サンスイSP-2005をマルチアンプシステムにして見たけれど、マルチアンプにするにはあまりにもコンパクト過ぎて、面倒を背負い込んだ様な感じです。
マルチアンプにする前のノーマルの状態のサウンドは、47年前に使っていた同じサンスイSP-150と殆ど変わらないサウンドだった。当時、同時に購入したJBL#L-100と比較して、あまりの性能の違いにビックリしてSP-150は即処分してしまった。
今回3ウェイマルチアンプにして、音質はかなり改善したが、サンスイとJBLのユニットの性能差は如何ともし難いと感じた。少なくともウーハーはJBL製の30cmウーハーに交換した方が良いだろう。スコーカーも12cmのJBLのユニットに交換したくなる。現在12cmクラスのJBLのスコーカーを2セット持っている。
現在直ぐに手を付けたくはない。何故ならば「目的」が違うからである。今回SP-2005を手に入れたのは、TA-4300Fチャンデバの確認及び「活性化」の為。自宅では大音量が出せないので、機器の活性化スピードが遅い。そこでサブシステムである程度鳴らし込んで、自宅のTA-4300Fと入れ替えてみたいと思っている。2台有るのでどちらを使っても良いが、目的は「自宅システムを良くすること」が目的である。自宅システムが一応の使える水準になってから先の事になる。