Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

MD再生専用機DN‐980FP 入手

2016年09月30日 | ピュアオーディオ


MD機はDENONの局用のDN-990Rの音のバランスが良い事を、半年前に貸出機で知りました。従来のメイン機SONY ADW-B5と音のバランスが違います。ADW-B5がタイトなバランスで鳴るのに対し、DENON DN-990Rはピラミッドバランスで落ち着いていてこちらの方がクラシックに向きます。ADW-B5は機台が温まって来ると「読み取りエラー」が出て来て使い物になりませんでした。



今回再生専用のDENON DN-980FPを入手しました。早速音出しして見ましたが、DN-990Rと殆ど変わりません。当該機の個体も年代の割に綺麗なモノで酷使された様な形跡が有りません。程度の良い物が手に入ったと思っています。ただ現時点の音質はADW-B5に及びません。機器の活性化度が違います。DN-980FPも活性化してくるともっと音数も増え、ヌケ・キレ・ノビが出てくるでしょう。これで安心してMDを聴ける様になると期待しています。

MDもその後追加して既に500枚になろうとしています。その殆どはすでに録音済で、後は再生専用で楽しめればよいと考えています。今後の録音・再生はDN-H4600NやDN-H5600Nでやろうと考えていますので、MDは今後増やす予定は有りません。



録音テーブルもレイアウト変更をしました。DN-H5600Nを最下段に、MD機のMD-801Rを2段目に、3段目がDN-H4600Nにしました。現在はその上にのせているMOドライブで録音を試しています。



MOドライブは1.3GBのカテゴリーで買ったので、1.3GB用だと思っていましたが、型番を調べていくと630MB様でした。その為、このドライブと1.3GBのMOディスクを組み合わせると「認識出来ない」と言うトラブルに見舞われたのでした。その辺が判れば、次の対処は自ずと見えてくるもので、今では630MBのMOで楽々と録音が出来ています。ただし、630MBを24bitで録音すると、「34分」の録音時間しか取れませんので16bitにして「50分」の録音時間を確保する様にしました。

MOディスクは16bitで、CFカード・SDカード・HDDは24bitで録音する様にしています。

DN-H4600NにMOディスクが使える様になった

2016年09月29日 | ピュアオーディオ


MOディスクが使える様にMOドライブを購入していましたが、前回トライ時には「認識」しませんでした。その原因は「ピックアップの汚れでの読み取り不具合」ではないかと疑っていました。MOドライブのクリーニングディスクを入手して、1回クリーニングをすると「認識」しました。DN-H4600NのUSBポートが2個有りますので、1個をHDD用、2個目をMOディスク用にしました。早速「録音・再生」をして見ました。何とか無事に録再が出来ました。640MBで録音時間36分です。(at24bit/48KHz)



MOディスクのフォーマットはDN-H4600Nでも出来ますが、PCの方が素早く行えます。まとめてPCでフォーマットすれば短時間でできますね。外付けHDD(500GB=500時間)はまだ録音していません。こちらにはクラシック系を大量に録音の予定。



少しづつ形が整ってきました。

後日談:
MOドライブが認識しなかったのは、ディスク容量とドライブ容量の不一致だと判りました。入手したMOドライブは1.3GBのカテゴリーで買いましたので、てっきり1.3GBだと思い込んでいました。型番を検索して調べて見たら640MB用でした。1.3GBのディスクでいくらやっても認識しなかった筈です。早急に1.3GB用のドライブを手配したいと思っています。

DENON DN-H5600N がやって来たが・・・

2016年09月28日 | ピュアオーディオ


昨日記したDENON DN-H5600N が入荷したので、早速クロックやラインケーブルを接続して「録音・再生」をして見ようと試して見たが、録音SWが全く反応しない。元々この機台はBU5600Nとモニターがセットになって初めて全機能が使えるようになっている。それらがDN-H4600Nでは1台の機台の中にまとめられて使えるようになっている。

当初、このDN-H5600NはBU5600Nが付いていなかったので買うのをためらった経緯が有る。取説を読んでいたら「単体でも録音可能」みたいな記述が有ったので踏み切ったのだが、やはり、BU5600Nがないと手も足も出ない様な感じだ。BU5600Nを手に入れるまでは「死蔵」になる可能性が有る。

どうも今回のDN-H5600N・DN-H4600Nは買い物を失敗したかもしれない。同じ「非回転メモリー」を使った録音機材なら、同じDENONのDN-F650RやDN-500Rの方がイージーで扱いやすいと思う。こちらならダイレクトにSDメモリーが使える。USB端子も有るのでHDDも使えるだろうし、余計な操作が要らずオーディオマニア向きだと思う。

取り合えず、DN-H4600NにCFカードも手に入った事だし、お気に入りの曲をCDからダビングして楽しんで見た。昨日は8GBのCFカードに「バイオリン名曲集」を6時間以上録音していた。疲れた・・・・。

DN-H4600Nの取り扱いにも慣れて来た

2016年09月27日 | ピュアオーディオ


DN-H4600Nの取り扱いにも慣れて来た。先日からCFカードに録音を始めた。過去2週間ほどは録音しては消去して・・・を繰り返していた。やっとまともに使える録音が出来る様になってきた。(DACの左右の音量が狂っていた為等)



2GBのCFカードを10枚ほど購入して、いつも良く聴く曲を録音しています。48KHzサンプリング/24bitだと約2時間/枚の録音になります。アルバムが2枚入ります。JAZZやクラシックの好きな名曲を録音して、いつでも聴ける様にします。



いよいよソース機器の選定も終盤に向かっています。MD機ではまだ満足していません。ピックアップの寿命の為に使える機台が少ないですね。何とか欲しい機器を入手したいものだと思っています。(・・・と言いながら手配をいたしました) 更に、DN-H4600NではMOディスクが使えませんでしたので、ついでにDN-H5600Nも手配しました。


2000年以降の機材に更新

2016年09月26日 | ピュアオーディオ
先日オーディオソースの歴史と称して、その出来た年代を記しました。現在「アナログ派」(LPプレーヤー)と「CD派」、「HDD派」の3つのうちどれかをメインソースにしている方が殆どだと思う。

アナログプレーヤーとLP盤は1950年代から続いており、1950年代の本物のJAZZを聴かれる方にとっては切っても切れぬソースであろう。アナログプレーヤーは1980年代(CD初期頃)に各社が「最高峰のアナログプレーヤー」を出しています。それらの機材は今でも根強い人気を持っています。

CDは従来のレコードに比べ取り扱いが容易になり、ノイズレスになり、録音時間も長くなり・・・とレコードの不満点が大きく改善され一挙に普及した。ただ一部のマニアの方に言わせると、「奥行表現が苦手」でアナログプレーヤーを手放せない原因だと・・・。

現在のオーディオマニアの主流のソースは「LP or CD」のパッケージメディアだと思うが、HDDを使った方も増えてきている。

自分は「機器の更新」としてソース機器も捉えている。アナログプレーヤーやLPもまだ持っている。CDPとCDも2000枚以上になっている。DATもMDも使うのに十分なソフトの量を確保している。(FMエアーチェックで有るが・・・)

アンプ類は基本的に2000年以降の機器に切り替えて来た。真空管アンプも使っているが、配線材を全て交換して2000年以降の機材にしている。残るはプリアンプのみ。2000年以降の機器に拘る理由が有る。それは「鉛レス半田」に代わっているからである。「音質」には好影響で有る。

ソース機器のCDP(スチューダー:A730)も既に30年以上前の機械で有る。2008年にオーバーホールして不具合なCR類やIC類は交換して、今後20年は安心して使える様にしているが、いつ壊れるか?は判らない。

DATもMDも30年前の機材である。いつ壊れてもおかしくないので、これらに代わる機材を準備して、時代に合わせたソース機器を確保して置きたいと願っている。その為のDN-H4600N機への挑戦である。新しい機器は操作方法等従来とは違うところもあるが、「デジタル」なのでPCと互換性もある。今後の発展も容易である。デジタル機器は「クロック」で音質が大きく影響される。クロック技術をマスターすれば更なる音質アップが可能。

古い機器は予備パーツがなくなっているのでいつまでも使い続けられるとは限らない。オーディオライフを継続して続ける為に最新機器も使える様に準備をしておきたい。

ここまでのDN-H4600Nの個人的評価

2016年09月25日 | ピュアオーディオ


一通りDN-H4600Nも使えるようになって来た。現在の基本設定は、①サンプリング周波数:48KHz ②24bit ③フォーマット:WAVE(BWF-J) で行っている。

現在の記録媒体は 1)内臓HDD(40GB)2)外付けHDD(500GB)3)CFカード(メインは2GBを選択)と固まって来た。この基本設定では1GBで1時間の録音が出来る。現在持っているメモリーで十分な録音時間になった。USB端子が使える事が分かったので他にも色々なメモリーが使えるだろう。

CFカード(非回転系メモリー)での音質は、HDDとほとんど変わりがない。DN-H4600Nの音質評価をするにはチョッと早すぎると思う。まだ到着してから2週間では「機器の活性化」はしていないからだ。ここ2週間はこの機台にかかりっきりで他のソース機器のお守りがおろそかになってしまっている。

現在できる評価は「操作性」だろう。操作性は今まで使った録音機材では最低の評価になる。毎回毎回メモリーの「認識」をさせなければならないのはつらい。余計な操作になる。録音はしたけれど再生させるには「巻き戻し」が必要になる。この巻き戻しや先送りの遅い事・遅い事・・・。とても付き合っていられない。30分巻き戻すのに15分以上かかるのでは・・・。

この様な状態ですので、録音するのも大変な時間がかかる。使い方としては、BGM的な使い方になるだろう・・・鳴らしっぱなし。

オーディオソースの歴史と今やっている事

2016年09月24日 | ピュアオーディオ
オーディオを始めた頃40年前は、オーディオ・ソースとして

A)1970年代・・・①アナログプレーヤー(1950年代) ②チューナー(1960年代)③オープンリール/カセットデッキ(1960年代)でした。

そして、
B)1980年代・・・④CD・CD-R ⑤DAT とデジタル機器が登場して加わり、
C)1990年代・・・⑥MD(圧縮技術)が来ました。
D)2000年代以降・・・⑦MO/HDD/CFカード・USBメモリー ⑧デジタルチューナー 
等の「Digital Recorder」 の時代になって来ました。

現在取り組んでいるDN-H4600Nは「 Digital Recorder」になります。CFカード・HDD・USBメモリーが使えます。時代の流れを自分の現在のオーディオ装置に導入しようと考えての事です。新しい機器も自分で体験しないと良し悪しは判らないからです。

最新技術ならどんな物でも導入するか?と云うと、そう云う訳では有りません。電源ケーブルがインレット化されていて交換可能な事や、入出力端子がXLR対応(バランス回路)である事。加えてワードクロック等の端子が有る事を満たしてくれなければ導入はしません。そうなると「局用」(放送局用)になる様です。

取り扱いが十分に出来るまでは、サブ的なポジションで使います。その時点で「メインシステム」で本領発揮させたら(電源・電源ケーブル・ラインケーブルを1級品にして)どんなサウンドになるかを予測します。

DN-H4600Nの操作も要領が良くなった

2016年09月23日 | ピュアオーディオ
昨日「DN-H4600Nの操作方法も分岐点に来た」と書きました。その言葉通り、今日は更に要領が良くなり、今までふん詰まっていた事が、さらりと通過できました。録音したモノの再生はWAVEプレーヤーでも再生できます。



訳が判らず触っていましたが、今日は基本セットアップを「工場出荷時」の状態に戻しました。その状態で「録音・再生」をして見ましたが、フォルテッシモではやはり歪んでいます。この歪は入力側は固定で、出力側の設定でクリアしました。「歪みなし」で再生できるようになりました。

また、CFカードをPCや当該機で「フォーマット」すると、入力がおかしくなっていましたが(入力しない)、これもサブ設定でクリア出来ました。着々と操作方法や設定が出来始めています。

当該DN-H4600N機は一般のカセットデッキやDAT機・MD機とは操作方法がちょっと違います。半分PC化して居る様な操作方法です。

DN-H4600Nの操作方法も分岐点に来た

2016年09月22日 | ピュアオーディオ


DENON Digital Audio Recorder DN-H4600Nの操作方法も「分岐点」に来た様だ。昨日までは「仕様書」さえ読んでいなかったが、NETで調べてみると、上級機の「DN-H5600N」の「取説」が見つかった。用語の意味やどう云う設定で使うか等判って来た。DN-H4600Nの「仕様書」も見つかり、当該機をよくよく見てみると、0番ソースは「MOドライブ」・1番ソースが「CF度ライフ」が標準だが、仕様変更されていて、0番ソースも「CFドライブ」、1番ソースも「CFドライブ」のCFドライブ×2個になっている。2番ソースは「2.5インチHDD」になっている。今の所「容量」は不明。



せっかく準備したMOディスクはこのマシンでは使えないみたいだ。



8GBのCFカードだと16bitで使うと10Hr以上の録音時間になる。24bitも設定で変換できる。この場合録音時間が短くなる。



一昨日の状態まで戻って来た。これからは、設定をもっと詰める事(IN・OUTレベル)と録音した内容を「呼び出す」方法・仕方をマスターする事。ここまで来れば、普通のMD機並みの取り扱いとなる。(現段階ではMD機やDAT機の簡便な操作に及ばない)

MOドライブを認識しない

2016年09月21日 | ピュアオーディオ


昨日、接続までした「MOドライブ」を使って、認識させようとしましたが認識しません。何度やってもうまく行きません。前オーナーはWindows 10で使っていたと云う事なので、それでは・・・とPCでフォーマットしようとしましたが、こちらでも認識しません。私のPCは64bit仕様なので、同じWindows 10でも動かないのかな????



MOドライブを接続後から、「読み込み」をしなくなりました。MOドライブを外しても症状が変わりません。困った????前日までの進捗が一度に逆戻り。何もできない状況になりました。おまけに今日は午後から奥さんの通院の補助をしてあげなければならないのでアッサリ中断。

台風対策(戸締り・鉢植えの片付け・飛びそうなモノの除去等)、台風対策の解除、奥さんの通院補助、サブシステム・メインシステムのお守り・・・とそして、今回のDN-H4600Nの動作確認・・・と忙しい時間を過ごしています。今回のDN-H4600Nの動作方法のセッティングなどは非常に「熱中」してしまう。こんなので時間が過ぎて行くのが楽しいのかも知れない。