Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今年はメインシステムのメンテナンスを・・・

2024年01月08日 | ピュアオーディオ

今年はメインシステムのメンテナンスを予定している。当座問題なく使えているが、ソース系の機器の「コンデンサーの容量抜け」が気になって来ている。アンプ系もオイルコンデンサーの液漏れが気にかかる。


こちらのメインシステムもSONYのアンプ類が気にかかる。SONYのアンプ類は1972年製なので、こちらもコンデンサーが気にかかる。メンテナンスは「コンデンサーの交換」になる。

SPユニット系は特に問題ないと思っている。今後20年間使い続けられる様にしたい。急ぐ事はないが、「修理できる人」がいるうちに完了させたい。オーディオ系(管球・トランジスタアンプの両方)を見れる技術者の殆どが、「団塊の世代」なので、彼らが引退する前にメンテナンスを終えて置きたい。

オーディオの「本質は?」

2024年01月06日 | ピュアオーディオ

オーディオは「見てくれ・見映え」だとおっしゃる方が多い。確かにお金をかければ「見映え」はします。それなら、お金持ちだけの趣味になってしまう。オーディオ装置は「音楽を聴くためのツール」だと私は思っている。「良い音楽を良い音質で聴きたい・・・」が本質だと思っている。

見映えは高級機器やユニットを並べれば出来るが、「音質」は「見えない部分」への投資が大部分です。接点やプラグ・ソケット類・ヒューズ・ケーブル類等は殆ど外からは見えません。その部分に私は多くの投資をしてきました。

もう20㎝以下のフルレンジSPは作らない

2024年01月05日 | ピュアオーディオ

以前からメインシステムの他にサブシステムを沢山作って来た。写真にある様に10㎝や8㎝のミニSPも音質対策をして作ってきましたが、「音の豊かさ」がどうしても足りません。「音の豊かさ」はどうしても低域側のすそ野が広がらないと得られません。最低F0:50Hzくらいまで再生できないと「物足りなさ」を感じてしまいます。最低再生域が80Hzや100Hzではイライラしてしまう。・・・その様な経験から、個人的に「20センチ」(8インチ)以下のSPは避ける様にしています。

機器を大切に鳴らしてあげるのが音質アップの基本

2024年01月03日 | ピュアオーディオ

25年前のJBL#4343を使っていた頃の写真です。2ウェイマルチアンプで鳴らしていました。25年以上使っていました。


JBL#4343を追い出して、SP-707J+αのシステムに入れ替え、スペンドールBC‐Ⅱをサブスピーカーで楽しんでいました。

20年ほど前から機器の入れ替えが激しくて、次から次にアンプ類を入れ替えしていました。今になって思うのは、じっくりと鳴らしてやれば、機器の入れ替えは最低限で済んだのではないだろうか?と云う事です。音質アップを性急にやるとお金が飛んでいきます。反省する事しきりです。