自宅システムで使用している管球プリ2号のボリュームがようやく決まった。A&Bの250KΩ、500KΩ、クラロスタット500KΩと使って来たが、ボリューム位置がなかなか合わなくて、更に質感の関係も有り、気に入らない状態が続いて、自宅システムそのものを聴く事からも遠ざかっていた。
ようやく国産のボリュームに落ち着いた。左右の誤差が殆どなくバランスを心配しないで使える。ボリュームの常用域は6時30分(6時の方向でゼロ)と位置的には非常識な処。これは自宅システムもオリンパスシステムも超高能率システムだから致し方ない処。90dbぐらいのSPならば9時~10時の方向で使えます。ボリュームの調整には他の方向で対処する事にしました。
久しぶりに自宅のシステムで昨夜は2時間ほど聴きました。モーツァルトの協奏協奏曲(パイヤール盤)を聴きましたが、音の鮮度が有って、弦楽器がしずるを引く様な質感で鳴りだして久しぶりに嬉しくなりました。音楽を聴いている感じがします。機器が安心して使える事は非常に大事だと感じました。