Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

現在のDATのサウンドは・・・

2015年10月31日 | ピュアオーディオ


昨日、DATのSV-3700とSV-4100にフルテックのオーディオグレードヒューズを装着しました。合わせて電源ケーブルも当方の最高級グレードに交換しました。



2台とも音の雰囲気がかなり変わりました。SN比が上がり、音数が増えて鮮明になり、音のキレ・ヌケ・ノビを感じれるようになりました。更にSV-4100にはラインケーブルもベルデン88760仕様から自作の準最高グレードRCAケーブルに交換しています。その為か?SV-4100からは、私の「琴線に触れる」質感まで出て来る様になりました。もう一段グレードを上げたくなります。SV-3700にもラインケーブル(現在は88760)を自作の最高級品を奢れば同じような「琴線に触れる」質感を得られると思います。

これで当分はこのまま鳴らし込んで行って、機器の活性化を進めていきたいと思います。ここまでDATが音質アップしてくれますと、2TR38のオープンデッキさえ要らないように感じます。この辺の判断は年末までには片付くと思います。

DAT機にフルテックヒューズを早速取り付け

2015年10月30日 | ピュアオーディオ


昨日紹介したフルテックのヒューズをDAT2台に取り付けました。しばらく鳴らして使い込んでやらないと本領発揮しません。



パナソニックSV-3700の内部写真です。



トレイの部分。



ヒューズは600mAが入っていました。これはSV-4100も一緒です。



こちらはSV-4100の内部写真です。



トレイの部分。SV-3700とほぼ同じだと思います。



SV-4100のヒューズ交換後です。「音質アップ」の為にする事なので、オリジナルより一段高いアンペアにしています。

ヒューズ交換は私の機器ではまず最初にする事です。機器の潜在能力を引き出す為には欠かせません。まだ電源ケーブルを最高級にはしていません。使いながら徐々に負荷を上げていくやり方を取ります。

ヒューズは3本購入しましたが、今回は2本使用しました。1本は別の機器を予定しています。

先週注文していたモノが届いた

2015年10月29日 | ピュアオーディオ


先週注文してた物が届いた。いろんな物を買い込みました。コンデジ1台、5mRCAケーブル、DATクリーニングテープ2本、ヒューズ3本、CD3枚。一番お金がかかったのがヒューズ。フルテックが生産しなくなったので流通在庫を探さざるを得ず・・・。しかし無いでは困るので・・・。機器の性能アップには欠かせません。明日ぐらいに取り付けて見ようと思っています。

コンデジはIXY150。初めてのCANON製。失敗しました。手ぶれ補正付きのIXY160にすべきでした。RCAケーブルは早速X-10に取り付けて音出し確認をしています。音質は二の次で鳴らす事(使える事)を優先しました。

DATクリーニングテープはカセットと同じとは行かない様です。170mも有ると6時間以上かかります。富士フィイルム製とSONY製の2本です。昨日入荷したのでSV-4100を完了し、本日はSV-3700をクリーニングしています。



CDはカラヤン指揮の「マーラー」2枚とイタリア合奏団のロッシーニの「弦楽のためのソナタ」です。既に他の演奏者のCDは持っていますが、当方はカラヤンの表現やベルリンフィルの組み合わせは非常に良いと思っています。出来るだけカラヤンの名演奏を集めたいと思っています。

パナソニックのDATは型番で微妙に違う味付け

2015年10月28日 | ピュアオーディオ


入手した録音済DATを聴いています。まだ5本くらいです。120分テープだとたっぷり聴きごたえが有ります。録音されている曲や演奏も素晴らしい内容で、これはそのまま維持してライブラリーになります。これを録音された前オーナーは私の考え方に似た方の様で、曲目の記録等きちんと取って有ります。



パナソニックのSV-4100とSV-3700では味付けが違います。音のしっかり感ではさすが最高級機のSV-4100に軍配が上がりますが、プレイバック用にはSV-3700の方が優れています。2台有れば「編集」も出来ます。大まかな性能的には大差はないので2台あると便利です。

音質アップアイテムとして、オーディオグレードヒューズを注文しています。2~3日以内に到着すると思います。XLR→RCA変換プラグを入手しましたので、2台とも稼働状態になりました。残るはクリーニングテープのみです。メーカーを替えて2セット注文しています。こちらも発送連絡が有りましたのですぐに手元に来ると思います。

DAT機が来たおかげでオープンデッキの稼働率が下がっています。1回/日は使ってやりたいと思っています。現在SONYのテープセレクターにはX-10とDAT機2台を接続しています。A-7400RXはケーブル待ちで眠っています。こちらの5m仕様のケーブルも入手次第、プリのテープ2の入出力で聴けるようにします。プリアンプの裏面パネルも以前はCD1系統のみの接続でしたが、チューナー・テープがそれぞれ2系統出来て賑やかになりました。今後はケーブルのグレードアップが課題です。

FMのエアーチェックはDATが良さそう

2015年10月27日 | ピュアオーディオ


DAT機を入手し、ソフト類も一応揃った処で試聴を続けています。DATの録音を聴いてしまうともうオープンデッキには戻れそうにありません。音数の多さやノイズの少なさ(ほとんど皆無)も素晴らしいが、音のキレ・ヌケ・ノビの良さに加えて、音の厚みがあり、CDに有る「軽薄で硬い音」の傾向がない。



録音されたDATを聴いているが、前オーナーはCS放送から録音されていた様だ。ただDAT特有の音も有りそうだ。

オープンデッキが揃って、今まで経験した事のないデバイスとしてDATとMDを考えて見たが、MDはCDの2番煎じのイメージが有る。MDディスクそのものはCDとほとんど変わらない事を考えると食指が動かないのだ。だからまだMD機は買えないでいる。

それに対して、「テープの世界」(アナログ)と「デジタルの音」の融合したDATサウンドの方により興味を持った。音の厚みがテープ系の特徴だ。実際にこの何日か聴いて見て、デッキ類はDATに集約させたい気持ちになって来た。

録音の操作性やテープの使い方の要領はカセットとほどんど変わらない。使い勝手が非常に良い事もエアーチェックに良いと思う。

DATラインの充実

2015年10月26日 | ピュアオーディオ


一昨日入荷したSV-4100の音出し確認や録音・再生等をしています。録音も再生音もSV-3700よりはしっかりした音がするように感じます。動作は問題なく、長く使っていけそうだと思っています。



機器は買ったがソフトがなくては話になりません。録音済・未録音のDATテープ合わせて50本余りを買い込みました。これでしばらくは時間がつぶせそうです。録音済のモノが40本近く有りますので、しばらくは中身の確認が必要です。自分で録るよりも良質の音の可能性があります。録音されている曲も興味をそそられるものが沢山あります。生演奏のライブ録音とかはなかなか聴けません。

ハードとソフトが一応揃いましたが、まだ他にすることが有ります。音質アップITEMの確保とXLR→RCA変換プラグの発注が完了しました。週内には入荷するでしょう。まだケーブルをどうするか?決めていません。

CDデッキも稼働率を上げるために久しぶりにアマゾンでCDを買いました。こちらも週内には届くと思います。


DAT機 2台目が来た

2015年10月25日 | ピュアオーディオ


DAT機1台で十分だろ?・・・と自問しながら、懲りもせずに2台目のDAT機を購入しました。ラックマウント仕様では使いづらいので、どちらもマウント用のパネルを取って重ねています。見ただけでは同じ機種に見えますね。



先に購入したのが上の段のSV-3700、下の段が今回購入したSV-4100です。先にSV-4100を買っていればSV-3700は買っていないだろうと思います。取り合えず2台体制で行きます。(そのうち自宅用に持っていきます)

どちらも業務用機器で入出力はXLRプラグしか有りません。SONYのデッキセレクターはRCAタイプなので、そのままではケーブルの不適合で使えません。現在はXLR→RCA変換プラグを使って1台分を使用しています。2台目の接続をどうするのか?思案しています。オープンデッキA-7400RXをプリと直結させるか?又はSV-4100をXLR→XLRでプリにつなぐか悩んでいます。どちらのケーブルも4m以上ないと接続できません。

プリアンプの近くに設置できれば1m仕様のXLRケーブルで行けるのですが、SPとアンプラックの周りにはスペースが有りません。1m仕様ならば自作の最高級ケーブルが使えるのですが・・・。(自家用にストックが十分ある)

40年前のオーディオスタイル

2015年10月24日 | ピュアオーディオ


40年前のオーディオの基本的な組み合わせは、SP+アンプ+アナログプレーヤー+FMチューナー+カセットデッキ(オープンデッキ)が一般的でした。アナログプレーヤーのLPは針で消耗する事と、一般的なサラリーマンの月収が¥5万円ぐらいの時LP1枚が¥2000円程度していました。当然LPを沢山購入する事が出来ませんので、FM放送をカセットデッキに録音したり、LPの消耗を防ぐためにカセットやオープンデッキに録音したりしました。またその頃は「生録」も流行っていて、JAZZやフォークの演奏を「生録」されていたりしました。

「沢山の曲や演奏を知る」為のFM放送で有ったり、「録る楽しみ」も有ったと思います。それがCDの普及に伴い「簡略」(イージー・安直)的なオーディオに変わって行った様に思います。

今年は「原点回帰」の為に昔懐かしい「JBL:#4311」を入手したり、FMチューナーにアンテナを立てたり、オープンデッキ・カセットデッキ、果てはDATデッキを購入して、「流す楽しみ」(FM放送)と「録る楽しみ」を加えてみました。手間暇かかる機器やソフトですが、基本性能は高いので十分に音楽を楽しめます。今日また新しい機器が入荷の予定です。懲りない性分です。

DAT機を入手

2015年10月23日 | ピュアオーディオ


昨日のオープンデッキ置き場の状況です。真ん中に見慣れぬ機器が有ります。DATデッキのパナソニックSV-3700です。当該機は「業務用」の機器で、IN・OUT端子はXLR仕様のみになっています。DATと云えばSONYと思われる方もいらっしゃると思いますが、SONY機はCDPやチューナーと色々持っているのでメーカーを変えてみました。



正面からの外観は白っぽいパネルに赤と青のボタンSWのコントラストが気に入って購入しました。上に載っているのはSONY CDP-2700です。DATは初めて使います。片道録音であることも知りませんでした。サンプリング周波数も44.1KHzと48KHzが有ります。DAT本来はCDと識別する為に48KHzが標準のようです。CDP-2700は現状では接続できません。



オープンデッキと並行してFMのエアーチェックをして見ました。ファーストインプレとしては、なかなかの魅力的なサウンドに聴こえます。テープ(磁気)を使ったサウンドの傾向ですね。何でも初物は良く聴こえるモノです。本当の音質は、「機器が馴染んで、耳が馴染んで」からになります。

追加のソース機器

2015年10月22日 | ピュアオーディオ


一昨年まではソースはほとんどCDのみでした。時折アナログプレーヤーを聴いていたぐらいです。そこで「音質の良いソースの追加」を計画し、まず白羽の矢を立てたのは「オープンリールデッキ」。欲しい機種と程度がなかなか合わなくて、何台もデッキを購入しました。それも選別が終わり、現在機器の入れ替え中。

チューナーも集め始めました。こちらも古い機器ばかりですので選別が必要だと思っています。古い機器で機能や性能を保持しているのは少ない様に思います。その辺が悩ましい所です。

カセットテープも1台所有していますが、お守りの為に1回/週程度の使用頻度。一般機ですので音質的に不足していると感じます。欲しい機種もあるのですが、なかなか程度が良く、安くとはなりません。競争が激しいと思わぬ高値になってしまいます。

自分が経験していないソースにDATとMDが有ります。一度は勉強のために使って見るのも良いかなと思っています。出来るだけ場所取り(スペース)をしないで、高性能な音質が得られるモノを揃えていきたいと考えています。