メインで使っているSONY ADW-B5。プリアンプ近くに設置している関係で、プリに直接接続出来、電源トランス・電源ケーブル・XLRラインケーブルを最高級クラスにして使っている。そのおかげでハイエンドクラスの音質を確保している。更にヒューズの交換を予定しているので、CDPラインに近い音質に出来そうだ。
このADW-B5は「ジャンク品」を入手し、ピックアップ部をドナーから移植してようやく使えるようになりました。しかし、「死んでいた機器」ですのでまだまだ本調子ではないと思います。時々「読み取りミス」が発生したり、MDソフトによっては全受け付けないモノも有る。安心して使えない状態なのが残念。サウンド的には「ヌケ・キレ・ノビ」が良く、明るい質感だ。
同じSONY MDS-E58は機能は正常に動作する。大概のMDソフトは読んでくれるが、音質がイマイチ不足。ヌケが良くないのだ。電源ケーブルが「直出し」なので、この部分をインレット方式にして「良い電源ケーブル」が使えれば・・・と思っている。現状はソフトの消去専用に使っている。
TASCAM MD-801Rも機能的には問題ない。安心して使える状態。最初RCA入・出力で使っていたが音質に不満でイライラしていた。特に「ヌケの悪さ」が気になっていた。試しにXLR入・出力にして見たら、「ヌケの悪さ」がなくなり、ADW-B5と同等クラスの音質に出来ると感じました。サイズ的にプリアンプの近くに設置できないのでまだ試せていない。ADW-B5より良い音質になるかも知れない。
DENON DN-1050Rも「ジャンク品」で入手しましたが、ピックアップのクリーニングで復帰。しかし、この機器も「死んでいた機器」の為、読み取りがイマイチ。時々読み取りで止まったり、各SW類の反応が緩慢。音質はRCA出力しか試していないが、ヌケが良くなかなかの音質になると感じている。
DENON DN-1050RとSONY ADW-B5は同じピックアップが使ってある。その為かヌケの良い音がする。DENON DN-990Rもジャンク品を購入したが復活できなかったのが残念。DN-990Rはサイズ的にプリアンプの近くに設置できるので是非使って見たい機種だ。