Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

電源ケーブル作成再開

2018年07月31日 | ピュアオーディオ
電源ケーブル作成用にYラグ・熱収縮チューブ(3種)を準備していて、1週間待ってケーブル材が入荷しました。

早速作成に取り掛かっています。昨日はMD機用が完成し、早速取り付け音出し確認しましたが、「激変」ですね。「音質指標」の全てにおいて、特にスケール感・音数・エネルギー感の向上が顕著です。何か別の特殊なMDを掛けたみたいな変り方です。先週CDラインを交換した時と同じ音質向上です。MDの方がダイレクトに変化しましたね。(機器の数が少ないからかな?)



当分は「電源ケーブル作り」に専念ですね。1日1本(1セット)を目標に、2週間ほどかけてオリンパスシステムと自宅システムの分を揃えるつもりです。急いで作れば、2日で3本ほど作れそうだ。とにかく全ての交換が終わらないと落ち着かない。

ケーブル材の残りに余裕が有ればサブシステムの分も作りたいと考えている。こちらは「余力」が有ればの話。

やっとケーブル材を入手

2018年07月30日 | ピュアオーディオ


1週間待っていたケーブル材が昨日夕方入荷しました。やっとこれで電源ケーブルのグレードアップが出来ます。明日から早速制作にかかります。

メインのオリンパスシステムではCDラインだけが完了していますが、チューナー・MD・DATの3ラインを早く交換したいと思っています。やはり交換しているCDラインの音質に他のソースが追い付きません。



最近良く聴くDATが多分音質が一番になるはずです。こちらは、ラインケーブルも作り替えたいと思っています。

お盆迄位にはこのシステムと自宅システムを終わらせたいですね。交換後のサウンドにワクワクしています。


そろそろ電源ケーブル用のケーブル材が入荷予定

2018年07月29日 | ピュアオーディオ


先週発注していたケーブル材がそろそろ入荷する予定なので待っているがなかなか来ない。電源ケーブル用のYラグ端末も20セット分を準備。オリンパスシステム用と自宅システム用を早く揃えたいと思っている。



こんなモノも買って準備している。こちらは電源ケーブルとは別の準備。お酒用の「1合升」。別にこれでお酒を飲む予定ではない。



今回のツィーター用に「ネットワークBOX」として準備したもの。木箱を作ろうと思ったが、材料代や手間暇を考えたら「すでに作ってある箱」を買った方が手っ取り早いと判断。木箱を探していたら「お酒用の1合升」が浮かんだので、早速某オクで探してみたらいくつかヒットした。その中で4個揃ったものが有ったのでGETしました。(本体価格¥300 送料が¥860)

この箱の中にアッテネーターを組み込み、SP端子の入出力を作り、内部にコンデンサーを入れて作る予定。これから部品を当てて寸法を入れ、穴加工をして取り付け作成予定。塗装は自前でブラックに塗りつぶせば何の箱だったか分からないでしょう。

Pyramid TW47 ホーン型ツィーターの試聴

2018年07月28日 | ピュアオーディオ


LE8Tシステム(内部配線シリウスグレードケーブル)にツィーターを追加して試聴しています。(アンプ:ケンソニックC200+P300、CDP*:SONY CDP-D500+ケーブル類(電源:ゴールドスターグレード、ラインケーブルはシリウスグレード)



昨日はTW44と云うやや小型なツィーターでしたが、今回はJBL#2402にそっくりなデザイン・サイズのTW47を試しています。





チョッとテスト中なのですが、上の写真はTW47ですが、裏面のラベルが違います。下段の白いラベルの方が「初期型」とすれば、上段のブルーのラベルの分は「後期型」と呼べるでしょう。寸法的な違いは、後期型のバックキャビティが5㎜薄くなっている事ぐらいです。



前期型と後期型の音質的な差は殆ど有りません。(私の耳では違いを見つけられません)ネットワークはJBL#3105(7000Hz)を使用。SP端子からネットワーク・ユニットまでの配線はシルバースターシリーズ。(高域の再生に関してはゴールドスターと同格)

この状態で、フルレンジにツィーターを追加した音質を述べると、

1)高域が伸びて(聴感上20KHzまで伸びて)いると感じる。
2)追加した事で音数が増加。
3)奥行き表現が非常にうまく、サウンドが漂う様な鳴り方をする。
4)ピアノの鳴り方もタッチ音まで非常にスムースに表現する。響きが良い。ヌケ切った様な鳴り方。
5)ヴォーカルもオーケストラ曲も非常に聴き易く音の谷間をうまく埋めてくれる。


やや不満な点は、
1)SP端子部がチャチで強度不足(後期型の方がしっかりしている)
2)エネルギー感が一緒に付いて出てくれればJBL#2402相当と云えるのだが、そこまでのエネルギー感がない。

総論として、サブシステムの高域の補完には、振動板面積が大きいのでTW47の使用は音質改善のメリットが大きい。振動板の面積は「音の線の太さやスケール感」に正比例している様だ。

このまま接続した状態で使い続けて見ようと思う。1か月後・2か月後に変化が出て来るかも知れない。

サブシステムへのツィーター追加

2018年07月27日 | ピュアオーディオ


LE8Tシステムに先日「Pyramid TW44 」ツィーターを追加しました。LE8T(20㎝フルレンジ)のみのサウンドより高域のノビや音数が増え外せなくなりました。クラシックのストリングスなど非常に好ましい質感で聴ける様になりました。



今度は同じピラピッド社のTW47とひとサイズ大きなツウィーターを使って見ました。このTW47はデザインがJBL:#2402そっくりですね。但し、端子部の強度や作りが貧弱で、半田付けした時は端子がグラグラしてビックリしました。

サウンドの方はツィーターサイズが大きくなった分、「振動板面積」も大きくなる様で、スケールが大きくなります。TW44よりTW47の方がLE8Tによりマッチングし易いですね。性能に特に不満はないですね。JBLの#075や#2402の様なエネルギー感は無い様に感じます。その辺を理解して使えば特に問題はないかと思う。

まだ繋いだばかりなのと、中身を開けて見ていないのでそれ以上のコメントは出来ません。

最近DATテープを聴く頻度が上がった

2018年07月26日 | ピュアオーディオ


最近はDATテープを聴く頻度が上がった。その理由は、ラインケーブルが「しょうもないケーブル」から「ゴールドスターシリーズ」にグレードアップしたので、音質が極端にアップしたから・・・。なぜ今までは・・・。今回「シリウスグレード」のケーブルにCDラインを作り替えた時に、出てきたケーブルを使える様になったから。電源ケーブルはゴールドスターシリーズを以前から使って居た。ラインケーブルもその時作れば良かったのだが、その時はMDに嵌っていてDATまで目が届かなかった。

元々DATはデジタルでは「音質が最右翼」と思っている。特にテープの原理と同じ様に「こする」(ボーイングする)楽器の表現は特に良く、また音数・音の厚みが有り、オーケストラやヴァイオリン協奏曲などの再生に優れている。テープ類の中では2トラ38よりDATの方が音質が良いし、テープの保管も容易で扱い易い。非常に気に入っている。

まだDAT機まで「シリウスグレード」の電源ケーブル・ラインケーブルが作れていないが、今週ケーブル材が入荷したらグレードを更にアップさせたいと思っている。多分このDAT が一番音質が良くなる可能性が有る。

LE8Tシステムにツィーター追加

2018年07月25日 | ピュアオーディオ


先日の「レイアウト変更の失敗」後はこうなりました。オルソンS-968システムの前にLE8TシステムをSPスタンドに載せて完了です。



昨日は、このLE8Tシステムに追加するツィーター用の配線ケーブルを作成していました。



ネットワークは予備用のJBL:#3105(7000Hz)を組み合わせます。



LE8Tシステムのリア側に入力用のSP端子が有ります。そこからバナナプラグでネットワークまで接続しています。



ツィーター側は何も取り付けず、ただ配線材を半田付けしています。

試聴です。接続して最初の音出しで「高域が伸びた」事が確認できました。高域の音数も増えています。当初はLE8Tのみでフルレンジを賄えるかな?と疑問に思っていましたが、やはりツィーターを追加して正解ですね。

ツィーターは「Pyramid TW44 」(2個セット送料込み¥6180円)のモノ。あまりに安かったので大丈夫かな?とも思っていましたが、なかなかしっかりしたサウンドを奏でてくれます。サブシステムで遊ぶには廉価で良いツィーターだと思います。




ケーブル交換の終わったラインはナイス音質

2018年07月24日 | ピュアオーディオ


メインのオリンパスシステムの中で唯一ソース機器からSPユニットまで「同じ線材グレード」で繋がったラインが出来ました。CDラインです。ラインケーブル。SPケーブル・SP箱内配線と各電源ケーブルのグレードが揃いました。

CDT→DAC→ライントランス→基本ライン(プリアンプ→チャンデバ→低・中・高域パワーアンプ)→SPケーブル→各SPユニット がすべて同じケーブル材で揃いました。その状態で5時間以上の鳴らし込みが出来ましたので、プラグ類もしっかり馴染んだと思います。

いつも良く聴くCDをかけてサウンドの確認です。全ての面で「グレードアップ」しています。聴き始めから、今まで出ていなかった情報が音として出て来ます。音のキレ・ヌケ・ノビとエネルギー感・音数(情報量)・質感がより繊細でダイナミックに出て来ます。交換前は「SPの存在を感じさせない鳴り方」でしたが、まだそこまでは機器の活性化が進んでいない様です。しかし出て来る音は分厚く・エネルギッシュで繊細で「琴線」に触れる質感を出して来ます。

音のエッジが立っているのにうるさくもなく、音の切れ込みが素晴らしいです。JAZZのシンバルの音のノビと云うか余韻が響き渡る様は「生演奏」を彷彿させます。

まだ機器が十分に活性化していない状況で、以前の音質をはるかに上回った質感で出して来ます。このサウンドを聴き出したら「その場を動きたくない」症状にかられます。CDの中の情報を全て引き出していて、それでいて余裕たっぷりで、ピアニッシモからフォルテッシモまで破綻なく軽く再生してしまいます。「音に余裕が有る」・・・と感じます。

本当は今日も電源ケーブルを作りたかったのですが、ケーブル材が底をつきました。先週発注したので今週中には入荷してくれると思います。入荷次第不足分を順次作成して行く予定です。

レイアウト変更・・・・失敗

2018年07月23日 | ピュアオーディオ


LE8TシステムはオルソンS-968システムの上に載せています。理由は設置スペースがない事によります。LE8Tシステムを何とか下に降ろして独立させたいと思っていました。2段重ねでは地震の時はどうしようも有りません。出来居ればオリンパスシステムのサブ機として使いたい・・・と思っています。



思い切ってレイアウト変更をして見ましたが、これでは「オリンパスシステム」が隠れてしまいますし、アンプの置き場所が異様に感じます。狭い部屋にオリンパスシステムだけでも無理して詰め込んでいるのに、更にその上の詰め込みはやぶ蛇ですね。



LE8Tシステムには専用のSPスタンドと追加のツィーターを準備していました。準備は出来ているのですが「収まり」が悪く、まだ使えない状況。何とかせねば・・・と気持ちが焦ります。

しかし、どう見ても現状のオリンパスの部屋には無理みたいです。失敗です。元に戻した方が良いかも?・・・。

オリンパスシステムの要目のラインが完了

2018年07月22日 | ピュアオーディオ


先日、オリンパスシステムのDAC、プリ、チャンデバ、低域用パワーアンプの電源ケーブルを交換しました。この時のサウンドは「何か変???」と感じました。「多分あれだな?」・・・パワーアンプ3台の電源ケーブルのグレードが揃っていない事・・・と思っていました。

その後もせっせと電源ケーブルを作っています。ロジウムメッキのYラグ端子も在庫を使い切ったのですが、アマゾンで注文しましたら翌日には配達され便利になりました。

本日電源ケーブル2セットを完成させ、中域・高域用パワーアンプの電源ケーブルを一緒に交換しました。

パワーアンプ3台の電源ケーブルが揃ったので、サウンドの方も元の様なバランスになりました。今回の電源ケーブルを使うと、①音数の増加 ②音の厚みが分厚くなる ③音の線の太さが太くなる ④エネルギー感がより図太く強くなる ⑤SN比が更に増加等々・・・殆どの音質項目が大幅に改善されています。

これで安心して聴ける様になりました。プリアンプ~チャンデバ~3台のパワーアンプの電源ケーブル(基本ラインの機器)の全てがグレードアップしました。たまにはイレギュラー的に交換して、音がおかしくなる事も知る必要が有ります。

オリンパスシステムも残りはソース機器(CDT・チューナー・DAT)3本とパワータップ用元電源ケーブル×4本になりました。来週にはケーブル材も入荷しますので、この猛暑の中、クーラーの下で一気に揃えてしまいたいと考えています。

5月から、全ラインケーブルの交換と電源ケーブルの交換をすべて「自作」でやり切る事になります。手間暇と時間がかかる上に、本数の多さで8月までの3か月もかかってしまいました。作る苦労も大変です。でも結果は素晴らしいサウンドが待っています。