MD機はDENONの局用のDN-990Rの音のバランスが良い事を、半年前に貸出機で知りました。従来のメイン機SONY ADW-B5と音のバランスが違います。ADW-B5がタイトなバランスで鳴るのに対し、DENON DN-990Rはピラミッドバランスで落ち着いていてこちらの方がクラシックに向きます。ADW-B5は機台が温まって来ると「読み取りエラー」が出て来て使い物になりませんでした。
今回再生専用のDENON DN-980FPを入手しました。早速音出しして見ましたが、DN-990Rと殆ど変わりません。当該機の個体も年代の割に綺麗なモノで酷使された様な形跡が有りません。程度の良い物が手に入ったと思っています。ただ現時点の音質はADW-B5に及びません。機器の活性化度が違います。DN-980FPも活性化してくるともっと音数も増え、ヌケ・キレ・ノビが出てくるでしょう。これで安心してMDを聴ける様になると期待しています。
MDもその後追加して既に500枚になろうとしています。その殆どはすでに録音済で、後は再生専用で楽しめればよいと考えています。今後の録音・再生はDN-H4600NやDN-H5600Nでやろうと考えていますので、MDは今後増やす予定は有りません。
録音テーブルもレイアウト変更をしました。DN-H5600Nを最下段に、MD機のMD-801Rを2段目に、3段目がDN-H4600Nにしました。現在はその上にのせているMOドライブで録音を試しています。
MOドライブは1.3GBのカテゴリーで買ったので、1.3GB用だと思っていましたが、型番を調べていくと630MB様でした。その為、このドライブと1.3GBのMOディスクを組み合わせると「認識出来ない」と言うトラブルに見舞われたのでした。その辺が判れば、次の対処は自ずと見えてくるもので、今では630MBのMOで楽々と録音が出来ています。ただし、630MBを24bitで録音すると、「34分」の録音時間しか取れませんので16bitにして「50分」の録音時間を確保する様にしました。
MOディスクは16bitで、CFカード・SDカード・HDDは24bitで録音する様にしています。