The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

36 16世紀の西と東 10

2022-05-30 09:12:03 | 世界経済
 禅宗の老僧に、
 「中国人のクリスチャンは クリスチャンである以上に中国人なんですね」 
 「そりゃあそうだ」
 それが、人間の本質、16世紀のスペインの宣教師はスペイン人であり、強欲な植民植民地主義者、彼らは、
 「その国家的ビジネスを遂行したのだ」
 抵抗する者には、抵抗しない人々にも、容赦ない、matanza・マタンサ(殺害・屠殺)が決行された、この列島もその可能性があった。

 さて、落城したら、どうなるか、
 「それっー」
 百花繚乱のなかで百鬼昼行だ。

 それでなくても、つい最近まで「夜這い」の習慣、若い男たちが、列をなして目指す家に押し入る、なにがなにやら、だれがだれやら、どのオトコの子供かわからない、そこで、生まれた子供を、
 「みなこ・皆子」
 
 電気が普及する昭和の初期まで、そういう風習が列島の各地に定着していた、 
   生娘(きむすめ)のひざこっぞうは 5人力(ごにんりき) 
 リアルなシーンではあるまいか。