私のメインSP JBL3大ホーンシステムをご紹介します。JBLの#375を使ったシステムを作りたくて、全てパーツとしてバラバラに購入して組み上げたシステムです。#375は2インチホーンスロートです。JBLはオールコーン型のL-100から使い始めて、#4343Aに進み、#375のシステムへと必然の成長をして来ました。#4343の#2420(1インチドライバー)のサウンドでは出せないサウンドをいとも簡単に出して来ます。
事務所の奥の部屋に設置しているオリンパスシステム。ウーハーボックスはJBL純正C50:S6仕様を使っています。
ウーハー:LE15A、
ミッド:#375+HL88+ハイルドライバー、
ハイ:LE85+#2305+#2405+DECCAリボン+ビクターリボンの7SPユニットシステムです。
3ウェイマルチアンプシステムでドライブ。
ウーハーの選定に非常に苦心しました。プレイバックモニターとして使っています。
事務所のモニタールーム(作業部屋)に設置しているRCA箱システム。ウーハー箱は純正のRCAフロントロード箱で70年以上前のものです。これに以前はJBL#2205Bを入れて使っていましたが、現在はD130×2発を入れて使っています。
ウーハー:D130×2、
ミッド:#375+HL90+ハイルドライバー、
ハイ:LE85+#2305+#2405+DECCAリボン+ビクターリボンの8SPユニットシステムです。
3ウェイマルチアンプシステムでドライブ。
ハイパワー再生やBGMとして使っています。
上野写真は自宅で使っているサンスイSP-707J拡大システム。オリジナルのSP-707Jを入手して、内部のユニットを高性能品に交換しして使っています。
ウーハー:D130、
ミッド:#375+HL89+ハイルドライバー、
ハイ:LE85+#2305+#2405+DECCAリボン+ビクターリボンの7SPユニットシステムです。
ネットワーク方式で駆動。
リラックスして音楽を楽しむ為のシステムにしています。
3つのシステム共にほぼ同じユニット構成・配線ケーブルも合わせて組み上げていますが、再現されるサウンドや音楽の表現はウーハーの違いで随分と違います。同じユニットを3セット揃えるのに苦労しました。SPとしてはほぼ完成の域に有ると思っています。現状のアンプ等の組み合わせでも十分満足出来るサウンドになっていると思っています。
まだまだこの3つのシステムにはノビ代が随分と有ります。ドライブしているアンプ群やCDPの性能を上げますと更なる高みのサウンドや音楽表現をしてくれると思っています。ようやく「基礎的体制」が整ったと思っています。これからは「機器の交換」(グレードアップ)がメインとなって来るでしょう。
冬季の間は気温が低いので「作業」を避けて、「鳴らし込み」に専念しています。