Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅2階のシステムも良くなって来たが、まだサトリアンプが活性化していない

2024年10月31日 | ピュアオーディオ


自宅2階の「お休みセット」にRCA WフロントロードホーンシステムのSPケーブル(No1グレード)を持って来て、「劇的」なサウンドの変化をしました。


まだ問題点は、サトリアンプが完全に活性化していない事です。「音が出なくなる」トラブルがまだ続いています。トラブルの症状は随分短くなっては来ていますが、予測不能な状態で安心して音楽を楽しめない状況です。こればかりは「時間」が解決する事なので何も出来ません。

要らなくなったSP-LE8TやアキュフェーズC-200Lは処分した方が良いですね。

自宅のメインシステムの音色に戸惑っている

2024年10月30日 | ピュアオーディオ



自宅のメインシステムの高域用のドライバーを、175DLH(小型蜂の巣)+#2405+DECCAリボンの組み合わせから、LE85+HL87(小型蜂の巣)+#2405+DECCAリボンの組み合わせに替えてから、「音色」が変わってしまった。音色的には175DLHを使った方が魅力的だが、音のバランス的にはLE85を使った方が良い。クラシックのオーケストラを聴くなら断然LE85の方が良い。JAZZのピアノトリオ等は、ピアノの甘い音色で175DLHの方が良い。


悩ましい選択です。暫く使って見ないと何とも言えませんね。


LE85+HL87のモノは綺麗ですので、他のSPに転用しても使えます。


暫くは、チャンデバの「音量バランス」を調整して、聴き易いサウンドにしたいと思います。



自宅メインシステムもグレードアップ

2024年10月29日 | ピュアオーディオ

息子宅のRCA Wフロントロードシステムを解体することになったので、その機材を自宅の2つのシステムに活用開始しました。自宅メインシステムでは「LE175DLH」が悩みの為でした。サンスイSP707Jには175DLH専用の穴が有り、LE85がサイス的に入らないので諦めていました。


今回、息子宅のシステムを解体するにあたり、LE85が浮いて来ました。早速、自宅メインシステムにLE85を投入することになりました。


ボックスに取り付けている175DLHはそのままに、外配線で175DLHを眠らせてLE85を鳴らすようにしました。


その効果は、「音の線」が太くなりました。中域とのつながりもオリンパス並みになり、フラットな繋がりになりました。しばらく鳴らし込んで音質確認をしていきたいと思います。ピアノの音色が変化しています。どちらが良いか総合判断が必要です。外付け配線の仕方で直ぐ外す事も、DLH175を使う事も可能です。

自宅2階のシステムが大幅音質アップ

2024年10月28日 | ピュアオーディオ

SP-LE8TのSPへのこだわりを捨て、性能が上のD208システムを今後使い続けて行く方が、より音楽性豊かなサウンドで楽しめると判断しました。今後の「終のSP」になるだろうと予測しています。



息子宅のRCA Wフロントロードホーン 3ウェイマルチアンプシステムを解体する事にした。理由は「置き場所や音を出す環境の変化」の為実際に使うには困難が予想される。(音圧を風圧で聴くような体感型サウンド)。そこで、浮いたパーツを2階のお休みセットに投入した。
⓵SPケーブルをNo3グレード → No1グレードへ変更・・・音数の大幅な増加
②DECCAリボンツイーターの追加・・・音数増加・質感の向上。



D208システムにNo1グレード(市販していない)のSPケーブルを使用しました。もう10年以上前にこのNo1ケーブルを使うと大幅な音質アップが出来ることを確認して、オリンパスシステムや自宅のメインシステムで使用して来ました。今回サブシステムで使用するのは初めてです。結果は予想道理で素晴らしい「音質アップ」をしてくれました。写真では黄色いラベルの貼ってあるケーブルです。結構材料費がかかるので、今まではメインシステムだけに使ってきました。


こちらが今までつかって来たNo3グレードのSPケーブルです。太さと材質が異なります。No1ケーブルは「CDの中の音をすべて出して、尚、余裕のある伝送能力」を持っています。出て来た音は、非常に滑らかで(シルキー)音数も多く、奥行き表現も良く、「音の余韻」が最高に素晴らしく出て来ます。これで、サブシステムも「別物次元」のサウンドになりました。

残るはサトリアンプの活性化のみです。安心して使える様になれば完成です。今年中に「安定化」すればそれで良しと考えています。


自宅メインシステムが「復活」した

2024年10月27日 | ピュアオーディオ

Rchのウーハー不具合で眠っていた自宅メインシステム。応援部隊が来たので、Rchのウーハーを取り外して見た。取り外す時にD130のマイナス側のSP端子配線が外れていた。良く見ると、ユニットのSP端子に「千切れた」配線が残っていた。この時点でテスターを持っていなかったので、取り外したユニットの「導通」確認が出来なかった。RCA Wフロントロード箱から取り外したD130ユニットと交換して、音出し確認をした。いつもの音が出て安心した。


結果的に本当の不具合は、D130ユニットのSP端子用内部配線の先端が折れたのが主原因であった。その次に、アンプ~SPユニット端子のSPケーブル(ー側)が外れた事。珍しいトラブルがー側で2種続いていた。

結果的にD130ユニットは「正常」な状態であった。ボイスコイルの断線はない。(テスターで確認済)後日、元のユニットに戻そうと思う。

サンスイSP-2005は「分圧」を分かって使っている

2024年10月26日 | ピュアオーディオ

音楽部屋のサブ機のサンスイSP-2005は非常に良く考えられたSPだと思う。現在オリンパスシステムや自宅のSP-707J+αシステムと同様のテクニックを持って作られている。実際には「自作のシステム」の方でやって見て、後日サンスイのSP群を見ると、1960年代のサンスイのSP群は「分圧の原理」を使って、スコーカーやツイーターを配置してある。


SP-2005は5SPユニットシステムである。中高域を複数のユニットで構成すると、「飛んでくる音」のピーーキー感が無くなる。その分「聞き易い音」になる。


非常に凝った作りをしている。このSPは1972年発売のSPである。ウレタンエッジを使っていないので、半永久的に使えるユニットになっている。これ以前のサンスイのSP群も調べてみたが、同じ様に中高域に複数のユニットを使った大型システムが目に付く。当時サンスイは「聴きやすい音」を完成させていたと推測できる。




以後、サンスイはコストダウンの為に、他のメーカーと同じ道をたどる。それは終わりの始まりの戦略となる。当時はやったSQ4chネルの開発に資金をつぎ込み、つぎ込み過ぎて財務状況を悪化させ終焉に向かったと、自分は推測する。電子部品の会社にいたので、転職した山水電気の技術者の話を聞く事が出来た。経営戦略を間違って会社は終焉に向かってしまったのだろう。

さてこのSPをどうしようかと思う。私の持っている「音質アップ」の技術を使えば更なる音質アップが出来る。現状でも3ウェイマルチアンプシステムにすれば、相当に高いハイクオリティなサウンドに出来る。さらに内部の半田材や内部配線の変更をすれば「スーパーマシン」に「大化けするだろう」と予測できる。気になるのはSPユニットのグレードです。余りグレードの高いユニットが使われていない処がネックで、当方のやる気に火を付けられないでいる。
SP-2005を3ウェイマルチアンプでドライブすれば、一般の他社のSP群を「音質」で簡単に凌駕出来る。同じ頃JBLから販売されていた#4311よりはるかに高音質であったと記憶している。

ルックスも悪くないので再活用されても良いのではないだろうか?一般家庭用抜けのSPとしては優秀だと思う。

朝まで電源SWが入りっぱなし

2024年10月25日 | ピュアオーディオ

自宅2階のシステムは「お休みセット」です。寝掛けに音楽を聴きながら寝てしまいます。カラヤン/アダージョが定番です。1番目のマーラー第五交響曲の4楽章の「アダージョ」だけで寝入ってしまいます。


当然、朝まで電源SWが入りっぱなしになっています。これが出来る処がサトリアンプの良い処です。朝起きて再度CDをかけると正常に動作します。寝ている間に「正常化」している様です。

ワーグナーを4日連続で聴いたら疲れて来た

2024年10月24日 | ピュアオーディオ

ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」の4枚組を、一日1枚のペースで聴いて来たが、さすがに疲れて来た。大編成でドラマチックな大曲は、気力と体力が充実していないと、聴き続けられません。


散歩中にある曲のフレーズ(2小節)が浮かんで来て、それが何の曲なのか思い出せない。何度も何度もそのフレーズが頭の中をめぐる。ドイツ的でもなく、バロックでもない・・・作曲家毎にそのメロディを比較して行ったら「ショスタコービッチ」の「JAZZ組曲1番」の中のメロディだとやっと思い出した。クラシック音楽は「曲名」と「メロディ」を覚える事でやっとつながります。膨大な量の情報が頭の中に入っている様です。時々引っ張り出してやらないと(頭の中のデータベース化)忘れてしまいそうです。

自宅2階のシステムは音質アップしていた

2024年10月23日 | ピュアオーディオ

久し振りにサトリアンプの組み合わせにして、音楽を楽しんでいます。聴いていて「音質アップ」していると感じる。1ヶ月ほど「化け物パワーアンプ」に繋いでSP-LE8Tを鳴らしていたので、「SPの活性化」が進んだ様です。音数の増加や音の線の太さが大きくなっています。


サトリアンプのトラブル(音が出ない)も、SWを入れて15分くらいで正常な動作になっています。先月は30分くらいかかっていましたから、かなり良くなっています。もう少し鳴らし続けたら完全にヌケて来るでしょう。かなり使える様になって来ました。

自宅メインシステムの復活の段取りが付いた

2024年10月22日 | ピュアオーディオ

自宅メインシステムのRchウーハーボイルコイルが断線して早1ヶ月近くになろうとしている。壊れたタイミングが悪かった。息子が就職先を変えて引っ越しをしたばかりで、職場と住居が変わったので無理を言えなかったのだ。


自宅のメインシステムが使えないと「寂しい」気持ちになる。特に午前中は居間にいる時間が多いので、音楽が流れていないとつまらない。

そろそろ息子達も落ち着いた頃だろうから、1日帰って来て、ウーハーの取り出し・取り付けを手伝う様に段取りをした。11月前には復活するだろう。