10時過ぎ、妻と空堀川沿いを歩いて帰る途中のことだった
50メートルほど前方で女性が乗る自転車が少し傾いたのが見えた。 「危ない!!」 と思ったが、そのまま転倒した
独り身なら走って行きたいが傍らの妻を置いて行く訳にもいかず、その姿を見つめていたが、乗っているのはどうも高齢の女性で、いわゆる 「おばあちゃん」 のようだった
「大丈夫かな?」 と心配になったが幸いにもすぐ立ちあがって自転車を起こしてそのまま遠ざかってしまった
あの転び方では怪我をしてもおかしくない状況だったが、その後の立居振舞(には目立った様子はないようだった
最近、この空堀川沿いを歩いていると高齢女性が意外と多く自転車に乗っているのが気になっていた
言い方は悪いがあまり元気の無さそうなおばあちゃんが自転車に乗っているのは、傍目(からも 「危ない」 と感じるばかりだ
近くの志木(街道では流石に車往来が激しいので歩道でも車道でもそんな自転車姿は見ないが、空堀川沿いでは車も通らないから自転車を利用しているのだろう
でもかなり高齢女性が自転車に乗るのはまだまだバランス感覚が正常なのだろうが、歩いていても事故に遭うのに、自転車ではその事故の程度も高いだろうからと余計な心配をしてしまう
そしてやはり空堀川沿いでも危険なのは 「スマホ片手の男女の若者たち」 の自転車走行。前方からの自転車は回避するにしても、後方からの自転車は防ぎようもない。困ったマナー違反は減りそうにもない
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