アンプを交換したので最近は自宅システムを良く聴きます。どのように変化したのか?を確認するのが日課になりつつあります。
午前中は、電源タップ(赤色・茶色の箱)とM4パワーアンプの入れ替え作業をしていました。M4の熱の発生が大きいので、上側に空気のヌケル空間が必要だと感じたからです。写真では隣同士ですので簡単に交換出来たと思われるでしょうが、電源ケーブルの長さが足りなくなったりして一苦労です。次にパワーSW付き電源タップが入荷予定ですので、その設置スペースを確保しました。
C3+M4(当方で3Pインレット化・ヒューズ交換済)にNo1グレードの電源ケーブル及びラインケーブルを使っての感想は、
1)音数が非常に多くなった。
2)低域のエネルギーが出て来る様になった。
3)定位と空間再現が良くなった。
以上が良い点ですが、悪い面も有ります。
再生を考える時、ソースの中の音をすべて出すことは良い事ですが、「情緒」が無い様にも感じられる。音楽の持つ雰囲気的な再現ではまだまだの状態です。その原因は、国産のアンプ特有の「無表情」かも知れません。またSPユニット全てを鳴らしていないので「音のバランス」が崩れているからかも?ですね。現在5SPユニットまで使える事を確認しています。もっと行けるのではないかと思っています。パワーSW付き電源タップが入荷してから試して見たいと思います。