昨年SPケーブルSCS-34(ルシファー)を作成した時に、最後に残った2種類のうち採用されなかったSCS-35と言うケーブルが有りました。
低域のドライブ力はSCS-34よりはるかに上の性能でしたが、高域とのバランスの問題でSCS-34の方が一歩上のバランスと判断しました。この判断が間違っていなかった事は既に購入されたユーザー様の反応で判ります。
この時はケーブルの太さに唖然として先を読めていなかったのかもしれませんが、商品化にはこの太さが限界と思っています。
と言う事は、「私個人用」には制限がないという事です。良いと思ったケーブルを無制限の仕様で造って見ようと思います。ルシファーのW仕様はSCS-34とSCS-35のサウンドを合体させたサウンドになるはずです。
LE15Aの重いウーハーがわずか10Wくらいのパワーでフルドライブできる可能性が有ります。そうなりますとアンプへの負担を大幅に減少させる事に繋がります。これは楽しみです。