The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

35 16世紀の西と東 9

2022-05-28 09:41:30 | 世界経済
 スペインの戦略を見破り妙手を打ったのが、
 「徳川家康」
 この国を救った。

 キリシタン大名、名前はかっこいいが、自分が何をしているのか分かっていたのか、
 「家康はイスパニアとの関係を断ち オランダを選択する」

 オランダは、
 「商売だけ」
 キリスト教は関係がない、家康は、オランダから射程500メートルの大砲を購入し、
 「ドカーン ドカーン」
 大阪城では、おんなたちが逃げまどい、
 「なんとかしてたもれ」
 このくらいはなんでもない、いくさに敗ければ「首がとぶ」、いくら言ってもきかない、
 「敗因は 女を城内にいれたことか」

 家康、こうして天下を取る。

34 16世紀の西と東 8

2022-05-28 09:13:26 | 世界経済
 彼らは、これと同じことを東の島でもやろうとした、ところが、この時代、とびっきりの政治家がいた、
 1,織田信長
 2,豊臣秀吉
 3,徳川家康  

 彼らは、スペイン人の意図を見破り、巧みに、それを、利用した、信長は、彼らから、新しい時代の文物と情報を吸収し、とりわけ、織田軍の銃弾を、
 「鉛製にした」
 これは、タイの鉱山で採掘されたもので、宣教師の仲介、なお、武田軍は「銅製」。

 彼らは「愛のキリスト教の正体」を見破っていたのだ、素朴な人々のこころをキリスト教にして、やがて、彼らの植民地にする。

 「こうして 世界中をものにしていった」
 それが、彼らの「愛」、ニッポンの無気力な仏教教団が見習うべきであろうか。