ロシアとクロアチア、PKでクロアチア、いやあー もりあがる、W杯は、ヒトの、
「理性を くるわせる」
「それが 目的なのか」
ところで、瀬戸内は三島について、
「ちいちゃくて毛深くて足がほそい」
これは、ボデイビルや剣道を始める前の三島だろう、その後、鍛えに鍛えた、
「オトコは 文武両道であるべきだ」
「文」では、神経質で気の弱いオトコ、「武道・スポーツ」だけなら日大アメフト部、これに気づいたんだろう。
このブログで、今と三島の確執(かくしつ)について触れた、それとは別に、あの事件について、戦後二十数年、三島の胸中には、
「学徒動員で死んでいった友人・知人に対する思いがあったのではあるまいか」
「優秀な若者から先に 死んでいきました」
「フランス語やドイツ語の原書にしたしんだ学生たち」
次から次へと突っこんでいく、
雲こそ我が墓標
落暉よ碑銘を飾れ
三島文学は、終に、この一首を越えらえなかった、
「神のような心境ではないか」
それが、それこそが、
「中東の若者が 日本人を尊敬する理由なのですよ」
モンスターのような三島由紀夫の心の底に、少年の哀しみがあったようだ。