Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

LE8Tも鳴り出して来た

2023年02月27日 | ピュアオーディオ

2月16日の時点ではD208システムを内側に配置していました。


1週間ほど前からはLE8Tを内側に持ってきました。その理由は「LE8Tが鳴り出した」からです。繋いで直ぐはスピーカーが十分鳴ってはくれません。良いケーブルを使うと最初はふん詰まるものです。それに半田材の音質対策をしたので鳴り方が変わって来ました。


このSPの内部配線は「No1グレード」にしています。低域から高域まで非常に良く伸びています。桁違いの伝送力を持っています。このケーブルに対応したなり方に変わって来たので、ツイーターが要らないと思える様になって来ました。当然質感もグッドで「琴線に触れるサウンド」に変わって来ました。

自宅のメインシステムも随分と良くなって来た

2023年02月24日 | ピュアオーディオ

自宅のメインシステムSP-707J+αシステムも、高域のパワーアンプを変えて、鳴らし込みを続けてきたが、最近非常に良いサウンドに変わって来た。何時かは処分すべきシステムであるが、手放すのが惜しいくらいに仕上がって来た。


高域に使っているSONY TA-3120も3ヶ月程になる。少しづつ「活性化」している様で、どこまで良くなるのか長い目で見る必要がある。特に困ったことが有る訳でもないので、このまま使い続けて行きたい。個人的には、ウォーキングを2~3万歩を続けており、あと20年は大丈夫だと思っている。加齢による高域が聴きづらくなる症状も皆無で健康そのものである。使えるだけ引き延ばして楽しみたいと思っている。

自宅2階のシステムは「もうこれで良い」と思えるようになった

2023年02月18日 | ピュアオーディオ

D208システム(2ウェイ)とLE8Tフルレンジを合わせたシステムで「音質」的にも満足なシステムに仕上がったと思います。「LE8Tがサインカーブ」とすれば「D208システムはコサインカーブ」の音を出してくる様な感じです。音が凄く緻密で、質感も「音楽性」が有り、聴いていて疲れません。


ソフトは主にFMエアーチェックしたMDをメインに聴いています。CDと遜色有りません。エアーチェックしたMDが1000枚近くありますので、数は申し分ありません。布団に入って聴き始めると直ぐに眠ってしまいます。聴きたい時はしっかり楽しめます。メインシステムと変わらぬ質感です。ただサイズが小さくなっただけですね。配線類は電源ケーブル・ラインケーブルはNo2グレード、SPケーブルのみNo3グレードにしています。以前使っていたベルデン#9497とは比較にならないグレードです。将来的にはSPケーブルをNo1グレードにすれば更なる音質アップをします。

自宅2階のシステムの最終形

2023年02月16日 | ピュアオーディオ

2月に入り、D208システムを中心に、自宅2階のシステムの「最終形」を試しています。メインシステムでは中・高域に「複数」のユニットを使っています。本当は低域も複数で使いたかったが「設置スペース」が取れないので断念していました。


2月からは「3SPユニットシステム」にして使っています。フルレンジユニットのLE8TとD208をパラレル接続にし、D208システムのフィリップスのツイーターを高域にして鳴らしています。D208ユニットの低域は60Hzが出るかどうか?の処です。LE8Tはその下の帯域が出て来ます。高域側はどちらのユニットも10KHzくらいまでは出て居る様です。


D208とLE8Tをパラレルで使うと、お互いの良さがプラスになって、音の密度と最下限帯域が強化され、これまでで一番の「音質」になる様です。この「最終形」にしてから、安心して音楽が楽しめる様になったと思います。「お休みセット」ですので「眠れる」事が重要です。


3つのユニットをドライブするので「ローインピ」が気になりますが、ユニットが小さいのと、3つのユニットですので何とかなりそうです。



LE8Tユニットへの「音質対策」は非常に効いている

2023年02月06日 | ピュアオーディオ

先日実施したLE8Tユニットへの音質対策は非常に効きますね。音の粗さをを感じていたので、この対策を実施した後は、非常に肌理の細かい質感に変わり、スピード感も上がりました。スピード感が上がると、音のメリハリも効いて音楽性が上がります。外見は何も変わりませんが、非常に効果的な対策です。


内容は簡単です。ユニットの裏面には、ボイスコイルから出て来たモール線がSPターミナルに半田付けされています。この「半田付け」の材質が問題なのです。西暦2000年以前に作られたユニットには「鉛半田」が使われています。この「鉛半田」(鉛60:錫40%)が抵抗となって悪さをします。この部分の半田を「鉛レス半田」(銅80:錫17:銀3%)にする事で、「鉛」成分を排除します。鉛レス半田を継ぎ足しても同じ効果を得ます。(電気は流れやすい方を流れる)

結果的に、私のイメージしている質感になり、非常に音楽性も上がりました。安心して音楽を楽しめる「音質」になりました。

LE8Tシステムへの「音質対策」の施術

2023年02月05日 | ピュアオーディオ

自宅2階で使っているLE8Tは、購入した時の「動作確認」の状態です。このままだとちょっと音の粗さを感じる。


購入したのはアルニコマグネットの8Ω仕様のユニット。


このユニットの状態だと「音質対策」をしないといけない所がある。その場所や方法はマル秘です。この「音質対策」をするとしないとでは大きな違いが有ります。それは「音質」が変わると云う事です。オリジナルのままでは「音の粗さ」が気に掛かります。私の「音質対策」を実施すると非常に滑らかなサウンドで肌理が細かくなります。

自宅2階のD208システムとLE8Tシステムの2セットへの「音質対策」が完了し、今までのもやもやがスッキリしました。

D208システムのツイーターをフィリップス製に交換

2023年02月04日 | ピュアオーディオ

自宅のJBL D208システムのツイーターをサンスイSP-70オリジナルツイーターにしてから、「悩み」が始まりました。低域の伸びが感じられず、高域もザラザラした様な質感で「聴きたくない」症候に襲われていました。


これが交換前のサンスイのツイーターです。


こちらがフィリップスのツイーター。2016年にD208システムを作成した時に使っていたツイーターです。


組付けた写真です。今回はこの姿の「復元」です。SONYの1972年製のアンプの「音出し確認」をしたら、ボイスコイルを飛ばしてしまいました。一緒に飛んだD208は修復しましたが、フィリップスのツイーターはなかなか出モノがなく復元できませんでした。

漸くD208システムを復元して音出し確認をしています。サンスイのツイーターの時とは次元を画す良いサウンドになりました。ここまで良くなってくれるとLE8Tシステムは要らなくなります。当面は2セット共鳴らしてやりたいと思います。

自宅2階のLE8Tシステム用SPケーブルの作成

2023年02月02日 | ピュアオーディオ

昨日は久しぶりに気温が15℃を越え暖かだったので、SPケーブルを2種作って見ました。

①ベルデン#9497 S仕様(現在使用中)
②ベルデン#9497 W線仕様
③当方自作No3グレード(シルバースターシリーズ)

昨日作ったのは②と③です。夜、比較試聴をして見ましたが、繋いだ瞬間からその違いが分かります。

①ベルデン#9497のシングル仕様で感じるのは、「硬い音」の印象、周波数レンジも狭い。「音楽に潤いが無い」=音楽性が無い・・・と感じていた。ピーキーさを感じる。

ベルデン#9497

②ベルデン#9497 W線仕様・・・シングル仕様で聴いた音の重なりを感じる。音の厚み等は増すが、音の潤いにかける。ピーキーさもWで感じる。

③当方自作No3グレード(シルバースターシリーズ)・・・つないだ瞬間から「音楽」を感じる。周波数帯域も広く、音数も多く、嫌な音がしない。SPの存在が消え、音が面として出て来る。音のメリハリの良さと潤いを感じる。ベルデンとは格が違うと実感した。音の表情が音楽的ですね。

右から自作No1・No2・No3グレード


結果として、③を使う事にします。本当はNo2・No1グレードの自作SPケーブルにすれば更に良くなるのは分っているが、現在は材料不足で対応不可。どちらかのメインシステムをバラさないとNo1グレードのSPケーブルは出てこない。