昨日、気象庁は東京で桜が開花したと発表した。平年より九日早く、昨年より四日早かった。
三月上旬以降の暖かさで一気に花芽の成長が進んだとみられ、今後一週間ほどで満開になる見通しとのことだ。
最近の気象学はかなり進化したが、この開花を決めるのは気象庁の担当者が靖国神社の標本木の咲き具合を目視して現認するそうだから、至ってアナログ的な方法でもある。
巷では人減らしのために、いろいろな仕事がIT技術やロボットなどを投入してデジタル化が進んでいるが、このように人間が見て決めるのは桜の花にとっては似合うかもしれない。
今日、私たちの散歩コースでは数少ない桜の木を見たが、画像のようにまだ蕾は固そうだが、来週には開花するだろう。
だが、明日から四日ほどは雨模様の天気のようなので、桜も開花するのを決め倦ねているかもしれない。
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写真説明: 川沿いの桜 撮影場所: 空堀川沿いにて 撮影日: H300318
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