サブシステム用に購入したアンプ類の鳴らし込み準備態勢が完了した。主な実施項目は①電源のインレット化 ②最高峰電源ケーブルの使用 ③ヒューズのグレードアップ ④ライン・SPケーブルを最高峰クラスにすること・・・がメインの実施状況。不足したケーブル類の作成、プリアンプのボリューム位置の調整化等付帯する項目も無事に完了して、今後は「鳴らし込み」に入る。
一番早く鳴らし込み体制になったケンソニックC200+P300。こちらはもう3ヶ月近くになるので「活性化度」は一番高い。安心して聴ける状況まで来ているが、フィルターのプッシュSW1か所で時々「ノイズ」が発生する。C200+P300共に、付いているSW類の手入れや維持管理が必要。
2番手はパイオニアのExclusive C3+M4のセット。一時M4は自宅で鳴らしていたが、LUXMAN M-06αと入れ替えでまた元の位置に戻した。購入したのが1月15日前後なので、ようやく1ヶ月が経過した所。C3の方はレバーSW1か所に時々不調が出る。その他は問題がない。不調のレバーSWも不具合の発生頻度が少なくなっている。現在では殆ど問題ない。M4の方はまだまだ「生き返らせる」状態。ノイズの発生はなくなって来た。SW ONした直後Lchの音が出てくるのが遅い。それと「冷却ファン」が構造上やむを得ないのかも知れないが、私には「うるさく」感じる。この辺が自宅から出された一因。もう少し鳴らし込みをして、機能が正常化してからまた自宅トライをして見たい。
3番手がLUXMAN M-06α。こちらは現在自宅で使用中。入手したのが1月末なのでまだ1ヶ月も経っていない。サウンドは完全に「ふん詰まって」いる。M4と比べると出力は同じくらいだが、周波数レンジは低域側も高域側も広い様に感じる。現在の処、音色の魅力はM4に及ばないが「素直」なサウンドだ。これがケーブル類で「活性化」されると「化け」そうな気がする。
ディネッセンのアンプは「残留ノイズ」が大きく使用できるレベルにない。修理に出す予定。
現状の体制で約1年間「鳴らし込み」に入る。機器がふん詰まった状態では正しい評価は出来ない。どの機器もまだ「ふん詰まった」状態で、「活性化」させるにはただ時間が必要。正しい評価をしてから次に購入するアンプを選択する。
1年後の姿を現時点で予想してみると、M4が自宅システムのメインアンプに、M-06αがオリンパスシステムの高域アンプに収まっている様に予測する。果たしてこの予測通りに行くか?楽しみだ。
自宅システムのプリアンプのボリューム交換が終わり、「プリアンプとして完成」した事が最もうれしい。5年もの長い間、探していたものが見つかり、交換も無事に終わり、期待した以上の音質や音量で使える事が有りがたい。