Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

また面倒なアンプを購入してしまった

2020年04月30日 | ピュアオーディオ


先々週入手したSONY TA-3120アンプは実はTA-3120A(1967年製)と云うらしい。このアンプを電源のインレット化をして聴いて見たら素晴らしいサウンドが出て来た。2匹目のどじょうを狙って今回は、本物のTA-3120(1965年製)を購入した。


埃まみれで汚いアンプです。ただ作りはTA-3120Aとほぼ同じです。


電源コンセント部が「ネジ止め」になっている事が違います。(TA-3120Aはリベット止め) 電源ケーブルの付け根は非常に危ない状態で、内部の配線材が首の皮1枚程度で絶縁している状態。おまけに「ベトベト」していて、とても扱える状況にないので根元から切断しました。(現在インレット化中・・・ネジとナットが取れない!!!・・・一苦労しそうです)

そう云う訳で、インレット化できていないので音出し確認も出来ない状況。GWの連休中に仕上げてしまう予定。

自宅システムやオリンパスシステムも毎日聴いている

2020年04月29日 | ピュアオーディオ

最近はサブシステムの記事ばかりになって来たが、自宅システムやオリンパスシステムも毎日聴いている。特に自宅システムは本格的な「鳴らし込み」に入っているので、連日5時間以上鳴らしている。


自宅システムは鳴らし込む程に良くなっていると感じるが、まだまだ連日変化の毎日。「ノイズ」で苦しんでいたが、その原因は「自作ケーブル」の不具合に有った。・・・ま、これが分かっただけで先に進めました。ただ自宅システムでは出力が0.05W以下の世界なので、鳴らし込みの時間がかかる。出力が0.05W以下の世界とは・・・TV音声より音量が低い状態・・・聴く時間が22時以降では音量を上げられない・・・厳しい聴取環境です。静かな分、音量も小さくて済むのですが、「鳴らし込み」には非常に厳しい条件なのです。(大きな電流が流せない)

サブシステムで「オーディオ遊び」をしながら、メインシステムをお守りしていますから、時間に追われている様な感じもします。もう少しゆっくりした気分になりたいですね。

先々厄介な買い物をしてしまった・・・

2020年04月28日 | ピュアオーディオ

自宅システムを良くする為にチャンデバや余分なアンプ・スピーカーを買い込んでしまった。その中でSONYの1970年前後のアンプの「音質」が良い事に気付いてしまった。・・・で、SONYのアンプが増殖してしまった。・・・まだ他にも食指を動かしている自分がいる。・・・こんなに買い込んで「お守り」はどうするのか?


まだ追加でアンプが入って来る。更にもっと・・・聴いて見たい欲望に駆られている。ここは一旦ペンディングにして物欲が静まるのを待つしかない。アンプの修理は終わったが、スピーカーユニットの修理を出している。一段落させないと次に進んではならないと客観的な自分がいる。


サンスイのSP-2005のマルチアンプ化を済ませたが、やはり「オリジナル状態」では私には使えない代物だ。とにかく「音が薄い」。当初の目論見通り、JBLのユニットに換装するか? 内部配線やSP端子に手を加えてやらないと使い物にならないと感じる。一般の方には十分なサウンドが出ているが、個人的には「サムシング」が無い。

現在修理に出しているD208ユニット1個と、#4425用ウーハーのクロスエッジへの張替えが終わらないとユニットが回転しない。しばらく待とうと思う。

やっとサブシステムのマルチアンプ調整が終わった

2020年04月27日 | ピュアオーディオ

アンプが修理を終えて帰って来たので、取り合えずマルチアンプ状態で鳴らしていましたが、「何か変?」と感じる時が有り、本格的に鳴らせる様に調整をして見ました。


使うのはTA-N86×2台と上段の左側のTA-3140Fアンプ。低域用のTA-N86はB級80W/ch、中域用のTA-N86はA級30W/ch、TA-3140Fは30W/chです。


低域のみ、中域のみ、高域のみの音出し確認していたら、高域のLchから音が出ていない。ユニットの方を見たら、片側の配線(-側)が外れていた。中音にビビり音も感じていたので、RCAケーブルの接続をやり直して事なきを得ました。


後は、チャンデバの低域・中域・高域の音量バランスを取るだけです。低域70%、中域25%、高域5%の音量比率になる様に調整。少しづつ音を出しながら徐々に詰めていきます。一通り完了したので、大音量で再生して見ました。サンスイ製のSPですのでJBL並みとまでは行きませんが、かなり近いサウンドまで追い込む事が出来ました。これで安心して音楽を楽しめます。

D208 SPユニットの復活ならず・・・

2020年04月26日 | ピュアオーディオ

修理に出していたD208 SPユニットを修理のプロに見ていただきましたが、ヴォイスコイルが溶断していて、修理費用が高く付く・・・との事で、ペンディングする事にしました。相棒となる片ch分のユニットが出てくれれば良いのですが・・・。


こちらはJBL#4425のウーハーです。片側のウレタンエッジに「破れ」を発見したので両ch共に張替えをします。ウレタンエッジは心もとないのでクロスエッジに交換したいと考えています。修理をお願いする所で、このウーハーに合うクロスエッジを探していただいています。


現在は#4311用の白コーンウーハーを取り付けて聴いています。同じ30cmウーハーですので交換も楽です。音質的には殆ど変わりません。#4425用のウーハーの型番は#2214Hです。今回交換した白ウーハーの型番は#2213Hです。1番違いです。エッジ交換が終わるまではこの状態で楽しみたいと思っています。

サンスイSP-2005を再マルチアンプ化

2020年04月25日 | ピュアオーディオ

アンプの修理が終わったので、サンスイSP-2005を3ウェイマルチアンプ化して見ました。ツイーターを片ch飛ばしているので、TW47ツイーターをプラスしています。


SONYのアンプが揃ってきました。低域・中域にTA-N86×2台、高域にTA-3140Fを使っています。上段右側のTA-3120はJBL#4425用にしています。


パイオニアC3+M4を#4425専用に考えていましたが、M4はTA-3120に音質で負けてしまい、いずれお払い箱になります。今回のアンプ遊びで特筆すべきは、新しいアンプ程余計な回路が入っていて音質ダウンが有る場合もあると云う事。

アンプ3台の修理が終わった様だ

2020年04月24日 | ピュアオーディオ

修理に出していたSONY TA-N86×2台(パイロットランプのLED化)とTA-3140F(Rch不良)の3台のパワーアンプの修理が終わった見たいで、受け取りにオーディオ道場まで行って来ます。


TA-3140FはSP保護回路の「ヒューズ」が破損していた様だ。ただ、壊れた原因が良く分からないらしい。古い機器なのでヒューズが劣化していた事も考えられる。高域専用に使うので、内部に保護用に10μのコンデンサーを咬ませていただく事にした。



3台のアンプが帰って来たらSP-2005のマルチアンプ化の続きをして遊ぼうと思う。JBLのユニットに交換して見る件は一旦ペンディングして、アンプの聴き比べをして、使えるアンプを探そうと思う。・・・まだ他にも食指を動かしているアンプが有る。どうするか?・・・もうおバカの塊ですね。D208の修理もそろそろ終わる頃、連絡を待っています。







SONY TA-3120 パワーアンプはなかなか良いサウンドを出す

2020年04月23日 | ピュアオーディオ

先日、電源部のインレット化を完了し、鳴らし込みを続けているSONY TA-3120も、鳴らし始めはけばけばしいサウンドでしたが、角が取れて聴き易くなって来ました。型番はTA-3120A(1967年製)の様です。同じ型番でもパイロットランプ?が2個(セーフティランプ)の付いたTA-3120は1965年製です。


電源をインレット化させる前も「元気のあるサウンド」でしたが、インレット化した後は音数が増して更に良くなって来ています。元々はこのパワーアンプは「プリメインアンプ TA-1120」のパワーアンプ部を独立させたものの様ですが、それがどうしてなかなかのサウンドを聴かせてくれます。このアンプより10年も遅れて、価格も数倍のアンプが簡単に音質で負けています。アンプの音質は聴いて見ないと分からないモノですね。




どうしようか? SP作りを悩んでいる

2020年04月22日 | ピュアオーディオ

現在3台のパワーアンプを修理に出している。この3台が帰って来たら、サブシステムでマルチアンプを組みます。今までは写真のSP-2005をそのまま3ウェイでマルチアンプ化しようと考えていましたが、片chのツイーターを飛ばしてしまったので、別途追加でツイーターを取り付ける必要が有ります。その為のツイーターも所有しています。簡単にSPの上に#2405タイプのツイーターを載せれば出来ます。


元々SP-2005を購入する時に、「JBLのユニット」に交換する事を前提に考えていました。ウーハー・スコーカー・ツイーターと各ユニットをJBL L100や#4311と同じユニットにする事も出来ます。シンプルに3セットのSP端子を作ってマルチアンプ化すればそう難しくなく、マルチアンプ対応のスピーカーをJBLユニットで作成できます。


やるか?やらないか?・・・面倒臭くなって来ています。ユニットの交換だけでは収まりません。多分内部配線も高性能な配線に交換する事になるでしょう。材料は揃っています。



メインシステムの「オリンパスシステム」が有り、自宅システムもほぼ満足の行くところまで来ています。これ以上システムが要るのか?・・・多分要らないのです。お守りばかりしなければなりません。それよりも「音楽を楽しむ事」の方が本来の目的の筈・・・悩みます。

TA-4300Fチャンデバの活性化度はまだ・・・

2020年04月21日 | ピュアオーディオ


やっとの事で自宅システムのマルチアンプ化が正常化しました。「ノイズレス」になりました。しばらくはこの状態で「鳴らし込み」を続けて行きます。何故ならば「SONY TA-4300F」チャンデバの活性化度が低いからです。現時点で約2か月の鳴らし込みです。活性化度は20%程度と云うのが、私の感じている進捗です。


他のアンプやCDP・MD機も既に活性化しています。残るはこのチャンデバだけ。「活性化」は電源ラインと信号ラインの2つに分かれて出て来ます。信号ラインの方が先に活性化しますが、後で電源ラインが活性化すると更にもう1度信号ラインもグレードが上がってきます。

昨夜、ユンディ・リの「ショパン:ノクターン全曲」を聴いて確認しましたが、「耽美な世界」と「独特の音色」は確認できましたが、本来の「音数」にはまだまだの様です。以前の2台のパワーアンプを使っていた時の「音数」と「耽美な世界」には届きません。

最初から1年以上(累計2000Hr)かかるつもりで挑んでいます。普通の方なら現時点で投げ出すのかも知れませんが、「活性化」した時の「大変化」を何度も経験してきているので諦めません。とにかく「鳴らして」・「鳴らして」・「鳴らし込む」しか「活性化」の手は有りません。こればかりは「近道」は有りません。辛抱強くやるしか有りません。