昨日、お客様の注文でSCX-24を3セット作成しました。この商品は1日に1セットくらいしか作れません。
3セット出来上がったので「オール化け物ケーブルライン」のSP-LE8Tをモニターに音出し確認をしました。
SCX-24は久しぶりに確認しましたが「音数」(情報量)が圧倒的で、LE8Tが「化け物ケーブル」でも38cmクラスの再生をしますが、そのはるか上を行きます。本当に「後ろに控えるRCA箱システム」が鳴っていると「錯覚」してしまいます。38cmウーハーがWのシステムとブラインドをしたら判らないでしょう。
オリンパスや自宅の707Jシステム以来のSCX-24の「音出し確認」でしたので、久しぶりに確認してその「実力」に我ながら驚いています。
ただ、XLRケーブルと云ってもΦ11㎜のケーブルが1本当たり6本仕様ですので、取り回しは半端じゃありません。しっかりした強度を持つCDPやアンプでないと使えません。今回のお客様はアキュフェーズのDP-700、C-2410、A-60と云うアキュフェーズの最新ラインですので強度的には文句なく使えます。
この辺の処も確認しないと販売は致しません。それに、実際に「化け物ケーブル」で硬さをご体験していただいています。
本当は追加でSCE-45Sルシファーも・・・と云うお申し出も有りましたが、「SCE-43S 化け物ケーブル」でアンプを「活眼させてから・・・」と云う事でお願いしました。
何故なら、いきなり電源ケーブルをSCE-45Sにしますとアンプの「ふん詰まり」期間が長くなり過ぎて「待てなく」なります。
化け物ケーブルで「ふん詰まって」いるのにこれ以上「大容量」の電源ケーブルだと1年以上も「ふん詰まった」状態になります。電源ケーブルだけは手順を踏まないとグレードアップは難しいのです。
実際に「SCE-43S化け物」で「活眼」させたシステムでも「SCE-45Sルシファー」を繋いだとたん「ふん詰まり」ます。オリンパスシステムは12月に装着し、実際に活眼したのは翌年の5月以降です。毎日4時間以上の使用をしての事です。自宅も今年2月に交換して8月に安定しました。「大容量」のケーブルになりますと使う順序も守らないと手厳しい現実が有ります。