Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

毎日、代り映えのしない生活を続けている

2024年09月30日 | ピュアオーディオ

毎日6セットのステレオシステムを鳴らしている。午前中は自宅のメインシステムでモーツアルトの後期ピアノ協奏曲を軽やかに鳴らしている。自宅システムではJBL D130(16Ω)を鳴らしている関係で、軽く弾む低音が心地よい。


午後からは、音楽部屋のメインシステムで重厚な曲を楽しんでいる。最近はブルックナーやマーラー、ワーグナーを聴く回数が増えている。それぞれが得意な分野の曲を鳴らせるので、なかなか数を減らせないでいる。

FM放送はNHK-FMしか聴けないがメインソース

2024年09月29日 | ピュアオーディオ


FM放送はNHK-FMしか聴けないが、私にとってはメインソースである。60歳代に色々なチューナーを試して見た。1972年に買ったSONY ST-5150が忘れられなくて、中古で買い求めました。しかし、電源ケーブルがノイズを拾う。


トリオのKT-8300とSONY ST5000も結局「ノイズレス」で使えなかった。「電源ケーブル」や「内部配線」が「ノイズ」を拾う場合がある事を、自作ケーブル作成の過程で学んだ。


現在はアキュフェーズのT-1000にして「ノイズレス」を手に入れ、やっと安心して音楽を楽しめる様になった。

D208はフロントから取り付けが出来ない

2024年09月28日 | ピュアオーディオ


D208はLE8Tの様に、簡単にフロント側からユニットの取り付けが出来ない。古いユニットはフレームの補強リブが入っているので、それが邪魔してリアマウント専用になっている。


何処が「補強リブ」か分かりますか? 8本の補強が入っている事は分かりますね。問題はその先端部。ユニットを取り付けるネジと同じ部分まで補強が出ています。これが邪魔で、フロントからでは取り付けが出来ません。


そこでサブバッフルの図面を作成し、SP-70のウーハーの止めネジで取り付けできる様に考えました。


これでフロントからサブバッフル毎外すことが出来ます。図面を書いたり、糸鋸を購入し加工したりと色々と大変でした。最後は塗装して完成です。


古いSPユニットを使うには、それなりの苦労が有ります。



自宅2階のシステムも漸くトラブルが収まりつつある

2024年09月27日 | ピュアオーディオ

自宅2階のシステムもD208からLE8Tシステムに交換しました。症状は「変わらない」ので、「アンプ類」のトラブルと判断します。それも少しづつ改善して来ています。


先週までは、片chしか音の出ない時や、全く音が出ない時期が有りましたが、最近は、SW ONから正常な音出しが出来る様になって来ました。時々、片ch・もしくは両chから音が出ない時が有りますが、頻度が大幅に減っています。「活性化」もどうやら視野に入って来ました。

やっと涼しくなったので午前中は自宅メインでモーツァルト

2024年09月26日 | ピュアオーディオ

秋分の日を境に猛暑が無くなって、朝夕はしのぎやすくなりました。特に午前中は心地よい気温です。こんな時は、モーツアルトの軽やかで愁いを持った後期ピアノ協奏曲を聴きたくなります。このシステムでは音が「音波」として広がっていくのでピーキーさがなく、いつまでもゆったりと音楽が楽しめます。


JBLのゴールドウィングホーン+#375のシステムから、ゆったりとしたサウンドを引き出すのは珍しいと思います。


このシステムの欠点は、チャンデバと高域用のSONYのアンプの能力が低い事です。それでも「演奏会」みたいな質感で鳴ってくれるので良しとしています。

ハイルドライバーの入手には苦労した

2024年09月25日 | ピュアオーディオ

私の3つのメインシステムに使っているハイルドライバーンお入手には苦労した。国内ではめったに出ない代物なので、田舎に住んでいる私にとっては、聴く事さえできなかった。イーベイで球数が出ていたので、友人に頼んで入手していただいた。


ところが、手元に届いて見ると上写真の様に破損していて使い物にならなかった。


こちらもボディに亀裂が入っていて使い物にならなかった。結局、6個のハイルドライバーが「運送事故」で破損しました。運送会社の責任者が自ら梱包して送ってくれましたが、手元に付いた時には上の写真の有様。途方に暮れたのを思い出します。その後、1セットづつ買い足して、使えるものを3セット、やっとの事で揃えました。運送破損の原因は「梱包の仕方」に有りました。ハイルドライバーは磁力が強いので、お互いが引き合って衝突したらお釈迦になります。完全に固定分離した梱包が必要です。また外圧にも弱いので、クッション材をしっかり入れないと、現状の運送の状態では破損の可能性が高くなります。

やっとお彼岸になりましたね

2024年09月24日 | 写真・カメラ・林道ツーリング

60日間続いた猛暑も終わり、やっとお彼岸になりましたね。昨日から急に涼しくなりました。彼岸花を見ると季節を感じます。


オーディオ趣味も終わり、本来の「音楽鑑賞」に浸っています。外に趣味としてカメラやバイクもやっています。


一人でのんびりと山道を走って、温泉に行くのが楽しみです。猛暑では信号待ちの暑さが堪えるので控えていました。また、夏場は突然のゲリラ雨が山の中では多いので躊躇っていました。毎年、バッテリー上がりでバッテリーの交換をやっています。乗ってやらないと維持費ばかりかかります。このバイクも新車で買ってもう25年になりますが故障知らずです。走行距離は2.6万Kmしか走っていません。まだ新車の様に綺麗に保っています。

自宅2階のスピーカーをSP-LE8TからD208システムへ

2024年09月23日 | ピュアオーディオ

自宅2階のシステムのスピーカーを、SP-LE8TからD208システムに切り替えた。今回は、LE8Tの活性化度を確認する為。3日間ほどD208システムにして、またSP-LE8Tに戻します。


こちらのD208システムは「活性化」しているので「ヌケ」ているのです。そのサウンドを確認して、LE8Tの活性化度を測ります。現状では、LE8Tユニットは「活性化していない」ですね。アンプと一緒に完全に活性化して置きたいと考えています。

CDは1982年から始まった

2024年09月22日 | ピュアオーディオ

永らく主力のソース機器であった「アナログプレーヤー」から、デジタル式のCDに変わったのが1982年頃。その当時購入したCDを引っ張り出して聴いています。もう既に40年も経過しています。当時は「デジタル録音」が少なくて、アナログレコードを針で再生して、CDにしていたものが多かった。1990年代以降は「純然たるデジタル録音」に切り替わっていった。


CDも1000枚近くストックしているので、古いものは1980年代~2000年代のものが多い。もう既に2024年になっているので、21世紀になってから既に四半世紀になろうとしている。感慨深い物が有る。個人的には「見栄えより音質」を優先したシステム作りに明け暮れていたが、それも漸く叶い、現在では「音楽を楽しむ」事に専念している。久し振りにゲーリー・カーのコントラバスのCDを引っ張り出して楽しんでいる。CDプレーヤーも現在では過去の遺物になろうとしている。チョッと寂しいな・・・。

1970年頃のSONYのアンプは全滅状態

2024年09月21日 | ピュアオーディオ

一時期、SONYの1970年頃のアンプを集めていましたが、現在はほぼ全滅に近い状態。50年前の中古品と云う事を考えれば、「相応」の事態とも取れます。一応、使う前にメンテナンスをしてもらったのですが、稼働途中で「死んで」行きました。また、ストックして再稼働した時に、死んでいたアンプも有ります。もうここまでトラブルとお手上げです。修理代が無駄になりました。


唯一、生き残っているのがTA-2000FプリアンプとTA-3120Fパワーアンプの組み合わせ。プリアンプはボリュームのガリが酷い、パワーアンプは電源SWの入れ方でLchから音が出ない・・・と云う不具合を持っています。

50年前の中古品は、過去にどんな使われ方をしていたのか?或いは眠っていた時間がどれほどか? いずれにしてもコンデンサーや抵抗器他、パーツの寿命は、設計当時の寿命をはるかに超えていると予想されます。余りに古い中古品には「リスク」が有る事を肝に銘じて置きたい。一部、マッキントッシュのアンプのイルミネーションの美しさに駆られて、憧れの機種とされていた方もいらっしゃいましたが、似た様な「リスク」が有る事を覚えておいていただきたい。