自宅システムとサンスイSP-2005システムの、マルチアンプシステム用のチャンネルデバイダーはSONY TA-4300Fを使っています。従来はBASS BOOSTは「6」レベルで使っていました。昨日、どちらのシステムも「0」の位置にしました。サウンドが変わりましたね。
TA-4300Fの使い始めは、「低音の量感が出ない」(ふん詰まり+活性化不足)ので止むを得ず「BASS BOOST」を「6」レベルにして、量感を出していましたが、「これで良いのか?」と疑問に思い、「0」レベルのサウンドを確認して見ました。同じ低音のボリュームレベルでは「6」レベルの方が聴き易いですが、「0」レベルで低域のボリュームを中・高音とバランスを取ってやるとこちらの方がサウンドがストレートで「変な細工」を感じません。BASS BOOSTは「サウンドパラメーター」と呼ばれるSWです。
こちらのSP-2005システムでもBASS BOOSTを「6」レベルから「0」レベルに変更しました。それに伴い低域用のボリュームを大きく上げました。中・高域とバランスを合わせました。出てくるサウンドはそう変わりませんが、「どこか作った」感じが消えて、ごく自然な感覚になりました。変なパラメーターは使わない方がより自然に聴こえます。