上の写真は昨日の朝の状態です。612Aの上にフィリップスのツィーターを追加しています。追加する事でどうやら4つの音質改善効果が出る様です。フィリップスのツィーターは1300Hz~22000Hzまでカバーしていますので完全にALTEC604・605の高域と重なります。
612Aで試して良かったものですから#614箱でも試して見ましたら実に良いサウンドになりました。ツィーターを追加したサウンドを聴かなければそれで済んでいたのかも知れませんが、追加する事で ①周波数レンジの拡大 ②サウンドバランスがよりウェルバランスになる ③音の密度が上がり滑らかさと音数が増加する。 ④ツィーターの設置場所の関係かもしれませんが空間再現性が更に上がります。音の拡散が柔らかくなり非常に聴き易いサウンドになります。大音量でも小音量でも十分楽しめます。
昨日は#614のオーナー様がSPを引き取りに見えられて、ツィーター追加の効果を確認していただいた所「もう後には戻れない」との事で、ツィーターも一緒に引き取られて行きました。
今朝の612Aの状況ですが、ツィーターがなくなって淋しい事ですが、また作れば良い事なのでユニットを探してまた作りたいと考えています。
先日ネットワーク内配線を「ブルースーナー」にした効果がやはり出ています。低域のボン付きもなくなり音数の増加、音のキレ・ヌケがかなり改善されています。一番判り易いのが「耳に優しくなった事」で大音量にしても「音のキツサ」がなくなり、小音量でも「音痩せ」がなくなりました。内部配線を「ルシファー」にしますと更に大きな改善が出来そうです。今週予定しています。