パワーアンプを2台化した後、毎日4時間稼働させている。4Hr×30日=120Hr、 120Hr×12ヶ月=1440Hr・・・機器の活性化の予測では最低1000Hrだと思っている。そうなると10か月以上かかる事になる。まずはトランスが「ヌケル」為にかかる約1か月後が一つの目安になる。
今回の実験には2つの目的が有る。
1)Tr型パワーアンプで「漂う様な」サウンドが出せるか?
2)安物アンプに超高価格のケーブルのアンバランスの組み合わせで、サウンドが1級品のレベルになるか?
と云う事。
1)についてはもっとグレードの高いアンプが必要だとも思えるがまずはやって見る事。
2)については私の「ケーブル理論」が正しいか?確認するもの。(電源ケーブルで機器のグレード及び質感が変わるか? ラインケーブルで信号ラインが活性化し、音数の増加と生命力あふれたサウンドになるか? を確認したい。
今日で4日(累計約16Hr)ほど聴いたが、毎日良い方向に変わってきている。初日のプラグがなじんでいない状態では「キツイ」音が出ていたが、4日目になるとキツイ・うるさい音は皆無になった。非常に聴き易いサウンドになった。ただ「音の重心が高い」。この重心が下がってくれれば「音楽が楽しめる」サウンドになる。現状音数の増加を毎日感じる。何処まで音数が増えてくれるか楽しみである。
ボーカルの「サ行」の発音もだんだん良くなってきている。何処まで改善できるか楽しみだ。おかげで自宅システムが生き生きとしてきた。