだが、案の定、出ない、千円札が紙きれになった、7・8・9… 15枚が、あっという間に消えていた、昨日のモウケが吹っ飛んだ、
「まあー こんな もんだな」