Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

久しぶりにCDPラインを真剣に聴いた

2015年11月30日 | ピュアオーディオ


この処、FM放送のエアーチェックの準備で、オープンリールやDAT、MD機のサウンドばかり聴いているので、元々のメインシステムのCDPラインのサウンドを確認して見た。偶には比較の意味で聴いて置くべきだと思う。



CDトランスポートのスチューダーA730+CELL DACの組み合わせにWE15AライントランスのスペシャルBOX入りのオールXLR最高級ケーブルシステムですので、現状のベルデン88760使用のRCAケーブルではとても太刀打ち出来ません。音が出た瞬間に次元が違う事を思い知らされました。音数の多さやエネルギー感の強さ、ヌケ・キレ・ノビの次元と余韻・空気感の出方がまるで違う。しかし、「同じ土俵」に上げたら・・・と思っています。「同じケーブルで接続したらこんなになるだろうな?」とは想像して進めています。



特にDATについてはかなり近い音質まで行くのではないかと期待しています。MDはCDには及ばないだろうな?とは感じます。録再の利便性ですね。・・・もうガラクタ集めはやめにしよう。

FMのエアーチェックの録音機材

2015年11月29日 | ピュアオーディオ


今年はFMアンテナを建てる事から始めて、オープンリールデッキ、DATデッキ、MDデッキと揃えてきました。カセットデッキとHDDの使用は初めからトライしない事にしていましたので、これで機器集めは終わりにします。



どれが一番音質が良いかと云うとDATが自分の好みの様です。現在パナソニックのDATが3台有ります。SONY製はまだ経験していませんが、これで十分(音質は)だと思っています。CDと2TR38の良いとこ取りをしたような音質で気に入っています。



MDはSONY製とDENON製の2台が使えるようになりましたが、先述のDATに比べると音質的には若干落ちるように感じます。しかし簡便な所は非常に気に入っています。またランニングコストが安く、取り扱いもイージーですし、大量に使用する上では大きなメリットになります。まだ到着していませんが、タスカム製の業務用MD機を楽しみにしています。

DENON DN-M1050Rはしばらく馴染ませる事が必要

2015年11月28日 | ピュアオーディオ


昨日から使い始めた「DENON DN-M1050R」は、長い間眠っていた機器の様だ。SWを入れてからしばらくは、「読み込み」が正常に出来ない状態になる。しばらくは毎日通電で「寝た子を起こす」様な作業が必要な様だ。2時間ほど通電するとかなり良くなってくる。これが当分は毎日続くのだろうと予測する。

MD機やDAT機は時代遅れとなって使われなくなった経緯が有り、中古で入手するしか手はないが、「長く眠っていた機器」で有る事を頭の中に入れておかないと・・・。SW類やICの脚部の接触不良等が出てくる可能性が有る。1台目のDN-M1050Rも予備として保管の予定。こちらもチャンスが有れば生き返らせる可能性もある。

目下の所の懸案は、この機種の操作方法(特に消去と文字打ち)をマスターする事だ。

DN-M1050Rでの録音開始

2015年11月27日 | ピュアオーディオ


昨日入手したDENON DN-M1050Rで再生は確認していましたが、録音はまだ未確認でした。そこで昨日録音にトライして見ました。上の写真でREC状態が判るかと思います。一緒にDAT SV-4100も同時に録音をしています。そのうちに比較をして見たいと思っています。

ただDN-M1050RはMDソフトを選ぶ処が有る様で、初回の録音トライでは途中で「固まって」しまいました。オフにしてもイジェクトにしても反応がありません。やむを得ず電源オフでリセット出来た様です。再トライでMDソフトを変えて挑戦で何とかトラブルなく録音できました。



DATテープも少しづつ増えてきています。現在100巻ほどでしょうか?



MDソフトも100枚ほどに増殖してきています。こちらは更に倍増させようと思っています。

もう1台MD機を手配しました。「ジャンク品」はいろいろトラブルが付き物ですので、「動作品」と云う事で手配しました。次の日曜日くらいには入荷するでしょう。こちらも業務用です。MD機もメーカーによって操作方法が違う様で、まずは操作方法を習得しなければなりません。

2台目のDN-M1050R

2015年11月26日 | ピュアオーディオ


先日MD機のジャンク品は買わない・・・と言っていたのだが、その時には既に2台目のDN-M1050Rのジャンク品を手配していた。「読み込み・録音不良」との事だったが、たぶんあそこが・・・と思って手を入れたら、入手して5分で正常になった。



前回1台ピックアップの検知センサーを折ってしまった苦い経験が有るので、用心してピックアップ部の清掃を実施した。その甲斐有ってようやく正常に動作するXLR入出力と電源部がインレットになっている機器を手に入れた。電源ケーブルで機器の性能は飛躍的にアップするので、インレットになっている機種が欲しかったのです。早速音出し確認をしています。



昨日まで使っていたSONY MDS-E58は入出力がRCAで電源は直出しケーブルでした。DN-M1050Rに交換して電源ケーブルを自家製最高級ケーブルに交換しました。音数や余韻の増加が顕著で、このまま鳴らし続けて「活性化」させれば更に潜在能力が出てくるだろうと思っています。これで「ジャンク品」の元を取れた様に思います。

録音ソフトも揃ってきた

2015年11月25日 | ピュアオーディオ
FM放送を「録音」して楽しもうと今年1年やって来ました。オープンリールデッキ(3台)、カセットデッキ、DAT(3台)と来て、現在はMDデッキに来ています。MDデッキは現在使える機材が1台だけ。2台ディスク検知のセンサーを壊してしまい眠っています。(後日修理をしたいが・・・スキル不足は何ともしがたい)





併せてソフトの方も集めていて、オープンリール・カセットデッキは持っていましたが、DAT・MDも100枚を超えました。この冬中を遊ぶには十分な量になりました。FMエアーチェックに最適な機材はMDだと思います。非常に簡単に録音消去ができますね。音質もまずまずで、音質追求したCDPラインには届きませんが、すべてのグレードをCDPラインと同じ土俵にして比較してみたい気にさせてくれます。



DATはオープンリールとCDの良いとこ取りの音質を持っています。これは本格的なシステムにしたいと思います。使い勝手はMDやCDには届きませんが、こと音質については有利だと感じます。

MD機のジャンク品は買わないようにしよう・・:・

2015年11月24日 | ピュアオーディオ
MD機のプロ用(業務用)のある特定の機器にこだわって、ジャンク品を仕入れてきたが、今からMD機を整備するのはちょっと難しいと思う。よって今後は「動作品」のみに絞って購入しようと思う。現在集めているジャンク品は処分する事にしました。



SONY ADS-B5やDENON DN-M1050R辺りの初号機付近は完成度の面でも今一満足できないことが分かった。ピックアップユニットのメカニカルな部分とマイコン制御のパーツは、素人には難しすぎる。上蓋の動きと内部の動作の仕組みをジッと1日眺めていたが、非常にシビアな部分が多すぎる。ピックアップユニットの予備が確保できなければ「持ってはならない機器」だと思った。ソース機器が増えすぎた事もあるが、もっと扱いやすい機種に変更しようと思う。

ジャンク品集めになりつつある

2015年11月23日 | ピュアオーディオ
音楽を楽しむはずのオーディオがジャンク品の修理に変わりつつある。現在MD機を集めているが、集める時期を誤った様で、良い出物は既に終了している様だ。10年前だったら相当良い出物に会えたはずである。



おまけにMDはピックアップが弱いと来ている。まともなピックアップを持った個体が少ない様にも思える。



私のメインシステムで使うには、XLR入出力が必須条件。そうなると必然的にプロ用モデルや業務用モデルにならざるを得ない。台数はそんなに要らないが頑丈で壊れないことと基本性能が高い機器を求めている。

ジャンク品を寄せ集めて、何とか使えるようにしたいと思う。その為には「修理」の経験を積まなければならない。散財もやむなしと考えないと揃いそうもない。

玉石混合のシステムの音質

2015年11月22日 | ピュアオーディオ
オーディオマニアの方でよく見かけるが「玉石混合」のシステムだ。SPやアンプ・CDPは最高級クラスの機器を揃えてあるのに、ソース機器にゼネラルオーディオクラスを使っていたりする。こんな時の音質は「最低の能力の機器のレベル」で収束する。忘れてならないのが「ケーブル」(配線材)にも同じことが言える。

性能の高い機器ほど、「情報量」(音数)や「エネルギー感」等の情報を多く伝送できる。しかし、入出力のケーブルに機器のグレードに見合わないモノが使ってあれば、そのケーブルのグレードで収束する。ケーブルの場合、「音のバランス」まで壊してしまうから厄介だ。

例えば、「非常に高い性能のプリアンプ」に対して入力ケーブル(ラインケーブル)の性能が低い場合、増幅したくても増幅できる量が来ていない。また出力についても、「十分な増幅が出来ている」のに、送り出し側のケーブルが性能が低いと情報量の「オーバーフロー」が発生して、痩せた音しか後ろの機器に送り出せない。

機器とケーブルは「同格」かケーブルの方の性能を高くしておかないと、ヌケ・キレ・ノビの有るサウンドにはならない。機器とケーブルは本来は「セット」で考えて置くべきだろう。

有名な高級機器を使っていても、その前後にゼネラルオーディオクラスのケーブルを使っていたのでは、まともなサウンドさえ期待できない。この辺が理解されていない方が非常に多く、機器偏重の「考え方」が変わらない限り音質アップは出来ないだろう。

高級機器ばかり揃えていて、「鳴らない・鳴らない」と言っておられる方の装置では、ケーブルがゼネラルオーディオクラスの方が多い。

ケーブルの性能確認で1番「劇的変化」をするのは「SP箱内配線」であろう。SPユニットに直結するケーブル(配線)はケーブルの性能をダイレクトに出してくる。最近のSPはその「箱内配線の交換」さえ出来ない「シスコン並み」の作りのものしかなくなっている。

2番目に大きく変化するのは「SPケーブル」だろう。但し、「SP箱内配線」をSPケーブルと同じグレードになっている事が前提条件。パワーアンプの出力側に当たるSPケーブルは、「どこまで太く硬くできるか?」が大きなポイントだ。従来考えられていたよりも遥かに多くの情報をパワーアンプは出している。私は「SPケーブルはどこまで太くできるか?」と実験して、現在の太さ・硬さ(SP端子の限界値)にしている。もっと大きく太く・硬くしたいがこれ以上はユニットを壊してしまう可能性が有るので自重している。本当はもっと大きく太く硬くしたいと思っている。硬くなれば非常にシャープでタイトな密度の濃いサウンドになるのだ。

MD機の消去方法が判って来た

2015年11月21日 | ピュアオーディオ


先日購入したMD機のSONY MDS-E58は本体だけが来ました。MD機の取り扱いは初めてなので、操作方法はDATと変らないだろうと思っていましたが、録音は簡単でしたが、既に録音済のディスクの中身を消す消去の方法が判らず、悶々とした日を何日か続けていました。当該のMDS-E58の取説をネットで探しましたが英文しかなく、同じSONY機なら似たような仕組みだろうと思って、他機種の取説を読んでいましたら要領が判ってきました。これで録音失敗した分や不要な録音ディスクを使えるようになりました。

MDは録音が非常に簡単で、消去も分かってしまえばこれまた簡単で、非常に扱いやすいと思います。これでFMのエアーチェックをやってみたいと思います。

FMのエアーチェックもオープンリール・DATとやって来て、ランニングコストと音質もほぼ理解しました。MDをCD並みの音質にできれば云う事はありません。その実験機をまた1台手配しています。メインのプリアンプに直接最高級ケーブルで接続すればかなりの音質アップと実力が判ると思っています。但し、こちらも再生専用になる予定です。