コジ・ファン・トゥッテ/芸大2016
作曲:モーツァルト、指揮:村上寿昭
演出:ミヒャエル・テンメ、演奏:藝大フィルハーモニア
装置:鈴木俊朗、衣裳:西原梨恵
出演:フィオルディリージ:牧野元美、ドラベッラ:本多都
グリエルモ:Chen Jin Shin、フェランド:持齋寛匡
デスピーナ:安江秋、ドン・アルフォンソ:伊藤純
牧野はクリーンで力のあるソプラノ。「岩のように」と25番のロンドはしっかりと美しく歌われた。これがコジの主力の2曲なのだと感じられた。本多は安定したメゾで牧野との重唱が美しかった。ソプラノとメゾのアンサンブルの美しさが良く響いていた。伊藤は落ち着いたベテランな感じのアルフォンソで、安江はめりはりのある強いソプラノ。元気がいい。Shinは堂々としたバリトンで安定している。持齋は真面目な印象のテノール。芝居に一生懸命な感じが伝わった。
舞台奥に向かって傾斜のある黒い台以外に装置はなく、舞台奥の壁の照明もグラデーションのかかったほぼ単一色の構成で、極めてシンプルな舞台。現代イタリアをモデルにした演出で、軍は国連軍。変化する衣装と人の動きやマイムで舞台を作っていた。装置や小道具を最小化することで逆に現代人の活発な生活感を浮かび上がらせていた。とても現代的なコジ。
演奏は元気よく歯切れよく、びしっと決まっていた。
16.10.09 芸大奏楽堂
作曲:モーツァルト、指揮:村上寿昭
演出:ミヒャエル・テンメ、演奏:藝大フィルハーモニア
装置:鈴木俊朗、衣裳:西原梨恵
出演:フィオルディリージ:牧野元美、ドラベッラ:本多都
グリエルモ:Chen Jin Shin、フェランド:持齋寛匡
デスピーナ:安江秋、ドン・アルフォンソ:伊藤純
牧野はクリーンで力のあるソプラノ。「岩のように」と25番のロンドはしっかりと美しく歌われた。これがコジの主力の2曲なのだと感じられた。本多は安定したメゾで牧野との重唱が美しかった。ソプラノとメゾのアンサンブルの美しさが良く響いていた。伊藤は落ち着いたベテランな感じのアルフォンソで、安江はめりはりのある強いソプラノ。元気がいい。Shinは堂々としたバリトンで安定している。持齋は真面目な印象のテノール。芝居に一生懸命な感じが伝わった。
舞台奥に向かって傾斜のある黒い台以外に装置はなく、舞台奥の壁の照明もグラデーションのかかったほぼ単一色の構成で、極めてシンプルな舞台。現代イタリアをモデルにした演出で、軍は国連軍。変化する衣装と人の動きやマイムで舞台を作っていた。装置や小道具を最小化することで逆に現代人の活発な生活感を浮かび上がらせていた。とても現代的なコジ。
演奏は元気よく歯切れよく、びしっと決まっていた。
16.10.09 芸大奏楽堂