二銭銅貨

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罪と罰

2009-02-22 | 洋画
罪と罰  ☆☆
1970 ソ連、白黒、横長サイズ
監督・脚本:レフ・クリジャーノフ、
脚本:ニコライ・フィグロフスキー、原作:ドストエフスキー
出演:ゲオルギー・タラトルキン、タチアナ・ベドーワ

ざらざらした空間の中の暗い塊。
長い長い横長の画面。
構図的に長い横長を使い切っていない感じがして、
左右に大きな余白を残しているかような印象を受けた。
おそらくそんな事は無かったのだろうけれども、
多分、
この物語の閉塞的な印象がそんな感じを持たせたのかも知れない。

婆さんを殺すところが印象に残っている。

主人公は、
罪とは何か、
犯罪とは何か。
そんな事を突き詰めて考え込んでいる。

ドストエフスキーって考えすぎだよな。
もっと気楽に行けば良いのに。

09.02.01 新宿武蔵野館
コメント
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