Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

食指の動くスピーカーは40年以上前のものが多い

2021年04月30日 | ピュアオーディオ

もうスピーカーを買い替える気持ちはないが、食指が動くスピーカーは40年以上前(1980年より前)のモノばかり。何故なのだろう? 当時はオーディオ全盛時代の前で、メーカーも良いものを作ろうとしていたからだろう。インパクトのあるSPが多かった。


多分に雑誌のCMに踊らされていた自分を戒めているのだろう。雑誌は「売らんが為の記事」を掲載する。その事を、感じる事もなく鵜呑みにしてしまっていた事を思い出す。


今時、写真の様なコンプレッションドライバーを組み合わせた「アセンブリーSP」を作る人などもう極端に少ないだろう。単純に現在では「新品」で販売されていない。中古品で集めて組み上げなければならない。自分もこのシステムを組むために、2セット分くらい買い集めて1セットを作っている。50年も前のユニットでは、損傷や汚れ、破損や変形が有るので、奇麗なユニットを揃えるのに苦労する。また、内部のオーバーホールも自分で出来ないと完成しない。それに、ユニット1個で20Kgを越えて来ると一人では扱えない。現在の私のメインシステム群は息子と二人掛かりで仕上げたので出来たもので、一人ではこうは行かない。

最近はメインシステムを本稼働させている

2021年04月29日 | ピュアオーディオ

いつまでも朝の最低気温が上がってこない。1桁の最低気温は「真冬並み」の気温です。2月の気温が高かったツケが4月に来たのかな?

現在はウォーキングとメインシステム2種を聴く事で精一杯です。ウォーキングも3万~4万歩/Dayをしている。時間にすれば4時間から6時間程費やしている。起きている時間が12時間ぐらいですから、正規の仕事並みの時間を歩いている。歩くのはそれなりに理由が有る。血行不良気味になっているので、体調がイマイチなのである。何とか体調を復元したい。


夕食・風呂を終わったら、22時頃から1時間自宅システムを聴いている。かなり「活性化」して来ているので、聴いていて心地よい。クラシックでもJAZZでも楽しく聴ける様になった。昨年の4月に比べれば雲泥の差の音質です。ソース機器やアンプ類が「鳴らし込み」による「活性化」がいかに重要であるかを痛感している。「2000Hrの鳴らし込み」を経たものと未到達のシステムでは必然的に差が出来る。

自宅システムが有ればオリンパスシステムは要らないと云えるか?

2021年04月28日 | ピュアオーディオ


先日、昼間に自宅システムの仕上がり具合を確認しました。時間はかかりますが順調に仕上がっています。


低域用に使っているディネッセンのパワーアンプ。入手時は「ノイズ」まみれでとても使える状況ではなかったが、「ゴッドハンド」に修理していただいて、「ノイズレス」になり、低域用のパワーアンプとして使い出して14ヶ月。まだ完全に「活性化」しているとは思えないが、チャンデバから出る信号はほぼすべて出して来ていると思う。


現在でも問題視しているのはやはり「チャンデバ」。50年前の製品ですので、何処まで復活するのか?がまだ良く分かりません。大きく重いアキュフェーズのF-25Vと比べて、もう少しSN比が上がってくれると良いな?と感じています。

自宅システムには「気楽にいつまでも聴いていられる」サウンドを求めています。当然、音の厚みや音数、ヌケ・キレ・ノビを感じられなければ到達できません。自宅システムが良くなれば、オリンパスシステムを手放す決心がつくのかも知れません。

自宅システムの仕上がり具合をやや大きな音量で・・・

2021年04月27日 | ピュアオーディオ

自宅システムを聴く時は、夜中になるのでいつも小音量でした。小音量でもかなり良くなって来たので、昼間にやや大きな音量で「音質確認」をして見ました。


クラシックのピアノ曲、オーケストラ、JAZZ等色々かけて確認しました。低域と中域の音の厚みが有り、高域も艶やかになって来ました。(高域はもう一息の処かな?)

寺島JAZZはオリンパスシステムで良く聴いていました。同じCDをかけて見ましたが、「エネルギー感」がかなり少ないです。ボリューム位置を通常の9時の方向から10時の方向に上げて見たら、かなりエネルギー感が出て来て、オリンパスシステムと遜色ないサウンドになって来ました。

オリンパスシステムのリアルサウンドと違って、「いつまでも聴いていられる」サウンドになってきた様です。

CD・MDデッキの問題点

2021年04月26日 | ピュアオーディオ

最近は昼間暑いのでウォーキングを中止して「音楽会」をしている。聴くソースはMDとCDがメインです。不具合は「読み取り不良」です。それも「静電気」が原因です。


このMD機は殆どトラブルが有りません。MDの読み込み不良もなく、音飛びも殆どありません。


MD機は20台近く購入しましたが、古い機種は「読み取りエラー」が出て困っていましたが、その原因は「電源部のコンデンサーの容量ヌケ」で有るとほぼ分かるようになりました。(夏場はOKで冬になるとNGになるパターン)高い授業料を払いました。


CDの読み取り不良はディスクの「静電気」で有る事は以前から知っていました。その対策としてRD-1と云う静電気取り器を使うと、「バチバチ」と読み取り不具合で聴けなかったCDが、何事も無かった様に鳴り出します。

不具合は結果は同じであれ、原因はそれぞれ異なります。原因が異なれば対策も異なります。

昼間は暑いので「音楽会」をしている

2021年04月25日 | ピュアオーディオ

漸く最低気温も2桁で15℃を越えて来ました。昼間は25℃~30℃くらいまで上がっています。午前中に2万歩くらい歩いて、暑い日中は部屋で「音楽会」をしている。サブシステムでも聴くけど、本格的に聴くならやはりメインシステムになります。


2年半前に電源ケーブルとラインケーブルのグレードアップをしています。SPケーブルとユニット間配線は10年前にNo1グレードにしていましたので、現在は全てのケーブルがNo1グレードになっています。


No1グレードにしてから「活性化」したのかは良く分かりませんが、「音の余裕」感が全く違います。ゆったり出て居る様に聴こえますが、物凄いハイスピードなサウンドだと思います。音数が他のシステムに比べて極端に多いです。このメインのサウンドを聴いてからは、サブシステムは「オモチャ」ぐらいにしか聴こえません。

今年はコタツの撤去が平年並みか?

2021年04月24日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの前にはコタツが有ります。平年は4月末に撤去します。今シーズンは半月早い春の推移ですが、朝は「遅霜注意報」が出て、朝は1桁台の気温で昼間は20℃以上と寒暖差が激しく、コタツを外せないでいます。
これから先は、最低気温も2桁になって来そうですので、来週には撤去したいと考えています。


コタツを撤去すれば丸テーブルを出します。一緒にリクライニングチェアも出しますので、様式な部屋になります。コタツに足を入れて寝転がって聴いていたのが、漸くまともな形で聴けるようになります。

SONY TA-N86パワーアンプについて

2021年04月23日 | ピュアオーディオ


SONY TA-N86パワーアンプは非常にコンパクトで扱いやすいアンプでしたが、唯一カバーが難しい欠点が有って手放した。ドライブ力も薄型アンプにしてはありました。


TA-N86の上部カバーを開いて、裏面側から見た写真です。SP端子は私の標準仕様も有るので、(後期型)特に問題視はしなかったのですが、「電源ケーブル」が「直出し」なのは他のSONYのアンプと同様です。但し、この電源ケーブル部を「インレット化」して良い電源ケーブルを使おうと考えると、そのスペースがないのが唯一の欠点でした。



自分は「電源ケーブルのグレードで機器の性能が変わる」と経験上知っているので、この部分をインレット化出来ない事がネックとなり手放しました。TA-N86より以前に製作されたアンプは、「インレット化」出来るスペースが有ったので使っているのです。


実際に「インレット化」出来るかどうかは実物を入手して、中を開いて見なければ分かりません。1990年以降のアンプはプリメインアンプでも「インレット化」されていますので、そちらが狙い目でしょう。

もうこれ以上はアンプは買わないのか?

2021年04月22日 | ピュアオーディオ



昨年、折角覚醒させたパイオニアのC3+M4を処分し、SONYの1965~1972年物のアンプに交代させた。交代させた理由は「音質」よりもサイズや重量を重視したためです。サブシステムに使うには過大な音質だと思いました。サブシステムのSPで「音質」云々は語れない。SPユニットの性能の限界が低い為。


買わなくなったのは、プリ+パワーのセパレート式にするとケーブル類が多くいる。(電源ケーブル・ラインケーブル) サブシステムならプリメインアンプで十分であろうと思う。


サブシステムでマルチアンプシステムにしているのも、過剰な事なのかもしれない。現在、管球パワーアンプが3台、SONYのTr型アンプも2台眠っています。眠っているアンプが多すぎます。まだ手放す気持ちにはなれませんので、これ以上「お守り」を増やさない様にしています。

次に手を出すとしたら、比較的新しいプリメインアンプになるだろうと思います。1990年以降に作成されたしっかりした作りのプリメインアンプを物色しています。ウィンドーショッピングはお金がかかりません。






DITTON15システムでFM放送を楽しんでいる

2021年04月21日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの前に設置しているDITTON15システムは、FM放送をメインに鳴らし込みに入った。


チューナーはアキュフェーズのT-1000。出力がXLRとRCAの2系統あるので、オリンパスシステムとDITTON15システムで使える様にしています。


ドライブするアンプはサトリのミニプリ+ミニパワーアンプ。内部配線を特殊な銀線に交換しているので、音数や質感が良いです。


SPケーブルはベルデンの安物ですが、W線にして音質アップを図っています。入力系やプリ~パワーアンプ間には、自作のNo2グレードの良いケーブルを使っています。電源ケーブルもNo2グレードですので、音質に貢献しています。嫌な音はしませんね。FM放送を流しっぱなしにするにはもったいないサウンドですが、メインシステムが有ればこそです。