今日は午後三時予約で通院。いつも妻との病院通いにはあまり気が進まないが、避けることも出来ないので我慢するしかない。
だが最近は必ず嫁さんが一緒に行くので私としては多いに助かっている。いささか生活のリズムを失ったような私にはやはり人の手が必要なので、傍に嫁さんがいることは何よりも気強い助っ人でもある。
担当医は女医さんだが、男性医とは違った雰囲気があり、気配りなども優しいので妻も穏やかに振る舞っている。
まずは患部のガーゼなどを除去するが、皮膚に貼り付いたガーゼは塩水で濡らしながらゆっくりと剥がす。
その塩水について聞くと 「水道水でもいいです。少しぬるま湯の方がいいです」 といい方法を聞いた。私だったら無理にガーゼを剥がすだろうが 「それでは痛いでしょうからこのように水で濡らしてゆっくりと剥がしてください」 と、念を押された。
ガーゼが取れると更に塩水で患部を洗ってから軟膏などを塗り、大きめのガーゼで抑えて包帯を巻き、その上にネットを被せる。そんな作業を私と嫁さんはじいっと見詰めていた。いずれは家で処置することになるだろうから参考にするつもりだ。
患部を処置するのは今日で五回目だが、いずれも違う女性看護師さんが包帯を巻くが、それぞれ違うようで、時間が経過してもしっかりと巻き付いていることもあれば、下にずれてしまう時もあるが、それは個人の技術が違うからであろうか?
患部の傷はまだまだすぐには治りそうもないが、日毎に良くなってはいるようだ。
この時期 ”桜開花” と聞けば、すぐに所沢航空記念公園や全生園に飛んで行くのだが、今年はそれも叶わず、毎日病院通いが続いている。
だが桜を見るとどうしてもカメラを構えたくなる。偶然、病院の敷地にも満開の桜が見事に咲いていたので、今日は帰り際に急いで撮ってみた。
いろいろなことがあるが、今年も満開の桜を見ることができたことだけでも幸いだと思った。
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写真説明: 満開の桜を撮る 撮影場所: 通院先の病院にて 撮影日: H300330
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